
総合評価
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powered by ブクログ話が上手でも下手でも、些細な一言に心に響く言葉が必ず含まれていて、その人らしさがある。「聞き上手」と言ってもらえることが度々あり、自分のどのような面が相手にそう感じさせるのか、自分を客観的に見てみたくなり、本を手に取った。数々の有名人とのインタビュー秘話がとても面白く、自分の聞く姿勢を見直すことができた。誰かにとって、自らの心を見つめ直し、何かを発見するきっかけに。私もなりたいと思う。
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログずっと前に購入して途中まで読んで読み終えてなかったものを再び読み直し。 人の話を注意深く聞くことについて、年々意識するようになってきた今のタイミングで読んでよかった。 沈黙が起こりそうな相手ならいくつかテーマを用意しとこうとか、対策的なことを妙に気にすることが増えて来ていたが、やはり大事なのはその場の会話を受けて、自分がどう感じ相手に投げかけるのかだなと思った。 自然に相手が喋ってしまうような聞き手になるような聞き方ができるようになりたい。
0投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ二周目となります。 聞き手は、相手が自身を語ることによりもう一度心を見直させる媒介であるものである。 そしてその道を目指した阿川さんの成功例や失敗例を基に人それぞれに対しての向き合い方が描かれており、分かりやすい内容となっていました。
7投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ文字で触れる阿川さんはテレビで観る阿川さんと同じで、やさしくも凛としていて好きな文体。 成功・失敗を語り自分でも実践できそう。10年以上前の本だけどよかった。
5投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログインタビューの仕事を学ぶためにゲットした本。 思っていた感じではなかったし、阿川さんのやり方を真似てみても全然上手くいかなかったりしたけど、それはそれとて楽しく読んだ本。 阿川さんの見事なインタビュー術と人の話を聞くのってこういうのが楽しいんだよなーが滲み出てくる。日常生活でも活きるところはあるかも。
0投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ勝手に「べき論」的なものが連なっているんだろうか、という先入観で読み始めたが全然そんなことはなく、阿川さんの心のうちの言葉も書かれた親しみやすい文章で、思っていたより全然面白かった(少々上から目線で恐縮だが)。 前職でインタビュアーをしていたので、その時に読みたかったな。個人的に、人と話すことはそこまでら好きではないのだが、相手の話を聞くことはわりと好きだったりするので、そういう仕事をもう一度できたらいいな…なんて思ったり。
1投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
聞く力―心をひらく35のヒント 今ではインタビュー番組まで持っておられる阿川さんの苦労から学んだノウハウ集です。 テレビや雑誌のインタビューアーとして、はじめは鋭い突っ込みをいれるべく精進していた女史が、途中から「思わずはなしちゃう」ようなインタビューアーにりたいと方向転換した部分が興味深かったです。 あいずちのうちかたや合いの手の入れ方、目線の高さや服装、プリスタディのコツなどなど、いろいろと勉強になりました。 新書のベストセラーでは、あまり感心するものに出会っていなかったので敬遠していましたが、今回はカミサンが読んだからあげるということで手にとって良かったと思います。さすがに「叱られる力」まで買って読むかは?ですが。 竹蔵
1投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ聞きたい気持ちを相手に伝える方法と、その効果が分かる対談例が楽しい 分からない、知らないことに怯えず、会話は生ものであることを楽しめるようになりたい
0投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ相手に合わせて対応することの大切さを再認識した。読み始めてから仕事においてのコミュニケーションが気持ち的に楽になった。
0投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ人の話をじっと聞くことが苦手だった自分。 しかし1on1やら傾聴という概念がとても大事になっていて改めての勉強の気持ちで読んでみた。 少し前の本ですが、今の時代にもものすごく響く一冊ですね。
0投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「もし人が、「常に同じもの。常に最上級のもの」を、演奏や舞台や料理に望むなら、それはコンピューターやロボットに任せればいいはずです。そんなことを誰も望まないのは、もちろん技の魅力もあるでしょうけれど、それより以前に、うつろいやすい人間の本質を味わいたいからです。」 実家の近くのローソンのおにぎりが手作りで本当においしいんだけど、昨日はしょっぱくて、でも手作りだからなることだよなと思って嬉しかったことを思い出した。 結構しょっぱかったから次買うかは分からんなと思ったけど、 「なぜなら、次に行ったときは、きっともっとまた違う味に出会えると思うからです。」 たしかに!またしょっぱいのかどうか確かめなきゃだよな 「そのときの経験によって、私はこんな喩えを思いつきました。すなわち、人は皆、三百六十度の球体で、それぞれの角度に異なる性格を持っていて、相手によってその都度、向ける角度を調節しているのではないか。学生時代の友達には北北西の方角を向けるかもしれないけれど、恋人の前では南南西の方角に自分をさらけ出している。どちらも本人なのだが、相手の目には片方が「その人らしくない」と見えてしまいます。」 「もちろん、聞き手が一言一句をもれなく聞くことは不可能です。耳と脳が相手の言葉を取捨選択し、しかもそれぞれの聞き手の取捨選択する部分が異なるから、人間の組み合わせによって違った会話の面白みに繋がるのです。」 本当に本当に新書としてじゃなくエッセイとして面白い このかたの本を読むたび思うけど、本当に魅力的な人なんだろうな
0投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログ本の内容より文調に驚かされた。まとまりなく脱線していく話も多く、漫談を聞いているような感覚。口述筆記の本なのだろうか、それとも筆者がそれを意図して書いているのだろうか。 内容としては雑誌インタビューの心得が主題である。あまり段取りを準備せず、質問は1つだけ準備して語り手の話したくなる方向に誘導する方が話が広がる。些細な部分でも面白そうなところを詳しく聞く方が面白いインタビューになるというもの。先日読んだ、”好きを言語化する技術”でも強調されていた細分化が必要なのだな。
