
総合評価
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powered by ブクログ22歳の羽生が4冠。50歳で米長が名人。1993年の棋界の模様。まだ将棋という趣味が暗いイメージだった頃。コンピュータが人間に勝つ事など信じられない時代。ガラケーすら普及していらい。携帯で読書するなどという発想はなく、紙媒体の雑誌が隆盛。当時を代表する漫画誌に連載された作品。棋譜や局面を楽しむものではない。ゲームとしてのファンには物足りないだろう。勝負の駆け引きのみ味わう。将棋には答えがある。事を決めるのは運命ではない。だが、未だ人はそれを知りえない。棋力とは?名手とは?無限と思わせる世界に物語ができる。
0投稿日: 2025.04.11
powered by ブクログ棋士の極限の精神を描いた将棋漫画。 御神三吉の孫と称する天衣無縫な少年氷室将介(名前のセンスが素晴らしい)の快進撃の始まりである1巻。早くも滝川名人と邂逅したりと展開が早いのも良い。 テンポといえば特に10巻までの勢いはページが止まらないほど。逆にいえば11巻以降がちょっと残念。 1巻に限らないけど将介の台詞がカッコイイ。「盤の上で銀が泣いているぜ!」「王将がよ!あくびし始めたぜ!」
0投稿日: 2021.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こういう漫画は、数年に一度読み返すだけでいい。あんまり強烈なので、本棚に置くのには向かない。数年ごと古本屋で買い求め、読み返すほうが、常に新鮮な感覚を持って迎えられる。 棋士とはなんなのかと考えると、作中での刈田幸三はエンターテイナーであるし、大原巌は戦士であるし、滝川幸次は神である。主人公の氷室は将棋盤に打ち込まれた彼らの駒の声が聞こえる。捻くれた、頭脳の傑出した、ただびとではない棋士たちの打ち筋を、氷室は駒を通して読む。氷室将介という棋士は、棋士たちのカウンセラーである。 棋士たちは打ち筋、つまり彼らにとっての人生を読まれたくないと思っている。あるいは、読まれたいと思っている。打ち筋を読まれる、その裏をかかれるということは、自身の人生を看破されるのと似ている。氷室に敗北した棋士は彼らの生き方をも破壊される。古い生き方を奪われて、しがらみのない、新鮮な心持ちとともに人生をやり直す事ができる。 対局中、氷室が帽子の鍔を回して、ニヤッと笑う。彼にとって将棋に定石はない。不敵な笑みに棋士は慄き、自分が救われるのを予感する。
2投稿日: 2014.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全巻通しての感想をここに書く。 能條純一先生の絵は本当に素晴らしい。線が本当に色っぽくて、美しい。また、台詞回しも独特で、だんだんと中毒のようになる。 キャラクターも個性豊かで、最初嫌でたまらなかったようなキャラクターもふと好きになっている。これが能條先生のすごいところだと思う。 この作品のキャラクターの中で「前はそうでもなかったが、後になって好きになった」代表は佐伯宗光である。はじめどうも気味が悪くて、佐伯戦は読み飛ばしたいような気もしていたが、鈴本が"将棋の神様"に氷室と佐伯の無事(?)を祈りに行ったところくらいから、佐伯のことが無視できなくなり、もう一度佐伯初登場から読み返した。 しかし、世界広しと言えど漫画家の中で、男性の裸体を描かせたら能條先生の右に出る者はいないのではないだろうか? もちろん、先生の描く女性の裸体も非常に美しいが。 ……大和天空も同じく、後になって自分の中での評価が変わった人物である。最初のうちは正直嫌な奴でしかなかったような気がするが、最後佐伯を負かしたところは驚くほど格好良かった。佐伯を本当に負かしたのは、天空だ、と言うような記述を何処かで見かけたような気がするが(正確でないかも)確かにそうかもしれない。 またいつか必ず読み返す漫画。
1投稿日: 2014.01.18すごいインパクト
