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赤ちゃんと僕 1巻
赤ちゃんと僕 1巻
羅川真里茂/白泉社
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総合評価

32件)
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    読み返してみてる、第1巻。 小学生の頃は気づかなかった、拓也の愛らしさ。 自分も見てほしいって、子どもらしい気持ちと 親目線から実の成長がちょっと寂しくなる気持ち。 いじらしくて、切なくなる。

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    投稿日: 2025.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絵や設定に時代を感じる。 のっけから拓也が可哀想。 保育園の先生はまだしも、近所のおばさんが泣き声の苦情を言ってくるのが気持ち悪い。 しかも小学生相手に、母親がいないのも知っていてだ。 オムツをしていてそれが漏れたのはおねしょというより オムツを変えてくれなかったのか疑ってしまうのだが。 シーツをもってかえらなければならないものなのか。洗濯してまた持って来るのだろうか。大変だ。 明らかにしかも物で殴っているのを喧嘩扱いするのもおかしいし 一方的に実が悪かったと聞いているのに拓也に「許してやれ」というパパも酷い。おまえがマサくんに謝りに行けよという。 折角家族水入らずでピクニックかと思ったら知らない女の人がいるのも絶対嫌だ。せめて事前に言っておいて欲しい。 しかも自分ばかり我慢しなきゃいけない拓也に「お兄ちゃんだろ」は絶対言ってはいけない台詞だし 本心で実が嫌いだと言っていないことくらいわかるだろうに殴るパパが最悪。 気を失っていたのに寝かせてるだけなのも信じられない。 まだこの辺りは読み切り構想だったせいもあるのだろうが、本編のパパを知っている状態で読み返すと パパがあまりに非常識だ。 まだ奥さんが亡くなって一年経っていないのに見合いを薦める方も薦める方。 拓也も実をおぶって連れてきた割に下ろして置いて行ってしまうのが無理がある気がする。 物語的に必要以上に見合い相手が酷い人に描かれているのは仕方ないにしても 赤ちゃんをぶん殴ろうという人はそうそういないし クリーニング代を置いて去るお父さんも レストランの人にも謝れよと思う。 料理だけではなく明らかに皿も割れているのに。 怪我を負わされた拓也に「歯を食いしばらなかったのか」「恰好良かった」は能天気だ。 実がヒロを守ったのはシンプルに偉かった。 実の前で写真整理をしたのも良くなかったし 実は幼いからわからないとは言え、描いて良い場所ではないところに落書きをして怒られているのに 写真に落書きをするのはちょっと良くないし それに対してお父さんが「兄弟喧嘩をした」という認識なのが嫌だ。 実が悪いことをしたのだから拓也に謝らせて、 ネガを探して焼いて”弁償”するのが父親がやることではないのか。 それもないのに「まだ許してくれないのか」は無い。 実がお兄ちゃんにと思って出されたおやつをティッシュに来るんで持ち帰ろうとするのはとても可愛かった。 クリスマスパーティーといっても小学生が人様の家で22時まで遊ぶのは流石に遅過ぎないだろうか。 藤井くんはさばけていて好きなキャラだ。 この時点ではまだ影が薄いが、ちゃんとジャケットを着て来ているのが森口くんらしい。 村田兄弟が熊出を擁護する時に顔は汚いけど心は清いというのが何度読んでも笑ってしまう。 熊出のエピソードは拓也が兄馬鹿というのを描きたいのかなと思うが 熊出が一方的に悪くて拓也が巻き込まれているのが只管可哀想。 パパは実が食べ物をこぼしたり転んだりしているのに どうして自分は何もしないのだろう。 拓也が雑巾を取りに行ったのなら手分けして父親が子供を見ているのが普通だし そうしていないから髪を刈る羽目になったではないか。 拓也も、転んだ後いつまでも実が自分で起きずにぼーっとしていたら 何が起きたか、頭でも打ったのかと普通心配すると思う。 そもそも熱々のお餅を1切れそのまま一人で食べさせて大丈夫なのか。 藤井くんと会って、そのお父さんに挨拶もせずお父さんが肩車をしている子供を妹?と指差す拓也が非常に違和感がある。 藤井くんと拓也くんの距離感は好きだ。すごく仲良しというわけではなく でもちゃんとした話はするというような。 逃げてもどうせやられるならと迎え撃つ方向の藤井くんが好きだ。 弟も連れて行けと親に言われて文句も言わず「行くぞー」なのも偉いし、面倒見が良いだけで仲良しではないという自己分析も、ゴンが面倒見は悪いが仲良しという評価も面白い。 拓也が実が一人でなんでもできるようになって寂しいというのに対して それを教えてあげる人がいるからだ、という答えもとても良い。 実が着替えている時にパパが歌を歌った上採点しているのが好き。 水たまりに入ってリボンを拾ってあげる実が優しい。 おにいちゃん譲りなのだろうな。 しかし保育園に春休みはない気がする。 うさぎの話、よく「泣いた」と聞くが あまりにベタに泣かせてくる感じがどうにも嫌い。 うさぎを無責任に飼い、捨て、気まぐれでやってきて 人間の食い物を食べさせる人にも全く同情できない。 名前の付け方もはっきり言って気持ち悪い。 本人が言ったわけではないのに急にやってきて バイト先にずっとつきまといその癖人前で引っ叩いて、普通嫌われても当然だろう。 兎も死んでしまうし、命が失われれば悲しいのは当然なのに、拓也のお母さんは物語上必要でも この死はそんなに必要か?と思ってしまう。

