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いわゆる天使の文化祭
いわゆる天使の文化祭
似鳥鶏/東京創元社
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総合評価

64件)
3.7
7
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    上手く騙されてしまいました 解決編が少しまとまりなく感じたのが残念でした もう一度読み返したくなる面白さでした

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    投稿日: 2025.10.18
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    〔!〕学園にピンクの天使舞い降りた 〔内容〕吹奏楽部一年、蜷川奏さん視点と、いつもの葉山くん視点から描かれる…プラスワン/天童翠再登場、柳瀬さんピ〜ンチ。 〔感想〕毎回あたらしい女が出てくるので柳瀬さんもたいへんやなあ/葉山くん、なぜ伊神さんを呼ばない? 責任云々なんて彼にはどうでもエエことやろ、と思った/『万能鑑定士Q』の力士シールを思い出した。あちらは日本を揺るがす事件の前兆やったけど、こちらはどうでしょ? グラフィティステッカーという感じもあり「俺、参上!」ってか?/上条さん再登場希望/このシリーズは叙述トリックが多用されるのでわかりにくくなることがある。 〔好み度〕ここちよさ:B/キャラ:B/設定:A/文章・絵:B/思いがけなさ:B/総合:B ■市立高校についての簡単な単語集(学年は葉山基準で) 【愛甲】ミス研(推理小説研究同好会)会長。葉山の一年先輩。 【青砥/あおと】辻さんの友だち。 【秋野麻衣/あきの・まい】吹奏楽部。一年のときはクラスメート。いろいろ手のかかるタイプで周りの人間はつい世話を焼きたくなる。 【東雅彦/あずま・まさひこ】吹奏楽部員。秋野の彼氏。185センチの長身。チャラい格好だがなぜかさわやかに見える。家は金持ち。 【アンドラス】悪魔。天使のイラストに似ていることを吹奏楽部の上条が指摘。 【アツシ】柳瀬さんちの犬。足と首のまわりだけ黒であとは象牙色というカラーリング。とてもひとなつっこそうだ。アイヌ語の命令しか聞かない。 【委員長】クラスメート。なんか頑張ってる。 【伊神悦子】恒の母。 【伊神恒/いがみ・こう】文芸部部長。二年先輩。物識り。探偵役。遠慮を知らない。なにやら家庭の事情がありそう。《そう簡単に何でも分かっちゃったら楽しくないよ》まもなく電車p.36 【伊神進】恒の父。 【井口】クラスメート。手芸部。おとなしいタイプ。 【磯貝健人/いそがい・まさと】パソコン研究同好会会長。 【石井あゆみ】愛心学園吹奏楽部。同学年。なんとなく猫っぽいが本人は猫アレルギー。 【市立高校】天使の文化祭で名前が出た。葉山くんたちがいるのは蘇我市立蘇我高校。文化祭ではヘンな出し物くらべが行われる。ヘンな生徒の率が他の学校より高いようだ。 【入谷羽美/いりや・うみ】吹部のOB。三年上。菜々香の親戚。わざわざ美術部に来て葉山くんの頭を撫ぜるのが趣味だった。 【入谷菜々香/いりや・ななか】映像研究会。脚本担当。同学年のようだ。葉山くんの初めての彼女になった? 【内田】一年のときのクラスメート。二年でもクラスメート。 【浦和虎彦】とある中学生。 【映像研究会】通称「エイケン」。会長は壁男事件直後はさらさらヘアの谷口貴男。 【江澤】演劇部。一年先輩。 【園芸部】部長は門馬。部員は葉山くんと同学年の岩泉さん。 【越智/おち】吹奏楽部。 【織部智也/おりべ・ともや】吹奏楽部。ホルン・パート。一年上。カナの幼馴染のお兄さんでちょっと過保護気味。 【カナ】蜷川奏(にながわ・かなで)。吹奏楽部。一年下。思いついたら即行動するタイプ。本人的には考え出すと止まらないので考えないようにしているそうだ。 【上条宏華/かみじょう・ひろか】吹奏楽部。フルート。葉山とは同学年。人の髪とか肌とかその下のものとかが好き。気に入られると撫でられたり抱きつかれたり頬ずりされたりするが美人だし褒められてる形なので逆らいにくい。 【壁男】芸術棟に出るらしい幽霊。首を斬られ壁に埋められている。顔がないので手当たり次第に襲い壁の中に連れ込もうとするが人間を連れ込むことは難しくつぶれてしまう。 【唐沢アグネス直美】とある女性。 【keynote】愛心学園裏門すぐのとこにある喫茶店。名称からして同校吹奏楽部がターゲットではと思われる。 【木場】葉山の西の谷小学校時代の仲間。クラスで一番小さかったのに今では大男になっている。 【木村】ESS(英会話部)の部員。同学年。しつまかりしてる感じ。 【桐山萌実/きりやま・もえみ】演劇部。通称モエ。 【久我】家庭科教師。 【草加】国語教諭。国語になぜそれが必要なのかわからないが気を読む達人で戦闘力が高い。 【黒猫】学校に出没する。懐かない。 【芸術棟】古く芸術性などカケラもなく愛想のない建物に文科系の部を全部放り込んで芸術棟と称している余り物の建物。音楽系の部のせいで常にやかましく全体の半分はガラクタが詰まっている。 【祁答院/けどういん】たった一人の棋道部部員。同学年。一年二組。 【幻城影彦/げんじょう・かげひこ】伊神先輩が置いていった蔵書にたくさん揃っている。愛心学園シリーズが有名。 【小菅/こすげ】一年のときのクラスメート。 【笹岡】吹奏楽部顧問。トロンボーン吹きで朝一番に音楽室に来て吹かないと一日を始められない。 【佐藤希/さとう・のぞみ】葉山の一年後輩。メガネ女子。