
わかるカウンセリング――自己心理学をベースとした統合的カウンセリング
向後善之/コスモスライブラリー
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総合評価
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powered by ブクログ鬱じゃない、普通の人に読んで欲しい本 カウンセリングは、病気の人が受ける特別なものだと思っていました。 通常の生活をしていて、ストレスを感じるのは自然な事なんですね。 この本は、きれいな表紙ですが、中身は本格的なカウンセリングの本です。 知識として知るのではなく、自分と対話をしながら、じっくり読みました。 「良い人」になり、「正しい事」をしようと思うと、現実とのギャップが生じます。 本を読んでいて、突然昔の記憶がよみがえったりしました。 その記憶は、無意識に(自分でも気づかぬうちに)抑制していたものでした。 本から何かを得るというよりも、本を通して自分の内側から何かを見つける、 そんな読み方をオススメします。 それは、カウンセリングの受け方とも通じると思いますし。 答えはカウンセラーに教えてもらうのではない、自分で答えを探す手伝いをしてもらうものだと思います。
0投稿日: 2009.12.13