0投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログインタビューの達人による、「話し手の心を開く35のヒント」。あれだけ数多くの著名人との対話を積み重ね、聞き上手を地で行くと思われがちな筆者が、自身は元来インタビューは苦手だったと言うから、説得力がある。 聞き上手になる為の様々なツボが語られているが、何より大切なのは、「相手の話を面白そうに聞く」に尽きるのではないか。相手が「(他の人には話さなかったが)この人には語りたい」と思わせるには、まずインタビュアー自身がそう思わせる様な人間になる事だろう。その為にも、話し手に対するリスペクトは欠かせないが、これはインタビューの場に限られた事では無いのだろう。 本当の「聞く力」とは、実際の対話の中で経験から得ていくしか無いのだろうが、その道標として携えて置きたい一冊だと思います。
0投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログ会話力を磨くには聞き上手になること。そのための35のヒントが具体的に述べられた一冊です。 評論家的なものでなく、実際に阿川さんが800人の著名人にインタビューした経験を基に成功体験や失敗体験が語られているので分かりやすく、読みやすかったです。 質問事項が多いと次の質問をする事に意識が行ってしまい、結果的に、質問に対する相手の答えの中身を単に「聞く」だけで中身が薄いという事が、改めて分かりました。また予め準備する質問項目は3つが良いという事で、実践してみようと思います。 会話は生物として相手の答えに応じて臨機応変に深掘りする姿勢が大切だという事は理解出来ますが、実践となると、傾聴と筆記の並行が中々難しいです。 現在仕事の上で、ヒアリング機会が多いのですが、自分は聞く事が苦手な為、常に意識して傾聴力を身に付けなければならないと改めて感じました。
1投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログ361.454 アカワ 報道キャスターとして活躍される阿川佐和子さんがインタビューで磨いた「聞く力」について書かれた著書です。 相手がついつい本音で語ってしまう絶妙なコミュニケーション力。必要なのは「聞く力」だといいます。聞き上手とは聞いているだけではないなら一体何がポイントなのか。小さい子どもさんから年配の方まで幅広く会話をはずませられる、会話の引き出しが増えそうな内容です。
1投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログ書いてあることが、小学校の国語の学習でやっていることに通じることがたくさんあって、小学校でやっていることって、大人になっても大切なんだなって思った。 話す・聞く領域の学習が、その時間だけで終わらないようにしたら、すごい力を身につけた社会人が増えていくんだろうなぁ…
1投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ初読は中学生かな。いつ読んでも何回読んでも阿川さんの本は分かりやすく面白い。阿川さんは聞く力を鍛えることで面白い話し方も吸収していそう 私は話す力を鍛えてきた方で、だから拙い喋り方の人を見るとそわそわしていたが、それを変えてくれたのがこの本、阿川さん。会話の一助に、ぜひ一読を
1投稿日: 2025.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「人格者ほど、身近な人の話を、きちんと聞ける」 「段取りを完全に決めない」 「自分ならどう思うかを考える」 「上っ面な受け答えをしない」 「素朴な質問を大切に」 「アドバイスは一切しません」
1投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ阿川さんの書く文章おもしろい。 堂々として落ち着いてそうな彼女も、 こんなに色々失敗や、苦い経験をしてきたんだなとまずそこにびっくり。 最初から完成してる人なんか1人もいてない。 インタビューなんて難しそう…!って思うけど、 結局は聞く力。楽しそうに人の話を聞く。 思ってる反応が返ってこなくても焦らないこと。
0投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログ先に読んだ「話す力」の方と重複する内容がちらほらあったり、「話す力」の方が自分にとって参考になったため、この評価とした。
0投稿日: 2024.12.22
powered by ブクログ読んだ当時は、そこそこ参考になりました。 先日久しぶりにテレビでお見かけしましたが、今は聞くより言う力の方がお強い方になったのですね。 相手の言葉を引き出す前に、ユーモアではなくブラックジョークで釘を刺すような言動は、聞く以前に脅しをかけているようで不快でした。 あえて相手を不快にさせて、感情論を待ち構える戦法でしょうか。 それもテクニックなのかもしれませんが、不快感だらけでテレビを消しました。 歳を重ねても謙虚さを忘れずに過ごそうと改めて気付かされるきっかけになった出来事でした。
3投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ阿川さんの聞くことに対する姿勢を知ることができた。エッセイ風に書かれており、勉強になる部分も多かった。 ほとんど誰もが自分の話を聞いて欲しいと思っていると言うことや、その話を聞くことに全力を注ぎ、感情豊かに反応・相づちをすることなど、とても大切なコミュニケーションの基本を知った。 特に相づちは日本において非常に大きな役割があると思った。相づちで会話のリズムを操つことができれば、相手が会話に乗って行くように誘導できると考えた。 一つのテーマを5W1Hで掘り下げるもの面白いしかなり有効。相手を深く知ることができる。 また、鶴瓶さんの、トークは生もので予定通りにいかないことが面白いことや、相手の謙遜は優しい言葉を待っているサインであることなども参考になる。
1投稿日: 2024.11.03
powered by ブクログレンガ本の箸休めに。 ほとんどテレビを見ないので、実際に阿川さんがインタビューされている場面を目にしたことはないのですが、”聞く力”はやはり身につけたく、手に取りました。 聞き方の技術を順序立てて説明するのでなく、阿川さんご自身のお仕事を振り返りつつ、読者である我々が「なるほどなるほど」と学んでいくスタイル。エッセイ形式なのでさくっと読めます。 インタビューという仕事だけでなく、私達の普段の会話でも、それを通して相手の意外な一面を発見できるとなんだか嬉しくなりますよね。目線、間の取り方、相づちの打ち方……そんなテクニックはたしかに役立つかもしれないけれど、なんだかんだいっても”相手のことを知りたい”素直な気持ちが最も大切なのかもしれません。 著名人の方々とのエピソードは、読んでいるだけでハラハラするものも多く笑、これが許されるのはやっぱり阿川さんのキャラクターゆえなのではないかとも感じました。 どのお話もよかったけど、ノムさん夫妻にはほっこりしたなぁ。 ”相手の話を聞くってどんなことだっけ?”と、まず基本に立ち返りたい時にオススメの一冊です。
