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サッカーボーイズ 再会のグラウンド
サッカーボーイズ 再会のグラウンド
はらだみずき/KADOKAWA
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総合評価

44件)
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    海シリーズで知ったはらだみずきさんの本。 考え方がほんと似てるかも。 最近感情が鈍くなってきているのか、本を読んで涙することが減ってきたけれど、久しぶりに涙した。 本にはデトックス的な効果がある。 続きも読んでみたい。

    13
    投稿日: 2025.08.24
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    サッカーの楽しさとは何かを教えてくれた本。 勝っても負けても走らされ、何のためにサッカーをしていたのか分からなかった高校時代。 この本を読んでいたらもう少しサッカーを楽しめたのかもしれません。いや、まず監督が読むべきだろ。

    7
    投稿日: 2025.06.22
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    遼介は6年になって、キャプテンの座もレギュラーポジションも失い挫折を味わうが、監督が代わりチームのサッカーも段々良い方向に変わっていく。少年たちのサッカーに対する思いなど、青春だなぁと思う。次の本が楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    武井遼介 桜ヶ丘FC五年生チームのキャプテン。六年生キャプテンから次期最高学年チーム候補として、伝統の腕章を引き継いだ。チームのメンバーの多数決で副キャプテンとなる。ボランチ。 峰岸秋永 新六年生の監督。五年生からチームを率いてきたベテランコーチ。 星川良 サラサラの髪を少し伸ばした今風の小学六年生。四年生の頃から当確を現し、チームの点取り屋としてフォワードに定着した。チームのメンバーの多数決でキャプテンとなる。 綾子 遼介の母。 由佳 遼介の妹 勇介 遼介の弟。 耕介 遼介の父。木工機械の商社に勤め、東南アジアに長期出張中。 青山巧 四年生のときに桜ヶ丘小学校に転校してきた。サッカーは引っ越し前に所属していた競合チームのキッカーズでプレーを続けていたが、小学校生活最後の年になって桜ヶ丘FCに移った。トップ下。 市原和樹 チーム唯一のレフティー。左ハーフ。テクニックはあるけど本番に弱い。父は大工。 山崎繁和 シゲ。山崎コーチの息子。左サイドバック。 木暮優作 新しいコーチ。峰岸とは地元の青葉東高校のサッカー部で共に三年間を戦ったチームメイト。 西牧 父兄コーチ。桜ヶ丘FC会長。 山崎 父兄コーチ。クラブの会長を支える会計役。また 長内陽介 ゴールキーパー。チームのムードメーカー。オッサ。 尾崎恭一 チームで一番背が高い。センターバック。 浅野篤 練習にしょっちゅう遅刻する。ラーメン屋「浅野屋」の一人息子。右ハーフ。 西牧哲也 センターバック。遼介とは幼稚園からの幼なじみ。クラスでは学級委員長。 樽井賢一 右サイドバック。簡単に敵の突破をゆるしてしまうあ。ザル井。 沢村聡太 ツートップのひとり。チームで一番小柄。 湯川拓也 控えメンバー。色黒。 中津川健太 控えメンバー。いつもティッシュが手放せない花粉症。 鮫島琢磨 恵理 峰岸の妻。高校時代のサッカー部のマネージャー。 兵頭 元桜ヶ丘FCの中学生。 三浦文雄。 ブンブン。峰岸、木暮の一年上の先輩。 工藤拓也 タク。峰岸、木暮の一年上の先輩。 今泉 峰岸、木暮の一年上の先輩。キャプテン。 秋山健策 峰岸、木暮の高校時代のチームメイト。スポーツメーカーの宣伝課長。左ウイング。 野田 峰岸、木暮の高校時代のチームメイト。駅前のクリーニング屋。 関本 キッカーズのフォワード。チームいちの点取り屋でキャプテンり 上崎 中盤の要。キッカーズの司令塔。 宮澤 キッカーズのディフェンダー。 花島 峰岸、木暮の高校時代のチームメイト。最近、浦安にマンションを買った。 中井 峰岸、木暮の高校時代のチームメイト。格闘家になるとか言って、タイに行ったきり、だれも消息を知らない。 久保田 峰岸、木暮の高校時代のチームメイト。生命保険会社に入ったけど福岡に飛ばされた。 佐藤美奈子 峰岸、木暮の高校時代のマネージャー。

