
総合評価
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powered by ブクログ一番初めに読んだ夢野久作。 少女が軽くトラウマになりそうな…。女ではなく、少女というところが良い。女性らしい怖さとは違う、少女らしい怖さ。 一番怖いのは瓶詰め。
0投稿日: 2009.02.05
powered by ブクログ何と言われようと、この人の作品が好きです。 「ドグラ・マグラ」、読まなきゃダメです。一生に一度は読んで欲しいです。 「女」を想像します。 無表情な人間を想像します。 笑い声が愛想笑いにしか聞こえないのです。 そんな、お人形劇のイメージを持ちながら、 残酷なまでの人間の醜さを魅せてくれます。 しびれます。
0投稿日: 2009.01.10
powered by ブクログ「少女地獄」最後の「火星の女」はともかくとして、看護婦やバスの女車掌のどこが少女だよ! 立派な社会人じゃねーか! と思っていたが年齢の問題ではない模様。いわば少女性とでもいうべきか。夢見る少女が行くとこまで行っちゃったらこうなります。自他を破滅に導くほどの病理。 ほぼ全て書簡形式によって構成されているのが特徴。あまりにも長い手紙、それを書くほどの動機に駆られている登場人物の一人称なワケだから、そこに書いてあることも主観なわけで、どこまでが本当なのかという疑いは常につきまとう。こういうところは、「ドグラ・マグラ」に通じているような気がする。 だから「ドグラ・マグラ」を読もうかどうか迷っているなら、まずこの「少女地獄」の「何んでもない」だけでも読んでみるといいと思います。これがつまらなかったら「ドグラ・マグラ」はオススメできないです。 ただあと3編はそれほど良さを感じず。肺病で行き倒れてるピアニストだった男が、殺人容疑で逃亡中の外妾に出会って恋をする「童貞」は、もうちょっとで面白いとこにいきそうだったんだけど、そんなに盛り上がりませんでした。 「けむりを吐かぬ煙突」は猟奇的なミステリ。「女坑主」は炭坑を引き継いだ未亡人が男を誑かす話。これらは、フツウに話が進んでいって終わりっていう感じがどうしてもしました。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログ中村うさぎの「女という病」「私という病」と同様の、女性の自意識を描いた作品。男性の身から見ると、女性の自意識とはこのように見えるのか・・・と、ある意味では勉強になりました。ここに書かれている女性たちの行動は病的で常軌を逸しているようにも見えますし、時代の影響というものも感じざるは得ませんが、現代の少女の誰にでも起こりうることだとも思います。夢野久作を読むのは初めてなのでなんともいえませんが、書簡を引用した文体が独特で、場面場面を区切る小説という世界では有効だなぁと思いました。
0投稿日: 2008.12.29
powered by ブクログ「私の肉体は永遠に貴方のもの」 奇書・ドグラマグラの著者による短編集。 少女たちはユリのようでありながら、 毒々しさをもって迫ってきます。 乱歩以上にアンモラルな雰囲気を感じるゆめきゅう。 触れてはいけない世界に触れてみたいときに。
0投稿日: 2008.12.17
powered by ブクログ瓶詰の地獄を読んだ後、ふらりと手にとって読んでみました。やっぱり幻想文学好きだなあ。そして文章が綺麗。どの短編も楽しかったんですが、表題作の少女地獄に惹きこまれました。危うい幼さを内包した狂気。 次はかのドグラ・マグラに挑戦してみたいです。
0投稿日: 2008.11.25
powered by ブクログ文章が軽やかで、目の前に状況が浮かぶ・・ってぐらい素晴らしい 文章の方。 内容は短編なので色々とありますが、 なかなかおもしろいですよ。
0投稿日: 2008.11.20