15投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログテレビに出演している姿を拝見するからなのか、新書だけど堅苦しくなく、まるで阿川さんがしゃべっているのを見聞きしているかのような感覚で読み進められる。 会話を進める上で下準備や知識を入れておく必要もあるけれど、〝トークは生もの〟で、相手のテンポを大切にしたり、相槌を打ったりすることも大切なのかな。 固くならず「ハイハイ」「ほおほお」と相づちを打つことから始めてみようかと思った。
1投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログ2012年の本。軽快な喋り口調の文章でまるでインタビューを聞いているかのように読むことができた。 読んだのはおそらく3回目くらい。
6投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログ普段のコミニュケーションにも活かせそうなエッセンスが多くあった。そして何より抜群に読みやすい。文章でもアガワさんだな~という気持ちになり、楽しく読むことができた。 話し手側でも聞き手側でも「無難な話題なのに、この人と話すと新しい視点が見えて面白い」と感じてもらえるような人になりたい。
7投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログ一番良かった点は、 質問は三本柱。でも、質問は一つだけ用意する。 三つのテーマに絞ること。 つまりはできるだけ相手の話に集中しなさい。 というコツ。
3投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログ阿川さんが著名人とのインタービューを苦手なりに試行錯誤してやってきたなかでの気付きを教えてくれる本です。 ・インタビュー前に読み込む資料は本人が手がけた作品を優先的に。 ・聞き手が話し手の話題の面白さを勝手に決めつけてはいけない。先入観を持たずに相手の話したいことを聞いてみよう。 ・とりあえず人間同士「どうしたの?」と相手の気持ちを押しはかり聞いてあげる余地は残したい、と思いつつ、相手も散々聞かれてうんざりしていることもあるから難しい。気持ちがどこにあるか探るのが大事。 ・止まらない話にカットインする時は、相手の息継ぎした瞬間を狙え。 ・みんなが知ってるふりして知らないことはたくさんある。「そもそも」の話を聞いてみるのもアリ。 ・「目を合わせない」という礼儀もある。 ・次の質問に心を奪われると、大事なポイントを聞き流してしまう。 ・相手のテンポに合わせる。先回りしてしまうのはこちらの都合。 「聞き方」の本は色々あるけど、本書は阿川さんの実体験が失敗も含めふんだんに盛り込まれて引き込まれます。そのへんの自己啓発本よりよっぽどいいですね。
8投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ阿川さんのイメージそのまま本に現れている感じがして、読みやすかった。人の話を聞く、という当たり前のようで難しいことを、しかも職としてどうこれまでやられてきたか、わかりやすかった。 わたしも聞く機会が多いので、その場や相手に合わせながらも自分のスタイルできけたらいいなと思う。
2投稿日: 2024.05.15
powered by ブクログとても爽快かつ愉快な口調で書かれていたので読みやすかったです。が、とても人として大切な事が散りばめられて参考になりました
0投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログ阿川さんの軽快な筆致とおちゃめなエピソードに元気が出ました。自分も常に聞き手になりたいと思っているので、参考になりました。辛口を言わせてもらうと、育ちも良く、そのことによる人間関係の豊富さは誰も太刀打ちできないのに、自分を卑下なさる部分があり、なんとなく違和感ありでした。
0投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログ今さらながら読みました 阿川さんの口調で書かれていてとても読みやすかったです。 色々試してみようと思ったけど、 「話が脱線した時の戻し方」 は特に興味深かったです。 インタビューと、普段の会話ではまた違うと思うけど 心構えという点では参考になる部分も多かったです。
0投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ購入して通勤の時に読んでいました。 さくさく読み進められました。 阿川さんのインタビューに臨む時の準備のしかたや、過去の経験から得た会話におけるポイントなどがちりばめられていて面白かったです。 続刊は、購入せず図書館で借りることにします。
0投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログ最近、カールロジャーズの傾聴に興味を持ち勉強をしているが、自分の部屋の本棚に阿川さんの『聞く力』があった。そういえば買ったかもくらいの記憶。 読み返してみると、まさに傾聴のスキルやマインドがしっかりと語られている。表現は多少異なるものの本質は近いものがある。阿川さんは、傾聴の勉強をされて書かれたのか、もしくはインタビューの仕事に真摯に向き合っていればこの領域に辿り着くのか非常に興味深い。 10年も前に本書を手にした自分。その時から傾聴に興味があったのも(忘れたくせに)なんか嬉しい。
0投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログ阿川さんのお話おもしろい〜。 対談やインタビューって聞き手がいかに話を引き出せるか、と難しいものなんですね。 これからは聞き手の質問や言葉にも気を付けてみようと思います。
0投稿日: 2024.03.01
powered by ブクログ新書なのに、とても読みやすった 阿川さんが、よく観察しながら生活していることがよく分かった。気さくな文章と飾らない人柄なんだろうなと。よく怒るところとか、私に似てる笑 素敵な人だなー。 鋭いツッコミはいらない、面白そうに興味深く聞く 「、、、」間を大事にする インタビュアーにならない私は、この点を大事にしよう。
0投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ確かにタイトルが仰々しいのもあって、これを自己啓発と思って読んで肩透かし喰らってる人が散見される。 全体的に体験談。「聞く力とは◯◯しましょう」という提示ではなく、そこから何かを学べるかはその人の吸収力なのかな。 阿川氏の試行錯誤が伺えて追体験出来る様な流れでとても楽しかった。
7投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログインタビューやカウンセリングをする時には役立ちそうな35のヒントだったが、ビジネストークとは少し違いそうだなと思った。オウム返しと知ったかぶりをしないということは大事かもしれない。