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    投稿日: 2024.03.03
  • なつかしい…微笑ましくて、時に泣けるお話です

    小さい頃に読んでいました。なつかしい!と思って購入したんですが、当時、拓也くんより幼かった私と、もはやパパと同世代に近づきつつある今の自分では同じものを読んでいるはずなのに感じ方が変わってびっくり。当時と今とでは時代も違うということがありますので、ツッコミどころも満載かと思いますが、純粋に読み物として読むと私個人はほのぼのできておもしろいです。拓也と実を中心とした、周りのひとたちとのにぎやかで楽しい毎日を再読できて嬉しいです。子どもから大人まで、スポットライトは様々な人へあたるお話がたくさんあります。様々な世代の方が、楽しんだり、泣いたり、時には怒れる漫画ではないでしょうか?(私はまだ小学生になっていなかった妹に、サンタクロースはいないのだとわかってしまうお話があり、その巻だけ意地悪ではなくて、妹のために読ませなかったことを思い出して懐かしくなりました。)

    2
    投稿日: 2015.01.06
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    交通事故で母親を亡くした小学5年生の拓也君。まだ赤ちゃんの弟、実君の世話をしながら、仕事と家事を頑張る父親を助ける。それぞれが成長しながら、日々、奮闘していく。 「赤ちゃんと僕」を読んでいると自分の兄弟、姉妹、家族について考えますね。

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    投稿日: 2014.10.14
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    この歳で改めて読んでやっぱり名作だと思いました。 もちろん、最終話が1番泣けましたが。 個人的には、一加ちゃんとマー坊がお祭りのお面で喧嘩するところがとても心に残ってます。 登場人物みんな魅力的でした。 子供も可愛いだけじゃない。 いつかまた自分の子供ができたときに読み返したいです。

    0
    投稿日: 2014.03.18
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    ほんわかして、ほのぼのして、切なくて、感動して…。親になる世代に読むと、また違う見方が出来て面白い。なので、拓也に、というよりパパに共感。こんな話だっけ。 http://lettura.blog86.fc2.com/blog-entry-21.html

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    投稿日: 2013.09.23
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    お母さんが亡くなって、幼い弟のお世話と家事をこなす健気な兄。そんな兄が大好きな弟。子供のために奮闘するパパ。笑いあり、切ない場面もあり、大好きな漫画です。 (全10巻)

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    投稿日: 2012.09.05
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    この本は前に単行本で持っていたものを売った後、 何年かしたら また読みたくなってしまい 文庫本を全巻、大人買いしてしまった。。。 読むたびに 赤ちゃんはかわいぃんだけど・・・・ かわいぃだけじゃないって事をしみじみと考えさせられる。 最後の話、お兄ちゃんが泣いてるシーンを読むたびに 自分も号泣してしまう。。

    0
    投稿日: 2012.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いや~泣いた! 出てくる子供たちが出来過ぎてて、それでもやっぱり子供で、何度読み返しても涙がでる。

    0
    投稿日: 2012.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子育てって大変だなあ~と読んだ当時中学生くらいだったと思うけど感じた。可愛いけど憎い。実にそんな感情を抱いた。どのキャラクターも個性があって可愛い・カッコいい。

    0
    投稿日: 2012.04.05
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    文庫で読み直し。 弟の世話をしなくてはならなくなった小学生のお兄ちゃんの葛藤とかわいさに抱きしめる揺れる思い。 シリーズでもっともせつないかもしれない「さちこちゃん」の話が文庫第一巻のラスト。 ステロタイプの展開かもしれないが、拓也と実の枠組に入れたとき、やたらと泣ける。 2012.01.21読了

    0
    投稿日: 2012.01.21
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    ♥ 全巻持っています はじめて、おこづかいを貯めて集めた記憶があります 赤ちゃんと僕は、アニメを先に知っていました

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    投稿日: 2011.11.09
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    ハートフルで、家族を大事にしようと、改めて思える漫画。 実ちゃんと一加ちゃんが可愛すぎる。 思わず真似したくなる言葉遣いがなんとも愛らしい。 でも、お父さんが1番好き♡

    0
    投稿日: 2011.11.09
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    母親を事故で亡くした家族の物語。ギャグもシリアスもどっちも面白い。子どもをもった経験のない若い作者がこれを描いたなんて凄いとしか言えない。創作の才能やセンスってこういうことを言うんだと思った。

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    投稿日: 2011.05.26
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    情感の描き方が素晴らしい。何気ない話が連なっているだけなのに、拓也や実やパパの気持ちや成長、変化がものすごく伝わってきて胸が熱くなります。 私は特にパパとママのお話、ウサギのお話、普段の拓也と実のかけあい大好きです。もちろん周囲の人も魅力的!