powered by ブクログ夢野久作の短編集。 少女地獄(何でもない 殺人リレー 火星の女) 童貞 煙を吐かぬ煙突 女坑主 の4編を収録。 悲劇かつどちらが善でどちらが悪でもないという、なんともな作品w まぁ気になったら読んでみてください、内容がどうのこうのよりも著者独特の霧がかかったような世界観に浸れるかどうかが楽しく読めるかどうかの鍵だと思います。 今年の夏、ユズピ、ジマ、そーり、チャットと群馬で前夜祭的な呑み会をしたときに、玉村の本屋で買ったもんだから、少し感慨深い。
0投稿日: 2008.10.07
powered by ブクログみんな・・・何になりたいのかなぁ・・・と、思った。 自分じゃないものに、「何か」に誰しもなりたがっているとは思うけれど。 「少女」という言葉の持つ幻想にみんな吸い寄せられてしまっている気がする。
0投稿日: 2008.09.29
powered by ブクログ「少女地獄」正しくタイトルの通りの内容でした。 少女達の、いや女達の、女による、女の話でした。 「何でも無い」「殺人リレー」「火星の女」どれも印象的ですね、ただこの三編のメインの女性達に当てはまる事は、「本当に、女性らしい」という事です。 夢野先生が書き上げたかった事は、この「女らしい女」なんじゃないでしょうか、女の純粋さ、醜さ、それら全てをこの三編で上手く書き上げていると思いました。 「少女地獄」とは、そんな女性達の純粋さと醜さから来る恐ろしさを表すタイトルでもあり、その女性達が自身の愚かさから身を滅ぼし、地獄へ堕ちるという意味のタイトルでもあると思います。 三編の中でも最後の話である「火星の女」には、読み終わった時に同じ女の私でも背筋が凍るような恐い思いをしました。 久々にとても凄い小説を読んだように思います。
0投稿日: 2008.08.28
powered by ブクログ古本屋で安かったから買ってみたら何これ?ふざけてるの?と思った。 オススメ度が4.5なのが信じられない 途中で飽きてしまったから最後まで読んでません
0投稿日: 2008.07.31
powered by ブクログ嘘吐きな女の子は得てして魅惑的なのです 幸せな嘘であろうと些細で何の影響も及ぼさない嘘であろうと 虚言癖を持ち得る子は人気が御座いました その虚言がリアルであればある程 その様が巧みであればある程 例えその作りが己の嗜好に合わなくとも 段々とその子が見目麗しく見えてきてしまうのです そんな女の子はコレを読んだら如何思うのでしょう 夢野久作の女性に対する嗜好が実に好みなのです こんな怖ろしい雌である様な女がすきなのです 憧れているのです嫉妬しているのです結果醜くなってしまうのです 女って怖いわぁと言いながら きっと常に嘘を振り撒こうとしているのだわ それが女の性質だからという理由だけで 犯すなら完璧に隠せということですね
0投稿日: 2008.06.09
powered by ブクログ特に性的なテーマを取り扱っているわけではないのに、 ものすごく、なまめかしい。 ドグラ・マグラにはまった人ならぜひ!
0投稿日: 2008.05.10
powered by ブクログ人間の狂気についてめいっぱい考えさせられる話。読みにくそうだなと思って敬遠してたんですけど、予想外に面白かったです。 2008/5/9
0投稿日: 2008.05.10
powered by ブクログ少女地獄は、なんでもない/殺人リレー/火星の女 の三部からなる作品で (この本にはその他にも短編がおさめられています。) どれも面白いのですが、僕は特に火星の女の狂気にはとっぷりはまってしまいました。 夢野久作はストーリーだけでなく文体から狂気を漂わせるので読んでいてあきません。
0投稿日: 2008.04.18
powered by ブクログ幻想的なお話。 どれも女の子、女の人がメインの話で、心理描写が美しい。 作者さんが女性なのではと勘違いしそうなほど。 こんな雰囲気のお話大好きです!
