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資産フライト 「増税日本」から脱出する方法
資産フライト 「増税日本」から脱出する方法
山田順/文藝春秋
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総合評価

38件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011年刊。  「タックス・ヘイブン」(本書と真逆の徴税側からの資産フライト分析本)等を既読済みで、本書内容に新奇さはないが、富裕層たる人々の日本国へのディスパイズ・インサルトがプンプン匂ってくる逸品だった。また、ルール違反で現金を持ち出している富裕層はどしどし処罰すべき(三倍賠償的な懲罰的加算税を課してもいいはず)だとは同感。  一方、海外投資など、責任保障が全く期待できないシステム、情報公開も怪しい投資先をそのまま信用し、資産を海外に移転させているとは、流石にカモになるだけなのではと別の意味での心配をしてしまった。  なお、東京電力の処理への著者の批判はご尤も。  とはいえ本書が論じるメインターゲットはどこにあるのか。富裕層擁護本にしては???とも感じるところ。本書の内容を敷衍させても、累進緩和、減税擁護になっているとは到底思えないが……。

    0
    投稿日: 2017.01.24
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    資産フライト 内容的には全て理解をしていることですし、 自分自身が言い続けていることなので、 特に印象もないですが、 日本人にとっては資産分散を海外で行う必要性は 当たり前なことでもありますし、 まだ理解度が足りない人は読んでみると面白いと思います。

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    投稿日: 2016.02.02
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    どんな本を読むときにも気をつけるべきなのは、どんなスタンス、立場でそれを書いているのかを意識すること。例えば、ヤクザが書いた警察捜査の本が読者にとってニュートラルに受け取れる内容には成り得ない。 この本の場合はどうかというと、資産フライトをやっている富裕層が増えているという少しショッキングな話題を膨らませて本を売りたい、ということなのだろう。内容が薄い。橘玲氏の本の方がはるかにレベルが高い。

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    投稿日: 2014.12.27
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    ①必要な情報は? ・HSBC、スイス銀行、シティバンクにある ②気づき ・500万円をハンドキャリー ・金持ちは海外で派手に遊ぶ ・日本の銀行はサービスが悪い ・富裕層通常のメールの交わりを嫌う ・外国人は証券口座を開けない ・日本は嫉妬感情が強い

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    投稿日: 2014.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海外投資初心者向け。 本の内容 海外投資をおすすめする本。 著者は、本当は資産フライトなんて、しないに越したことはないといっている。 だが、現状の日本の政治・税金の高さなどから、経済が成長する見込みは無く、 資産フライトという手段を薦めてくれている事が、好感が持てる。 資産フライトの必要性を一人一人が理解し、行動を変化させる(英語力を身につける・教育を変える)ていくことが必要 読んだ感想、残った疑問: 政治家は日本という国を破綻しても、いいやと思っている人が いるのではないか? 海外視点を持ったごく一部の国民が 日本を支える時代を実は、推し進めてはいないか? という事は、 僕らはすぐにでも資産運用にチャレンジし、 その中で資本主義の世界で生きる為に必要である 知識と経験を得るべきではないか。

    0
    投稿日: 2013.12.23
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    2013/11/14 海外投資斡旋本。 結構偏った書き方になってるから気を付けないといけないし、今から3年前の本やから参考にならん部分も多々ある。 昔こんな動きがあった(今もあるけど)ってことを知っとくと良いとは思う。

    0
    投稿日: 2013.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    富裕層のみならず,普通のサラリーマンやOLまでもが,ごぞって日本国外に資産を移そうとしているお話. 日本の税制がどのぐらい歪んでいるか,今後の増税は避けられないことを理由に,海外へ資産を持ち出して運用することを勧めている. 日本の非居住者となるために,PT(終身旅行者)の概念についても少し記述があった. 全体として結構主観が入っていて,情報の信憑性という点で怪しい箇所もあるのだが,非常に話題になった本ではある. では,これを読んだ中で,果たしてどのぐらいの人がそれを実行に移したのだろう? ちなみに私自身は早々と実践してみた(笑) それによって学んだ教訓は,案ずるより産むが易しということである. HSBC香港も,BOOM証券も,とても丁寧に応対してくれた. ビビッていたほどの英語力も求められていない.

