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そんな未来はウソである(6)
そんな未来はウソである(6)
桜場コハル/講談社
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総合評価

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    タカツテム
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある意味桜場コハル先生らしいぶん投げエンドである 冒頭からこれまで影も形もなかったカップリングが出来上がっていく流れに「あれ?打ち切り?」とか思ってしまうほどだったけど、ミツキが見た未来以外にも様々な未来が有るんじゃない?みたいな意味を含ませようとしたんだろうか? 高山家やアカネ家の話は一体何なんだろう……?最終回近辺で唐突に出てきたけど、全く意味が無いってことはないだろうけど、アカネの家族構成もウソとか言ってるし高山もそりゃ頭抱えるよ! ミツキは最後にあやふやな未来を見るわけだけど、アカネの言った「先のことなんてわかんないよっ」ってのが結局正しいということか。そんな矢先に高山が結婚しない宣言をしたからミツキが笑った? 登場人物たちの恋愛模様の『未来』を知りたいような気もするけど、『そんな未来はウソになる』なら結局知ったところで意味は無いということなんだろうか? まあ、未来がどうこうよりも今を楽しむほうが大切だもんな

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    投稿日: 2016.10.12