メガネを外すとものすごい美少女。ってそういう人はメガネをかけててもものすごい美少女でしょ? 帰宅時に誰かにつけられてるような気がする。葉山には「希」と呼んでもらいたいようだ。また、葉山の「裏の仕事」に憧れている? 【四宮和男/しのみや・かずお】通称「カズヲ」。市立高校校長。生徒に人気があるらしい。文化祭の奇妙さの裏の仕掛け人という噂もある。 【七五三木/しめき】先輩。「きちんとマナーを守ってマリンスポーツをやる人」という雰囲気で映研が製作している映画で柳瀬さんと共演している。 【シランクス】立花の幽霊がフルートで吹いているらしい曲。 【杉本大介】パソコン研究同好会顧問。四角四面の堅物。 【千石】吹奏楽部。オーボエ。一年下。 【高島ひかる】吹奏楽部部長。「吹奏楽部のがんばりママ」と呼ばれる。 【館/たち】吹奏楽部。クラリネット。一年上。 【立ち女】学校怪談? 校門のところでじっと何時間も立っている三十代くらいの女。誰かを待っているのか? 【立花久美子】吹奏楽部。フルート。美人。行方不明。後に中退し百目鬼姓となる。 【田村】生物科教諭。芸術棟地下の実験室で改造人間を作っている。 【塚原】映像研究会。同学年と思われる。 【辻】映像研究会。同じクラス。ジャーナリストっぽい雰囲気。 【常松】パソコン研究同好会。 【椿美都/つばき・みと】愛心学園吹奏楽部。同学年。パーカッション。 【勅使河原】書道部。 【鉄道研究会】通称「テッケン」。壁男事件直後の会長は一年先輩の山本。 【天童翠/てんどう・すい】愛心学園中等部生徒。父はミステリ作家の幻城影彦、本名天童雄彦(てんどう・たけひこ)。作中の千堂愛のモデルが翠。 【渡慶次/とけし】ESS(英会話部)部長。柳瀬さんとは仲がいいようだ。大雑把だが豪快なタイプの女子。 【利根川牧夫】前美術部顧問。現在は美大講師でプロの画家でもある。 【百目鬼悟】美術部顧問。仕事のためではなく創作のために学校に来ているフシがある。自分のアトリエ欲しさに芸術棟にアトリエを作り美術部とした。 【豊中浩一】自殺したと思われる男。 【豊中正子】浩一の妻。 【梨本】体育科教諭。田村教諭の作った改造人間で冷蔵庫型でしゃべらず無表情。 【那須】クラスメートだがクラス単位の行事に参加してくれない。物理化学部員だが幽霊部員でも生体部員でもない半死半生部員。 【波木/なみき】愛心学園吹奏楽部部長。 【蜷川奏/にながわ・かなで】→カナ 【ネモっち】根本晶(ねもと・あきら)。葉山の西の谷小学校時代のクラスメートの悪ガキ。他者をどこかに閉じ込めることに義務感を感じていた。 【葉山】主人公の「僕」。美術部員。引っ込み思案で基本ヘタレだがお節介でお人好しなこともあり巻き込まれ体質(事件を引き寄せる「事件男」体質)。コミュ障ではないがコミュ強とはとても言えない。なにやら家庭の事情があるらしい。小柄でかわいいタイプらしく女装がよく似合うし上条さんからは美味しそうと言われるし学校では「柳瀬さんの愛妾」として有名。 【葉山亜理紗/はやま・ありさ】葉山の妹。三歳下。臨海学校でストラップをおみやげとして買ってきてくれた。兄妹の関係は悪くないようだ。初めての場所でもなぜか目的地の方向がわかる特殊能力を持つ。 【葉山・母】夜勤のことがあるらしいので看護師あたりかもしれない? 【美術部】芸術棟三階にある。葉山を含め部員五人、うち幽霊部員四人。 【平岩学園女子】高校。通称「ヒラジョ」。 【部活動対抗部室争奪大合戦会議】壁男事件で芸術棟が閉鎖されたため部室に困った部活動の不毛な争いに終止符を打つため吹奏楽部の高島先輩が招集し開かれた五時間に及んだ会議。 【藤巻】一年のときのクラスメート。料理が得意そうだったが最後の調理実習では積極的でなかった。 【文化祭】市立高校の文化祭は奇矯なことで有名らしく変な出し物大会になっているらしい。最近ではどこも九月に文化祭なのか。夏休みの終わりの方は準備に追われるらしい。ぼくらの頃は律儀に? 文化の日前後やったけど。ついでに春の新学期ちょい後五月頃に小文化祭があったような気もする。新入生(特に文化系部活の)の最初の仕事って感じで。 【ペルー屋台 ホセ】葉山くんの属する二年三組の文化祭での出し物。 【ボランティア部】葉山くんを狙って落とされたかもしれない植木鉢があったと思われる部屋を使っている。部長は若菜。 【真垣】演劇部員。一年後輩。あだ名は「ゴリさん」。希ちゃんに対する新たなストーカーになる可能性もなきにしもあらず。 【マヤ】邦楽部員。 【瑞穂悠紀子/みずほ・ゆきこ】柳瀬さんの友人。一年上。吹奏楽部。「泰然自若のクラリネット吹き」。 【三野小次郎/みの・こじろう】通称「ミノ」。演劇部員。他人の内緒話に出くわす男。葉山とは中学時代から親しい。ジャガイモは苦手。 【八重樫日名子/やえがし・ひなこ】愛心学園吹奏楽部。同学年。 【康永/やすなが】愛心学園吹奏楽部。演出。 【柳瀬沙織/やなせ・さおり】この話のムードメーカー。演劇部長。一年先輩。黙っていたらグラビアアイドル、口をひらいたらお笑い芸人。県総合文化祭演劇部門個人賞受賞俳優。葉山に気があるらしいフシがある。が、おもしろがっているだけの可能性はある。必殺技「声年齢チェンジ」を持っている。 【レッサー先生】レッサーパンダに似ている女性教師。生徒の人気はあるらしい。緊急度Bとか重要度Aとかいう言い方をする。英語の先生っぽい。 【渡辺】二年のときのクラスメート。吹奏楽部部長。トロンボーンり天使カードを集めている。記述に矛盾があるので渡辺くんは二人いる可能性がある。 【渡会千尋/わたらい・ちひろ】葉山が小学生の頃好きだった女子。初恋。今は愛心学園吹奏楽部でオーボエの首席奏者。 【ワッキー】葉山の西の谷小学校時代のクラスメートの悪ガキ。