    0
    投稿日: 2011.02.19
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    何回読んでも飽きない~ お父さんとお母さんの若いころの話が好き。 実は大きくなったら若いころの春美ちゃん的チャラい子になり 拓也よりモテるんだろうなあ…

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    投稿日: 2011.01.26
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    できすぎたお兄ちゃんに、かっこいいパパでありえない設定でも、二歳児実のかわいさ、行動が本当に小さい子そのもので無理なく読める。途中両親のなれそめも短編で楽しめるし、ラストは号泣。何度読んでも泣ける。

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    投稿日: 2010.12.18
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    いろんな人の悩みを描いてあります。社会問題に人の気持ちはつきものなのだと思い知らされます。で、そんな難しいことより子供たちがかわいいので、必見。

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    投稿日: 2010.03.14
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    お母さんが亡くなっていて、父兄弟、三人家族。 愛にあふれてほのぼのまったり、心和ませたり涙あったりと大好きな作品です。

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    投稿日: 2010.03.08
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    キャラクター1人1人が本当に生きてるみたい。 まんがを読んでるというよりドキュメンタリードラマを 見ているような感覚(^ω^) 家族っていいなあって思います。

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    投稿日: 2009.08.15
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    ほんわか優しい気持ちになります。 全巻通して大好きな漫画です。 最終巻の18巻はハンカチ片手に読んで下さい。

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    投稿日: 2008.10.15
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    愛らしい実の姿に、毎回キュンキュンしてました(アブね〜) 拓也も頑張りやさんで可愛いv 木村兄やんのバカっぷりも好きです。 お子さんいらっしゃらないのに(よね?)なんで、あんなに子供が愛らしく描けるのだろう。 なんて暖かい漫画なんだろう… 最終巻は大泣きした。

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    投稿日: 2008.09.14
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    言わずと知れた名作ですね。 ラストはガン泣きでした… 登場人物も癖があるんだけど馴染みやすいですね。 拓也の友達ズが良い味出してて好きだなぁ。

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    投稿日: 2007.05.13
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    友達から5巻まで借りてはまり、続きをまてなくなって自分で残りを揃えてしまいました(●´?`●)暖かい家族とその仲間達的な内容です。

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    投稿日: 2007.03.01
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    お母さんが死んで小6の男の子とお父さんが子育てに奮闘するほのぼの子育て漫画。かわいいです。あとちょっと泣く。

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    投稿日: 2007.01.28
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    小学生の拓也が、母親代わりとなって弟の実を育てていく・・というストーリー。榎木家の家族愛、兄弟愛に泣かされること間違いなし!コミック本を全巻持っていたのですが、もう捨ててしまって、後悔しています。文庫本が出ているみたいなので、集めたいです。

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    投稿日: 2006.12.27
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    この漫画は友達の紹介で読みました。 この漫画の物語は、母親が亡くなってからの兄弟の漫画です。 兄弟愛、家族愛が素晴らしく、読んでいてとても感動します。 実くんという男の子がとても可愛いです。 是非読んでみて下さい。

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    投稿日: 2006.11.24
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    これは文庫版なので全10巻です。 ほのぼのとした毎日を描いています。 ほほえましい家庭です。 最終回は泣きました。

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    投稿日: 2006.09.24
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    母亡き後、弟(赤ちゃん)の面倒を見なければならなくなった小学生の話。まずこの主人公がキュート。とても人間味があって共感することが多い。この漫画を読むと私はかならず家族をとても大事にしなければと思う。

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    投稿日: 2006.07.09
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    ごぞんじ、赤僕です!! 赤ちゃんの実くんと小学生の拓也くんの育児日記。 母親を交通事故で無くし、赤ん坊を育てることを余儀なくされた小学生の話です。最後は幼稚園くらいまで大きくなってましたね。 大学の講義中にこの本を読んでいた、先輩を号泣させたという記録持ちの作品。 羅川さん好きっす。 まぁ、赤僕とニューヨーク×2と短編しか知らないですが。もともと可愛い物好きと言うこともあるんですけど、 実君かわいいです!! 拓也君もかわいいけど、拓也君よりはパパのほうが好きかな♪(笑 パパ=春美ちゃんみたいになりたいですねヽ(≧□≦) 優し、カッコいい人は憧れ且つ目標です。

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    投稿日: 2005.06.22
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    これは少女漫画の中では最高傑作ではないだろうか。殿堂入りですよ、個人的には。高橋留美子「めぞん一刻」と双璧を成すほどのオススメ。

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    投稿日: 2004.11.12
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    下手な育児書より参考になる!?、と評判の赤僕シリーズ。ツボな話は由加子さんとパパの話と、最終話かな。ま、自分には暫く必要ないさぁ〜〜

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    投稿日: 2004.10.20