将棋が題材ですが、主人公の氷室将介は最初からすでに一流の力を持っていて、序盤はかなり痛快です。いろいろありますが、きれいな終わり方だと思います。ただ、32巻と長いのと、途中つらい時期もあり、万人受けではありません。
0投稿日: 2013.12.27
powered by ブクログ実写でドラマ化もされたマンガ。将棋界には帽子をかぶって対局する人などいないし、他にも色々デフォルメされてるけど、妙に面白い。実在の棋士をベースにしたキャラクターも多く、将棋関係者も楽しめる内容。ただ、将棋の内容にはあまりつっこんでないので、そこは期待しないほうがよい。
0投稿日: 2013.01.12
powered by ブクログまったく将棋をやったこともなかった僕が、ある本で将棋のカッチョ良さに目覚めて、『哭きの竜』の能條純一さんと共に作り上げた(作って頂いた)作品です!!元来、賞に縁のない僕ですが、本作で初めて「小学館漫画賞」を受賞できたのは、嬉しかったです。ちなみに、若き羽生善治さんが7冠を奪取した頃の作品でもありますね!!当時、羽生さんは「将棋は先手必勝ではないか?――それを検証するために自分は将棋を指している」と言ってたのも懐かしいです(それから3年後くらいにお会いした時、「先手必勝ではないかもしれない」と言ってるのもシビれました)。
0投稿日: 2010.12.17
powered by ブクログいま16巻くらいまで読んでとまってるのかな・・・ 先は長い。 この人の描く漫画ってどれもキャラが立ってて好き。 翔丸も竜も将介もすごく存在感があって、印象に残るとてつもなく魅力的なキャラだ。 こんなキャラを描ける人は稀有だと思う。 ケンシロウも慶次も魅力ではぜんぜん足元に及ばない。
0投稿日: 2010.05.23
powered by ブクログ将棋漫画。既に完結している。いちおう、全巻を読んだ。 将棋を題材にした漫画や小説は、あまり多くないと思う。私の知っているのは、大崎善夫の「聖」や「将棋の子」くらいのものだ。これもノンフィクションに分類されると思うので、この「月下の棋士」以外に将棋を題材にした漫画や小説を知らない。 下手の横好きレベルであるが、私は将棋が好きであり、それがこの漫画を読んでみようと思った理由だ。前半は面白かった、が、徐々に読み進むのが難しくなり、後半、主人公の氷室のライバルである滝川名人が、どんどん神がかってくるにつれ、興味がうすれてきてしまった。 将棋という題材を漫画にするのが、そもそも難しいのだと思う。例えば、野球やサッカーやその他のスポーツを題材にするのに比べると、将棋はビジュアル化するのが難しい。イチローの強肩やロナウジーニョのフェイントは、見ているだけで単純に素晴らしいということが分かるが、羽生が2四歩をうつ姿は、それだけを捉えてみれば、面白くもなんともないものである。将棋そのもののルールを知っている人が最近では少ないのではないか、と思うし、プロのトップ棋士が打つ手の意味や凄さを、解説なしで分かる人というのは、同じプロの棋士を除けば、日本にそんなに沢山いるわけではないだろう。ということは、将棋というゲームそのものを題材に面白い漫画や小説を書くのは難しい、というか不可能に近い、ということだと思う。 ということは、将棋漫画を描こうとすれば、棋士の人物像や登場人物間の人間関係などをテーマにせざるを得ないわけであるが、この漫画の作者の能条純一は、それに完全には成功することが出来なかったということだと思う、残念ながら。
0投稿日: 2007.02.10
powered by ブクログ能條純一の作品では 「J-BOY」が一番好きだったのですが。 表紙画像がなかった為にこちらを選択しました。
0投稿日: 2006.10.14
powered by ブクログ将棋を知らない私でも違う意味で楽しめましたw←!? 能條先生の世界観キャラクターにハマりました。全32巻
0投稿日: 2006.02.02
powered by ブクログ手ぶらで仕事する人には憧れる。勝負事なら、なおのこと。将棋が弱くても知らなくても楽しめます。病院の待合室なんかに全巻そろってたらBEST
0投稿日: 2005.05.20