    0
    投稿日: 2025.06.06
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     文化祭を目前にして準備に励む生徒達が突然現れた大量の目付きの悪いピンクのペンギンみたいな『天使』が描かれたイラストを発端として訪れた文化祭中止のピンチを脱しようと葉山くんが奔走する市立高校シリーズ第四弾で、謎解きの面白さは勿論個性豊かなキャラ達の掛け合いとミステリー好きを唸らせるトリックも相まって最後まで楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2025.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文化祭における事件というネタは、個人的にはどうしても相対させちゃう作品があるんだけども、そしてそっちの作品がかなり好きなのだけれど、そういう状況でもこの作品はなかなか秀逸だったと思う。 どこかに叙述トリックが使われてるかもなぁと感じたのはかなり後半の方だったから、相変わらずの騙されっぷり。時間をずらすという叙述だったことにまでは全く思い至らなかった。 文化祭となるといろんな人が勢ぞろいするから、それだけで盛り上がるし、お祭り感のちょっと浮ついた感じと変わり者の探偵役とのコントラストが映える、とでも言うんだろうか。そしてそこにいじられ役の主人公がいることで、三点倒立的にバランスが取れてる気がする。 文化祭的には動機や内容がちょっと重くてバラ色ではないけれど、文化祭は楽しまないといけないから、最後に「文化祭へようこそ」で終われたのはよかった。

    2
    投稿日: 2024.01.05
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    文化祭準備の様子などの描写が、自分自身の高校時代の思い出と激しく重なる部分があり、事件以外のところも楽しい。 世代的には著者よりほどほどに下で、市立高校ではなくて県立高校だったのだが、同じ千葉県の公立高校の雰囲気を共有しているノスタルジー。そうそう、クラス発表で文化部の部員たちが校内を駆け回るこの感じ! ちなみに、前々からそうなのだろうとは思っていましたが、本作ではっきりと、作者の母校がわかります。

    4
    投稿日: 2023.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    学園ミステリーの続き。今回は長編で見事に騙された感じです。 葉山くんの探偵力、発言の内容が上がってきているように感じました。女子も放っておきませんよ。 柳瀬さんが翠ちゃんを牽制しているようにも見える場面も。 ニヤニヤ。 自分の責任でもなく、タイムリミットに迫られて緊迫感が伝わってくるシーンは人命が絡んでいるわけでもないのにかなりハラハラさせられました。 最後はまた伊神さんに頼ってしまうのだけど、頑張れ葉山くん!と応援したくなります。 内容については触れませんが、気になるチョイ役の人物が何人か登場。 「校長先生」遊び心を持っている、というかイカした大人で粋な発言が格好よい。 「お姉さん」ミカさんの事。どこでも居そうな女子なんだけど、大人になった彼女も魅力的そう。チョイ役ではないけどキーマン。ほとんどでてきませんが。 そのほか、文化祭を盛り上げようとする各メンバーにも好感が持てました。 また「ヒロ」がどのようにあのようなキャラになったかのも考察のしがいがあります。う~ん

    3
    投稿日: 2023.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読むのがもったいなくてあえて読むのを先送りにしているシリーズ。 ついに読んだけど、やっぱり読んで良かったと思う。 しかし、高校生の頃は高校が舞台の小説はあまり読んでいなかった気がするのに、大人になってから読む小説になぜか高校生や大学生を扱ったものが多いような気がするのはなぜなのだろう。小説全体に占める青春ものの割合がやはり高いのだろうか。それとも自分が懐古的になり過ぎている、というか年を取るのが怖いのかもしれない。 閑話休題、 今回もトリックは著者の得意のあの手法だった。もしかすると本シリーズで一番うならされたかもしれない…。タイムリミットがある中、葉山さんと柳瀬さんで謎解きをしていく過程は面白かった。本書では、変な嫌味のある人物が誰もいなくて、リラックスして読める。こんなに面白いのに、なんでアニメとかになっていないのかな、と、思ったけれど、トリックというかこのシリーズの特長を考えればそれも難しいのかなと思った。

    1
    投稿日: 2021.08.16
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    葉山&伊神シリーズ第4弾。 これで既刊分は終わり。 だんだん葉山くんがたくましくなっている。 トリックもなかなか凝ってて面白かった。まんまとだまされた。 よくわからない柳瀬さんとの関係もにまにま。 1巻はちょっと読みにくかったしあまり期待してなかったけど、続きが楽しみなシリーズになった。

    0
    投稿日: 2021.05.25
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    刊行順に読まなかったため前後してますが、文化祭! 珍しくふたり分できたなーとおもいつつ、油断していてひっくり返った。 伊神さんの出番が少なかったけど、インパクトですべてもっていく(笑) 個人的に翠ちゃんがかわいい。 うーん、さすが。 しかし葉山くんて(柳瀬さん以外にも)絶対もててると思うんだよなあ。 本人が知らないだけで。

    1
    投稿日: 2021.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    くっそー、叙述トリックめ、苦手だぜ (本編とは関係ありません、本当にない!) さて、今度の葉山は可愛いぞ(最終章) 感極まって愛妾(葉山がね)呼ばわりされ ている当の相手に抱き着いて・・・数秒も いやいや、うらやましい(P181) 自力で解決できそうな探偵力は身に就けた ものの、まだダミーなどに騙されるのは 非情を貫けないやさしさだと思う 学祭は懐かしいね、ほぼ泊まり込みで作品 を作ったのは思い出だわ

    0
    投稿日: 2020.12.14
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    市立高校シリーズ第四弾。今回は文化祭(厳密にいうと文化祭の準備期間)が舞台。あちらこちらに貼られた謎の天使のイラスト(天使といってもピンク色の目つきの悪いペンギンに羽が生えたような生き物)が謎の中心。違和感はあったので葉山くんと蜷川ちゃんの最後らへんの展開の予想は当たってたものの、肝心の天使事件の犯人はおぼろげというか消去法でしかわからず。事件の動機は弱めに思えたものの意外な真相という点で面白かった。

    0
    投稿日: 2020.05.25
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    いやあこれはおもしろかった!その手のものにうとい私、この仕掛けには全然気がつかなかった。後から考えれば、あれ?と思っていいことはいろいろあったはずなのになあ。まんまとしてやられて、しっかり二度読みさせられたのだった。 すっかりお気に入りキャラになった葉山君、穏やかでお人好しのところがとても好き。柳瀬さんとの会話にはいつも笑ってしまう。これ、どこかドラマ化しないかな。

