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明治開化 安吾捕物帖
明治開化 安吾捕物帖
坂口安吾/KADOKAWA
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総合評価

41件)
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    アニメun-goの原作ということで読んでみました。 以前にも堕落論など安吾作品に触れてきましたが、本作は安吾なりの時代風刺がとても面白く読めました。 また、推理小説としてもおもしろく。とてもフランクに推理を楽しむことができるのも魅力的でした。 ただ、「石の下」に関してはよく理解できなかったのが残念でした… 個人的には「時計館の秘密」が好きな話でした。

    1
    投稿日: 2023.01.23
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    NHKでドラマ化されたものを見て、坂口安吾が書いたという所にも興味を持ち読んでみました。 お約束のシンプルな構成の話が一話完結で記されていて読みやすい。もともとドラマにしやすい作りだなと思いました。 主要登場人物の語られない部分になんとなく興味を惹かれてるのと、現代人からすると昔の風俗というものが出てきて、興味深く読めると思う。

    0
    投稿日: 2022.10.18
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    ドラマを見て、原作を読んでみたが、ドラマはあまり原作に忠実ではなかった。1話で一つの事件が解決するので、昔の言葉でも意外と楽しく読めた。最後にお決まりの新十郎さんが解決して完結だが、それほど凝った謎解きではなかったように思う。

    0
    投稿日: 2022.02.05
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    福士蒼汰のドラマを観て、原作も読んでみたくなり購入したのだけれど文章があまり好みではありませんでした。 でも内容は嫌いではなかったのでなんとか最後まで読み上げた感じ。

    0
    投稿日: 2021.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    安吾はミステリ好きだったと聞いていたけど、本当にそうだったんだな、と思いつつ借りてきた本書。 一話目はキャラクターがうじゃうじゃいて、めげそうだったけど、なんとか読み切る。 二話目以降はシンプルな話が多く、ようやく読めるようになった。 探偵物、としての要素は薄く、江戸明治の過渡期に市井の人の間に起こる、けっこうなヒューマンドラマを坂口安吾が書いている、というところが私には楽しみポイントになった。 後半、あまりレギュラーキャラクターが登場しない物語が面白かった。(ああ無情、血を見る真珠、石の下、時計館など) 時計館や覆面屋敷は、江戸川乱歩ぽい設定をドライに短く書いたかんじで面白かった。 日本語なのに時折カタカナで表現される、この時期のなんでもありな表記が大好きだ。 最後に、「ネタバレ設定」にちゃんとチェック入れてアップしたうえで、最悪のネタバレやってもいいですか。 。。。。。 犯人はヤス。

