
総合評価
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powered by ブクログサイコパス結城は変装と声真似が上手い。とにかく殺人しまくる。最終目的はMWを米軍から奪って、じぶんの寿命が尽きるときにMWをばらまいて全人類を巻き込むというもの。自分の死に全人類を巻き込んでやる! 賀来巌(がらい いわお) この神父は結城からの誘いには断れないものの、最後にはMWを無力化するために、MW袋とともに海へ身を投げて命を落とす。 結末は結城の実兄が結城に変装して作戦に加わる。無事に解決したと思わせて、実兄が「にやり」と笑う。
0投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログ去年、実家の本棚に置きっぱなしだった手塚漫画を持って返ってきた。20年ぐらい前に読んだきりだったので、すっかり中身は忘れていた。 冒頭の手塚治虫の言葉 「従来の手塚カラーを打ち破り、あっけにとられるようなピカレスクドラマを書いてみたいと思って、この物語の構想を立てた。ありとあらゆる社会悪ー暴力、裏切り、強姦、獣姦、付和雷同、無為無策……、とりわけ政治悪を最高の悪徳として描いてみたかった。が、今となって遺憾千万なのは、すべて描きたりないまま完結させてしまった、自らの悪筆に対してである……。」 むごたらしい猟奇殺人に淫靡な同性のセックスシーン。これが1978年の作品ってとても思えない。 作中にビアズリーの絵が模倣されていて、いかにも男色な快楽主義的でそそられる作品だ。10数年前に映画化されているが、男色なシーンは一切ないらしい。10数年前でさえ、世間は手塚作品に追いつていなかったということか。
0投稿日: 2017.01.08
powered by ブクログ結城は何を失い、何を得たのか。遂に結末に向けて走り出す最終巻。読み終わった後は作者あとがきを読んで、妙に納得。
0投稿日: 2016.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結城の計画はいよいよ大詰め。MW事件を隠ぺいした張本人サチュリフ・ミンチ中将に取り入り、R空軍基地でミンチ中将の帰還を見送る手筈を整える。 一方でサンフランシスコ州刑務所から金庫破りのカザルを脱獄させ、R基地に貯蔵されているMWを奪う計画を実行に移す。 賀来もこれを止めるために基地に侵入するが、結城と行動を共にする。最後の逃避行がここに始まる。
0投稿日: 2014.09.28
powered by ブクログ手塚治虫自身も言っていたように、書ききれていない感じで中途半端な気がした。そこまで、主人公に狂気を感じることはなかった。むしろ毒ガスを開発した人たちのほうが狂ってる。
1投稿日: 2012.05.30
powered by ブクログ映画でやるスピンオフドラマを観たので読んでみました。 手塚治虫ってこんなのも描いてたんだ!という作品。 主人公が情け容赦ない殺人鬼です。 ラストが納得いくものではなく、途中で終わってしまった不満足感がありますが、 神父の葛藤と主人公の絶望は読み応えがありました。
0投稿日: 2009.07.07
powered by ブクログ黒手塚作品の傑作のひとつ。どぎつい描写と結城の残虐性(よく言われている通り、結城は『MONSTER』のヨハンのモデルのような男です)が怖すぎの、いわゆるピカレスク作品です。若くして読んだらトラウマにすらなるのではないでしょうか。僕は中学生のときに地元の図書館から借りて読んだのですが、それはそれは衝撃でした。 救われない男たちの救われないドラマです。
0投稿日: 2008.04.22
