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黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い
黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い
細音啓、竹岡美穂/KADOKAWA
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総合評価

13件)
4.5
7
4
1
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     評価が、とても高かったので読み始めました。個人的には、少し物足りないファンタジーモノの小説だったかな。それでもハッピーエンドでとても救われた話だったし、良い話でした。  

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    投稿日: 2012.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初から最後まで、とても素敵な物語でした。 コメディもあり、シリアスもあるこの作品は、戦闘シーンも、それ以外の描写もとても流麗で、最後まで飽きることがありませんでした。 それに、ファンタジーならではの詠唱や召喚という設定が大好きで、毎回詠唱の呪文を唱えるたびに興奮していたのを覚えています。 最後にネイトとクルーエルの二人が一緒に詠唱を紡ぐシーンがあるのですが、その場面が特に大好きで、何度も読み返してしまいました。 読むたびに読者である私たちの心にもス、と響き渡るような、どこまでも優しく純粋な、そんな物語。

    0
    投稿日: 2012.10.31
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    最後まで、優しくて温かい物語でした。 少し切なさは混じるけれど、皆が笑って、幸せなエンディングを迎える事が出来てよかったです。 作品からもあとがきからも作者の作品に対する愛情を感じました。 担当の方々が「『黄昏』は幸せな作品だ」とおっしゃっていたようですが、私は『黄昏』に出会えた事を幸せに思います。 次回作も是非手に取って読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2012.02.14
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    完結。大団円。すごく美しく、優しく、温かく、その上でどこかしら切なさのある物語でした。皆が集ってくるシーンは読みながら泣きそうになりました。外だったから耐えたけど(苦笑)築いてきた絆が繋がって辿りついたクライマックス。いいハッピーエンドを魅せてくれて感謝です。あと、個人的にこれほど物語とイラストの雰囲気が合ってるものは今まで読んだことないと思えます。ホント読んでよかった。エデンも読むだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    最終巻、とても満足のいくものでした。 最初から最後まで、優しい物語だったな、という印象です。 読んでよかった!

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    投稿日: 2011.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一番強く感じたのは、待つ者たちの強さだったと思います。ネイトやクルーエル、他にもエイダだったり……力のある人は戦っていけるけれど、それなら他の人たちは? と思ってしまうような本が多い中で、この本は待つ人たちも強かった。力という意味ではなく、心が。 一番はやはりミオです。後半になって、自分の力不足を分かって、自分は足手まといだと自覚して、それで待つことのできる強さ。本当は自分も助けにいきたくてたまらないはずなのに、それでも待つことを選べる。その代わりに、帰ってきたら温かく迎えてあげよう、と。一番最初に待つ強さを感じたのは二巻のサージェスだったんですがね。あの子も強いと思います。後半に出てきたあの子……ワインレッドの瞳の女の子(名前……)も。フェレスは外見的に好みでした。 全巻通しての私的名台詞は、「好い風が吹いてきたじゃないか」でした。byミシュダル。最初はあんなに嫌なやつだったのに……あんなに格好よくなって登場するなんて……っ! フェレスら灰色名詠の人たちの関係が好きです。少しは憧れていたんじゃないかなぁと。 敵方にも意思があって、戦っている感じが好きです。シャオ側の人たちにもそれぞれ思いがあって、こちらにも譲れない想いがあって。すべての名詠に一人きりで戦いを挑むネイトが格好良かった。独りじゃないんですけどね……! カインツ。最初からこの人が出てきていれば、たぶんすぐに解決していたんじゃないかな……? でもそれじゃ駄目だった。これはネイトとクルーエルの物語だから――そんな二世代の物語、大好物です。 私的には教師三人組も好きでした。

    0
    投稿日: 2011.07.17
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    結末は言わずもがな。読み終わった時、温かくて穏やかな気持ちになれる作品でした。やっぱり周囲の人々をそれぞれ描く感じが良かったです。

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    投稿日: 2011.04.19
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    黄昏色シリーズもついに完結。 メインは消えてしまったクルーエルを救い出すネイトの話ではあるが、他にもエイダなどキャラにもスポットが当たって皆が幸せになれる大団円で完結。 最後まで想いを詠う優しくきれいな世界観の作品でした。

    0
    投稿日: 2010.06.24
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    多分これから先もいろんな本を読んでいくんでしょうが、これを越える本は出てこないだろなぁと本気で思わされました。 心から出会えてよかったと思った一冊です。

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    投稿日: 2010.05.20
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    最後はみんな総出演でのハッピーエンド!! 切ないEDかと思いきや、ちゃんと締めてくれて一安心!! ネイト×クルーエルさんのコンビよりもカインツ×イブマリーが好きなのは実は秘密…。

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    投稿日: 2010.01.15
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    詠使いシリーズ完結です。 映画のような、とても綺麗で素晴らしいEDでした。 戦いではなく、「気持ちを伝え合う」ものだったのが凄く素敵です。 そしてこの物語、気持ちが相容れないことはあっても、 言葉に聞く耳を持たない奴は1人もいなかったですね…(T▽T) 言葉で語れなくても名詠で語れたり… シャオとネイト君の勝敗、いや気持ちの行き先を分けたのは パートナー(伴侶。あえてこれで!)の存在。 人間1人では子供を生み出せない、伴侶は人として生きるのに 大切なものだと感じます。 クルーエルが「人」たりえたのも、大切な「人」がいたから。 泣けるのが、ネイト君とカインツさんの共通点。 この2人は名詠式を使わずに(というと語弊があるけど) 名詠を誰より肯定しているんですよね。 ネイト君が名詠を肯定したから名詠が世界に在り続けると言っても良いわけで… やはりネイト君は「主人公」でした。

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    投稿日: 2009.10.29
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    とてつもなく綺麗に終幕を迎えたこの物語。 もう色々と、文句なし、です。 それにしてもやっぱりエイダかわいいよエイダ!

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    投稿日: 2009.08.30
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    小説にありがちな、終わり方が強引だったりとかはなく、すっきりとした終わり方だったと思います。 クルーエルも、美少女という設定よりも、性格の可愛らしさの方が目に付きますしね。 それに、ミクラヴァの決定がとても嬉しかったです。少し、笑ってしまいました。 世界の母、っていう感じの印象で、素敵な感じがします。

    0
    投稿日: 2009.08.23