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    福士蒼汰の美男ぶりが魅力のNHKドラマがおもしろく原作も読んでみたくなって読んでみた。本は文体がちょっと合わず、ドラマで45分で解決してもらったほうがいいかな。 読んだのは富士見書房時代小説文庫「明治開花安吾捕物帖」 最初に安吾生の口上があり、皆さんのオヒマの折のお友達に、気楽な気持ちで推理をたのしんで、とある。 「舞踏会殺人事件」 最初に時は明治17,8年ごろとある。新十郎が幕臣の出自であること、洋行帰りの新十郎宅の右隣の住人は道場を開いている泉山虎之助、警視庁の雇いで巡査に剣術を教えるのが商売の一つ。左隣は花廻屋因という戯作者。警視総監は速水星玄で新十郎を頼みの綱としており、古田鹿蔵という老巡査は新十郎に何かあると駆けつけるのが役目。と役回りを説明している。 ドラマでは西郷隆盛が海舟の家に訪ねてくる。西郷は明治10年9月24日に死んでいるのに。しかしドラマでは陸軍大将の西郷さん、というセリフがあったから西郷が留守政府で陸軍大将をしていた明治5年頃に設定しているのか。 でも、小説では維新後の混乱した生活が西南戦争を経て、新しい価値観でなじみかける頃に、その価値観の逆転を幕臣であった勝海舟が、水平な目で事件の感想を言うのがひとつの鍵になっている。がドラマでは10年早い西南戦争前になり時間的視点がずれてしまっているような気がする。 「ああ無情」 「万引家族」 「石の下」 「覆面屋敷」 旧家の跡継ぎをめぐる思惑。 「ロッテナム美人術」 「乞食男爵」 1950年(S25)10月号-1952年(S27)8月号「小説新潮」に「明治開花安吾捕物帖」として20編を連載 1953年(S28)4月、5月、S291月、日本出版共同㈱より出版(1~3巻)※だが「舞踏会殺人事件」「密室大犯罪」は未収録 1971(S41)、「坂口安吾全集」に全20編収録 解説によると、この安吾の開化捕物最大の特徴は、海舟がなげいている開化期の世相を、(この本が書かれた頃の)戦後の状況とかさねあわせて描いていることだという。安吾は「安吾史譚」で、維新後の30年くらいと、今の敗戦後の7年とは甚だ似ている。敗戦後が外国の占領下だから維新と違うというのは当たらない。薩長政府も実質的には占領軍だった、と書いているそうだ。 (『安吾史譚』春歩堂 1955年7月) 1963.1.20初版 図書館 (富士見書房時代小説文庫) ドラマ:NHKBS BS時代劇 2020.12.11~2021.2.5 20:00-20:45

    1
    投稿日: 2021.01.02
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    明治開化の時代に起こる、奇怪な事件を扱った捕物帖。なんとその事件を推理するのは勝海舟。……しかし、解決はしません(笑)。事件の奇怪さもさながら、ユーモラスな読み口も魅力です。 お気に入りは「万引一家」。金持ちであるはずなのに万引きを堂々と繰り返す母娘の謎から暴かれる、恐るべき事件の謎。家系にまつわる因縁や過去の事件等気にかかる要素はいっぱいありながら。まーったく真相は見抜けませんでした。マンザラではないと安心できるレベルじゃありませんよ……。 「覆面屋敷」もどっぷりと雰囲気のある物語と、どろどろした人間関係が絡んだ重厚な一作。そして予想外の真相でした。

    0
    投稿日: 2020.09.12
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    短編集。 テイストがバラエティーに富んでいて、複数の本を読んでいるような異なる読みごたえ。 時代背景が明治ということもあるだろうが、国や法制が固まりきっていない時代だからこその事件が多く監視社会に生きる現代人が読めば「こんな抜け道あるはずないじゃん!」っておもわれるこどが沢山。 でも、よく考えればそうなんだ。スマホに情報を吸い上げられることもなく、監視カメラに姿が映ってしまうこともなく、完璧な戸籍とマイナンバーで身元が証明されている時代じゃないんだから。たかが100年。されど100年。 あと100年たったらなにがどう変わってるんだろう?

    3
    投稿日: 2020.05.06
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    明治開化 安吾捕物帖(角川文庫) 著作者:坂口安吾 角川グループ パブリッシング タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

    1
    投稿日: 2020.03.30
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    ミステリとしてはちょっと肩透かし感があるし、メインキャラも数人いてしかも個性的なメンツなのに活かしきれてない感じがあるので全体的にちょっと勿体無いかなあという感じ。 でも当時にしては斬新だったのかもしれないけど…。 純文学系の作品や、不連続殺人事件が面白かったので期待値があがってたのかもしれない。

    0
    投稿日: 2019.04.11
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    複雑ではないトリック。 でもなんだかわけがわからない感じの終わり方も含まれている。 あきらかに伏線が張られているのに、なんか新十郎の推理が中途半端な感じで終わるものがあり。 特に「石の下」タイトルとその意味が珍しくて頭に残るんだけど、さんざん描写は長くて深いんだけども、謎解きの部分と勝海舟の最後の部分が異常に短い。 ものすごくなんだか消化不良な感じがする。 真珠のやつもちょっとそうかなぁ。。。で?!みたいな。 これ、買ったんだけど、実は青文で読めたのね。。。安吾。。