0投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ仕事柄人の話を聞く事が多いのではあるが、相手によっては何を話して良いのか、話し途中で話題が途切れてしまわないだろうか、私の話はつまらないんじゃ無いかと様々な不安が頭の中を過る事がある。大抵その様な時はマシンガンの様に自分からベラベラと話しまくってしまい、後で自己嫌悪に陥る事がある。何故なら相手の話をほとんど覚えておらず、自分が話せた満足感だけで終わっていたり、嫌だったら場の空気感ぐらいしか記憶に残っていなかったりするからだ。人の話を聞くのは意外と難しい。会議でも1on1でも相手の性格や立場に合わせて如何に話や意見、思っている事を引き出すか。毎日毎日ほぼ1人ずつ1on1を繰り返しながらも、全く普段から無口な部下がどう言ったタイミングからかいきなり流暢に喋り出した時などは正直嬉しかったりするが、自分でもそのタイミングは余り覚えていない。毎日周囲の社員からうるさいとクレームの出る部下は、やはり1on1でも一方的に話立てて私はほぼ聞き役。そもそも悩みを相談してくれと言ってるのだから、目的は達成しているのであるが、終わった後の疲労感も半端ない。 会話とは双方が適度な量で、伝えたかった事、知りたかった事、スッキリと晴れ晴れできる状態になれることがベストだとは思う。勿論全て達成できれば完璧な会話であろうが、そんなのほぼ奇跡で、その一つでも達成できれば良い程度だ。飲み会なんかは酒で気分が悪いのを除けば、最後のスッキリ感はほぼあるだろうから、大切な場だというのも理解できるし、ノミニケーションと言われるのも良くできた言葉だと思う。 本書はTVタックルでお馴染みの筆者が長年のインタビュー経験を通して身に付けてきた会話における技術を惜しげもなく教えてくれる。本人があんな感じだから(テレビの中のニコニコ聞いてるイメージ)、相応の聞き上手なんだろうなとは思いつつも、始めからそんなに上手くできる筈もなく、多くの著名人との対談の中から身につけて行ったそうである。 内容としてはそれら著名人との対談シーンが目の前に広がってくるかの様に、相変わらず筆者の優しく語りかけてくる様な文章、何か小さいベンチに2人で並んでるかの様におしゃべりしているかの様なスッと入ってくる文章は疲れない。本人曰く、新書にして良いか悩むほど学術的なものでもなく、ただの経験談ではあるのだが、だからこそ読み易くうんうんと納得しながら一気に読めて良い。その様な中にも普段の会話で悩んでいた事がズバリ出てきたり、名言に近い?言葉も沢山散りばめられている。 特に芸能人やスポーツ選手、作家に政治家夫人などそれこそ我々読者が普段話す様な普通の人達ではなく個性の強い人ばかりだから、凡そ自分の周りのあらゆるタイプを網羅している。どれも参考になる事例ばかりである。早速明日から実践できそうな技術が沢山あるので、難しい会話術的な書籍を読む前に、軽く試してみる感覚で読むのが丁度良いだろう。 因みに父親は頑固で有名な阿川弘之氏であるが、私個人的にはそちらの著書をかなり読んでおり、大好きな作家であるから、まるで父親にでもなった様に筆者の文章を読んでる自分がいる。
1投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログ細かいチップスもあるが、結局は 相手に興味を持つ 誠実に対応する こちらが聞きたいことを聞き取ることは「聞く」ではない に集約される気がする。 オーディブルで聞いたが、文体が口語なので違和感は多少あるかもしれない。
0投稿日: 2023.07.19
powered by ブクログ“話を聞く。親身になって話を聞く。それは自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら「聞く」ことなのです。“ この言葉が1番グサッと刺さった。20代までは、自分が次にどう発言して存在を知らしめるか、そのステージを抜けた後は、いかに良いことを言ってあげようかばかり意識していた。ここは貪欲になる必要がない、とにかく聞くに集中する。いいことを言ってあげよう病は、相手のためでなく結局自己満足のためだよなと実感。 この本は、阿川さんの等身大の私、という形で表現されていると感じるのは、阿川さんの具体的な体験が口語調に阿川さんの言葉で表現されているから。抽象的でないからこそ、グッとくる。その中から、最短ルートはなく、失敗・経験を積みながら「聞く」を高めていると分かる。継続は力なり。 高学歴かつ知的であると側から感じる中、「私なんか」と卑下している記述が多々あり、そこが★を下げた理由。
1投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログこういう時代だからこそ、 直接会って話すことの大切さ、 そして意味は大きいのかもしれない だからこそ、聞いてくれているという安心感は話し手にとってとても心地よい時間だと思う。 聞く力、知りたい、もっと聞きたいが伝わる人間になりたい。 阿川さんの人柄や考え方を知りつつ、 とても楽しく読み切れた。
0投稿日: 2023.04.22
powered by ブクログ感想 安心感を与える。普段は話を聞いてもらえない人も常に語りたい。その根源的な欲望を引き出す。しかし努力の跡を悟られてはいけない。
0投稿日: 2023.04.18
powered by ブクログ「聞く」ということは人間の日常において、普通のことであるが、その奥深さを知ることができた。聞き方によって、相手とどれだけの関係を築けるかが大きく変わってくると分かったので、実践できることはすぐにしていきたいと思う。特にたった1秒、「間」が変わるだけで相手に与える印象は大きく変わるという記述が興味深かった。
0投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ聞く力について本人の体験を元に書かれていたのでちょっとした裏話などもあり読んでいて面白かった。 意外と会話していても次何話すかに気を取られていて、聞いてないことが多いことを改めて実感。相手の話を聞けば次話すことが分かる。 ご本人はテレビでよく見て落ち着いた話しぶりなので、インタビューは慣れたものだと思っていたが、こんなに活躍している人でも緊張や不安があるということが意外であり安心に繋がった。
0投稿日: 2023.03.05
powered by ブクログベテランインタビュアーの阿川さんが彼女の失敗談などを面白おかしく書きながら、具体例を交えて聞く力のポイントを教えてくれる。実用書として役に立つことはもちろん、軽妙な語り口で阿川さんのエッセイとしても楽しめる一冊。例としてあげられるインタビュー内容の中は、立川談志さん、笑福亭鶴瓶さん、モーガン・フリーマンさんなどの大物ぞろい。ベストセラーになったのも納得で、10年経っても古びてない普遍的な本。 以下本書より抜粋。 過ぎ去った不快なできごとは、当人が思い出さないかぎり、黙っているに越したことはない。
3投稿日: 2023.03.01
