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炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響3 外道丸様(下)
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響3 外道丸様(下)
桑原水菜、ほたか乱/集英社
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総合評価

8件)
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    炎の蜃気楼 邂逅編3 外道丸様下 安田長秀!速之介!!そうだったんだ!!! 藤は百衣女だったんだ。そうか、そうか! 主従はもうすでにキスしている。でもなんか初々しい。多分直江はまだこの頃それほど性生活がただれてない気がする。景虎は過去のトラウマで潔癖症っぽいし、キスの意味もよく分かってないようだ。

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    投稿日: 2018.12.09
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    異教に対する畏れ、向き合い方。キリスト教と毘沙門天の摩擦。 好きなモチーフの巻でした。 景虎は生き人の命を奪いたくないと葛藤するから宿体に人格を乗っ取られかけてまで生きようとする。直江はその景虎に向ける思いを『形だけの忠誠』と言われてまた葛藤、というかすでにここで回り始めている。 そんな二人を余所にあっさりと成人へ換生した長秀は、読んでて非常に気持ちの良いキャラクター(たぶん現実に近しい人間として存在したらゆるせないが)。作者のバランス感覚を感じる。

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    投稿日: 2016.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    信仰って恐ろしい。 信じているものの側から見れば正義なのかもしれないけれど、その正義が結果的には殺戮であったり呪いであったり…。 鉄や凛太郎たちの思いも間違ってはいない、はず。 人買いなんかあってはならない。 だけど、だからといって、殺戮はよくない。決して。 だからこそ、切なさが残る。 どうしようもない。 そんな世情を恨むしかないのかな。 やるせない。 藤も犠牲になってしまったし。 晴家の「藤は俺たちの花だったんだ!」という慟哭が、痛ましかった。 景虎さまは兵蔵太の記憶にどんどん呑まれていき、言動がおかしなことに。 最初は宿体を変えればいいと考えていたけれど、最終的には兵蔵太を抱えて生きていくことを決めた。 刺した直江を責めなかった。 景虎さまがどんどん強く、大きな人になっていく! こうやって死ぬほど葛藤しながらひとつひとつ乗り越えていったんだなあ。 繊細だから余計に、痛みを多く抱えてしまうんだろうなあ。 換生という行為については、今後もずっと最後まで暗く後ろめたい気持ちを抱えながら過ごしていたみたいですし。 そして直江さん……まさかこんなに早い段階で唇奪ってただなんて聞いてない! ええええ?! 遂には御館の乱は間違いだった、とまで思い始めてるし。 あんな眼差しを持つ人とわかってたら、殺さなかったって。殺したくなかったって。 直江、、、。 いつのまにか「あなた」って言い始めてる直江ににまにましちゃいました。 景虎さまと速之助、とってもいい感じにお別れできてなんだか心がほんわかしてたのに、速之助のこれからにとっても期待をしていたのに、呆気なく長秀に身体奪われちゃった! なんでこんな仕打ち! これ、謙信公の指示なんでしょうか。 なんて非道な。 軍神かもしれないけれど、偉大なかたなのかもしれないけれど、謙信公ってだいぶ容赦ない気がしてます。怖い。 藤が白衣女に。 吉祥丸が毘沙門刀に。 ひとつひとつピースがはまっていく感じ、心地よいです。

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    投稿日: 2014.07.02
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    出版社/著者からの内容紹介 時は戦国時代、換生した上杉景虎と宿敵の直江信綱との邂逅編。越後路を舞台に、色部勝長や柿崎晴家、安田長秀など謙信の命を受けてこの世に戻った換生者たちの物語。雑誌掲載の7話を文庫化。 内容(「BOOK」データベースより) 取人を乗せた船は、佐渡へ向かって海原に漕ぎ出す。取人浚いの起こした騒ぎに巻き込まれた景虎は、その船の荷部屋にいた。そこで彼は夢を見る。己の過去と、己の記憶にはないはずの過去を…。そして、知らぬはずの記憶はまるで実際に体験したかのような現実味を彼に与えた。それは景虎の宿体・兵蔵太の記憶であった。その記憶は彼の知らぬ間に入り混じり、人格に影響を及ぼし始めるが…。

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    投稿日: 2012.02.07
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    ずっと積読状態でしたが本当に久しぶりにこのシリーズを読みました。このシリーズって重いから覚悟して読み出さないと疲れちゃうのよねー。それでやっぱり桑原さんはすごいなぁと思います。面白かったです。それにやっぱり物語の展開に容赦ないです。ほんとにコバルト?っていつも思うんです。 それにしても直江・・・もうすでに景虎にハマリはじめてしまってますが・・・この先長いのに大丈夫なの?ww

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    投稿日: 2012.01.05
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    ああ、なんだか直江にN氏の片鱗が…。 宿体と、その体を奪って換生した自分。 飲み込まれかける自分と闘いながら、犯さざるを得ない罪を見つめて景虎さまが出した結論が「なるべくならば胎児換生」「宿体とその家族を大事に」だったんだろうな。 本編で読んだ時には偽善に思えた後者だけれども、精一杯の思いなのだと今ならわかる気がする。

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    投稿日: 2009.10.14
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    ガラの悪い景虎くんに萌え萌えしてる場合じゃなくなりそうな展開と、そればかりかビジュアル変更の危機!まさかそんなことは・・・ありえる。桑原水菜ならやる。やらないはずがない。信じたくないものを信じざるをえない状態にさせられてまた裏切られた感が、なんというか心地よく思えるってのは・・・すっかりファンになったってことだよな。 ・・・で、いったん終わってんのねこの話で。続きが出てて、執筆再開してて、続きが出るのをわかってるこの状況で読んでるのってラッキーだと思うわ。だって、やっと登場の安田くんが、あたしの愛が・・・不憫。 20080119〜20080123

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    投稿日: 2008.01.23
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    兵蔵太の過去、その記憶と向き合う景虎、兵蔵太に呑まれていく景虎を前にした直江の葛藤、直江への藤の想いと、藤への晴家の想い…すべてが胸に痛かった。長秀の宿体がすぐに予想できちゃったのはちょっと残念だったけど、これからの活躍に期待。色々と踏み外し始めた直江にも期待。

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    投稿日: 2007.11.06