    0
    投稿日: 2016.05.22
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    一話読み切りの短編集。書かれたのは戦後だが明治開花の雰囲気が味わえる感じ。探偵もので毎回話には関係ないが勝海舟が出てくるのも面白い。

    0
    投稿日: 2015.10.04
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    ミステリとしては、ちとツライ。が、執筆時の昭和25年からみた明治時代の描写と語り口が面白い。水天宮の縁日の賑わいや、四谷の貧民窟の有り様などを興味深く読んだ。

    0
    投稿日: 2015.03.03
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    2012年3月31日読了。 明治開化なのに捕物帖。筋が通ってるようにみえてあっちこっちしてる感じがいい。

    0
    投稿日: 2014.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメから入った。歴史に詳しくないので言葉の節々やニュアンスはよくわからないけど、それでも面白い。どうしてかわからないけど引きつけられる文章だった。

    0
    投稿日: 2013.08.01
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    アニメで気になって手を出した、初安吾。 捕物帖の類もはじめてだけど、軽妙な語り口で気楽に読めます。 冒頭の「読者への口上」も良い。肩の力を抜いて楽しめる。 ただ、「石の下」はどうにも消化不良。モチーフは面白いんだけどなぁ。 そういえば…最近読んだ山田風太郎の明治モノにも勝海舟が出てきたけれど、こちらもあちらもイイ感じにクセモノ感が出ていて中々、なかなか。 アニメキャラの名前を見つけてニヤニヤするのも一興です。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

     角川ではなく、富士見書房なんだけどこちらで登録。 話の空気は横溝っぽいのに、探偵は小五郎のよう、と読んでいたけど、やはり金田一に似てるダメな感じ。 犯人を自殺させちゃったり、逃がしちゃったり。 「ぼくがもっと早く気がついていれば!」(映画の金田一だけど)と言うかと思った。 勝海舟はなんで出てくるんだろう?(それを言ったら虎ノ介も花廼屋も)と思っていたけど、読者代表なのかな。勝先生が犯人を口にすると「あ、やっぱりそれじゃないんだ」と思う。 そして、犯人は外しても勝先生の一言はピリリっとくる。 「完璧なるものといえども敢えて恐るるには当たらないということは、兵法、経済等のことに於いても真相だよ」 「運命というものは、在るような、また、ないような、あまり当てにはならないものだ。」 「律儀や忠義をやるにしても、実役にたつことをやるがいいや。こういう役にも立たぬ律儀が万事につけて無役な悲劇をい生むものだ。私もそれをやります、と虎の顔にも書いてあるぜ。血相変えてシクジリをやらかして、忠君愛国と称し、仁義孝行と号して、地獄へ落ちると書いてある。」 勝海舟が出て来ない最後は締まらないなあ。

    1
    投稿日: 2013.02.07
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    まぁふつう。前書きで書かれているように暇つぶしくらいになる感じ。推理物としてはだいぶ端折ってるというか、誰でもはんにんになりうるような推理だ。

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    投稿日: 2012.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメUN-GOの原作というか枠組みというか。 アニメでは原作キャラの面影もないし名前ももじってあるし、原作はほんとに話の土台って感じ。因果も原作で出てくるのね。泉ちゃんは…うん。 アニメをもいっかい見てみようと思った。 当時の独特な言い回しがちょっとよくわからなくて、文章として読めてもニュアンスが伝わりにくい部分が多かった。時代の違いはしかたない。 勝海舟が毎回推理を間違える背景とかはなんだかアニメのがらしいし、納得できるかなと思った。

    0
    投稿日: 2012.11.04
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    因果と虎のやり取りといい、海舟先生に心酔しすぎな虎のおかしみといい、安吾の書く人間は小気味よい。 個人的には、ちょっと物足りなさを感じた話もあったのだけれど、それは無論「未完成」ではなく、「もっと読みたかった」という意味。 アニメから入ったのだが、また別物として楽しめた。