powered by ブクログ阿川さんの本は読みやすい。さらっと読むと見逃してしまうので、心に引っかかったところは読み返してふむふむと理解。 聞く力とは何かを学術的に解説するものではなく、阿川さん流の聞くを伝えてくれる内容。 相手に対する思いやりや、会話を楽しむ考え方はとても共感できたし為になりました。
0投稿日: 2023.01.27
powered by ブクログインタビューで恥や失礼があったとしても、やはり私たちただの一般人とは違い、一巻の終りとはならないんだろう。 なんといっても大作家の娘なのだから。 だから裏話もあり、面白いが、自分にも通じるとは思えない。 見つめられたら目をそらせないような、人好きで根っから明るい阿川さんの顔がちらつき、内容に没頭できなかった。
0投稿日: 2023.01.21
powered by ブクログインタビューにまつわるエピソード、アドバイス インタビュー時に考えていることや失敗したことの実例が詳しく書かれていて 「きく」ことについて非常に参考になる 内容もさることながら、ここまでさらりと面白く書けるとは相当頭の良い方なんだろうと思う。
1投稿日: 2022.11.15
powered by ブクログ人間は関わる相手によってそれぞれ違う顔を見せている、性格にもグラデーションといったものがあって、それを見せる角度によって他人からみた自分の見えかたが変わってくる。 聞く力と直接関係しているわけではないが自分は他人と関わる中での根本となる考え方と思った、自分がどの角度を見せているかを自覚していなければ他人からどう見えているかわからない、その結果他人から見えている自分と違和感のある行動を行って不愉快な思いをさせる可能性があるのだ、この本が伝えようとしている趣旨とは違うかもしれないが、自分はコミュニケーションにおける自己認識の大切さを改めて確認した。 他者としゃべるときに相手のテンポを考えずに自分のテンポで質問などをしたりしてはいけないなど聞く力のテクニックも多数紹介されているので聞く力を鍛えたい人は読むべきほんである。
1投稿日: 2022.11.10
powered by ブクログキャスターなどで活躍する阿川佐和子さんのベストセラーです。 阿川さんが文春の対談コーナーで学んだインタビューの気づきをまとめた内容になっています。 この本のポイントとしては、以下の内容になると思います。 「相手と相手の話に興味を持つ」 他には、 ・事前準備(相手の基本情報)は必要だが、質問は決めすぎない方が良い ・インタビューは生ものなので、流れを大切に などが大事だと思います。 阿川さんのインタビュー経験談なので、すぐに実践できる内容ではないですが、やはり相手に真剣に向き合えるかが大事だと改めて思いました。
0投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログ約10年くらい前のベストセラー みんなやっぱり自分の事 聞いてもらいたい 語りたい 優れた聞き手になる事は 饒舌に喋る事より難しいのかも 市のリユース文庫にて取得
0投稿日: 2022.10.07
powered by ブクログ聞くと言う事の難しさを改めて感じる一冊。 そして私も以前はインタビューや、コーチングをする際にいろいろ質問を準備して、次に何を聞こうと頭をフル回転させて聞いていた。 今でも問いは迷うことが多々あるが、たくさんの質問を準備する事はなくなった。 本書の中でもあったが問いは3つまでに絞るようにしている。 またその問いに関してもそれに縛られることなく会話は生物であるためその場その場の行方で変えていくことが重要だと感じる。 本書の中でも出てきた、「それで」「それから」「他には」と嬉しそうに聞く。と言うような相槌だけでも問題ないというか、むしろそのような相槌だけで相手に話してもらうアプローチが最も難しく最も重要なのではないかと感じた。
0投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白そうに聞く この人に語りたいと思うような聞き手になれば 質問の柱は3本 質問は一つだけ用意、では心配なので、3本の柱を考えておく あれ?と思ったことを聞く など。 ちょっと昭和感がただようような、いまどきはどうかと思うような感じもあるけど、やっぱり基本はこういうことかと思わされる。 阿川佐和子さんのような面白く展開できるかは別として。
0投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログ本自体サラッと読めて、読み終わって少しして気づいた。 あ、私この人みたいな感じの 「会社の先輩」でいたいかも! こんなにたくさんの方のインタビューをして、 経験値も相当高くいらっしゃるであろうに、 それをおくびにも出さず、むしろ「弱輩者なので、、」的な姿勢で、 でも(私みたいに(笑))自己肯定感が低いわけでは決してなく、 ちょっと「これは私自身良い質問だったと思うのですが、、」と成功例も少し出し 相手の糧になるように、という気持ちも非常に感じました。 「みんな、私についてきて!私すごいでしょ!」みたいな態度も 頼もしいのかもしれんけど 私は絶対そうはなれんし(笑) 素敵な女性やなと思いました(*^^*) あと執筆当時のアガワさんに、 大丈夫、結婚できますよ、 て言いたくなった(笑)
0投稿日: 2022.09.12
powered by ブクログ今の自分にタイムリーな本。聞く力欲しい。 聞く力といいつつ国民の声を聞かないどこぞの首相、、それは置いといて。 聞く。ただひたすらに聞く。分かったふりをしない。結局はその人と向き合うこと。 楽しく話してもらえる人に、私はなりたい。
0投稿日: 2022.08.25
powered by ブクログ阿川さんなりのこれまでの苦労、人の話を聞くということの奥深さがすごくよく伝わってきました。 文章も読みやすく、最後までスラスラと読むことができました。
0投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログ思った以上に読むのに時間がかかってしまった。 読みやすい文章だったのに、わかりやす過ぎるというか。 自分のことを「アガワは~」とカタカナ表記するところなど、私自身が好きではないので、いちいち引っかかってしまうこともある。 また「私なんて」という自虐的な書き方も多すぎて、逆にわざとらしく感じてしまったり。 テレビで拝見すると何とも思わいのだが、文章を読むと鼻につく。 とはいえ人から話を聞くことについて、経験を元にわかりやすく網羅されており、参考になることが多々あった。 また後半部分にあった遠藤周作さんのエピソードは阿川さんならでは、インタビュー内容は実際に読んでみたいし、岸田今日子さんの「ラーメンをフランス料理のごとく優雅に食べる」食事姿は是非とも見てみたいと思いました。
0投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログエッセイ的な内容で、サクッと読めました。 阿川さんの潑剌としたキャラクターが伺えます。 ちょっとタイトルと内容にズレがあるなとおもいますが…
0投稿日: 2022.06.11