    0
    投稿日: 2013.04.24
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    『資産フライ』という言葉で聞くとなんだか特別のことのように思えますが、外貨預金などを含め、海外に自分の資産の一部を移す人は増えているようです。 海外投資などに興味がある方はぜひ読んでいて損はないと思う一冊です♪

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    投稿日: 2013.03.31
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    事前勉強を兼ねて読みました。 海外に口座を作ることを想定しているならきっと知っておいた方がよいと思いますが、海外投資に興味があるだけなら、役立ち度は少ないと思います。そういった意味で読む人を選ぶ本だと思います。

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    投稿日: 2013.02.12
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    書店で何気なく買った本だが、富裕層に属する人たちが資産を海外に移し、場合によっては非居住者となって海外で暮らす実態のルポとして、なかなか面白かった。 この手の本は、最初だけ面白くて、後半に行くに連れて、紙数を埋めるためだけのようなつまらない話や著者の主観に堕していくことが多いが、本書は、そういうことが少なく、中間や終盤にも面白い事実のレポートがあり、山場が何回か来るのがよい。 英語教育の必要性や改善の主張など、本書のテーマからは派生的な論点もそれなりにまっとうであるが、日本が悪い方向に向かっているのは何でも官僚のせいだというステレオタイプの主張は、ちょっといただけないように思う。

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    投稿日: 2012.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遺産というのは、もともと税金を払ったうえで残った資産。贅沢もせず、きちんと税金を払ってコツコツ貯めたお金が相続税として召し上げられる。時には支払できず物納しなければならないことも。自分は遺産も貰っていないし、遺産を残すこともできない人間だが、それでも日本の様々な不条理な制度は。金持ちを国外に逃避させるに十分なものであることを激しく実感。嫉妬心が生み出すさもしい庶民感情。自分も含めてあらためなければこの国に残されるのは滅びの道。

    0
    投稿日: 2012.06.26
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    お金持ちだけでなく、一般OLも香港へ口座開設旅行。 現金をそのまま持ち出したり ローレックス(≒マネー)を持ち出し換金したり。 31 日本銀行は単利、オフショアは複利が主流 121 富裕層は一般人と一緒に扱われることを嫌う 「メリット=得する」は和製英語、214 What's in it for me? What's in it for us? 日本のマスコミは社会の底辺にいる人のことは よく取り上げるのに、富裕層の動向は ほとんど報じない 日本は嫉妬社会 霞ヶ関の官僚が政策で金持ちを潰す などなど 貧弱な英語教育は、資産フライをを防ぐためではないか と邪推も 基本は日本だめ論 投資信託などのボッタくり手数料はそのとおり 英語、経済、エレクトロニクス(IT) 3つのEの大切さ 七夕、アメリカの子供の願いは 「I wanna be rich」ばっかりで例外は二人だけ、209 海外に逃げ出した人ほど、日本のことを憂えている、と書く。 武富士裁判で日本を見捨てた金持ちも

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    投稿日: 2012.05.21
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    資産を守るための分散投資の手段として、資産の一部を海外に持ち出すいわゆる「資産フライト」がリーマンショック以降、裕福層のみならず普通のサラリーマンやOLの間でも一般化しつつある。この「資産フライト」の現状と背景についてのよくある話。 ややセンセーショナルな書き方や、「既に資産逃避を済ませた裕福層とそれに続く一般層」、「なんでもかんでも政府が悪い」的な切り口がイマイチ。 大前研一の類著のほうが内容があり、かつ本書の要点の大部分を包含する。 なお、資産フライトのメリットや具体的な方法論を詳述した本ではない。

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    投稿日: 2012.05.09
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    投資を始めて色々な情報に接してみると、著者が言うように日本は資産を増やすのには適していないと言うのが分かります。