    0
    投稿日: 2012.10.11
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    文明開化の明治の世において次々と起こる奇っ怪な事件。それを推理するのは幕末の英傑、勝海舟。事件を解決するのは洋行帰りの紳士探偵、結城新十郎。さらには勝手に首を突っ込んでくる個性豊かな仲間たち。坂口安吾の傑作エンターテイメント。 ( 以上紹介文) 各章事に8割が事件のあらましで残り2割で推理やその他のことを述べて。場合によっては探偵達が3ページほどしか出てこない事もある。 それでも面白いし話は進む。 これまで安吾は「白痴」や「堕落論」なんかを読んできたがそれらとは方向性の違うエンターテイメント小説です。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    アニメ「UNGO」の原作!坂口安吾! 覆面家族がおもしろい。アニメでもこの時代背景でやってくれりゃよかったのにー。

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    投稿日: 2012.09.30
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    坂口安吾というと「白痴」から入ったので、暗くじめじめとした小説を書く人とばかり思っていた。ら、なかなかどうして面白い! むろん殺人事件を取り扱っているので、殺人にいたるまでの人間関係にどろどろした部分はあるのだけれども。 文明開化の時代の裏にある、格差社会の闇や、やりきれない人々の思いを描いていて興味深い。

    0
    投稿日: 2012.09.19
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    恥ずかしながら・・・新潟県民、43歳にして初の坂口安吾です(^_^;) 昨年ノイタミナ枠でアニメ化された「UN-GO」の原案(原作ではなく)って事で読んでみたのですが・・・ 予想はしてましたが、主人公:結城新十郎の名前以外は全くの別世界の話でしたね。 こちらは明治十年台、アニメは近未来・・・そこからしてですが(^_^;) そして、何といっても古い文体の作品なので、読みずらいコトこの上ないです!正直チト辛かった・・・ ただ、こちらに勝海舟が登場するのには驚きました。そこは意外性があったと思います。 続編もあるのですが・・・ま、手は出ないかな・・・

    0
    投稿日: 2012.09.09
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    『堕落論』『白痴』の坂口安吾とはまた別の顔が見れるようなエンタメ・ミステリー短篇集。 コミカルなキャラクター達と分かりやすいストーリーは昭和前期におけるライトノベルといえるような軽さがある。 幼少の頃からのミステリーファンである著者が大衆に向けてその面白さを紹介しようという意気込みが伝わるようで、まだ日本でミステリーというジャンルが隆盛する以前に書かれた時代背景を彷彿させる。

    0
    投稿日: 2012.04.18
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    この文庫には「安吾捕物帖」シリーズが全部はいっていない…なんでだ、それが非常に残念。このキャラクタ達はどうなるのでしょうか? アニメ見てからのほうが面白かったかも…。

    0
    投稿日: 2012.04.17
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    “捕物帖のことですから決して厳密な推理小説ではありませんが、捕物帖としては特に推理に重点をおき、一応第二段に推理のタネはそろえておきますから、お慰みに、推理しながら読んでいただいたら退屈しのぎになるかも知れません。作者はそんなツモリで捕物帖をかいているのです。第三段の海舟が心眼を用いるところで本をふせて一服しながら推理することに願います。海舟は毎々七分通り失敗することになっていますが、今までの探偵小説では、偉い探偵の相棒にトンマな探偵が現れて大マチガイの推理をはたらかせてあんまりバカすぎたようです。よんでいる方でも、自分の推理が当たらないと、トンマな探偵氏と同じようなトンマに見えて自分がイヤになるのが通例ですが、海舟という明治きっての大頭脳が失敗するのですから、この捕物帖の読者は推理が狂っても、オレもマンザラでないなと一安心していただけるでしょう。そこでメデタシ、メデタシ、というのが、この捕物帖です。”[P.5] アニメ「UN-GO」を見た影響で。 “今日は、彼の他にもう一人妙なヤジウマが早朝から詰めかけている。お梨江である。朝の新聞で紳士探偵出馬の記事を読んだから、私も探偵の心眼を働かして犯人を捕まえてあげましょうというので、馬にまたがって早朝から乗りこんでいる。新十郎の書斎へ詰めかけて、 「あなた、お馬にお乗りにならないの」 「乗りますけれども、馬を持っておりません」 「じゃア、人形町のような遠いところへ、どんなもので、いらッしゃるの?」 「歩いて参ります」 「アラ、大変。私、お馬を持ってきてあげるわ」 「ところが、連れがありますので、ぼくだけというわけに参りません」 「存じております。気どり屋の通人さんに、礼儀知らずの剣術使いでしょう」 「ほかに古田さんという巡査がおります」 「じゃア、四頭ね」 と言ったと思うと、馬にのって駈け去る。やがて馬丁と四頭の馬をひきしたがえて、戻ってきて、庭木へ一頭ずつつないでしまった。”[P.93]