    0
    投稿日: 2019.06.17
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    こういう「小説でしかできない仕掛け」大好き(^o^ いや〜、後半の「してやられた感」は、もはや快感(^ ^ 伊神さんの「意外な一面」もラブリーだし、 柳瀬さんの萌えリアクションもサイコー(^o^ 最後の最後、余韻の残る終わり方もまた良し(^ ^ 読み終わるのが惜しいほど、堪能いたしました(^o^

    0
    投稿日: 2019.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「小さい」ことしかわからなかった葉山くんの外見がもうちょっとわかった回。葉山くんは「小さくて細くてほっぺたが美味しそう」で、女装するとすごくかわいい!らしい。 事件を起こした理由がわりといい話だったのがよかった。 でも伊神さんがちょっと足りない。

    0
    投稿日: 2019.05.28
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    学校の立地が変だったり、なんか話が噛み合わないなぁと思って読んでたんだけど、最後まで読んだらすっきり。

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    投稿日: 2019.03.05
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    文化祭前の時期に天使のイラストが描かれた紙が現れる。誰が何のために用意したのか・・?を追うお話。 天使のイラストが他校でも出現しお話はだんだん複雑になっていく。 一冊の長編ミステリーなので読み応え十分。 主人公葉山くんの探偵としてのプライドが少しずつ芽生えはじめ伊神さんへの嫉妬と思われる行動などもみられる。 それにしても細かい仕掛けと複雑な展開にやられた感あり。 おススメ。

    0
    投稿日: 2019.01.21
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    あいかわらず叙述トリックの出し方が読ませる。本筋に対するトリックの豪華さに違和感があるが、このシリーズっぽくて良い。

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    投稿日: 2018.12.14
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    2018年11冊目。仕掛けのために他が犠牲になってしまった感じ。仕掛けそのものは単体ではそこまで機能せず、インパクトに欠ける。ただ、柳瀬さんの狼狽えシーンだけでも読んだ甲斐はある。

    0
    投稿日: 2018.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回はやられました。読み進めながら,トリックはこちらかあちらか,と予想していたら両方だったというオチ。青春小説としても読み応えがある。葉山=柳瀬は最強!しかし最後になって結局「文化祭の天使」は誰だったのか?という疑問が残り,再読必須!

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    投稿日: 2017.09.15
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    文化祭の準備に慌ただしい校内に、ある日突然天使が現れた……。ペンギンのような不思議な天使のイラストが描かれた紙が部室に大量に貼られていたのだ。しかも、化学準備室に侵入者が。果たして文化祭は無事に開催できるのか……? 葉山くんめっちゃがんばってた。カナちゃんの前の葉山くんはすごい先輩してたし、とてもよかった。カナちゃんの猪突猛進ぷりはちょっと苦手な類だけど……。トリック的には半分は分かってたけど半分は気がつかなくて途中までもやもやしながら読んでたのでラストですっきり出来てよかった。相変わらず謎も動機もむりやり作り出した感はあるけど、文化祭の青春ぽさとか柳瀬さんがまともなこととか、キャラクターたちの動きはとてもよかった。

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    投稿日: 2017.03.17
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    これはね、よくあるトリックなんですよ。でも、なかなか見破れないんですね。 結果、二度読みするとなるほどね〜と。 そう言うお話。 葉山くん、活躍な度合いがアップしたのは、気のせいかな?

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    投稿日: 2016.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は文化祭を目前に起こる不可解な事件の話。主人公の葉山くんはじめキャラたちが大好きです。 葉山くんがいろいろ悩んだり、クラスメートたちと触れ合ったり、柳瀬さんに勇気づけられたりしながら文化祭当日に向かっていく様子が、青春しててよかったですね。 他校の女子生徒の視点で語られる葉山くんの姿は新鮮でよかった。

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    投稿日: 2015.10.16
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    にわか高校生探偵団シリーズ第4弾です。 コミカル学園ミステリです。 文化祭という楽しそうな疾走感ある内容かと思いきや、割とのんびりした内容。 今作はミステリというよりはキャラを楽しむ感じになりました。

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    投稿日: 2015.07.26
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    葉山君シリーズ。なんか変だなと思っていたらそんな仕掛けが。そして長編だったので伊神さんが出てくるまでちょっとダルく…。あと犯人の動機も弱いような。伊神さんの美少女妹翠ちゃん登場や、葉山君かわいい外見なのか〜と小さな満足もあり。

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    投稿日: 2015.07.20
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    いつもの葉山くん視点のAパートと奏ちゃん視点のBパートに分かれて文化祭準備で大発生した天使の謎の究明。 文化祭のノリ楽しそうだー!これぞ学園ものだー!青春だー!わー! そして女装した葉山くんとかお約束すぎる。お前が〈文化祭の天使〉だろ、そうだろ。 仲の良い翠ちゃんと伊神さんも微笑ましい。 みんな仲良しで可愛い。 今回仕掛けられてるトリックも分かりやすいけどネタバレ厳禁の類。

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    投稿日: 2015.05.17
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    葉山の通う市立高校では文化祭の準備が大詰めを迎え、生徒達が準備に忙しく働いていたが、 ペンギンのような天使のイラストが描かれた貼り紙が学校中に貼られるという事件が起こる。 さらには化学準備室で何者かが劇物の棚を開けるという事件も起き、文化祭の開催まで危ぶまれるような騒ぎに発展していく。 葉山君シリーズ第四弾。 今回は葉山の視点が中心のAパートと、吹奏楽部のカナの視点のBパートに分かれてお話が進んでいきます。 このパート分けの理由は終盤で明かされるのですが、私は仕掛けられた企てに途中まで全く気付きませんでした・・・。 最後まで読むとすべての絵解きがぴたっと嵌って、納得できましたが。 ただ、犯人の動機や推理の精度には疑問が残りますねー。 リアリティに欠ける気がするし、本格ミステリかと思って読むと、肩すかしを食らいます。 脇キャラの伊神さんや柳瀬さんがいい味出してるし、キャラの会話が微笑ましくて好きなシリーズなのですが、ミステリとしても物語性としても、今一歩という印象です。