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    投稿日: 2012.04.30
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    お金持ちを大切にしない日本という国(というか、政治家、官僚、“中流”の人たち)への文句と、それに対処するために「資産フライト」をする富裕層の言い訳がいっぱい書いてある本。 (p.230より)------------------------------------------------- 「この国では幻想にせよ「1億総中流時代」があったのだから、ほぼ誰もが自分を中流の人間と思っている。 じつは、この中流であるということが、人間としてもっとも醜いことなのである。 <中略> なぜ、中流が人間として醜いのだろうか? それは、この層がもっとも激しく内部抗争をしているからだ。周囲と自分を比較し、少しでも上に行きたい、もっとお金がほしいと、嫉妬心を隠しながら、建前と本音を使い分けて生きている。日本の官僚はその典型だ。」 ------------------------------------------------- 「富裕層と下流層はリアリストで日本を純粋に愛している」んだそうですが……。 集団を大雑把にセグメントやレイヤーで切ってレッテルを貼るのは、やり方としてどうなんだろう。そんなに単純な話かな? 「日本をダメにしたのは団塊」というのと同じで、大まかな傾向としてそうだという話ならわかるけど、そのような単純化は危険じゃないんですか。 しかし、富裕層でも堤義明のようにあらゆる節税スキームを駆使して「納めるべき税金」を納めない連中を切って捨てているが、私たち“中流”から見ると資産フライトしているあなたたちも同じ穴の狢に見えるんですがね。 日本の経済の現況や見通し、これから生き抜いていくのに必要なこと(とくに英語)に関する認識は当たっていると思う。一読をおすすめする。

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    投稿日: 2012.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分も海外在住経験があるため、興味深く読んだ。 しかし実際こちらを読むと本質的な解決策は、本気で海外に移り住む(しかも一族)以外は難しそうだ。 なので、インフレリスクをいかに避けるか、例えば海外株式投資なのか何なのか、自分で勉強してみる必要がある。 この本では、結局具体的解決策がわからないまま終わってしまうので、評価は低めとなっている。 あと、日本人が英語ができない理論の杜撰さはいつもながら辟易とする。英語はできないというが、数学/算数は12年やってもほとんどの人ができないだろうに…。

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    投稿日: 2012.04.25
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    ●内容 ・光文社のジャーナリストによる「資産フライト」の背景レポート。 ・富裕層から小金持ちまでもが資産を海外に移転させている現象の背景を、日本社会の構造に求める。 ●コメント ・軽く言及されている、ポルトガルの没落との比較が面白い。地震をきっかけに経済が破綻し、以後250年間2流国にとどまる、かつての世界帝国。 (引用) “歴史のアナロジーならポルトガル。1755年のリスボン大地震でGDPの3~5割を失った。 災害の後遺症で人心が乱れ、大航海時代の荒々しい国民性が変わってしまった。 今のポルトガル人はおっとりしていて、お金への執着が薄い” ・「資産フライト」の具体論としてHSBC(香港上海銀行)への言及がある。長期に寝かせる資金ならオフショア銀行が圧勝、ということが数字から窺える。 (引用) ”HSBCの総合口座は複数の通貨での預金が可能。すべての通貨の口座を1つの口座番号とステイトメントで管理できる。総合口座は種類「プレミア」「アドバンス」「スマートバンテージ」。スマートなら最低預入10万円” ”香港のようなオフショアでの複数の通貨による預金は、日本でいう「外貨預金」とは大きく異なる。日本国内の外貨預金では、たとえば米ドルで預金をしたい場合、円で米ドルを購入しなければならないが、このとき日本の銀行が課している手数料は1ドルにつき1円というのが相場。HSBCでは手数料は0.25%。1ドルにつき25銭。さらに、日本では単利のうえ源泉徴収、オフショアは複利が主流で源泉徴収がない” ・いかに金持ちが日本政府を支えているかという指摘。 (引用) ”所得1億円超の人は全体の0.1%しかいないが、納税額の13.6%を占める。5000万円超だと0.6%で納税額は27.0%。1000万円超までにすると納税額は79.3%に達する。ちなみに年収300万円以下の層の納税額は全体の3.1%に過ぎない”

