ミツキが未来を見ることが出来たり、アカネが人の嘘を見抜けたりとファンタジー設定を持ちつついつもの桜場コハル先生らしい日常会話メインの内容。かといって未来視はちょくちょく発生するから設定が死んでいるわけではないけど アカネの孤独で静かな世界を取り戻すためにミツキと高山をくっつけようと奮闘する話であるはずなのだが、肝心のミツキが高山よりもアカネと友達になりたいという感情が強くてズレが発生しているのが面白い。そこに食いしん坊の江口や練習で高山と付き合うことになったマドカが絡んでくるのだから尚更面白い

女子高生のほのぼの学園ストーリー。 嘘発見と未来視なんて、漫画によってはかなり重要キャラが持つような能力だけど…。この漫画ではただの一般女子高生。それでいておはなしもゆるい日常系。クラスの色恋沙汰をめぐるあれやこれや。 絵はそれなりに綺麗だけど、顔のかき分けが弱くて一部キャラの見分けがつきにくいかな？ のんびりとした学園生活に思いを馳せる人に是非。

地味な特殊能力を持つ二人の少女を中心とした物語。 能力があっても、大変な事件にはなりません。 淡々としたテンポで繰り広げられる、ほほえましい日常。 二人の関係はどうなっていくのか、気になります。 みなみけ好きならお勧めです。

2人の女子高生は不思議な能力を持っています。 その能力は派手でもなければ、凄い有用かと言われてもそんな訳ではありません。 週刊ジャンプのキャラような能力ではありません。 そんな微妙な能力を話の中でうまく使います。 そこからのボケとツッコミはフフッとなります。 大爆笑はしませんが、ついニヤけてしまう作品だと思います。

みなみけと同じ作者さんの作品ですが、予想を裏切らないボケツッコミが心地よいです。 設定が限定的なので、あまり設定自体を活かした話にはなっていませんが、日常ギャグとして十分楽しめる作品だと思います。

みなみけの著者桜場コハル先生の作品。 奇妙で絶妙な人間関係は読んでいて面白いです。 みなみけとは違った微笑ましい人間関係を楽しみたい人にオススメです。

人の未来が少しだけ見えてしまう少女と、 人のウソがわかってしまう少女が出会ってしまったとき、 物語は動き出す。とはいっても話は少しずつしか進まない。 みなみけに若干ストーリー性が加わった程度。ゆるい。

相手と目があってしまうと未来が見えてしまうミツキと相手の嘘がわかってしまうアカネ。そのミツキがうっかり見てしまった自分の未来での結婚相手高山くん。 その三人と周りにいる個性的な面々のラブコメ。 設定が面白いしキャラのやりとりが可愛らしくて読んでてほっこりしました。

つまんねえええええ！！！ なんでこいつらいつも同じ表情してるの？なんで背景白いの？第一、話もイマイチでした！

桜場コハルは初挑戦です。 ちょっと変わった能力を持ったクラスメイトのツッコミ不在のボケっぱなし日常。 個人的に日常系は好きじゃないですけどこれは読める作品です。

みなみけ の桜場コハルが送る高校生の日常もの。メインキャラが千秋にしか見えなかったり、他のキャラもみなみけのアイツに見えてきたり。だか、それがいい！ 短いセリフでの演劇のような会話のテンポの良さはそのままに、高校生活の日常に挑んだ良作となる予感。

桜場コハルの最新作は恋愛もの！といいう訳で購入。 まず設定がなかなか面白い。 人と目を合わせるとその人の未来が見えてしまう女の子。 そして他人がウソを言うとウソだとすぐわかってしまう女の子。 そんな女子高生2人とそれを取り囲むクラスのショートコメディが桜場コハルワールドで繰り広げられる。 独特の間やセリフ回しなど、今までの作品が好きなら手にとって間違いない。 基本的に恋愛要素を絡めてくるが、そのセンスは衰える事なく、むしろプラスαで更に読み応えがある。 これはいい作品に出会ったと皆にオススメしたい。

設定を生かしてような生かしてないような。空回り加減を楽しむのが正しいのかな？ いつも通り白いのがダメ。

他人の未来が見えてしまう女の子と、他人のウソがわかってしまう女の子の日常系ほのぼの漫画。序盤の「特殊な能力を持っているがゆえのコミュニケーション先回り、からのディスコミュニケーション」というモチーフがめちゃくちゃイイなと思ったのだけど、中盤以降は割と普通の恋愛ものにシフトしてきている。今後の展開への期待を含めてこの評価。

2011 3/20読了。紀伊國屋書店（新宿）で購入。 人の未来が少し見える少女と、人のウソがわかる少女を中心に据えたラブコメ・・・なんだろうか？ ラブコメはラブコメなのだが、２人が主人公なのかは疑問。 アカネは一貫してミツキたちのために行動しているけど、途中からどう見てもアカネと高山が主役に・・・これこっちがくっついたりしないのかなあ。 刊行ペース的に次に出るのは来年かな。 『みなみけ』に比べると恋愛がらみの展開は早そうなので次も期待。

『みなみけ』でおなじみの桜庭コハルの新作。独特のゆるさと、ギャグ(？)が満載な、疲れているときとかに気張らずに読める一作。職場で読んだけど、今度買うと思う。

話が進む度にミツキの出番が少なくなってるような… ストーリー的要素がみなみけよりも強いのでオチが無い回が多く感じるが、唐突に笑える展開もあるので安定しているとは言いがたい。

2011/03/04 ⇒まんらだらけ　367円 デジタルのカラーがあまりにもイマイチすぎる… 中は悪くなかったので表紙で損してそーだなぁ。