Reader Store
日本ダービー殺人事件
日本ダービー殺人事件
西村京太郎/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

3件)
3.3
0
1
2
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    およそ30年ぶりくらいに読んだ。この間、西村氏も亡くなり、この本も図書館の相互貸出で借りざるをえないほど在庫も減っている。 この本は数少ない私が犯人を覚えている西村本の1つ。なぜ記憶しているのかは自分でも分からないが、なにか印象に残るものがあったのだろう。 まだダービーに28頭出走する、枠連しかない時代の話。八百長をめぐり、馬主や新聞記者の思惑が入りまじる。 西村氏らしいワクワク感のあるストーリーなのだが、それでも、恨みがある人をダービーオーナーにし、思い入れのある馬をダービー馬にしないような犯行をするだろうか、というのはどうしても引っかかる。これが皐月賞だというならまだ理解できたのだが。 昭和49年に書かれたようだが、ダテハクタカ事件からまだ2年。山岡事件からも10年たっていない。ハイセイコー(タマキホープの酷使はこの馬の影響だろうな)が登場したとはいえ、まだまだ競馬が黒かった時代の作品である。西村氏があとがきで、警備員バイトの記憶として「内部の人間の間では、公然と、八百長話が交わされていたのを、今でもはっきりと覚えている」と書いていたのは忘れていた。 競馬場バイトをしていた作家さんならではの本。

    1
    投稿日: 2025.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    西村京太郎の作品の中でも今回のは・・・・少し変わった感じの物語であった。年代的に古い作品であるからだろうか?とも思ったりしたが、それでも解決間際の事件が2転3転するあたりは面白かった!競馬にはあまり興味がないが・・・

    0
    投稿日: 2012.03.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1995.4.11 2刷 514 競馬専門紙「週刊ホース」の新人記者芦沢は、先輩・松本の強烈な個性に興味を持っていた。日本ダービーを間近に控えた五月、十二連勝を飾る本命馬タマキホープのオーナーとジョッキーのもとに、「出走を取り消せ」という脅迫状が舞い込んだ。十津川警部はその文面に無気味さを感じる。厳重な警戒にもかかわらず、続々と起る怪事件。競馬界内部の不正と仕組まれた罠にいどむ十津川警部の名推理。長編小説。

    0
    投稿日: 2009.03.03