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    投稿日: 2012.04.21
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    「資産を(その一部でも)海外に移転したい」というのは、今や団塊以上の元サラリーマンで、多少資産を持っている人の大部分が考えていることだろうし、そのうちの一部の人が実行しているだろう。 何十億円もの資産を持っている本当の金持ちはとっくにそうしている。 山田順氏の記述はドキュメンタリータッチで、そういう現実を見せてくれる。 「海外に資産を逃避させるのは非国民」とか「海外移住したりして働くのは非国民」とか、税務局やマスコミはそういう論調で、大衆をあおる。そういう大衆が日本のことを考えて自己犠牲的に活動していることなどない。著者はそれが一種の嫉妬心の卑屈な発露であるというように論じている。 資産を海外逃避させている金持ちのほうが、よっぽど真剣に日本を愛し、日本の将来のことを考えていると、著者は述べている。私もものを言わない静かな金持ちのほうが、そうでない人たちより、より真剣に日本の将来を考えていることは間違いないと思う。かといって考えていることが価値を生む訳でもない以上、それはそう主張したとしても大衆に理解される訳でもなく何の益も無い。賢い金持ちたちはそういうことが非常によくわかっている。だから非常に静かにしていて、やり玉にあがらないようリスク管理をするだけだ。少しばかり華僑の心境に思いをめぐらせることになる。 「海外口座づくり」、「金融ガラパゴス化」、「海外投資セミナーというたかり行為」、「官僚の嫉妬と傲慢による愚民化教育」、「本当に愛国心か」など普段話題に上らないいくつかの側面から日本の将来を暗示してくれる。もちろん暗澹たる将来像だ。今の日本はこういう本ばかりだ。 日本も日本人も本当はそんなに捨てたものでもないのに、この閉塞感は困ったものだ。「愛国心」など持ち出さずに、気にせずどんどん資金を海外に持っていって活発に活動させればよいのだ。他人のふところからの分け前にあずかることよりも、それを元手に稼げる人にはそれをもっと増やしてもらう方が良い。自分の分は自分で稼げばよい。税金も払えるだけ払い、そして助けられるだけ他人を助ければよい。他人と比べて非公正とか不公平とかいう言葉を使って不満を述べることは、自分を不幸にするだけなのだ。 「人と比べる」ことの度し難さを将来を担う人たちには教えてゆきたい。

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    投稿日: 2012.04.05
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    2011年10月出版なので、ちょうど日本国債の暴落論が新聞紙面を賑わしていた頃。実にタイムリーな話題。 日本の金融界の実情=金融ガラパゴス なぜ10年も英語教育を受けて「英語アレルギーのまま、話せないのか」=愚民化教育 「さよならニッポン」 サラリーマンであれ富裕層(ニューリッチ層)であれ、自分の【資産】を、運用によって【守る】(※「増やす」という意味ではない。)理由がある。 それに気づけない、人たち・・・学びの姿勢を持てない人たちが、国から、情報の非対称性の優位に立つプロから搾取される。 その現実を突きつけている良書。 特に20代、30代は必読。

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    投稿日: 2012.04.03
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    資産フライトとは、資産を税率の低い国や地域に持ち出して運用すること。日本の金融システムしか知らない私にとってはなかなか衝撃的な内容でした。 私たちを井の中の蛙にしているのは日本政府のせいというのもよくわかる話。さて、どう行動を起こしたものか。

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    投稿日: 2012.04.03
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    全体的にゴシップ記事調でイラっとくるんだけど、まあ、世の中こういうこともあるんだなと知れただけでも収穫かなと。

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    投稿日: 2012.03.25
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    本の前半はまさに、資産フライトの実例が書かれているが、後半はいったい何の本なのかわからないような内容。 ネタ不足が感じられた。

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    投稿日: 2012.03.20
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    数年前から「日本はこの先、本当に駄目になるのではないか?」と思っていて、チャンスがあったら外貨で貯金しようと考えていた。 この本を読み終わった感想は、自分と同じ考えの人は少なく無いのだな、ということだ。 この本で取り上げているのは、香港やマレーシアの銀行に口座開設をしている日本人の話で、それが富裕層だけでなく普通のOLなどにも広がってきたこと、海外口座開設が増えてきたことの背景、などが書いてある。 この本が指摘する通り、日本政府の東電救済策や消費税増税の話、年金改革の話を知れば知るほど、資産を海外に移さないと危なっかしくて仕方が無い、と思わざるを得ない。 自分も真剣に、海外の銀行に口座開設することを考えようと思う。