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    投稿日: 2014.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラノベの日常ミステリー、となると手軽であっさり読みやすいのが身上。このシリーズは今のところその期待を裏切らないお手軽さとあっさり味が良。本作でも、この俺ですら「あぁ、あれ系のトリックな」「犯人は複数でしかも・・・」とか、ある程度まで謎が解けそうになるのがまた良。 主人公葉山君とヒロイン柳瀬さんの進展具合が青春していてこれまた良。俺みたいなおっさんでも、むしろふつうに高校生的な2人は応援したくなる。もう「おぉロミオ・・・」とか「来年再来年10年後の今月今夜・・・」なんかに代表される大袈裟な恋愛描写は消化不良を起こして胃もたれしてしまうのだ。この作品ぐらいの綺麗ごとな恋愛描写が口当たりも良くて読みやすい。

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    投稿日: 2014.08.08
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    内容は面白いんだけど、文章が多くて少し読み辛いのは相変わらず。そのせいで集中力が削がれ、せっかくの種明かしでもインパクトが足りないと感じました。繰り返しますが内容は非常に面白いです。伊神さんに頼らず頑張る葉山クンや、妙に可愛い柳瀬さんも魅力が増しています。

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    投稿日: 2014.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話が繋がらず??となった。 終盤で理由はわかるんですが、驚きというよりはそんな事するから読みずらくなるんだよという印象。ミステリを期待すると肩透かしをくらいそう。

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    投稿日: 2014.01.10
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    葉山君シリーズ第4弾。当初は伊神葉山シリーズだったのが、葉山柳瀬シリーズになりつつありますね。 文化祭独特の若々しい熱気と、己の決断に苦悩する葉山君が、とても愛らしかったです。もちろん、柳瀬さんも。 それよりも、エスニックあるあるが面白かったです。メニューの日本語は適度に間違える。話し言葉に現地の言葉を混ぜるなど。委員長、完璧ですね。

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    投稿日: 2013.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キャラクター間のドラマよりは話の構成に凝っている小説、かな。謎解きの構造は複雑に仕掛けられているけれども、その動機が意外性に欠ける。 日常生活の中にファンタジー要素を組み込んだ物語を「エブリデイファンタジー」と呼んだりするが、それに倣って「エブリデイミステリー」と名づけたらしっくりくるかもしれない。 あと、主人公の高校生男子がやたらと女の子に好かれるという意味でハーレム系の要素も混じっているかも。 それからもう一つ、あとがきが明らかに時雨沢さんっぽい。時雨沢さんの方がキレッキレだけども。 同じ作者では動物園シリーズの方が好きだな。

    0
    投稿日: 2013.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文化祭とミステリはよく合います。 祭りの当日ではなく準備の段階が中心です。 謎の部分もありがちですが、楽しめました。 目つきの悪いピンク色のペンギンに羽根が生えた絵を天使と言えるかどうか・・・

    0
    投稿日: 2013.09.05
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    20130806 ある意味、伊神さんと柳瀬さんで、速攻解決する探偵社が作れそうだと思った。笑 柳瀬さん才能あるなぁ。 ミスリードがふんだんに盛り込まれてるので時間を置いて読むと、気がつかないばかりかちょっと読みにくくなってしまって残念。 一気に読み終えるのがいいと思う。 時系列の違いがあるのは面白かった。

    0
    投稿日: 2013.08.06
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    シリーズ4作目。学生生活の一大イベント 「学園祭」です。その学祭の準備も大詰めで 大忙しの中、突如学園内に目つきの悪い ペンギンちっくなピンクの「天使」のイラストが 大量に発生。各部室にそのコスチュームを まとった手の込んだイラストが夥しい枚数で 部室、教室に貼られていた。 イタズラなのか予告なのか分からぬまま なんだか深刻な方向に事件がスライドしていく...。 例によって周りに振り回されるように 主人公「葉山」くんの探偵活動が発動。 事件はさらに妙な方向に進んでいきますが 読んでいると違和感に気が付きます。 今作で作者がしかけたトリックですが... 古典(?)をギミックなしに堂々と晒しているので ある意味素直に引っかかってしまいました。 違和感の正体とともに「天使」のイラストの 謎やそれが現れた真相...作者らしい可愛い 罪のないこのシリーズに合った結末でニンマリ。 なにより...天使がペンギンに似てる...ってのが 素晴らしいです。ペンギン is ルール!

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    投稿日: 2013.04.07
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    コミカルな学園ミステリ・シリーズ第4弾。 夏休みも終盤。 目前に迫った文化祭に向けて、市立の生徒たちは大張り切り。 美術部の葉山君は、絵が描けるし工作も得意なので何かと引っ張りだこ。 2年3組の出し物は、女子が民族衣装を着たがったためのペルー屋台。 飾りに置く巨大なアルパカをみんなで製作中だ。 早朝、登校した葉山くんは、奇妙なイラストが描かれた貼り紙を見つける。 演劇部部長の柳瀬沙織が、あちこちの部室に貼られているというので、驚く。 ピンク色の天使ともペンギンともつかない絵で、各部にちなんだ内容になっているのだが。 いたずらか愉快犯かと思われたが‥ 吹奏楽部の奏(かなで)という女の子の視点からも、描かれます。 美人だけどいささか変人の上条先輩に、今日も首筋をなでられる日々。 2年先輩の智くんは、じつは親戚のお兄さんで、奏のことを心配します。 好奇心が強い奏は、貼り紙の謎に興味を持ちそうだから。 奏は葉山君と出会い、謎を解くため、協力することに。 葉山君は、奏についてきた智くんには、娘の恋人をにらむ父親のように観察され、上条先輩にはなかなか美味しそうと舐めるように観察される羽目に。 葉山君は、化学準備室で何かしている人影を見かけた。 そして、文化祭のホームページが改ざんされ、脅迫状が?! 文化祭2日前まで、つまり4日のうちには犯人を突き止めると校長に宣言する柳瀬さん。 知恵を絞る葉山君と奏。身近に犯人がいると気づくのですが‥ 深刻さを増した事態に、いよいよ伊神さんも登場。 高校生活をにぎやかに描き、恋愛色は少ないけど、ちょっとしたシーンが印象的。 あれ?と思うトリックに~気づくかな? 文化祭のシーンで、余韻を残します。

