
総合評価
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真のヒロインは姫だった!
最終巻なのでギャグやエロはほぼ無いが、 ラストバトル前に盛大にスベる正義、 主人公と大統領を差し置いて熱いセリフで キメる玉城と最後までらしい開幕。 姫に勝つ為にまさしく全てを犠牲にして 挑む正義、ワイズマンの計画を阻止するべく 死してなお呪文の世界で奮闘するBB達、 ラストバトルに相応しい壮絶な戦いが 繰り広げられる。 努力・友情・勝利を小馬鹿にしたような 作風だからこそ、最後までどうなるか分からず 手に汗握る内容でした。 特に戦闘シーンの迫力は素晴らしかったです! ただ、結末に関して言えばしっくり来ません。 BBのキャラデザがまんまネオなのは前から 分かってましたが、決着までマトリックスなのは 如何なもんでしょう? 理想を犠牲にした正義は、仕方がないとはいえ 残念だったし、彼が考案した世界改変システムも なんだか歪な感じがして、これでは世界は 良くならんだろうなと感じる。 トーコに関しては予想通りだったが、ほぼ空気… この作品の真のヒロイン、そして主人公は 姫だったのだろう。 卓越した才能を持ち、想像を絶する苦痛と 苦難を乗り越え、神になり世界を変えたのだから。 物語的には、グランドキャニオンで姫を倒して 終わりでも良かった気がするが多分、作者は 姫を好きになりすぎて殺せなくなったのだと思う。 アニメのその後が気になり読み始めましたが、 引っかかる所もあるが一応ハッピーエンドだし、 ドキドキしながら楽しめたので、最後まで読んで 良かったです!
0投稿日: 2024.04.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すっごい結末持ってきたなぁ…。 賛否はあると思いますが、確かに可能性として提示されるのであれば、こういう決着はありかもしれない。 ただ、シナリオはともかく、絵がひたすら分りづらくなってしまってるのが辛い…。
0投稿日: 2017.08.31