powered by ブクログ読み易く、さらっと読めました。 阿川さんのキャラクター、雰囲気、可愛らしさが素敵です。文章からもそういう所が滲み出てる。 知らない言葉、読み方幾つか記録しときます。 ためつすがめつ 抽斗、ひきだし 幾星霜、いくせいそう 訥々として、とつとつとして 可笑しい、おかしい 来し方行く末、こしかたきしかたゆくすえ 繙く、ひもとく メリーウィドー
0投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログ阿川さんの人柄の良さがものすごく伝わる。すごく良いキャラクターだと思う。正直、阿川さんが良い聞き手なのは、この本に書かれていることよりも、阿川さん自身の人柄の良さが大きいのでは…。正直、テクニックが知りたいなら、他にも良い本があるかもしれない。ただ、阿川さんという人物に触れたい人には、たまらない本だと思う。
0投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ知らない人はいないんじゃないか、と思うくらいの 大ベテラン阿川さんの対話エッセイ本。 いつもスラスラどんな人ともすんなり 沢山喋れるの凄いよなぁと思ってたけど あーわかる、こうゆうシュチュエーションあるわ〜とか共感できる所もちらほら。 実はすごい苦労してたのだな、と。 人を不快にさせないで相手の話したいことや伝えたいことを引き出すって 本当に難しい。自分にも戒め。
5投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログあの阿川さんでも、インタビューや対談の裏では結構あたふたしていたことにびっくり。それでも、あれほど立派にインタビューされているのは、彼女の元からの人の良さと積み重ねた「聞く力」によるものなのだなと思った。
0投稿日: 2022.03.23
powered by ブクログ阿川さんの書籍は初めて手に取りましたが、結果自分に特に響くものがなかったので読まなくてもよかったかな。。
0投稿日: 2022.03.21
powered by ブクログ会話は、聞くことが大切とは良く聞くが、この本が一番わかりやすかった。阿川佐和子は、インタビュー前に準備を綿密にしているにも関わらず、始まってしまえば最初の質問以外は全て放り出してしまう。後は答える側の答えによって生き物のように話が流れていく。傾聴、ラポール、視線の合わせ方などから、服装、態度、TPOまで。様々な事に気を配りながら、結局最後は相手を尊敬する心が一番大切と説く。河合隼雄先生の話はご自身の本を読むより、この本のインタビューの方が分かりやすい。最終章の遠藤周作とのエピソードでは阿川佐和子がインタビューを通して何を目指しているのかが語られていて面白かった。最初はどうなる事かと思ったが、やはりベストセラーにハズレはなし。
0投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の話を聞いて欲しくない人はいない、 という言葉が印象に残った。 その後はトークはなまもの、準備しすぎないなどあるようにコミュニケーションやインタビューに 多少のテクニックはあれど、絶対の正解はないことがよく分かる。
0投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログ誰もが自分に興味を持ってほしい、話を聞いてほしいと少なからず思っている。だから人に興味を持って話を聞けるというのはそれだけで貴重な才能で人を救うこともあると知った なにか人の役に立ちたいと思うと、的確なアドバイスやビシッと刺さるひとことを探してしまいがちだけど純粋な興味から話を聞き、相槌を打ち、質問をして、チェーンのようにやりとりを続けることが本当はいちばん相手のためになるのかも どんな場であったとしても、会話は人と人との交流でしかないということを忘れない。面接とかまさに
0投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ長らく積んでたけど、一気に読んだ。自分の期待していた会話のノウハウはあまり得られなかったけれど、阿川さんの語り口がとてもいい。 事前準備やインタビュー前の心境ー>やり取りの内容ー>相手や構成作家の方々からのフィードバックー>教訓 おおよそこんな流れの、ご自身のインタビューにまつわる小話を通して、阿川さんは「聞く力」の構成要素をいくつも教えてくれる。読み手は、そこから「聞く力」の輪郭をつかんでいく…のだけど、僕が本書で一番印象に残ったのは教訓の部分じゃない。それは、インタビュー相手とのやり取りが、とてもリアルに描かれていたことだ。句読点、接続詞、表情などの描写…ふだん僕がフィクションや専門書しか読まないからかもしれないけど、生身の人が逡巡しながらも楽しそうに会話をする様子がありありと伝わってきて、新鮮だった。 一番の収穫はそれだったけれど、やはり教訓の部分もいくつかは心に残った。とくに「自分の興味の懐へ話題を引き込む」というのは、お互いにとって会話を楽しいものにするためにも重要なことのように感じられた。
1投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログ阿川さんのように、キュートな大人になりたい。 スゴイ人たちのお話をうかがうときにも、臆さず阿川さんらしくありのまま、インタビュアーとゲストじゃなくて、阿川さんとその人として素直な個人の会話ができること。人の話を聞くにも、生き方が現れるのだなぁと思います。 ずっと前にこの本は読んでいたけど、最近カウンセリング理論を学ぶようになってふと思い出し、読み返すことにした。理論を実践に応用したのか、実践から理論を導き出したのか、阿川さんはどちらかというと後者なのではと思っている。 知的で、ちょっぴりユーモアもあって、素直で謙虚。そういう魅力的なヒトになりたいなあ。
1投稿日: 2022.01.18
powered by ブクログ阿川さんのお人柄にあふれる気持ちの良い本でした。聞く力と言うテーマには物足りない一冊、出版の都合が感じられて残念。阿川ファンの私には◎
1投稿日: 2022.01.05
powered by ブクログ会話口調の文面で読みやすかった。 当たり前のことだけど文面として整理されたことで自分の中にもインプットしやすかったと思う。 後は実践するのみ。
1投稿日: 2021.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書)) 新書 – 2012/1/20 質問を用意し過ぎない。1つから3つ。 あれっと思ったことを聞く。 2015年1月17日記述 聞く力。 2012年の100万部突破したベストセラー。 2013年も引き続き売れた。 阿川佐和子さんの本。 週刊文春で継続しているインタビューの経験から聞くにあたって何を注意すべきかを述べている。 おそらく口述筆記。 本書はいわゆる実用書のつくり、雰囲気では無い。 コラム調の書き方だ。 池上彰さんの伝える力2的な感じ。 タイトルから連想する期待と中身の違いの違和感は覚える。 しかし本はタイトル、題名の付け方が大事である ので仕方ないのだろうけど・・ 個人的に参考になった点をまとめておく。 まあ、無意識にやっていることや他の書籍等で 指摘されていることも多いけど・・・ 具体的な話を聞き出すために出来ること。 相手にあわせ服を選ぶ。 安易にわかりますと言わない。 知ったかぶりをしない。 失敗しても引きずりすぎない。 気持を切り替える。 相手のテンポを大事にする。 素朴な疑問、一般人は知らない基本的な事を敢えて質問する 事前資料は読むべき。 しかし先入観にとらわれないこと。 質問を用意し過ぎない。1つから3つ。 あれっと思ったことを聞く。 相手の目線に合わせる。