    1
    投稿日: 2012.03.29
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    ◎フジテレビ系ノイタミナでアニメ化になった、『UN-GO』の原作本。 ◎この作者の名前は知っていたが、アニメ化になったと聞いて、ようやく安吾作品に手を出してみたのがきっかけ。時代は明治ということもあって、独特の言葉の言い回し、時代背景が特徴。 ◎配線探偵、新十郎の推理とその周りで起きてゆく事件展開に期待。

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    投稿日: 2012.03.06
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    坂口安吾が書きたかったお話なんだと感じた。「安吾捕物」とタイトルしているだけあるなと。内容は明治にかけてのシニカルな社会風刺、勝海舟を盲信する人、でも海舟の決めるところで決めず、人情とは…とか言い出しちゃうコミカルさが軽妙で楽しかった。短編なので読みやすい。

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    投稿日: 2012.02.26
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    2月25日読了。図書館。 昭和25年10月~27年8月に連載のうちのほぼ前半の8篇。海舟の迷推理を毎回拝聴に行く虎之介はなんか憎めなくてかわいい。

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    投稿日: 2012.02.25
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    虎を通して勝海舟の推理を聞く場面の方が、実は新十郎の謎解きのシーンよりも多い気がするが、それが面白かったりする。 新十郎が語る真実というものは、それがそのまま「その事件の法的な解決」ではない。そんなところも好みである。

    0
    投稿日: 2012.02.25
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    アニメを見て本を読んだので少し物足りなかったです。アニメでの因果の謎などを知りたかったんですけど、出てこなかったです‥;; アニメを見ずに先に本を読んだらもっと楽しめたのかな・・

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    投稿日: 2012.02.11
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    安吾のほかの推理小説も読みたくなりました。文体も素敵でたまらない。紳士探偵新十郎、格好良いです。UN-GOをきっかけに読んだミーハーものですが、対比が返って面白く二倍楽しめた感でした。

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    投稿日: 2012.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    明治維新後と戦後の日本を対比している、的なことを解説されてた気がするけどそんなん考えなくても普通に面白かった^^ 堕落論の人だから正直そんな期待してなかったんだけど新十郎かっこいいです流石紳士探偵・・・ アニメもあるけどあれはどんな解釈で作られたのか気になる たぶん海舟が麟六で虎があの女検事で・・・って事なんだろうけど因果のあの能力とか弁天王とか・・・アニメとは別物って事で考えたほうがいいのかな???