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    投稿日: 2012.12.23
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    夏休みの終盤。 文化祭に向けての準備を進める市立蘇我高等学校で、 「ピンクのペンギンのような天使」を描いたポスターが、 あちこちに貼られるという事件が発生する。 ただのイタズラかと思われたそれは、次第にエスカレートし 少しずつ深刻な事件に進んでいく。    この物語を読み終えて、最初に口に出た感想は、 「見事に騙されました。参りました」 でした。 今回は複数の視点を切り替えながら、物語が展開していきます。 読み進めている内に、なんとなく違和感があったのですが、 トリックが示唆された瞬間に、全ての謎が氷解。 見事なほどトリックに引っ掛かっていた自分が悔しくてなりませんでした。   ミステリィのトリックをばらすのはモラルに反すると思いますので、 シンプルに一言だけ。 「絶対に2度読んでください!」 緻密に計算されたトリック。そっと隠された伏線。巧みなミスリード。 この複雑に練り上げた物語を存分に味わう事ができます!   愛すべきキャラクターも健在。 葉山くんと柳瀬さんも微妙な距離感を保ったまま。 素敵な学園ライフを送っています。 しかし、可愛い葉山くんは、案外モテるんですね  

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    投稿日: 2012.10.09
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    なるほどそう来ましたか、いやあこれはやられた。 とまあそんなこんなでミステリパートといい、ニヤニヤできるラブコメパートといい、今回も抜群に面白かったです。

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    投稿日: 2012.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4作目、とあったので安心して読んでいたのに、どうやら私は3作目となる「まもなく電車が出現します」を飛ばしていたらしい。というより、「さよならの次に来る」が2、3かと思ってた。卒業式編と新学期編で。なのにあれは2作目の前編、後編の扱いだったなんて。 でも今回の作品は多分前作をとばしていたけど支障はなかった、と思う。思いたい。 これまでの作品に比べボリュームもあり、事件の発生から読み返したくなるラストでの謎解き。 いつのまに罠にかかっていたのかもわからない。 文化祭、という一番の楽しい行事が背景ということもあり、なかなか楽しかった。 とばしてしまった3作目も、近いうちに読まなくちゃ。

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    投稿日: 2012.09.23
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    見事に騙された。 読みながら違和感を覚えていた所を共に巧くしてやられた感じ。 そうきたか、と思わず口にしてしまった。 校内のざわついた感じ、近づく文化祭の雰囲気はとても良い。 翠ちゃんの再登場も嬉しい。 柳瀬さんが必死に牽制している所も良い。自分が卒業した後に、同じ部活に美少女が入ると言うのだから、牽制もしたくなると言うもの。しかし、柳瀬さんは葉山君の事を玩具にしすぎて好意を本気と受け止めて貰えない所までなってますね。まぁ、葉山君を挟んで上下に柳瀬さんと翠ちゃんと言う図は好きなので、そんな感じに進んで欲しいな。

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    投稿日: 2012.09.02
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    シリーズ第四弾。積んでましたすいません。 凝ってます。ラストまで読んだ後、再度あたまから読み返したくなりますね。(「なるほど、なるほど」と確認作業がしたくなります…) 似鳥先生の作品はキャラクターが優しい人ばかりなので、読んでて嫌な気分にならないから大好き。まぁ、基本全員優しいキャラなので、時々ゲストキャラの区別がつかず「アレ?こいつ誰だっけ」な気分になる時はありますが。 葉山君、毎回妙な事件に巻き込まれてるせいで事件への対処慣れしてきてるところがれまた良かった。(そして、事件慣れしている自分を自覚しているところもね) それにしても、柳瀬さんがすっかり便利なアイテム化しとる…。今回は影の薄かったミノの活躍に次作期待w

    0
    投稿日: 2012.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと読後がすっきりしない感じ。もやもやするなあ。 丁寧に見れば最初からわかるといえば分かるんだろうが、実は二つの事件を重ね合わせてましたなんて最後に言われてももう前読んだ所忘れてるよ、と愚痴りたい。やっぱりミステリーに慣れていない読者としてはちょっとつらいなあ。いや、ちょっと違うか。葉山君側事件のオチの便乗犯の話がどうもピンとこなかったからかもしれない。 加えて伊神さんがほとんど出なくなったせいでコミカルな感じが抜けてしまったように思えてならない。葉山君自身はどうにも淡泊なんだよねえ。彼は月みたいに誰かの光を受けないと輝かないタイプ。しかも今回は葉山君のいい所があんまり見られずいらいらする展開になったので余計にそう思ってしまった。 今までシリーズの探偵役を務めていた伊神さんに代わって葉山君を取り上げるステップとなる一冊だったのかもしれないが…。もうちょっと個性の強い子を連れてこないと厳しいかも。いっそのこと伊神ー葉山ラインは終わらせて、上条ー蜷川ラインの方が面白いかもしれないなあ。伊神妹や葉山妹が参入するとなると楽しいことに。 ただ、シリーズのテーマとしてなんでもない日常を取り上げているのは評価したいので+1上げたい。

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    投稿日: 2012.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    葉山君と蜷川奏の2人の視点で話が進む作品。 叙述トリックだったね。二重の。 それにしても葉山君、遂に女装までさせられるように…。 今後は葉山君に柳瀬さんと翠、そして蜷川さんの四角関係に注目ですね。 第一章 楕円形の天使 第二章 増殖する天使 葉山:夏休みに各部室に貼られる<天使>の絵。 蜷川:<迷子>の存在。 第三章 電子の天使 葉山:二学期、化学準備室での劇物盗難事件。学校HPに現れた<天使> 蜷川:<迷子>からの呼び出し、葉山との邂逅。 第四章 裏側の天使 葉山:平岩学園にあった<天使>。翠との電話。 蜷川:伊神さんによる<迷子>マジックのトリック解明。 第五章 広大な天使 葉山:伊神さん登場。翠、市立蘇我高校受験?便乗犯の存在。 蜷川:市立花見川高校にてグラウンド落書事件。 終章 文化祭の天使 葉山:女装。<天使>事件犯人解明。 蜷川:<迷子>判明。

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    投稿日: 2012.05.04
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    文化祭。こういう活気ある高校の文化祭には憧れます。新キャラの蜷川さんや上条先輩が良い味出していたり、柳瀬嬢との素敵イベントがあったり、脇役や小ネタも楽しませてくれます。反面、伊神さんはテンション低め。まあこれくらいが丁度いい気もします。 ちなみに今回はいつもの短篇集風ではなく一本の長編。そのぶん謎も凝っているんですが、ただ、トリックが少しややこしいので、ちゃんと理解するには読み返しが必要です。時系列や登場人物が頭に入ってないと、種明かしされても混乱するかも。