    0
    投稿日: 2025.01.05
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    どうも!サッカー小説担当の1Qです! まず、なぜ私がサッカー小説担当になったかと言うと… カリスマレビュアーのひまわりめろん氏のある作品レビューでサッカー少年だったことを伝えたところ… aoiコーチからサッカー小説の発掘担当を言渡されw みんみん監督からは、はらだみずきさんの「スパイクを買いに」がオススメと紹介されw ひまわり球団社長からは「直木賞候補を読んどかないと文藝春秋から連絡があったときに困るから忙しい」という理由で拒否され、お前読んどけーと担当がまわってきた次第でありますw みんみん監督オススメの「スパイクを買いに」は図書館に置いてなかったので、同じ著者の本作を読んでみました♪ 青春を詰め込んだ一冊ですね ジュニアチームに所属する武井遼介は6年になって、キャプテンの座もレギュラーポジションも失い挫折を味わう そんな中、新監督との出会いを通じて成長していく王道の青春ストーリー タイトルになっている『サッカーボーイズ 再会のグラウンド』っていうのもまた良いんですよ! シリーズ化しているみたいなので遼介の成長を追ってみたいと思います

    42
    投稿日: 2023.07.14
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    監督が変わりチームも。 結果は勿論大切かもしれないが、そればかり追い求めて楽しめなくなったら辛いだけかもな。 データだけ見ると力の差は歴然としていても、実際に闘いが始まると予想外のことも起きるだろうな。

    3
    投稿日: 2023.04.07
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    序盤の峰岸監督の言葉が重くて読みづらいかなーと思ったけど、どんどん引き込まれた。 この胸熱くなって泣ける感じすごい好きだった

    1
    投稿日: 2021.04.18
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    小学生サッカー少年たちの物語。スポーツを通じて成長していく姿が輝いています。サッカーを舞台にしながら、チームを指導するコーチたちの人間模様も描かれていて、一つのフィールド、一つのゲームに込められた大勢の人たちの気持ちが、あふれだしてきます。続編もあるので、小学生イレブンの成長を楽しく読ませてもらいます!

    0
    投稿日: 2020.12.04
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    サッカーのコーチやチームメイトとの関係を通じて、成長を感じる物語。選手だけではなく、コーチ目線の物語もあるので、子供だけではなく、大人も堪能できる良い本です。

    0
    投稿日: 2015.03.01
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    【本の内容】 ジュニアサッカーチーム・桜ヶ丘FCの武井遼介は、6年生になって早々に、キャプテンの座もレギュラーポジションも失い、初めて挫折を味わう。 そんな中、新監督・木暮との出会いを通して、遼介は自分がサッカーをやる意味を見つめはじめる…。 個性的なチームメイト、大人たちとの関わりの中で、悩み、もがき、成長していく少年たち。 ひたむきな気持ちを呼び起こす、熱く切ない青春スポーツ小説。 [ 目次 ] [ POP ] 「少年サッカーチームのコーチ経験がある」と著者自身があとがきで述べているが、これは実際にサッカーボーイズたちを間近に見てきた人にしか書けない物語だと、あとがきを読む前から確信していた。 小学6年生の少年たちの瑞々しさを、これほどリアルに伝える小説は過去になかったように思う。 グラウンドの埃っぽい風や雨のにおい、少年たちの汗のにおいや表情のひとつひとつに、嘘がない。 実際に肌で感じたものを描いたことで、青春スポーツ小説にありがちな、どことなく気恥ずかしいような青臭さが消え、実にさわやかな物語なのだ。 最近、サッカー少年たちを見守って過ごす週末が増えている私の心に、違和感なくストンと収まったこの物語、現役サッカー小僧たちにもきっと受け入れられるはず。 小学校高学年から中学生、高校生のティーンエイジャーにぜひ読んでほしいと思った本だった。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2014.09.02
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    サッカー部の少年達が小学6年生からだんだんと成長していくようすを描いた小説です。自分と向き合い成長して行く姿、そして友達との絆に注目です!! 熊本学園大学:(にっちゃん)

    0
    投稿日: 2013.10.26
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    子供と接する大人・子供同士の関係や気持ちをサッカーを通して描きだしている物語。 読みながら小学生時代の自分がひょこっと顔を出すような感覚と今の自分として感じる色々なことに触れることができました。

