
暁星記(2)
菅原雅雪/講談社
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総合評価
(3件)4.0
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シリアスな展開
2巻目で早くもシリアスな展開。良い感じです。原始時代の因果な風習。しかし精霊や祖霊が実在するこの世界では、迷信で済ますことのできない掟であり、前途多難を予感させます。登場人物の性格、設定が変わってきたのか、それともようやく固まってきたのか、顔(表情)が最初と全然違います。
0投稿日: 2017.05.16
powered by ブクログ狩や巨体生物などのトピックが中心だった第一巻とは異なり、村社会の構造や、主人公ヒルコの出生の秘密、舞台のある村がどういう森の中にあるかという説明など、物語世界を構成する要素が徐々に明らかになっていく。同時時間に複数の場面を切り替えてストーリーが進んでいくのは、さながら映画のよう。
0投稿日: 2007.12.04
powered by ブクログ遠い未来の一大叙事詩。テラフォーミングされた金星は独自の生態系を持つまでにいたりました。2巻では第2部「奈落」が始まります。女達の戦いや男達の戦いが描かれていますが、主人公「ヒルコ」は、若くその意味に気づいていません。不穏な空気が流れ始め、主人公達の村は襲われます。ヒルコ達はどうするのか?特別編「生きるに値するもの」も載ってます。
0投稿日: 2006.12.20