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    投稿日: 2012.02.08
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    ノイタミナの『UN‐GO』を見て、原作読んでみたくなったので借りてみた一冊。 なんか因果がただのおっさんだった・・・。 いや、戯作者っていうからもちょっと活躍するものかと思っていたものでね・・・。 活躍も何も、チョイ出の脇役でちょっと哀しかったわぁ。 あ、でも新十郎はハンサム設定&華やかな探偵ぶりで逆に笑ってしまったわ。 他にも「あー、あのキャラはこの人か~」と思わせる登場人物がずらりで楽しめました。 舞踏会殺人事件・密室大犯罪・ああ無情・万引一家・血を見る真珠・石の下・時計館の秘密・覆面屋敷の8編が収録されてましたが、やっぱり覆面屋敷が一番面白かったな。 石の下は未だにラストのオチがわからない。 つーか、ちゃんと謎解きしてない話もありますよねぇ? 私の頭がついていけてないだけか・・・??

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    投稿日: 2012.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【2012/1 読了】 ノイタミナ放送がきっかけで手に取った。 もちろん原作版は時代背景や人物設定などテレビとは違ってはいるけれども、それはそれで楽しめる内容。 捕物帳というけれど、一般的な時代劇風の捕物とは一風違う。 すぐに答え合わせをしてもらえる推理小説みたいだなぁ、と読み終わった感想。 でも、因果は女性に変身はしませんでした。残念(笑)

    0
    投稿日: 2012.01.23
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    これは昭和25年『小説新潮』に連載された作品のうち、 前半の8編だそうです。 作者自身が冒頭で明かしているように、 まず虎之介が海舟の所に駆け込み、 事件の様相を伝えて海舟が推理した後、 真打の新十郎が真犯人を突き止め海舟が負け惜しみを言う、 というパターン化された連作で、 軽い読み物として書かれたものだそうですが、 事件の説明は充分されていて、 読者にも推理できるように組み立てられているそうです。 が、 海舟の癖(?)にドン引きでそれどころじゃなかったです。 昔流行った民間療法か何かなんでしょうか。 指先や頭の後ろをナイフで切って悪血を採るんです。 虎之介の話を聞く間、せっせと切ってはふき取るという作業をするので、 想像して気持ち悪くなりました。 オマケに名探偵の新十郎がいま一つ薄っぺらい上に、 虎之介のおっちょこちょいな言動が憎めない愛嬌としてではなく、 本当に嫌味な人物として描かれているようにしか思えなくて、 どの登場人物も好きになれませんでした。 事件は興味深いものが多かったので残念でした。 今のようなユーモアミステリーが氾濫している時代じゃないので、 採点は辛すぎるかな。

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    投稿日: 2012.01.02
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    今流行の。 テンションが漫画みたいなのと、 坂口先生は勝さん嫌いなの?とつっこみたくなるくらいの 馬鹿にしっぷりがまた面白くて。まさに娯楽小説。

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    投稿日: 2011.12.13
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    「読者への口上」として、作者御自ら本作の楽しみ方を指南してくれる、作者の名を冠した捕物帖。トリック云々より、「誰が何故殺したのか?」を推理する推理小説でしょうか?口語風に書かれた文体が魅力。海上の密室を利用した「血を見る真珠」の緊迫感が出色。

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    投稿日: 2011.10.28
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    通勤帰りに読む本がなくなり本屋で急遽購入致しました。坂口安吾は面白いですね。 古さを感じさせない語り口と皮肉の利いた文章。世の不条理と人間関係の複雑さ。 皮肉はきいているんだけれどもそれだけでは終わらない。でも美談や人情話に終わらない。 奥が深いなあ〜と思うし引出がたくさんある人だな、とも思いました。 面白かったです。是非続きがあるのならば読んでみたいなと思いました。

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    投稿日: 2009.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『舞踏会殺人事件』 政商である加納五兵衛が開いた仮装舞踏会。参加者の中には日本の産業復興を望まないZ国と通じる人間・神田正彦もいる。舞踏会の最中に突然倒れた五兵衛。五兵衛の体に刺さったナイフ。遺体を調べた医師が下した診断は毒殺。神田が変装した虚無僧に隠された秘密。名探偵・結城新十郎と剣術使い・泉山虎之介、虎之介の尊敬する勝海舟の推理比べ。

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    投稿日: 2008.10.10