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研修医純情物語 先生と呼ばないで
研修医純情物語 先生と呼ばないで
川渕圭一/幻冬舎
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総合評価

49件)
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    医療系の小説。 だと思って読み始めたら、作者の体験談をもとに書いたものだった。 小説なんだけれど、ノンフィクションに近い位置にあるもの。 当時の研修医が感じていたであろう気持ちや状況がそのまま書かれているのだけれども、どうも読み心地の悪さが残る。 それは何かと言えば、主人公の性格かな。 端々に見える女性蔑視の傾向や、年上だからと言えなくもない他の医師たちへの上から目線傾向。 患者ファーストという視点はありがたいことであり、良いことだとは思うが、どうもかんに触るところがある。 まあ、20年以上も前の話なので、色々致し方ないのかなと思うけど。 読み心地の悪さを感じながらも、続編たちを一気に借りてしまっているので、そのまま続編を読み続けるのだけれど。。。(笑)

    0
    投稿日: 2024.05.30
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    現状に首まで使ってしまい問題を問題と捉えられなくなることはありうることで、その意味で価値ある批判だったかもしれない。これで改善のためのアクションがあれば文句ないのだけど...。それと、愚痴っぽく聞こえてしまうのがもったいない。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    ほぼ本人の体験談??と思う程、作者の経歴と主人公の経歴が酷似してます。一部フィクションが含まれると思いますが、研修医の生活のリアリティがすごい! 楽しく読めました。

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    投稿日: 2022.10.23
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    題名が私の心の叫びを代弁してくれていて、絶対に読もうと思った本。 自分を見ているみたいで読んでいて辛かった。 でも、あなたも上から目線のところあるよって思ったし、女性蔑視の視点があるよねって思ってしまった。父母の世代ならしょうがないのかな。 私がポリクリ始まっていちばん気持ち悪いなと思ったのが、学生を「先生」と呼ぶことであった。同じことを思う人がいて安心した。 でもそうか。研修医になっても同じことを思うんだな。むしろ余計辛くなるんだろうなと思うと自分の将来に対する不安が強くなった。 なんか、そんなものだよね。染まらないとやってらんないし、染まりたくなくても染まってしまうし、出る杭は打たれる。 ひとつだけ作者を庇いたいのは、勉強会やカンファレンスで求められてるいるもの、得られるものって要領の良さがメインで中身ではないことの方が多い。と、思う。だから作者が主張したいことはすごくわかる。 でも、作者がいけすかないのはわかる。 そして、やっぱり私は医師免許を取っていったい何をやりたいのかがわからなくなってしまった。ふぅ。

    0
    投稿日: 2021.11.30
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    著者自身の実経験がもとになった小説。 限りなく患者目線のお医者様。 こういうお医者様が、病院にひとりはいてほしい。 医者である偉大な父への反発や想い、自身の医師としてのいろいろな葛藤などが描かれています。 とても人間っぽさがあり、医者という職業が題材になっていますが、親近感や共感があります。 又、病院に対して疑問や苦言を呈すると同時に、患者にも賢い参加する患者になってほしいというメッセージが強く心に残りました。特に「T夫人の怒り」が良かった。 続編もあるようなので読むのが楽しみ。

    0
    投稿日: 2019.10.07
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    サラリーマンを経て、37歳で研修医。 誰でもやれることじゃないけど、いつになっても諦めずにチャレンジしてみたいと思えた。 私は医者じゃないけれど、人と接することで何歳になっても成長できるんだなぁと思うと、素敵だなと思えた。

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    投稿日: 2018.10.12
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    サラリーマンを経て三十七歳で研修医になった圭一の仕事模様が興味深かった。でも段々と同僚たちより自分だけが正しいみたいな主張に疑問を感じてしまった。実体験を元にした圭一目線の印象が強くて自負する程客観的に思えず、カンファレンス等をサボり患者の傍にいることも向学心が感じられずあまり印象が良くなかった。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    病院で働く医師の過酷さを軽いタッチで描いている。著者の実体験に基づくものらしい。途中で読むのに疲れてしまった。 2017/7/19

