
世界新資源戦争―中国、ロシアが狙う新・覇権
宮崎正弘/CEメディアハウス
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)3.5
| 0 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ石油価格はここ数年上がりっぱなし。 その影響でいろいろな産業が影響を蒙り、物価上昇は上昇、国民の生活は逼迫。 地下資源が乏しいにもかかわらず石油消費大国の日本にとって資源獲得は、 最重要課題なのに国としての政策はどうしようもないほど遅れをとっていることがわかる。 この手の問題を日本のマスコミがほとんどとりあげないのも不思議。 新聞のわずかなスペースにチラッと載る程度。 欧米石油メジャーの凋落、ロシアの覇権、中国の迷走、イラン、ベネズエラを筆頭とする資源国の反米包囲網など、 多くの日本人が知らない間に資源獲得を巡る世界の版図が塗り変わっていた。 資源をめぐる世界の現状を手っ取り早く知るのに最適の一冊。
0投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログゼミ文献;飛ばし読み 本人は目新しい事を書いて得意になっているようだが、残念ながら先行研究のリサーチがあまいのではないかと思う。 読んでて痛々しい。 「ロシア」「プーチン」「中国」「異常」「地政学」「戦略」 とありきたりの単語が並べられている。 流行にのってうっかりと書いてしまったのだろうが、全分野における知識の欠如、それ以前にリサーチをする際の方法を見直すべきだと思う。
0投稿日: 2008.10.23
