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来るべき世界(2)
来るべき世界(2)
手塚治虫/手塚プロダクション
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総合評価

5件)
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    ・冷戦下のアメリカとソ連みたいな国々を舞台に繰り広げられるSF漫画。 ・テンポが良すぎるくらいに良くて、スケールのでかい話がどんどん進む。 ・最後の「平和だ 平和だ! 世界に戦争はなくなった!」のコマ、ものすごくドラマチック。こんなに楽観的なセリフなのに、なんだすごく切ないんだよなあ。 ・太平洋戦争の終戦から6年後にこんな漫画を描いてるの、あらためてすごいな...。

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    投稿日: 2025.07.14
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    OLDIES 三丁目のブログ  失われた原版が読みたい 手塚治虫【来るべき世界】   https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/11/29/212550

    7
    投稿日: 2024.12.01
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    富野由悠季さんが最も影響を受けたSF作品という事で紹介していたので気になって読みましたが、読み終わった今でも信じられません、これが全2巻だということに。 目の肥えてしまった今だから、話が急に切り替わったりする部分が気になったりしますが、何もわかってない子どもの頃に読んだらどれだけ衝撃的だったか、容易に想像できます。 手塚先生曰く本当は1000ページあったのを泣く泣く削ったとのこと。その700ページ分を足した完全版が世に出ていたら良かったのですが、もう残っていないのが残念でなりません。

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    投稿日: 2022.02.16
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    “「人類が猿を征服したように いつかは人間以上のものが人間を征服する… …これは自然の法則です 人類がそれと共存するためには 人間同士の争いをやめなければならない」”[P.149] 「来るべき世界」

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    投稿日: 2014.07.13
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    「ロストワールド」、「メトロポリス」と並ぶ初期SF3部作のひとつ。東西冷戦を背景にスター国とウラン連邦、そして日本が絡み人類の存亡をめぐる大河ドラマ。ノアの箱舟話等も盛り込み重厚な作品です。ヒゲオヤジ、ロック、ケン一はじめオールスター総共演。 700ページ(一節には1000ページ)もあった原稿を、出版社の「そんな長い漫画は誰も読まない」というクレームにより泣く泣く300ページに縮めた、という有名な逸話があります。

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    投稿日: 2010.05.01