    0
    投稿日: 2017.07.19
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    冒頭の、ホテル・ニュージャパン火事のエピソード。これがとにかく頭に残る。 前日に会い、ふとわだかまりなく話すことができた父。翌日、その父が泊まっていたホテルが大規模火災に巻き込まれたことを聞き、主人公はもう父と会うことはできないと悟る。その後一念発起して、父と同じ医者の道に進むが、病院で見聞きする「医者の日常」は倫理的にこれでいいのか?と葛藤が残るもの… 他業界から入ってきた主人公(作者)の目からの、これってどうなの?患者さんの立場から見たら違うんじゃないの?という点が素直に表現されている点、そして主人公は患者と接する時間を何より大事にしていることが強調されている。 ただ、そういった主張を読めば読むほど「この人がやるべき仕事は、医師、ではなくケースワーカーとかカウンセラーとか他にあったんじゃないの?」とか、「そういった資格や職業があっても医療現場での業務の殆どは医師が担うことになっているため医師の負担は計り知れないものである」とか、若干作者の意図とは違うかもしれない点が気になってしまう内容だった。 医師の理想像、と、医療現場の理想像、が混在している感じにとれる。

    0
    投稿日: 2017.02.26
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    異次元の価値観が馴染めない。理想はあっても努力できない自分自身、日々の生活を犠牲にして、理想は追えない。

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    投稿日: 2016.06.12
  • 大学病院の実態よく解りますね!

    大学病院にはいい医者もいるかも知れませんが、白い巨棟のような実態は医療ドラマでもよく出てきますが、この本を読んでも患者に向き合わない医者や医療現場の労働環境の過酷さがよく表現されていると思います。労働基準監督官、厚労省の方にも読んでもらって改善してあげてください。

    0
    投稿日: 2015.12.10
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    つまんなかった。。パチプロ、サラリーマン上がりの研修医のほぼノンフィクション。作者の主観的な医療業界への批判がつらつら書いてあるけど、根拠が弱い、説得力がない。フィクションならもっと物語としての面白みがほしい!もったいない。 こんな医師は私は嫌だな。患者想いであることは大切だけど、この人性格悪すぎだし、ひねくれ過ぎ。患者さんの家族に下心のある独身おじさん研修医とかほんと無理。あとMRのお弁当を食べないという謎のこだわりも意味不明。自分で勝手にやってるくせに人のせいにしてる、というようなエピソードが多い。自分大好きってかんじです。

    0
    投稿日: 2015.02.11
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    研修医の制度や大学病院の変な慣習は、すでに様々なところで描かれているので特段目新しくはない。珍しいのは37歳で研修医になったこと。でも、その面白さは発揮されていなかった気がする。時折披露される医療界への苦言や提言を面白いと思えるかもポイントだが、個人的には今ひとつ。理想論だけで社会は変わらない。

    0
    投稿日: 2014.06.25
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    研修医を取り巻く環境や、医療の現場が筆者の目を通して語られる。非常に考えさせられる物語いや随筆だった。

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    投稿日: 2014.06.21
  • 物語?エッセイ?

    小説と思い読み始めましたが、中盤以降はほぼ現実体験を記した「エッセイ」「日記」のような代物で、どっちつかずと言えば聞こえは良いですが、題名からも感じられる「逃げ」の姿勢が内容に表れているように思えました。物語?の方も著者自身の「自分には甘く、他人には厳しい」目線に終始違和感(嫌悪感)を感じてしまい、実際の医療を担っているのは、多分この著者のような「他人事」の人々では無かろうな、と思えてなりませんでした。著者の他の本を読む気にはなれません。

    1
    投稿日: 2014.06.07
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    患者の立場に立った医師とはどういうものかということを、自分の気持ちと実際の現場とのギャップの悩みをつづった本。確かに患者側に立つとこのような行動は、うれしいものだと思われるが、はたして病院経営や医療技術、研究、スキルアップといった見方からするとどうなのか疑問を持ってしまう。作者のような行動をした結果、どこにしわ寄せがいくのかなど、メリット・デメリットも合わせて考察されていればよかったと感じた。

    0
    投稿日: 2014.01.13
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    30歳過ぎてからの研修医。 作者の体験エピソードを小説にアレンジ。 普段想像している医者とかけ離れた実情を知った。 こんなに眠らない仕事があるのか。 とても過酷で、プライドが強い職というのはなかなかないんじゃないかな。 その中で、この作者はどうして医者をめざしたのか。 職業を続けていくモチベーションはなんなのか。 小説を通して伝わる作者の声が聞こえてくるようです。 ほぼドキュメンタリー仕立てですな。