0投稿日: 2008.02.17
powered by ブクログ幻想的。 姫草ユリ子の話では、何でも無い のひとことで片付けさせるようにいつの間にか仕向けられてました。 火星の女はらしくないと言えばらしくないかも。 「童貞」の持つ雰囲気が好き。
0投稿日: 2008.02.17
powered by ブクログ『少女地獄』の他に3篇が収められた傑作集らしいが。 私にとっては、それほど傑作にも思えなかった。 ただ言えることは、前に読んだ『ドグラ・マグラ』よりはかなり読みやすいということか。 個人的には『殺人リレー』、『けむりを吐かぬ煙突』を短いドラマにしてほしい。
0投稿日: 2008.02.13
powered by ブクログこれも高1の時に読んだ。 ホラー、ではないです。どちらかというと痴情のもつれ的な短編集。 懐かしい文体ですが、氏の作品のなかでは比較的入り易いかも。 『女坑主』の雰囲気が好き。
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログ借本。 タイトルが気になったので。 著者の本はこれが初めてなのですが、「女坑主」が印象的でした。 ただ、少女地獄に3編別の話が入ってて、同じ話と勘違いして困惑してしまいました。 読みづらかったです。
0投稿日: 2007.11.20
powered by ブクログ可憐な少女姫草ユリ子は、すべての人間に好意を抱かせる天才的な看護婦だった。その秘密は、虚言癖にあった。ウソを支えるためにまたウソをつく。【夢幻」の世界に生きた少女の果ては…。
0投稿日: 2007.05.24
powered by ブクログ高校時代には、ほんと周りで盛り上がってましたね。夢野久作(笑)ドグラマグラ代より、読みやすさで言えばイイ感じで。少女と言う時期に読んだので悔しいような儚げな狂喜のような…こういうのに嵌る年齢じゃなくなって読んだら、どう感じるのかな…と今は思う作品…(笑)
0投稿日: 2007.05.16
powered by ブクログ短編集。妖艶さでは随一かと。どれも印象深く完成度が高いのでこれも入門用にお勧めだと思うけれど、やや偏りがある気も。
0投稿日: 2007.01.31
powered by ブクログ可憐なる美少女”姫草ユリ子”は、すべての患者、いな接触するすべての人間に好意を抱かせる、天才的な看護婦だった。 その秘密は、彼女の病的な虚言癖にあった。一つのウソを支えるために、もう一つの新しいウソをつく。無限に増幅されたウソの果ては、もう、虚構世界を完成させるための自殺しかない。そして、その遺言状もまた……。 <夢幻>の世界を華やかに再現する夢野久作。書簡体形式で書いた表題作ほか、男女の宿命的断層を妖麗に描いた「女坑主」「童貞」を収めた傑作集。
0投稿日: 2007.01.08
powered by ブクログ「少女地獄」「童貞」「けむりを吐かぬ煙突」「女坑主」 『少女地獄』 全て書簡体で書かれた三篇から成ります。 三篇に共通するのは、“少女”の“嘘”と、 それを突き通す為の、“少女”の“死”でしょうか…。 「何んでも無い」は自身を嘘で塗り固めた“姫草ユリ子”の追想。 彼女はまごうことなき“少女”であり、天才的な虚言師でもあります。 虚栄心が、人より強く、嘘の天才であったが為に辿った、 彼女の地獄への一本道は、壮絶としか言いようがありません。 「殺人リレー」は“少女”と呼ぶには少し難しい女性ですが、 その思い余りの行動は“少女”の身勝手な恋そのものです。 「火星の女」は姫草ユリ子と対極を成す“火星の女”の話。 醜貌と女性らしからぬ体躯の為に疎外された(と思っている)彼女は、 愛した男の為に自身の生を投げ出します。 評者は彼女にアミ(愛人)がいる必要に疑問をなげていますが、 夢野の書く、救われぬ精神異常を持つ人間の観点からすれば、 やはりアミの存在は必要不可欠でしょう。 『童貞』 以前短編集で読んだので、今回は読んでいません。 最後は最期なのか否か、私は生きていると思いますが…。 『けむりを吐かぬ煙突』『女坑主』 女の”魔”に中てられた男の話。 この話含め、夢野久作の描く女性は、酷く強い気がします。
0投稿日: 2006.10.09
powered by ブクログ短編集。三作入っており、どれも少女地獄の名にふさわしいお話ですよ。 このなかではやっぱりほかレビューでもよく言われているようですが、「何も無い」でしょうかねえ。 この本には入ってませんが、このひとの短編っていうと「瓶詰地獄」が私は鮮烈なんですが。
0投稿日: 2006.10.04
powered by ブクログ昭和一桁の時代にこんな人間心理を切り裂くような作品を書いた夢野久作はオソロシイ人です。虚構の膨張を描いた「何でも無い」、女性心理の「火星の女」が素晴らしい。ところで、「少女地獄」が中で分かれているのに気付かずに読んでかなり混乱した。「話が変わっている気がするが、いや、もしかしたらこれもトリックなのか知らん」とか勘違いしてしまった。気をつけろッ!【古0603購入/060830】
0投稿日: 2006.09.01
powered by ブクログ「ドグラ・マグラ」があまりにも有名な夢野久作の怪奇短編集。 表題作は病的なくらい自分を嘘偽りで飾り、虚構の世界に生きようとした少女の破滅を描く。作者の現実社会への不信感が作品に暗い影を落としている。少女の嘘はたわいもないものから他人の人格を辱める重大なものまで及ぶのだが、いずれも巧妙で、周囲の人々の安穏な生活が徐々に彼女の虚構の世界に引きずり込まれていくのが不気味。
0投稿日: 2006.08.10
powered by ブクログ少女っていう生き物は残酷でグロテスクである。そう断言したくなる本。そこなのかよ、っていうオチが意外すぎてあっぱれ。めっちゃおもしろいです。 ドグラマグラは最後まで読めなかったけど、これは大丈夫だった(短いからか?)