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    投稿日: 2012.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

     何だか場面が変わる度に主人公の言動が変だなァ読み違えたのかなァと蟠りがあるまま読み進めたが、終章でようやく納得した。もう一度読み返すとまた登場人物の心の内が分かって面白いのかもしれないが、そこまでする気力が無い。こういった仕掛けは好みじゃないかも。もちろん自分が騙されて拗ねてるだけなのかも知れないが。

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    投稿日: 2012.04.10
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    凝った作りになっていました。 天使かわいい 片側のしかけには気づきましたがもう1つの仕掛けには気がつかなかったなあ。 未だに実はよくわかっていない。 なんか計算があっているようないないような? ちなみに、学年は伊神さんが卒業時点で伊神さん高3、柳瀬さん高2、葉山くん高1、翠ちゃん中3でしたっけ? それにしても、私の読解力が悪いのか、このかたのキャラの作り込みが弱いのか文章の書き方のせいなのか、 よく登場人物が混ざります。 なんせ、一巻読んだときなぜか伊神さんと柳瀬さんが混ざって、伊神さんが女と思っていたぐらいなので。 もうちょっとキャラの整理なり、キャラを増やすならキャラだちさせるなりしないとこの人誰になりそうです。

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    投稿日: 2012.03.26
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    夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると―。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾(「BOOK」データベースより) いろんな仕掛けが施されていて、ひとつひとつ読み解くのが面白い長編になってます。 大きな仕掛けは2つあるんだけど、ひとつは読めなかったわ~。 相変わらず葉山君はかわゆいし、柳瀬さんは行動力が男前。伊神さんは人の話を聞かず、翠ちゃんはしっかり者。 今回は吹奏楽部メンバーもなかなかよいキャラクター揃いで、それぞれのやり取りも読んでて楽しかった♪ KILROY WAS HEREという英題もしゃれていたので☆4つ。 しかしあの落書き天使、銀○のエリザベスにちょっと似てるなぁ。 って思ったのは私だけ??

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    投稿日: 2012.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 夏休みも終わりにさしかかった文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた、大量の貼り紙が目に飛び込んできた。部活にちなんだ様々な恰好の〈天使〉の貼り紙を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていた葉山君だったが──。 学園ミステリモノではよくある文化祭の話です。いろいろおかしいところが目立つので分かりやすいトリックが出てきたりもしますが、叙述トリックの部分はなかなか上手に作ってあったんじゃないでしょうか。 似鳥鶏といえばタイトルの語感が良い作家だと勝手に僕は思ってるのですが、今回はハルヒのいわゆるひとつの萌え要素という台詞からとってるのでしょうか?作者多分オタクだし・・・ いつにもまして柳瀬さんが可愛かったです。 似鳥鶏は僕の一押し日常ミステリ作家です。もうすぐアニメ化する穂信の古典部シリーズよりこっちのほうが面白いと思います!穂信好きはこっちも好きになれると思うので読んでみてください。

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    投稿日: 2012.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文化祭!いいですねえ。面白かった。 巻を追う毎に好きになるこのシリーズ。 既刊読みなおそうかな、と前の巻でも思てたことをまた思う。

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    投稿日: 2012.02.21
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     2人の視点から話が書かれています。で、この2人の視点というのが特殊で、最後の方までだまされてしまいました。  それと、謎の張り紙事件がだんだんと大事になって、落ち込む主人公葉山くんを柳瀬さんが励ますシーンが良かった。

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    投稿日: 2012.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物の言動が一致しないな、と思ったらそういうことだったか。 巧みな構成に、久しぶりに騙される楽しみを味わえた良作でした。

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    投稿日: 2012.02.13
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    ライトミステリーではあるが、文体がしっかりしているので、きちんと読める。シリーズごとに作者が進化していて、この作品には騙された。後書きもいつもおもしろい。

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    投稿日: 2012.02.10
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    シリーズ初の長編。テンポのよさと軽く読めるユーモアが魅力の短編集が続いていただけに長編になってその部分がどう料理されているか楽しみだったのだが、期待を裏切らない出来だった。校舎中に貼られた謎のイラストから始まり、学校ならではの舞台を活かした密室、理科室を暗躍する人物と立て続けに起こる事件はテンポも謎も抜群。犯人は誰かと言うことが判明した後もホワイダニットの謎を残したりとなかなか凝った作りになっている。ただ最後に残った謎が少し消化不良かなと言う気がしたのが残念。ユーモアたっぷりのあとがきとたまに出てくるアニメの名言がいいスパイス。

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    投稿日: 2012.01.30
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    今までで一番面白かったです。 トリックなどは目新しくありませんが、読ませ方が上手いです。明らかにデビュー当時から進化しています。 しかし、主人公がベタベタのラブコメ主人公になりつつあり、ちょっと不安でもあります。 色んな意味で今後も期待です。

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    投稿日: 2012.01.17
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    二つの視点からある「天使」の事件を追う、似鳥鶏の5作品目です。 このシリーズは伊神さんや柳瀬さんを筆頭に、強烈な個性をもった先輩キャラに定評がありますが、 今回もなかなか浮世離れした、いいキャラが出てきます。なでられたい。 そしてもう一人の主人公、奏ちゃんもいいキャラしてます。考えるよりも先にまず手が出るタイプの、ちょっとハラハラさせられる行動派です。 あと葉山くんの妹の出番が何気に多かったのが個人的に嬉しかったです。 肝心のお話ですが、今回非常に凝った作りになっております。 序盤からずっとある名称に違和感は覚えていたものの、結局種明かしされるまでからくりに気付きませんでした。お見事。

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    投稿日: 2012.01.16
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    学園ミステリで外せないネタである文化祭に関する事件にAパートで葉山くん、Bパートで蜷川奏が挑む今作。 伏線のちりばめ方は好きだけれど、このトリックできたのかというのが正直な感想。種明かしの時には感心した。 女子校潜入の伏線は読者の想像に任せるという感じかな。いい結果に終わっているでしょう。

