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赤い砂漠の妖姫 クシアラータの覇王(1)
赤い砂漠の妖姫 クシアラータの覇王(1)
高瀬美恵/講談社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    シヴァが良いですね! お父様との思い出に苦悩する姿もなかなか良かったですが、最終的には国とか民とかどうでも良いというかあなたのためになるなら世界だって滅んでしまえば良いという結論に至るとは。王としては最低というか人としても最低の部類に分類されるけれど素敵すぎる。なのでどうせなら王位を捨ててほしかったなとも思ったり。そこまで言ったんだからどうでも良いものなんて全て捨ててしまえば良かったのに。まぁサラ以外どうでも良いと思いながら外面だけで王様やっているってのもそれはそれで美味しいですが! 対するラディ様はなんというかね、もうね、大好きです(ええー)。イケメンなのにちょいちょいおちゃめ、そして最終的にはお気に入りに逃げられるって見事に当て馬じゃないですか。せめてクシアラータくらいは手に入れてほしいぜ…! 主人公のサラ姫は復讐に燃えている時の方が好きです。シヴァを殺せなくてもクシアラータを滅ぼすくらいのことはやってほしかったというかこれからやってほしい。シヴァ本人が国とかどうでも良いって言ってるんだからサクッと滅ぼしてラディにくれてやれよ。10年間お世話になったお礼として。 続刊があると後書きにもあったので続くのでしょうが、最終的にはラディがクシアラータを手に入れてサラとシヴァはどこかで二人で生きていればいいよと思いました。どんだけ人間側に興味ないんだ私。

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    投稿日: 2014.04.05
  • 伏線が張り巡らされた緻密なストーリー

    伏線が張り巡らされた緻密なストーリー。 泣ける展開で★★★★★

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    投稿日: 2013.12.30
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    筆者も書いてるけど、主人公が殺人鬼のお話。まぁ、そうなるまでにはいろいろあるんですけどね。いや、彼女は正確には主人公じゃなかったんだった…シヴァ、影薄いから。

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    投稿日: 2006.04.07