このレビューはネタバレを含みます。
東京から伊勢志摩に行く旅行で読むとよい。 外宮や内宮へどういったらいいかが分かるかもしれない。 松坂で途中下車して松坂牛を食べる場面がないのが残念です。 最初の何故が、半分くらいのところで解けて、次の何故が生まれて来る。 推理小説としては面白いと思います。 山村美紗にも伊勢志摩の物語が有り、ダブって読めました。 異なる作家の別の主人公が、同じ物語の中ですれ違うというのを書いて欲しいかもしれない。