    0
    投稿日: 2013.07.10
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    病院で働くわたしにとって非常に身近でらわかりやすい。医療の中で生じている矛盾はたくさんある。日々の医療に対する教訓ともなり得ると思う。

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    投稿日: 2013.06.30
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    患者さんにすすめられて読んだ本。こういう先生になってください、っていうメッセージだったと思うんだけど、教授回診に振り回されるとことかカンファに参加しないとか身近な感じもあって面白かった、患者さんの本意は伝わらず(笑)

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    投稿日: 2013.01.06
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    草なぎ剛主演でTVドラマ化もされました。 さて、脱サラして、医師になると言うのは、 並大抵のことではありません。 本の中でも述べられていますが、 年齢的なハンデもありますしね。 驚いたのが、川淵氏の父が、 ホテルニュージャパン火災の犠牲者であったと言う事。 そのエピソードを読むと、最後だから、 川淵氏の父は、川淵氏を強く誘ったのかなと思いました。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昔の研修医って、今よりも大変だったんだね。 それでも、この人、すごい。 受け入れるだけでなく、ちゃんと自分で考えて、それで、行動してる。 なかなか、できないことだと思う。

    0
    投稿日: 2012.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    37歳で医師になった川淵先生のエッセイ(?!) ドラマ化された部分もあるが、ドラマは作られ過ぎた部分が多く「こんな医者いないよ!」と思って観ていた。 こちらの原作は事実に基づいており、医療者も違和感なく読める。 10年以上医療に携わって来て、少しずつこちら側(医療者側)の考えになっていってきている自分に気づかされた。 医師や病院側の都合が第一になってしまって、患者さんの事を第一に考えて仕事ができないために4年前に転職までしたのに、また同じ事の繰り返しになるところだった。 この本を読んで、病院や医療の体制が悪いと言うばかりではなく、自分が出来る事やお手伝い出来る事はやればいいんだなと思った。同僚や先輩の「そこなまでやらなくてもいいんじゃない?」という言葉など気にしないで私は私でやればいいんだと思った。 こんなに理想的な医師はものすごく少ないと思うが、1人でも多くの医療従事者が少しでも患者さん優先に医療という仕事をしていってもらえたらいいなと思った。

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    投稿日: 2012.08.20
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    医療ものという事で買ってみました。著者の作品はドラマ化されたそうですが、残念ながらドラマはみていません。 う〜ん、で結局なんなの?というのが正直な感想。京大医学部に社会人生活を経てから入学、医師免許を取得して研修医としての一年目を綴った内容ですが、昔からの慣習が残る医学界の事とか、研修医が忙しいとか、よく知られた事が書いてある。 著者は、患者さんとしっかり向き合って仕事をしたいというのはとてもよくわかり、そんな状況も垣間見えはしましたが、結局フリーで健康診断などをする医師として働いているそうです。 まあ、ある意味高いレベルの、著者のダメダメさを読まされている気がしてしまいました。 フィクションでもっとエンターテイメント性を追求するか、研修医の切り口から医学界を掘り下げるなどしていれば面白いのに、勿体無い。 まあ、気軽には読めます。

    0
    投稿日: 2012.08.01
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    ドラマの原作。 「37歳で医者になった僕」というドラマ。でもドラマ自体は全て見たわけではないのですが・・・。 医療系のものって結構好きで、この本も実家に転がっていたもの。 実話をもとにした話らしく、ドラマよりも感動度は低いだろう(ドラマはほとんど見ていないけど、設定が)が、一人称でさらっと読めてなかなか楽しかった。全部に納得できるわけでもないけれど、頷くことは多い。 なかなか難しいだろうけどね! しかし、ある意味思い切った人生を歩んでるなぁと尊敬します。

    0
    投稿日: 2012.07.21
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    「ボクが医者になるなんて」は生々しい作者の人生が描かれていて、心に迫るところもあったが、こちらは、小説ではなく、研修医日記ですよね。 ブログを読んでいるような気持ちになった。何となくあまり気持ちよくも読めなかった。