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    投稿日: 2012.03.18
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    日本経済の未来について、多くの方が自説を述べられています、円高円安、円預金の是非、金価格の将来動向等、両極端の意見がでていて読めば読むほど迷うばかりです。 この本は、おそらく余剰の金融資産を多く保有している高齢者や一部のOLが、海外に資産を移している事実を述べたものです。海外送金だと当局に把握されるので、海外旅行時に身に付けたり、スーツケースに数百万円もいれて運ぶのだとか。 羨ましいとは思いましたが、子育てがこれから本番になる私にとっては、あまり関係ない話のように思いましたが、一部の人たちの動向として興味深く読ませてもらいました。 以下は気になったポイントです。 ・日本は今後、富裕層に国を見捨てさせ、優良企業の海外移転を促進させたうえで、政府のカネだけを頼りにする非納税者の貧乏人だけの国になろうとしている(p14) ・セキュリティチェックの係員の仕事はあくまで安全性の確保、札束を見つけてもそれを税関に報告しに行くことはしない、管轄が異なる(p24) ・HSBC本店は、香港のセントラルにあり、空港からAEL(エアポートエクスプレス)に乗って25分で着く(p27) ・HSBCで総合口座を開設すれば複数通貨での預金が可能になる(p29) ・東電に対して政府は、早々に国民負担(税金投入)による賠償を認めて、東電救済法(原子力損害賠償支援機構法)を2011.8.3に成立させた、中国と変わらないエセ資本主義国家(p55) ・リスボン大震災の津波による死者は5万人を超え、リスボン市内の建物の9割(GDPの3-5割)が破壊され、それ以降いまの250年間にわたり立ち上がれていない(p56) ・相続税の基礎控除が3000万円、一人当たり控除が600万円となるので、控除額が現行8000→4800万円となる(p66) ・海外投資セミナーの共通項は、1)円高の今が好機、2)資産を円で持つ危険性、3)海外投資のリターンの高さ、である(p72) ・中国銀行でも銀行口座は開設可能、ネットバンキングとカードも一緒に申し込むのが普通(p86) ・日本で金融資産を1億円以上保有している富裕層は、約78万世帯(1.65%)になる(p100) ・現在審議中の法案では、給与所得控除を、年収1500万円で頭打ちにする(p115) ・所得1億円以上の人は全体の0.1%だが納税額で13.6%、5000万円以上は0.6, 27%、1000万円以上になると、納税額は79.3%、年収300万円以下層の納税額は3.1%に過ぎない(p117) ・バブル崩壊の原因について直接の引き金は、当時の大蔵省官僚が引き締めのためにつくった総量規制である(p187) ・日本の教育システムの欠陥は、1)経済・金融に関する教育、2)英語教育である(p191) ・税制改革で必要なのは、増税よりも現行税制のフラット化、そうすれば資産フライトも避けられるだろう(p239) 2012年3月11日作成

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    投稿日: 2012.03.11
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    少し偏った意見ではあるがルポとして生の情報をかいま知るという意味でおもしろい。日本がガラパゴスなのか、日本人が思考停止になる仕組みをつくっているのは事実だと思う。正解不正解は考え方の違いになるのでそれを抜きで事実を知る仕組みは必要だと思う。

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    投稿日: 2012.02.29
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    日本の財政への不安、日本の金融サービスの悪さ等の理由から、海外の金融機関へ資産を移す人がここ数年、数億円資産を保有する富裕層から、数千万円保有の中間階級まで増えているという。その点に関しては、今更驚く話ではなく、著書の中でも真新しいことは書かれていない。 著者は、けして資産を海外へ移すことを奨励しているわけではない。武富士の裁判を例に、日本は資産を多く持つ人に対して、なぜか黒いイメージが付き、その資産から税金を多く取るのは正義であるような感覚が官僚、マスコミ、国民にはある。改めなければならない」というのが著者のメッセージだろう。 (武富士裁判:武富士の長男で遺産相続当時すでに日本に居住していなかったのにも関わらず、納税義務を怠ったとして提訴された。しかし、法令上全く違法な点はなく結果、国は敗訴) 才能があり、日本に富をもたらす人を引っ張ってはいけない。 ところで、HSBCの日本でのサービスが今年8月で休止とのこと。良いサービスで満足していたのに残念だ。

