Reader Store
北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言
北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言
加藤嘉一/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

19件)
2.8
0
3
9
2
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「俺たちの国はあと2年で崩壊する」――北京大学で邂逅した北朝鮮からの留学生、彼らスーパーエリート達の肉声を、世界で初めて公開する! 毎朝のジョギングで何度も周回遅れにして、北朝鮮スーパーエリート達の心を開いた著者。「大好物は日本食、ハリウッド映画をこよなく愛し、ユーチューブが情報源……」彼らが語った驚愕の真実とは何か!?

    0
    投稿日: 2015.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    150410 北と中国は近くて遠い 国境で法律など紙切れに等しい。本当に追い詰められた人たちの必死な人生がある。 日本人としての自由や幸福が何の努力もなく継続されるなどとは考えてはいけない。

    0
    投稿日: 2015.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルの内容は一部分のみ。 北京留学時に知り合った留学生との会話が紹介されているが、後半のほとんどは北朝鮮と中国の国境に行った時の話。 北朝鮮の学生から見ると、日本は言論の自由はあっても行使しない、情報を得られるのに得ようとしないと見えている。

    0
    投稿日: 2014.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よくわからない北朝鮮を知ろうと手にとったが、読み終わった後もよくわからない。。。 中国の北朝鮮に対する姿勢は納得できる説明があったのでこれを収穫としよう。 著者のモチベーションの高さには違和感があるなあ。

    0
    投稿日: 2013.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リアリティが刺激的だった。 日本人はぬるい。北朝鮮の優秀な人材が世界経済で活躍する日を願う。政治が変わると人も変わってしまうか。

    0
    投稿日: 2013.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中国で一番有名な日本人が聞いた北朝鮮主導層の肉声。という触れ込みですが、内容のほとんどは中国と北朝鮮との間の国境を旅したときの記録に終始しております。タイトルだけ見ていると違うものを想像するでしょう。 本書は題名こそ『北朝鮮スーパーエリート達から~』となってはおりますが、彼らとの交流が描かれているのは最初のほうだけで、後はひたすら筆者が中国と北朝鮮の国境を歩いたときに感じたことやであった人間との邂逅を記した記録となっております。 僕は本書のプロフィールではじめて知ったのですが、筆者は北京大学で朝鮮半島についての研究センターに所属していたのですね。それはさておき、北京大学というのは本当に中国のみならず、アジアのトップエリートたちの「プラットフォーム」になっているんだなと。筆者は彼らに近づくために偶然を装って毎朝のジョギングで何度も周回遅れにして彼らの心を開いていったという。そこで彼らから聞いた話に刺激を受け、北朝鮮との国境付近を歩いてみようと志すのですが…。 彼と出会う人々の過酷な運命と密輸の現場に分け入って、彼らのそれこそ、なりふりかまわない生き方に日本人である自分が想像すらできない日常を送っている人間たちがいることに衝撃を受けました。ただ、タイトルだけを見て買うと中身とのギャップにある種の『衝撃』を受けることが考えられます。これはいわゆる筆者の『中朝国境放浪記』であるということを念頭に置いた上で読まないといけないのかなぁ、ということを感じます。 その辺のことは僕にはよくわかりません。いいと思って買っていただければありがたい話ですが…。こればっかりはなんともいえません。ただ、国境付近には複雑怪奇な問題がはらんでいるもんだなと。それだけはなんとなくですが、わかった気がいたします。

    0
    投稿日: 2013.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    緊張感のあるルポルタージュであるとかんじるとともに情報の性質から匿名性が高くフィクションともとられかねない内容が残念に感じる。ひょっとすると著者が迫ったフェイズはあくまでも漆黒の闇の一端であり本当はこれよりも深遠な闇が感じ取られる。 国際関係学としてのアカデミックなものというよりも、ジャーナリストの視点が色濃い。それでも同郷で異質な領域に果敢に挑戦する加藤氏に敬意を表する。

    0
    投稿日: 2013.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まずこのタイトルは内容をきちんと表していません。 加藤氏の著書には そのような変な意図を感じます。これだけ続くとセンスが無いのか  それともあえて売らんかなのネーミングにするのか・・  著者が得意の中国語を生かして国境近辺の脱北者へのインタビューを行い 現在の中国国内の脱北者の実情と中朝関係をそこから考える  体当たりのルポルタージュでいいではないですか!  なにか日本人への伝言があったようには感じませんでした。 

    0
    投稿日: 2012.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    北朝鮮について新しい情報が知りたくて読書。 悲しいかな、すでに色眼鏡が入ってしまっているので、素直に読み取れない。中朝国境のレポートや脱北者へのインタビューは緊迫感を感じるが、石丸次郎さんの本のほうが信頼できる情報といえる。 存在しないことが明らかになっている北京大学朝鮮半島研究センター内で考えた、情報を収集したとあるが、一体どこで集めたものか不明瞭。 また、北京大学が同大学に所属する人間による中国政府の政策に反するような取材活動を許可するのであろうか、正直、信じ難い。 まえがきにある金日成総合大学からの留学生たちとのエピソード、会話は、原則監視のために集団行動が多いが、1人で行動していた留学生と大連でも会ったことがあるので、可能性はゼロではないと思われる。しかし、どう考えても腑に落ちないのは、「北朝鮮はあと二年で崩壊するだろう」(p12)は、エリート、しかも、監視が厳しい北京で、口にするだろうか。いくら、親しくなったからと言って……。 国境は妄想するには最適な空間だ。(p103)とあるので、創作小説と考えれば、読み応えがあるかも。 今まで、レビューは著者への敬意を払い、批判的なことはは書かないようにしているのだが、どうぞご容赦を。 確かに、北朝鮮を題材とした文章は批判対象となることが多いと思う。だが、正直、「うーん」となってしまう箇所が目に付く印象。現時点では、評価はできないので、初の星なしとさせてもらう。 本書は知人からいただいています。有り難うございます。 読書時間:約55分