    0
    投稿日: 2012.07.05
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    巣鴨の本屋で平積みなってました。いろいろマイペースなところが強調されているけれど、年齢故の割り切りとか、ちょろっと上から目線なところは、時々イラっとしました。 学生の時から常々思っていたことだけど、人を相手にする仕事は、社会人経験が必須だとおもう。どんな業種でもいいから。うむ。 2012/6/28読了

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    投稿日: 2012.07.03
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    偏狭で独善的な作者による自己正当化本。 内容も陳腐だが、それ以上に、自分を正当化するために人のミスをあげつらう作者の人間性が嫌でならない。

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    投稿日: 2012.06.03
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    大学病院の研修医の話。 出来事の羅列が多く、起承転結があまりない。 小説ではなく、ドキュメンタリーって感じ。

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    投稿日: 2012.05.27
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    一度社会人経験を積んでからの医者への転職。 だからこそ見える 不思議な世界。 大学病院という 一般社会とは別のベクトルで出来上がった世界を、自分の信念に従い進んでゆく。 こんな医師が居てくれたらいいな、と思う。

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    投稿日: 2012.05.25
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    弱気な37歳のお医者さん。 「先生」と呼ばれる彼らの葛藤や弱さを垣間見ることができたように思います。面白かった。 --- 「先生」と呼ばれるたびに、自分がにせ医者のように思え、どこかに隠れたくなってしまうくらいだ。 ---

    0
    投稿日: 2012.05.04
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    ドラマを見て面白かったので、原作へ。 患者の立場に立ち親身になって対応する、現実なかなかそうはいかないが、そんな理想を追い求め、貫く姿、奮闘ぶりに、理想や信念の大切さを学びました。

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    投稿日: 2012.05.01
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    大学病院の日常を描く。 主人公の医者に診てもらいたい人はきっと多いと思うけれど、私はパス。内科医で良かったけれど、ノロくて優柔不断で不器用な医者が救急当直だったらなんて想像したくない。 旧態依然の医療界にはびこる非現実的な様々な習慣をさりげなくやり玉に上げているのは面白いんだけど、その旧弊がなくなったら医者は患者を診るようになるのだろうか? 教授が患者に接する機会はさらに減るだろうし、結局出世が大切である大学病院の機構の中で、作者が欲する患者のための医療をする医者の比率が増えていくのか、その辺もっと突っ込んで欲しかった。

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    投稿日: 2012.04.25
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    大学病院の現状、研修医の過酷な労働が実体験をもとに書かれていて、とても興味深く読みました。専門知識ももちろんですが、著者のように病気だけでなく患者自身に目を向けてくれる医師に出会えたらいいなぁと思います。

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    投稿日: 2012.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    職業柄、医療系の本には何となく手が伸びてしまう。 こういう考え方の医者ばかりだと、それはそれで大変かもしれないけど、こういう考え方を持った医者が少なからず居るということが、素直に嬉しい。 最近、ちょっと悩んでいる事の答えが少し見えてきそうな気がした。

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    投稿日: 2012.04.08
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    ドラマの原作ということで読み始めましたが、そんなことは忘れて読み耽りました。「患者のための医療」…重い言葉ですね。本当は、医師には腕も人格も兼ね備えたスーパーマンでいてほしいところですが、私たち患者の側が主体的に関わることも大切ですね…。ドラマ化が楽しみです!

    1
    投稿日: 2012.04.04
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    仕事の関係上&何か小説を読みたくて手にとってみた。研修医、医師の方々も僕たちと一緒で(いや、それ以上か)労働勤務時間やれ日々学ぶことやるべき事はあるんだね。

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    投稿日: 2012.04.01
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    脱サラして、37歳で研修医になったって。。。今の自分と同じ歳かぁ。 連ドラになるみたいです。 http://www.ktv.jp/37doctor/index.html

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    投稿日: 2012.03.24
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    今でこそ患者や家族の意志を尊重した医療があるけど、作者が研修医だった頃にこの内容を実践していたのはすごい(o^^o) 介護分野で仕事をしてる者としてはこんな先生いっぱい出て来て欲しいです。 内容は終始ホンワカしてます。 あまり波もなく…。刺激を求める方には物足りないかも。 私は好きだけど。