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    投稿日: 2013.09.21
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    この前読んだ「帰宅部ボーイズ」の作者のデビュー作。小学校6年生で挫折を味わった主人公が成長していく姿を描いたスポーツ小説。サッカー素人の私はサッカーボールに大きさの違いがあることも知らなかったけれど、爽やかな気持ちになれた。

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    サッカーのことをよく知らないので、前半は読みづらかったのですが、だんだん気にならなくなりました。著者のサッカーへの思いが強く感じられます。新コーチがありがちな万能カリスマコーチではなく、悩みながら子どもたちと接していくところがよかったです。 気になるのはちょっとステレオタイプな表現。 あとボランティアでこんなに子どものためにがんばってくれる大人たちがいるんだー、と思う反面、平日は仕事、休日はコーチなんて、家のことなんて全然してくれない旦那さんかも・・とも思ってしまう・・ 主婦目線ですが。

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    投稿日: 2012.09.10
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    サッカーのことはあまりよくわからなくても 十分に楽しめるシリーズです!! 主人公たちの成長する姿がかっこよすぎる゚(゚´Д`゚)゚ 少しゆったりとした時間のときもあるけど トータルするとすごく面白いです☆ はらださん最高!!

    0
    投稿日: 2012.06.02
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    長男が借りてきたので、夜中にこっそり読みました。 サッカー少年団を舞台にした青春小説といったところです。 スポーツ少年団をとりまく問題も比較的詳細に捉えており、自分の息子がサッカー少年団でサッカーをしていることもあり、内容に共感しながら、あっという間に読むことができました。 小説に登場するコーチのサッカー理論は、「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法(池上 正)」で書かれていた内容が踏襲されている気がします。 多分作者はこの作品も参考にしているのではないでしょうか。 そういった意味では、子どもを相手にしたコーチングのあり方としても参考になります。

    0
    投稿日: 2012.01.22
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    小学六年生のサッカーチームを舞台にした青春小説。サッカーが好きなこともあり、とても楽しんで読みました。感動もあり、良い小説だったと思います。シリーズ続編もぜひ読もうと思います。

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    投稿日: 2011.10.30
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    自分が小学生のコーチしてるので、普通に感情移入してしまう本です。 うんうん、そうなんよなー、とか、それじゃあかんねん なんでわからんかなぁ、とか、ブツブツいいながら読んでしまった一冊です。 小学生の指導してる人には、サッカーかどうかは関係なく、読んでもらいたい。

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    投稿日: 2011.10.29
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    少年サッカー小説です。 遠藤保仁(ガチャピン)さんが推薦をしていたということで読んでみました。 正確に言えば、このシリーズの15歳のお話なのですが、まぁ同じシリーズでたまたま古本屋のセールで見つけたってコトで…。 で、結論は、面白かったです。 我ながらスポーツ小説には弱いなぁ、と思ってしまうのですけどね。 弱点はいつもの通りいろいろ見えてしまうのですが、それよりも精一杯描いているってところで弱点を補って、それよりも感動のほうが先にたってしまうっていうかんじでした。 話はクサいです。 これ以上書くとネタバレになってしまう恐れがありますので書きませんが、 それよりもそのクサい話で少年が成長する、だけど、クサいコトで成長するのではなくて、自分が夢中になっているサッカーを通して成長していく、っていう、リンクしていないところがいいかんじです。 少年サッカーっていったら、自分・家族・仲間等々がかなり強く結びついていてドロドロになる場合が多いかなぁ?と思うのですが、それも軽くクリアーして、良い作品に仕上げているところがいいかんじでした。 これはシリーズ化しているようですが、『バッテリー』と同様に、揃えたいな、と思っております。

    0
    投稿日: 2011.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スポーツ青春小説に弱い。でも、それを差し引いてもよく描けていると思う。 場面は、遼介がいきなりキャプテンをクビになるところから。代わりにエース星川がキャプテンとなるが、自己中で自分のプレーしかみない。次第にチームはバラバラになる。そこへ新監督があらわれ…。一見横暴に見える監督も実は、迷い悩んでいて…。なんだ、みんな結局一生懸命なだけじゃないか、とわかる。小学生のサッカー大会を追うだけなのに感動をもらえ、最後には全員あまさずかわいく思える。

    0
    投稿日: 2011.10.19
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    小学校6年生の子どもたちが,成長していく物語。 主人公はキャプテンから副キャプテンに降格し, レギュラーも降板するが,新たな監督に出会う。 サッカーを通してチームプレイや人生のつながりを感じる物語。