0投稿日: 2021.12.22
powered by ブクログ質問は1つだけ用意しなさい。次の質問を見つけるためのヒントはどこに隠れているだろう、次の質問を考えていないと本気で聴かせる本気で相手の話を聞けば必ず答えはなくから次の質問はかかる見つかるはずである。 いらない質問内容でも保守的な質問につながる可能性がある あれと思ったことを聞く ありきたりな質問は面白くない 基本な事でも自分が学んでもそのプロに聞くときはほんの少しの部分だから100パーだから聞くのは相手の価値観も図れるのでとても良いと考える。 お決まりの話にならないように 意外性に質問 おうむ返し質問 相手の目線、相手のリズム
0投稿日: 2021.11.25
powered by ブクログ書かれていることはベーシックな内容が多いが、文章自体が読みやすく、作者の人柄も伝わってくるので、読み物として面白かった。
1投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログ阿川さんはあんなに堂々として見えてすごく繊細なのがなんか良い。最初からインタビューが得意な訳じゃなくて試行錯誤の結果なんだと理解した
3投稿日: 2021.11.16
powered by ブクログ自身のエピソードを交えたチャーミングな文章が読みやすい。 何より、阿川さんの面白い人柄が出てる。 特に印象に残っているのは、会話は生もの。独りよがりでなく、相手のことを考える。 ちゃんとした準備や技術もあるけど、相手が話しやすいのは、きっと阿川さんの人柄も効いているなと思った。
1投稿日: 2021.11.14
powered by ブクログこれはこの限定の表紙が可愛くて可愛くて、つい買っちゃった本ᙏ̤̫͚♡ でも、読みやすいし、為になるしよかった! また話したい!って思う相手って確かにいるし、逆にこの人にはあんまり話さないようにしようってこともあるから、聞き方って本当に大切な気がする。 プライベートでももちろん活用していきたいけど、看護倫理の本の中でもこの本が紹介されてて、この前仕事で、「あ、今こそこの話の聞き方かも!」って思って実践したら、すごく感謝された。 人の気持ちを変えることは出来ないけど、寄り添うことはできるし、それって本当に大切なことだなって実感。 寄り添うことが大切って言うけど、具体的には?ってところで、この阿川佐和子さんのお話がすごく分かりやすくて、35このヒント全部、自然とできるまで、読み込んでいきたい。
1投稿日: 2021.11.02
powered by ブクログ本書を読むと阿川さんて面白い人だなと感じる。考え方や仕事に対する姿勢や取り組み、思いっきりずれてはいないけど、一般的な人とは少し違う視点を持っている。そういうところがアガワらしさなのだと思う。
0投稿日: 2021.10.28
powered by ブクログ職業柄たくさんの人と話をする機会があるが、気づくと自分の独壇場になり、話をしてしまっていることがある。 相手にどうやったら分かりやすく説明できるか、伝える上で大切なことは何かと考えることも多くあるが、この本を読み、「聞くこと」も「話すこと」と同じくらい大切な力だと学んだ。 特に相手が相談に来ている時など解決を急いでアドバイスをするのではなく、まずは相手の話をよく聞くことが重要となる。 「ただ聞くことが相手の心を開く鍵」 話す力を付けることも必要だが、聞く力を付けることは相手との関係をさらに良くしていく上で話す力よりも重要なものだと感じた。
4投稿日: 2021.10.28
powered by ブクログ読みやすかった。阿川さんの人間味があふれる内容。阿川さんの思慮や人柄があっての内容だと感じた。最近ビジネス書ばかりだったので、ほっと一息。ほっこりしました。
0投稿日: 2021.10.23
powered by ブクログ聞き下手すぎる自分がコンプレックスなので、 何かヒントを得たいと思って好きな書店で買った本。 こういう本って読みにくいイメージがあるけど、 ユーモアがあって、ほぼ具体例の羅列っていうくらい 体験談が多かったから、 内容が整理し易くて読みやすかった。面白かった。 なにより、参考になった。 実践してみよう それから作中に何度も出てきた、 正解を出すことを鍛えられる学校教育(ニュアンス) という言葉がすごく心に残ってる
1投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログ阿川さんのインタビューをする時のお気持ちがよく記されていて、阿川さんの心情を追体験するような本でした。 自分以外の人の経験を知る事ができることは、 とても面白いです。 経験者が語るからこそ 説得力のある聞く力だった気がします。
0投稿日: 2021.10.17
powered by ブクログインタビューに限らず、人の話を上手に聴くことができる指南書のようでした。 著者も自信満々という感じではなく、まだ道の半ばと言った低姿勢な感じに好感が持てました。 阿川さんのような方にインタビューされたら、気持ちよく話せそうです。
2投稿日: 2021.10.16
powered by ブクログアガワさんの今まで、のような本だった。 個人的には求めていたものと少し違った。 が、エピソードは面白いものもあった。
0投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
エッセイを読んだ流れで、こちらの本にも手を出しました。 具体的なインタビューエピソードを交えながら、相手の話を謙虚に引き出すコツを教えてくれてます。インタビューじゃなくても、上司との飲み会、友達との会話などどんな場面でも使えそうです。何事を相手の話に集中することですね。 以下は参考になったところのメモです 質問の柱は3問(質問リストを用意していると、相手の話に集中しきれない。ざっくり用意しておいて、しっかり聞いてフックから話を掘り下げていく&広げていく) 相手の話をしっかり相槌をしながら聞いて誠意を示す(相手の回答を先周りしすぎないで待つことも大事) 準備をしきれない時は相手の著作など相手が手がけた作品に触れる 具体性を持って話す。具体的な話を引き出す。 上っ面な受け答えをしない。相手の気持ち、体験をわかるわかるとは思わない。 相手にとってお決まりのことを聞かなくてはいけなくても、回答を細切れにして食らい付いていくと新たな話を引き出せる。食らいつく 人は皆んな360度の球体であり、それぞれの角度に性格を持ち相手によって見せる方向を変えている