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    投稿日: 2012.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    投資仲間から新しく借りた本がこれ、資産フライト。 やはり日本の財政破綻は確実に起こってしまうのかと思ってしまう本ですね。超富裕層と呼ばれる人たちが2006年にすでに資産を海外に移し終えていたという驚愕の事実。僕なんてやっとその重要性に気付いたから遅すぎるといえば遅すぎるんだが、でもこのタイミングで気付いたということをプラスに考えるようにする。 今の政治は富裕層に増税して庶民の苛立ちを分散させようとしていますが、そもそも税収のほとんどは彼ら富裕層が払っているので、こんなことするのは間違っていますね。僕もこの本読むまでは富裕層増税賛成でしたが、富裕層が日本に残るようなシステムを作らないと彼らがいなくなってしまったら日本は潰れてしまいます。 富裕層は日本を愛しているけれども、政府や今のシステムが完全に彼らを締め出そうとしているので、やむなく海外に資産を移しているという印象を受けた。 印象に残ったところの一つで、ジム・ロジャースが震災後に新聞のインタビューで「赤字を増やさない復興」を主張したそうだが、正にそうだと思う。今の支出は異常だ。なぜ収入の倍以上も支出をし続けることができるのだ?日本が立ち直るためにやらなければいけないことは明白なのにそれが出来ない今の日本は本当に機能不全だ。だから新しい風をこの国に吹かせなければそれこそ本当に日本が破綻してしまう。 そうなったときに一番負担を強いられるのは結局何もしていない庶民なのに。官僚たちは自分たちの資産は防衛しているだろう。こんな不条理な世の中はおかしい。でもそれを放置せざるを得ない状況も悔しい。僕が小さなできることを始めることがいつかは大きなパワーになるのではないか。影響の輪に集中する。 また著者は英語教育の重要性を強く主張している。これは本当にその通りだと思う。僕はアメリカ人に生まれる必要はないと思う。ちゃんと母国語を持っているほうが、英語しかしゃべれない人間よりずっとましだと思う。でもグローバル化が進んでいる今、日本語しか話せないのは社会システムにアクセスできない赤ん坊のようである。幸いにも僕は英語の重要性を早くから認識していたので今英語をしゃべることが出来るわけだが、でも英語だけ出来ても差別化できないので、そこが僕の課題だ。英語+αのαの部分を強化する。 今の中高等教育の英語は社会に役立つ英語とはとても言いがたい。こんな時間があれば別のことをしたほうがよほどましだと思う。僕は日本人が英語をしゃべるために何をしたらいいかは分からないが、少なくともこの教育だと全く役に立たないことは分かる。だから若い間に半年でもいいので海外留学することを勧める。まして日本人がいない場所で。自分以外誰も頼れないところで生活すると自分という人間を大きく成長させることができるからだ。 そして一日でも早くお金を貯めて、海外で運用することが必要ですね。

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    投稿日: 2012.02.23
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    ここ5年で読んだ本の中では一番得るものはなかったけど、最初の導入のところはちょっと興味が湧いちゃったんだよね。意地になって最後まで読んだけど。一般化できないけれどちょっと興味のわく風景の描写>その風景から今の日本の問題点を摘出、その問題点を起こした原因(通常は、政府、官僚)を三段論法で断定。という流れがひたすら続く。この新書を平積みにした紀伊國屋書店を信じた私が悪かった。でも5刷だって!