    0
    投稿日: 2011.09.06
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    少年サッカーの小説としてここまでリアルなものは今まであっただろうか。 少年達のサッカーに対する思い、指導者としての目線、それを取り巻く環境 この小説は、どこにでもある少年サッカーチームの一面を 眩しい位鮮やかに書き綴っている。 自分がその現場に居たからこそ、分かる空気が、この小説にはある。 是非とも、今指導者である人や、少年サッカーチームに関わる人が 読んで欲しい作品です。

    0
    投稿日: 2011.08.20
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    読み心地の良い、さわやかな小説だった。 その中でも問題や葛藤と向き合う子どもや大人の姿が描かれ、しかし皆それにまっとうに(?)立ち向かい、乗り越えていく。 そんな人間模様はもちろんだが、ただ単純にサッカーというスポーツにも引き込まれ、自分の子ども時代を考えると、走り回る少年たちに羨ましさも感じた。

    0
    投稿日: 2011.08.07
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    スポ根ものをめったに読まない私ですが、楽しめました。サッカーのルールもポジションも知らないので、試合の様子にはついて行けませんでしたが・・・。続刊が気になります。

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    投稿日: 2011.05.14
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    スポ少時代の子供の気持ちって、こうだったのかぁぁ~ なんて今さら思うこともしばしば。 親として、スポ少のサッカーに関わっていたときに読んでいたら、 と思います。 現役 サッカー少年のママ・パパ、ぜひ読んでください!

    0
    投稿日: 2011.04.22
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    少年サッカーだからこそ書けた話の様な気がします。文章は決して上手くはないんだけど、作者自身が少年サッカーというものに思い入れを持って書いている感じがして。 この年になると大分考え方も捻くれていたりして、「皆善人」な児童文学は安心するけど物足りないという感想を抱いてしまうんですが、物語の中でくらいそれでいいじゃないか!なんてこれ読みながら思いました。 サッカー好きな人なら楽しめるんじゃないかなぁ。

    0
    投稿日: 2011.04.16
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    なにかに打ち込んでいる子供ってホントに熱い。 衝突あってしかり。しっかりぶつかりあってしっかり成長して。 チームプレイって感動しますね。http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-197.html

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    投稿日: 2010.11.27
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    小学生のサッカーの話。面白くてドンドン読めた! コーチ素晴らしい!大人の問題も泣けた。 小学生時代を思い出して懐かしくてほっこりする。 もう一度あの時代に戻りたいなあ。

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    投稿日: 2010.11.04
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    人に勧められて読んだ児童文学。 うーむ。 コレの前に読んでいたのが「梟の城」とか、「天地明察」とか、人生をかけた大仕事をする男達のストーリーだったので、 この「サッカーボーイズ」のキャプテンの座を奪われた小学生の悩みに 『勝手にしろ!』 って思ったり、思わなかったり。笑 でも、児童文学なので嫌なヤツが出てこなかったり、 児童文学の割には大人の悩みや迷いが描かれたりしていた点は良かったのではないでしょうか。。 2010/0712読了

    0
    投稿日: 2010.07.19
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    主人公が小6という割には、小6が読むにはちょっと難しいのでは・・・と思ったが、結構良い展開の話でした。強いチームが必ずしも勝つわけではないんだよね。ワールドカップ見てもそうだったし。 続編も読んでみようかと思います。

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    投稿日: 2010.07.06
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    小学6年生の主人公が、ジュニアサッカーチームでの最後の1年を 悩み迷い、どんなサッカーをしていくか、、を チームメイトや監督と一緒に成長していくストーリー。 負け続きで、監督には叱咤され続けるチームで どんなサッカーをやっていくのか、自分はどんなプレーをしたいのか、が 小学6年生と言う、思春期に入っていく年頃らしく、 自我や反抗がリアルに描かれているのではないかと思います。 主人公が所属している桜ヶ丘FCは、 選抜チームでも、特別強いチームでもなく、 地元に昔からあるスポーツ少年団のようなチーム。 ものすごい才能に恵まれた選手が一躍プレーヤーに!! …と言うものとは少々異なりますが、 選手、教えてくれる監督や先生、支えてくれる父兄、は 私自身、小学生から続けていた剣道の道場を思い出します。 また、FCメンバーのストーリーだけではなく、 監督のサイドストーリーも入っているので、 サッカー小説というのではなく、 サッカーを通じた人たちの生き方の話でもある気がします。 小学生の選手本人達にとっては、 ただ「負け」を非難されているだけと感じていたとしても、 監督たちは、それなりに意味を持って接していることを、 彼らが大きくなった時に気がついてほしいな、と思います。 ちなみに、この「サッカーボーイズ」シリーズは ・サッカーボーイズ(本作品) ・サッカーボーイズ13歳 ・サッカーボーイズ14歳 が出版されていて、 今年3月にはスピンオフ小説「スパイク買いに」も出ています。