    1
    投稿日: 2012.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    身が引き締まる思いがした。日本に生まれた幸せを感じる。例え日本が偽物の自由しかなくても、北朝鮮、中国よりははるかにまし。しかも、本当の自由なんて存在するかどうか不明だ。

    0
    投稿日: 2012.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本人、中国と北朝鮮の国境を行く的な本。タイトルと内容はあってないけど、面白い本でした。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4232016.html

    0
    投稿日: 2012.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    北朝鮮は政治が悪い。しかし人民はどうなのか?そんな疑問を得た。 北朝鮮のスーパーエリート達は日本人のエリート達より更に努力をして勉強をしている。世界を分析し、英語と中国語を操る。 彼らは「言論の自由」がある日本で、それを活用していない日本人をあざけている。「日本の大学生の自己管理レベルはわが国の小学生以下だ」と。国家のために命をかける、と言い切れる北朝鮮の若いエリート。 かたや現状のぬるま湯につかり、行動を起こさない日本人達。 果たしてどちらの若者達が未来を作って行けるのか。私は幕末の志士達の志を思い出さざるを得なかった。 本書では中国の微妙な立ち位置も解説されている。北朝鮮は「鶏のレバー」。肉のついてない骨ばかりの鶏。うまみはもうないけど、レバーは残っているので、捨てるには惜しい。

    1
    投稿日: 2012.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    題名の「日本人への提案」については最初と最後の数行のみの記述であったのでこれを当てにして読む場合期待外れな気がします。北朝鮮の実態も実際の脱北者の手記などの方が具体的かもしれません。ただ、中国朝鮮族自治区の中朝関係については自分の目と足で得たリアルな情報が載っています。

    0
    投稿日: 2012.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    中朝国境を、歩ききって得た生の情報。 臨場感をもって伝えてくれています. しかし残念ながら、いちばん肝心な日本人への伝言の記述がなく、 僕としては、がっかりでした。 よろしければブログでも http://ameblo.jp/kymt/entry-11237912570.html

    1
    投稿日: 2012.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    情報の量・質は素晴らしいと思う。 足で稼いだ貴重な情報の数々。 ただ、何か読みにくかった。 情報の羅列で、メッセージが分かりにくいからかな。 もう少し整理・分析が必要かと。 後、本のタイトルと中身はあんま合ってないかな。北朝鮮の内情に迫った話ではあるが。

    1
    投稿日: 2012.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中朝国境地帯を旅しながら、密輸現場に同行するシーンは、読みごたえがあった。 北京大学で出会った北朝鮮のスーパーエリートとのやり取りよりも、中朝国境地帯での体験談がとても面白かった。 他の人には、きっと書けないと思う。 今後の著者の活躍に期待したい。

    1
    投稿日: 2012.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』といい、本作といい、タイトルと内容が全く合わない。タイトルは出版社が付ける場合も多いと聞くが兎に角売れれば良いと言う姿勢は大いに疑問である。内容自体は『中国人は~』のように生半可な日本論がなく中朝国境を踏破しながらの実地見聞録なので結構、興味深く読めた。今回は日本語での書き下ろしの為か中国にとっての【不都合な真実】にも触れられている。但、相変わらず『筆者の中国語及び学習過程を研究テーマにしている学者も少なくない』等の自己PR臭が鼻に付く。三冊目は多分ないと思う。

    1
    投稿日: 2012.03.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    北朝鮮ルポですか。体験談が生々しく書かれたものです。ちょうど、ロシアと中国の国境沿いを歩こうと思っていたので、参考になる文章でした。

    0
    投稿日: 2012.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん・・・。 期待していただけに、結構残念。主に理由は2点かと。 まず、タイトルが見かけ倒しである。 北朝鮮スーパーエリートから日本人への伝言の部分は冒頭に少し出てくるだけで、他は基本的に筆者の中朝国境旅行記であること。 そして、日本語が下手。文章が回りくどくてスっと入ってこないし、ところどころ誤字脱字がある。また、個人的な感情を書いている部分が多すぎる。これもかなりのガッカリポイント。 筆者はすごく口がうまいだけに、文章はこんなに下手なのかと驚いた。 ゴーストライターが存在しないことの証左として前向きに捉えるか。 しかし、残念ポイント2点を踏まえても、中朝国境の実情らしきものが勇敢な日本人の旅人目線で生々しく書かれていることには価値があると思うし、実際に今まで知ろうともしていなかった中朝国境について多少なりとも知識らしきものを詰め込めたことは有難かった。 これから読む方はそんなに期待しない方がいい。

    2
    投稿日: 2012.03.11