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    投稿日: 2012.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルとは少し異なり、資産を国外にどうやって動かすか、という細かい方法が載っている本ではない。いくつか体験談はあるので、それを元に調べてくれというスタンスなのだろうか。ただし、資産移動の可能性も検討する価値があるかもしれないと感じさせてくれる本だった。 現在の日本の税制は金持ちからいっぱい金を取るスタンスで、マスコミもそれを是とする傾向が強い。一方、金持ちは外国へ逃げるだけのお金は持っているので、当然逃げるか資産を移す。金持ちがどう考え、どう動こうとしているのが分かる本だった。こういった傾向は、テレビを見ているだけではわからない。自分の視座をいつもと変え、なるほど、と思いながら物事を見つめることができた本だった。

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    投稿日: 2012.01.18
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    日本と世界の経済の状態が分かりやすく書かれた一冊。 その中で、資産を国外に飛ばすことの重要性が書かれています。 タックスヘイブン(租税回避)etc・・・ 資産を分散することはリスクを分散することにも直結します。 ぜひ、読んでほしい一冊です!

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    投稿日: 2012.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殆どの内容は既知であったが、新しい情報を書き留めておく。 いまだに日本滞在の外国人が日本の銀行に口座を開けない国。制度的にはできるが煩雑な手続きと日本の銀行の英語力のなさで実質的に解説できない。証券投資もできない。帰国すれば口座はクローズ 中国では旅行者でも口座開設ができる。 米国では25兆円の寄付が毎年行われている。日本では約1兆円。 海外に一回に持ち出せるのは現金は100万円未満 東電の処理は、世界中の投資家を唖然とさせた。このようなルール無視はありえない。 法律ではなく庶民感情で裁判を行うでたらめ司法。しかし、一部は最高裁でまともな判決がでてよかった。

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    投稿日: 2012.01.09
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    今の日本における政治・経済の状況、金融行政、税制をみる限り、日本で投資・運用を行っていくことは無意味であり海外で投資することは必要である、という意見には賛成。 ただし、帯やタイトルに書いてあるような資産フライトの方法が具体的に記されていることを期待して本書を読むと若干期待外れ。前半部分に数名の体験談が記載されているだけ。一般人にまでも資産フライトが広がっていると記載されているが、具体的な根拠は無い。著者の主観によるものが大きいように思える。

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    投稿日: 2012.01.01
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    資産フライトという言葉と帯に魅かれて購入。しかし、まったくそのような内容でなく、求めていたものとずれていたことは否めない。もっとまともに日本の現状、富裕層はなぜ資産を持って海外に行ってしまうのかが書かれており、これはこれで楽しめた。しかし、著者の感情・思い込みが先行し過ぎている部分も多い本であった。

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    投稿日: 2011.12.21
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    資産を海外に避難させておくこと。 英語を勉強しておくこと。 これから日本をまっている波乱の展開に、どちらも必要なことに思えました。 さっそく実践しよ。

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    投稿日: 2011.12.12
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    期待していたほど資産を国外逃避させる具体的な方法は書いていなかった。所々明らかに事実誤認しているところがあり、途中で若干読む気が失せかけたが、本書全体の要旨自体に特段の違和感は覚えなかった。

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    投稿日: 2011.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    標題から、「資産フライトの方法論や、いかにして自分の資産を守るか」という内容を期待していたが、本書は、なぜ資産が日本からフライトしていくのかという内容。 現状、日本に資産を置いておくことがいかに不利か、という点を、歴史的背景、他国との課税方法の違いなどから説明している本。 中盤からは、「うまく節税対策しないと税金をたくさん取られて損です」「うまく資産フライトした人は、海外で悠々自適に暮らしています」という内容に終止する。 グローバル化が進む世の中から、日本が取り残されており、今後、ポジティブな将来像は描けないという趣旨のような気がして… 具体的に、どのように資産を守るのかという視点を期待していると、満足いく内容にはなっていないように思える。

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    投稿日: 2011.11.20
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    立ち読みで読了。 マレーシア不動産投資に興味がわきました。新たな情報としてはそれくらいですが、おもしろかったです。

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    投稿日: 2011.10.29
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    中流(の上)階級代表の書いた富裕層リポート( ̄▽ ̄)。憧れの階級になりきれないジレンマと、同族嫌悪剥き出しの感アリ。

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    投稿日: 2011.10.29