0投稿日: 2006.07.15
powered by ブクログ「ドグラマグラ」を読む前にこちらから。夢野久作入門に良いのでは?読み始めたら止まらない、嘘・妬み・嫉みが渦巻く永遠の少女地獄世界。(6/15)
0投稿日: 2006.06.15
powered by ブクログ夢野久作短編集。 うち「殺人リレー」は「ユメノ銀河」というタイトルで映画化。 「童貞」が面白かった。 ドグラマグラの何倍も読みやすいです。
0投稿日: 2006.05.26
powered by ブクログ姫草ユリ子の嘘で塗り固めた人生… 嘘に嘘を重ねたら、 こんなに大きな嘘になるのかっっ! 醜女の改心の一撃っ!「火星の女」も面白いです。 「ドグラ・マグラ」よりこっちの方が好きです。
0投稿日: 2006.05.25
powered by ブクログ『何んでも無い』の姫草ユリ子は確実に境界例なんじゃないかと…。初夢野でしたが一発で夢野ワールドに惹き込まれました。『童貞』のラストはちょっとだけ笑ってしまいます。
0投稿日: 2006.05.14
powered by ブクログ短編がいくつか詰まっていますww なんだかよんでてたのしくなるってか引き込まれましたw 私の拙い文章力じゃうまくせつめいできません・・・・
0投稿日: 2006.02.23
powered by ブクログ短編集なのだけど、表題の「少女地獄」は、あの「ドグラマグラ」の混乱再びかと思ったら、3編が混入されているだけでほっとした。死を持ってしてまで嘘を突き通す病的な虚言癖のある少女の話が、意外とあるよね〜という感じで怖かった。
0投稿日: 2005.12.03
powered by ブクログ夢野久作の短編集。彼の作品は生涯をかけた長編『ドグラ・マグラ』が有名だけど、短編もかなりおもしろい。大正時代の作品なのに、今読んでも古さを全く感じない。特に『童貞』は僕の中でベスト3に入る短編。
0投稿日: 2004.11.02
powered by ブクログ夢野久作はこれしか読んだことがないけど、何度も読み返してる大好きな本。初めて読んだ頃は「なんでもない」に出てくる《赤》の意味が分からなかった。米倉斉加年の表紙絵も好き。
0投稿日: 2004.10.30
powered by ブクログ虚言癖のある看護婦の話、連続殺人犯かもしれないバス運転手を疑い恐れながらも惹かれていく女車掌の話など、なかなか面白いこの独特の雰囲気が好き
0投稿日: 2004.10.13
powered by ブクログこの文庫本の裏にも江古田青柳書店の店主の筆跡の値段があるから、買ったのは13,4年前ということになるか。昨日の『グリーン・マイル』に引き続き実家の段ボールに眠っていたのを引っ張り出してきた一冊。 とは言っても、今年の春、夢野久作ブームが僕にあって、青空文庫に収録されている夢野作品はほとんどよんでしまっていて、本文庫の表題作は既に読了済み。というわけで今回読んだのは「童貞」、「けむりを吐かぬ煙突」、「女鉱主」の小品3つ。どれもオチの付け方が今ひとつで、カタルシスを得られない。残念。
0投稿日: 2004.10.05
powered by ブクログ丸尾末広に影響されてこの本を買ったが、読み始めて10分と経たない内に次第に悶々としてきて、それでも給食を無理矢理食べさせられる児童の如く(という程でも無いが)読みきった感想は「わっかんねーよ!!」。つまらなくは無いんです。僕に読解力が無かったんです・・・。 あと表紙絵を米倉斉加年が描いていて、教科書に載っていた人がこんなエロい絵を描いとる・・・と子供心にショックでした。
0投稿日: 2004.09.30
powered by ブクログエログロナンセンスを体現したような作品。それにしても、表紙が不気味すぎて手にとったら痒くなるので、読んだあとは必ず手を洗っていたな
0投稿日: 2004.09.07