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    投稿日: 2010.05.12
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    おにいが読みました。 私は読んでいません^^; おにいの感想は、さわやかなお話で、面白かったそうです。

    0
    投稿日: 2010.05.11
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    サッカー部の顧問の先生から勧められて読んだ本ですが、久しぶりに面白かったなーと思いました。 単なる選手目線じゃなくて、コーチとか監督とかいろんな目線でいろんな考え方をしている感じが面白い。 部活がんばろうって思う一冊ですね。

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    投稿日: 2010.04.05
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    地元のサッカーチームに所属する小学6年生遼介。そのチームで監督をすることになる木暮。二人の視点で物語は綴られる。サッカーを通して成長していく少年たち姿がさわやかに描かれている。 (2009年11月読了)

    0
    投稿日: 2010.02.28
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    青春万歳・・・!!野球よりサッカーが好きなのでたまりませぬ。 バッテリーとはまた違った若さがあります。

    0
    投稿日: 2009.11.28
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    本格的にサッカーを題材にした物語は少ないように思う。一昔前と比べると、サッカー人気はかなり上がったとは思うが、「トップ下」とか、「ボランチ」、「レフティー」なんていう言葉はまだまだ一般には理解されないことが多いだろう。  「サッカーボーイズ」はそういった言葉が会話の中に自然に散りばめられているので、サッカーを知らない人には少し読みにくいかもしれないが、サッカーが大好きな人には「本格派」のサッカー物語に思えるだろう。  この本を読みながら、私が思い出したのは 漫画「キャプテン翼」の中に登場する、日系三世ロベルト・本郷が翼にあてて書いた「ロベルトノート」だった。  翼に伝えられた、ロベルトからの伝言。それは「ノートの52ページを忘れるな!」だった。 《以下引用》 「翼、何故サッカーはこんなにも楽しいんだろう? 世界中で最も親しまれ、愛され続けているスポーツ、サッカー。 俺が思うそれは最も単純で、最も自由なスポーツだからじゃないだろうか? グランドに立てば監督のサインも何もない。自分で考え、自分でプレーする。 10人の仲間たちとたったひとつのボールの為にたたかうスポーツ、サッカー。 サッカーは自由だ。 グランド中央ボールを持ったらどうする翼? 何をしてもいいんだ。 ドリブルしてもパスをしてもシュートしても、何もしないで止まってたっていい。 パスやドリブルだって前や後ろでもかまわないんだ。  翼、サッカーは自由だ。俺はそんなサッカーが大好きだ。 だから翼にも誰よりもそのサッカーの楽しさを愛してほしい・・・。」  そう!サッカーは自由なんだ!それが魅力なんだ!  そんなことを思い出させてくれる物語が、「サッカーボーイズ」だ。サッカーを知らない人でも十分、サッカーの魅力である「自由さ」を感じ取れるだろう。 たまには「1文要約」を。 「桜ヶ丘FCのメンバーが忘れかけていたサッカーの楽しさを、木暮監督との出会いの中で思い出しながら成長していく物語」となる。 ご一読を。

    0
    投稿日: 2009.11.01
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    バッテリーの巧とは異なる才能を持った少年だなぁと。天才ではないのだけれど、抜きん出ていて、周りとは違うものが見れたり感じたりしている。 チームメイトと監督に恵まれたからこそ、サッカーの楽しさを味わえてよかったと思います。