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    投稿日: 2012.01.14
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    いろいろひっかけの多い小説なので、好まない人もいるかもしれないです。、ちゃんと伏線やヒントはちりばめられているので、やられた感はあまりなかったですが、考えなしに読んでいくと2重3重に罠にはまっていく感じで、気づいた時は爽快感すら憶えました。

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    投稿日: 2012.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2012 1/2読了。WonderGooで購入。 創元推理文庫で今一番楽しみかも知れないシリーズ3作目。 文化祭を前に起こった事件の真相を、いつもの葉山くんと、もう1人の語り部の吹奏楽部の蜷川さんが追っていく。 事件解決のタイムリミットも迫る中でなかなか出てこない伊神さんにはらはらさせられ―。 なんというか、解決編には二重・三重にびっくりさせられた。 読んでる途中は特に気にとめもしなかったようなところとか、逆に「ん?」って引っかかってたところが最後に見事にすっきりするのは本当凄い。 似鳥鶏は本当、信用ならんな! えーい悔しい、でも気持ちいい。 と、トリックもいいけど、一番好きだったのは重大事になるかも知れない事態を前に、おそらく文化祭中止に至るだろう決断をするときの葉山くんと、そんな葉山くんをほうって置けなくて一肌ぬぐ柳瀬さんの、その後のやり取り。 特に葉山くんが心から文化祭に入れ込んでいるんだなあ、というのが、なんか凄く微笑ましくて、それを自分の手で台なしにしてしまって泣きそうなところとか、柳瀬さんじゃなくても助けてあげたくなりそう。 一人美術部なんてやってるから人は良くても出し物とか入れこまずに見てるタイプかと思ったけど、全然そんなことなかったんだなあ。 感極まって柳瀬さんを抱きしめてしまって、冷静になって慌てふためくところとか、そうされてびっくりして停止している柳瀬さんとかも、絵面を考えると凄く可愛い。 伊神さんの変人成分と2人の青春成分と翠ちゃんの妹成分とで何重にもおいしい。 あ、あと最初のページの天使のイラストが可愛い。これ商品化しないかな。 シリーズはまだ続くそうだし、別シリーズも単行本化するようだしで、今年も楽しみ。

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    投稿日: 2012.01.02
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    葉山君がとてもいい。人間性と言うか優しさと言うか・・・。いつも最終的には伊神さんが事件を解決しているんだけれど。それにしても毎回騙される。ミステリィで犯人を当てようとか謎を自分で解こうという気がさらさらない所為もあるが、それにしても作者の思い通りにミスリーデイングされている。ミステリィ読みとは思えぬ嵌まり易さである。気付けば葉山君も3年になってしまった。シリーズ完結の日も近いのだろうか。それはとても寂しい。

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    投稿日: 2012.01.01
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    ミステリーの騙される面白さを人が死なないいわゆる日常の謎(とは言えないかな)で出されるとは思いました。 これはレベル高いミステリーであり、ミステリーの面白さを初心者にも感じられる作品です。

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    投稿日: 2011.12.27
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    伊神さんの出番が少ない…(笑)中盤辺りまで何か話が進まないなぁと言うか、何だか話がぶつ切りで繋がらないような??…と思ってたら終盤でその印象の謎が解けました。そういう事か!!

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    投稿日: 2011.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【夏休みも終わりに近づいた文化祭目前のある日、準備に熱の入る生徒たちが登校すると、目つきの悪いピンクのペンギンとも天使ともつかないイラストが描かれた貼り紙が目に飛び込んできた。別館中に貼られた、部活にちなんだ様々な怡好の“天使”を不思議に思いつつも、手の込んだ悪戯かと気を抜いていると―。波瀾万丈で事件に満ちた、コミカルな学園ミステリ・シリーズ第四弾。】

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    投稿日: 2011.12.19
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    読了、82点。 ** 夏休みも終盤、市立の校舎は文化祭の準備の真っただ中。そんなある日高校に登校するとそれが大量に発生していた。 卵形のピンクの体に目付きの少し悪い目、そして羽、どうやら天使らしい。 この天使の発生がやがて文化祭の行方を左右する大きな事件へと展開する。 シリーズ第4弾。 ** 未だにシリーズ名付きませんね、帯にはにわか高校生探偵団の事件簿とありますが。 さて今作、今までの作品の主人公であった葉山君視点の他に、吹奏楽部1年生女子の蜷川さん視点の2面から語られる。 読んでいて面白いのはやはり既出の魅力的なキャラがたくさん登場する葉山君パート。蜷川さんパートは蜷川さんのちょっと抜けたというか後先考えない行動のおかげで個人的にはそこまで好きになれませんでした。上条先輩は楽しいキャラでしたが。 ミステリー的には既存のトリックを組み合わせており、個別だと割と微妙ながら組み合わせ方でかなり上手く仕上げているという印象。 段階を踏んだ解決もそれを上手く演出していると思いました。 キャラクター小説的には前作までが好きならきっと楽しめると思います。そして相変わらず葉山君モテ過ぎ。 柳瀬さんは相変わらず柳瀬さんだし、翠ちゃんも再登場で次回作も楽しみなシリーズです。

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    投稿日: 2011.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊神さんが足りない…。女装葉山くんがかわゆすぎる。 文化祭の準備で浮き立つ高校。突如各部室に貼られた不思議な『天使』のイラスト。残されたメッセージ・カード。な事件と絡んで、文化祭準備のわくわくはらはらどきどき感がなんだかとても羨ましかった。しかし、なんだか違うんだよなぁ、と思ったら、そういうことか、と。鈍すぎる、私鈍すぎる。 しかし、P50、パン食べてた三行後におにぎりを食べているのはいかがなものかと思ったり…したのである。おなかすく。 シリーズ第四弾、なのは『まもなく電車が出現します』がカウント外なのかな…。

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    投稿日: 2011.12.13
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    シリーズ第4弾。文化祭の準備に追われる葉山君達の前に現れたペンギンにも似た〈天使〉のイラストが描かれた大量の貼り紙。単なるイタズラかとも思われたのだが、事態は徐々に深刻に……。 「日常の謎」風の物語に隠された巧妙なだまし絵と、それを成り立たせるための構成、伏線が見事。学校生活の描写やキャラクター同士の掛け合いは相変わらずうまいね。文化祭の準備とか懐かし過ぎて身悶えしそうw。

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    投稿日: 2011.12.12