1投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログたまプラーザゆかりの著者。 インタビュー動画の撮影をするようになり、インタビュアーの力量によって、面白くも詰まらなくもなることを実感。 阿川さんのアドバイスを実践中。
0投稿日: 2021.09.24
powered by ブクログ阿川さん自身の経験に基づき、インタビュアーとして気にしていること、大切にしていることを口語調でまとめられた一冊。 この本を読む前は阿川さんは一見固そうなイメージを持っていたが、謙虚で人間味のある方であるイメージが湧いた。
0投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログ聞き上手になるための大切なこと、ポイントがすっと頭に入ってきました。阿川さん自身の実際のインタビューなどの経験と学びがセットになってるので、読みやすく分かりやすいです。 また、阿川さんのチャーミングでキャッチーな雰囲気と人懐っこく、好奇心旺盛な性格が伝わってきました。うま〜く相手の懐に入り込むところも、聞き上手になるためのポイントなのでしょう。
0投稿日: 2021.09.20
powered by ブクログまえがき 『聞く』だけで、人の役に立つことができる。聞き取れなくても、諦めずに真摯に聞き続ける。聞くことで何かが生まれることがわかった。 インタビューは苦手 誰しも初めはインタビューは苦手。なのにアガワさんはどんどん強くなるような気がした。 面白そうに聞く 人の話を面白そうに聞くことで、相手を話しやすくすることができる。 メールと会話は違う 会話では自分の経験が役に立つ時が必ず巡ってくる。いろいろな経験をしてみて、それを覚えておきたい。 自分の話を聞いてほしくない人はいない 相手に不信感を抱かせないように会話に集中することを心がける。 「あれ?」と思ったことを聞く 予定を崩されたら、なるべく早く修正して話題に戻すことが大切である。 人の話を聞くことで学べることがたくさんある。相手の話を面白そうに聞くことや質問することで仲良くなり、心を開くことができる。相づちや相手の目を見ることで相手が話しやすくなる。これからはそうして相手の話を聞いたり話したりしたい。 -------------------------------------------------------------------------------------- この本は誰にでも影響を与えることができる本だと感じた。聞く力は誰にとっても必要な力だからだ。阿川さんは若い頃からの経験でいろいろなことに気づいていて、日常会話の中で使いたくなるような聞き方もたくさんあった。会話をするのに必要なのは、話している相手の言っている内容をまず聞き取り、それに対して自分が疑問に思ったところについて聞くことだ。そうすることで会話がつながっていくのかなと思った。
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログ相手が何を話したがっているのかを考えながら、注意深く話を聞こうと思った。そのためには相手を尊重することが大事。 阿川さんの人柄が感じ取れるチャーミングな文章で、エッセイとしてとても楽しめる。一つ一つの体験談が面白い。
1投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
インタビューする側にも、される側もためになるヒントが詰まった本。阿川さんらしい少し自虐的な語り口調が、読んでて面白い。
0投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログ相手の目を見て話す、相槌大事など、基本的なことから、段取りを完璧にしない等意外なことまで書かれており、普段のコミュニケーションの場でも使えることがあるなと思いながら読みました。 個人的には、素朴な質問を大切にと分かったふりをしないのが、なかなか出来てないなと思いました。 素朴な質問はついつい、自分の知らないことがバレたくなくて質問できないですが、調べた上で曖昧なこと、分からないことは諦めて聞いた方が良いと悟りました。 また、分かったふりをして相槌を打ってしまいますが、相手からすると何様のつもり、、となりそうなので、今後はやめるように気をつけます。
2投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログ面白い。声を出して笑った。場面の情報が細かく書かれていて、よくここまで言葉で再現できるなと感心してしまいました。きっと、語彙力や記憶力がすごいのですね。 作中に心に響く名言がチラホラ。私が一番印象に残った名言は「会話は生のものと心得る!」会話そのものを楽しむ‼︎
1投稿日: 2021.07.23
powered by ブクログはっきりと言いますが,この本を読んでも「聞く力」はつきません。でも,とても面白い。阿川さんの人柄なんでしょう。先日,たまたまご本人とお会いする(すれ違いというのが正確かな)ことができ,私よりも年長ではありますが,とてもかわいい方でした。エッセイ集のつもりで読む方がいいですね。
0投稿日: 2021.07.21
powered by ブクログ相手に好印象を与えるための話の聞き方がたくさん載っていた。阿川さんの目を通して、自分がインタビュアーになった気持ちで読めて面白かった!
1投稿日: 2021.07.19
powered by ブクログ「自分の話を聞いて欲しくない人はいない」、まさにそうだよなあ、と感じる。 喋りすぎない。知ったかぶりをしない。相手のテンポに合わす。──全て、「相手を尊重する」というベースの気持ちがあれば(例え不器用であれ)その誠実さは相手に伝わるのかもしれない。心掛けていきたい。
1投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログ思っていたのと違った内容でした。 話題の本だったので期待しすぎていました。 「私のインタビュー史」 もしこの本に私がタイトルをつけるとしたら、こうつける。 、、、こりゃ、売れないですね。 面白いことは面白かったですが、情熱大陸とかで映像として編集されたもののほうが合っていそう。
0投稿日: 2021.07.07
powered by ブクログ装丁がいつもと違い可愛かったので、つい購入。アガワさんのインタビュー経験談を軸に気持ちのいい会話をするための秘策を探るエッセイって感じでした。つまりは…誠心誠意、相手の話をひたすら丁寧に聞くことが肝心なのだなと思いました。
1投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログただ誠実であること。 インタビューの聞き方だったけれど日常会話でも実践したいお話が多かった。 普段聞いてもらうばかりで不甲斐ないと思うばかり。いつかは聞き上手になるぞ。その一歩を踏みだせたかな。いつかの誰かと、私のために。
0投稿日: 2021.06.10
powered by ブクログコミュニケーションに悩んでいる人というよりは、人の話を聞くのを職業にされている方向けの本かな、と私は思いました。しかし、コミュニケーションを取る上で大事なことは書かれていたのでタメになりました。
1投稿日: 2021.05.05