    0
    投稿日: 2009.10.28
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    はじめに文庫本を本屋でみたときには、バッテリーの二番煎じですか?とか思ってしまって、手に取りませんでした。図書館の児童書コーナーでハードカバーのものを見つけたので借りてきました。単純に面白かった!もともとサッカーが好きなわたしは、うんうんとうなづきながら試合場面を読みました。文章は、もともと物語を書く人ではないのではないかと思うような描写も多く、けっしてすごく文章がうまいとはいえません。でもサッカーをやってきたひとだからこそ、書ける、サッカーをする少年たちやプレーと違った形でもサッカーを続けているコーチ・監督の心の動きを描いているのではないかと感じました。主人公以外のチーム全員・監督たちもある程度きちんとした形で描かれていますが、詰め込みすぎなのか一人一人が浮き立ってくるほどの人物魅力はあまり感じられません。そのあたりが、続編ではもっと描かれているといいと思う。話の軸もたくさんあって、詰め込まれている感じがありますが、伝えたいことがたくさんあったんだろうな。 キャプテンからはずされたり、ポジションを変えられたり、選抜からもれたり、同ポジションのライバルが出現したり、そういう一つ一つの試練をサッカーをしていく選手はずっと(小学生のころから)乗り越えていくんだなあと思わされました。でも、本当にエンジョイ、フットボール。それこそが、大切だとわたしも見ている立場であっても感じます。このサッカーボーイズの行き先を見てみたいとすごく思わされました。 すごく上手い物語ではないけれども、魅力に溢れた大好きな物語でした。 遼介も、星川も、琢磨も、尾崎も、オッサも、青山も、みんなみんなが好きになった。 悪い人がいないというのがいいです。 木暮監督の言葉が、大好きでした。小学校最後の試合を前にして、「この試合が終わっても、おまえたちのサッカーは続く。なにも失うものはない」。そうだ、彼らのサッカーは続いていくんだ。人生と同じく。

    0
    投稿日: 2009.09.21
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    密かに探していた「DIVE!!」や「一瞬の風になれ」のようなスポーツ青春もののサッカー版。 個性豊かな登場人物たちが衝突しながらも切磋琢磨していく様がもう理想通り! あっという間に読破してしまった。 作者がサッカー少年団の元コーチらしく、綿密な情景描写からサッカーシーンの絵が浮かび易かった。 爽やかでいてどこか切ない。 一年一年が宝物の時期だからこそ輝いて見えるのかな。 特にスポーツに打ち込んだ事のない自分からしたら眩しすぎてもう! 続きを予感させるエピローグから、本屋が閉まるギリギリの時間だったにも関わらず続編を買いに行ってしまった。

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    投稿日: 2009.08.24
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    主人公は地元の弱小サッカークラブに所属する小学6年生の武井遼介。 だけど遼介の視点からどんどんクラブのチームメイト、監督、コーチとめまぐるしく変わっていって、正直少し読みにくいなあと感じる部分はあったけれど、サッカークラブの子どもだけじゃなくて、大人や、サッカーに関わってるすべての人をひっくるめて「サッカーボーイズ」なんだなと、最終章を読み終えて思いました。 「エンジョイフットボール!」いい響きだなと思います。続編も読みたいなあ。

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    投稿日: 2009.07.27
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    熱く切ない、爽やかなスポーツ小説。主人公だけではなく、チームも悩み試行錯誤しながら成長していく様子や、チームとしてまとまってくる様子は読んでいてチームっていいなぁと思いました。サブタイトルの”再会のグランド”には二重の意味がありました。楽しくないと続かないというのはスポーツだけではなく色々な事に当てはまる事だなぁと思いました。楽しませてもらいました。

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    投稿日: 2009.01.08
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    久々に読んだしっかりとしたサッカー小説。……すっごく気持ちよかったです。 小学生の話ですが、ストーリーの軸がすっごくしっかりしているので読みやすいことこの上ない。 むしろ主人公のスランプから抜け出せない、どうしようもなくなったイライラ感が大好きです。 サッカー好きな小学生って、こんな感じなのかな、と口元を緩ませてしまいました。 素敵な作品ですっ!

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    投稿日: 2008.09.15
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    小学生のサッカー少年団を描いた一冊。 自身もサッカーをやっていたのでね〜何かと自分に置き換えてしまうわけです。 ほんわか和やかな雰囲気で読めたので満足です。

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    投稿日: 2008.08.14
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    ジュニアサッカーチームに所属する小学6年生、遼介を中心に彼らを取り巻く人たちの物語。 子供も、大人も、悩みや問題があって笑っていられるだけの日々じゃないけど、だけどみんなサッカーが好きなんだなあというのが伝わってくる良作でした。

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    投稿日: 2008.08.02