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    投稿日: 2012.03.13
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    脱サラして医師を志し、37歳で研修医になった主人公の奮闘記。 文章や構成が秀逸というわけではないのだけど、主人公のちょっとひねくれた性格が面白くて、するすると読めてしまいました。 システムの中で医療の本質を忘れ、患者より学会や研究が大事になってしまった医師たち、患者をほったらかしてアルバイトに明け暮れる研修医たち、そんな彼らにいらだちを感じつつ、自分なりに「患者と向き合う」ことを大事にしてきた主人公の姿が、なんというか、青臭いんだけど心強くて、いいなあと思いました。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    おもしろい小説は、 いかに食欲をそそる食べ物の描写ができるかにかかっている。持論。 例に違わず、食べ物の話題が豊富で素敵です。 人間が食欲と性欲でできてるって考え方も好きです。 ただ、綺麗過ぎる。 あんまりにも理想論過ぎて、引いてしまう。 私の心が荒んでるだけかしら。 でも、おもしろい。

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    投稿日: 2012.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2014年4月から、草薙くんが主演でドラマ化。 この研修医の話は古く、最近の研修システムとは異なるため、今後意志を目指す人にはあまり参考にはならないと思う。 こんな研修医が同期にいたら仲良くはなってないと思うが、私も似たような環境の研修医時代だったのでとても同感できた。特に、単なる雑用係としてしか考えられていない人権無視の研修医の立場、患者をモルモットにしか思っていない大学院生からの圧力、意味のない教授回診など、当時同じように不満を感じていた。そのなかで、自分だけは患者さんを大切にしようという熱い思いを持っていたことを思い出し、現在の状況をいろいろ考えさせられました。 今は逆に研修医を指導する立場になって、現在の研修システムに対する問題を感じながら読めました。それは、「研修医の患者さんに対する責任感の欠如」。医師になろうと志す人は、患者さんをよくしようと思う気持ちは今も昔も同じはず。研修医自身の問題より、システムの問題が大きいと感じた。 今度、ドラマ化が決まっているようであるが、そのあたり伝わるといいなと思います。

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    投稿日: 2012.03.09
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    自分の研修医時代を思い出させてくれた。そうそう、と思わず相槌を打ちたくなることが多々ありました。ドラマ化もされるらしいし、オススメです。

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    投稿日: 2012.02.20
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    力の抜け具合がいい感じの研修医。多分に自伝的な要素もあるだろう。知らない世界をのぞく感じで面白く読めた。

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    投稿日: 2012.02.15
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    医療関係の方が読んだらどう思うのかわからないけれど、しろうとの私には面白く読めた。主人公は勉強会をさぼったり長く浪人生活を送ったり、一見ふらふらとした歩き方をしていて頼りないように見える。でもこの方のように、医師でありながら医療界を外から見るような人もいてほしいと思う。ひとりの研修医の「初心」であり医療へのある視点として、これから先また読み返したりしたいと思った。

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    投稿日: 2012.01.30
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    第二弾の方を先に読んでいました。あらためて、順を追って内容を考えてみると…うん、主人公はいい具合に『成長していない』(笑)

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    投稿日: 2011.11.23
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    小説とはちょっと違うのなぁ。エッセイとかな感じ。 区切りが多くて読みやすかった一方で、時々涙腺がゆるんだり。

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    投稿日: 2011.10.06
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    白い巨塔が真っ先に頭の中に映像として浮かんでくる。 その世界では落ちこぼれと定義付けられるような研修医が主人公。 内科医だったらこんな医師がいいと感じますが、脳外科医だとしたら、エリート医師に手術して欲しいと感じるのは我が儘でしょうかね。医師を神格化してはいけないと学びました。 フリスビーで遊ぶ学生時代の主人公の生活に、懐かしさを感じました。

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    投稿日: 2011.09.22
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    パチプロ、転職、引きこもりを経て37歳で研修医になった作者に待ち受けていた、大学病院での摩訶不思議な日常を綴っています。

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    投稿日: 2011.04.21
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    おもしろかったけど、医療関係者以外誰が読むんだろう? あと、時系列が分かりにくかった気がする。 こんな医者になりたいなとは思う

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    投稿日: 2011.03.24