自分と世界が好きだから、自殺したい主人公。それを遂行しようとする自殺屋と、殺人鬼の少女の話。 登場人物の価値観が、独特すぎる。 それが理解できるかは別として、登場人物それぞれが、自分の幸せに真っ直ぐなんだけど、狂ってる印象。 主人公を理解してる善人な親友と、占い詐欺師でブラコンな兄がいい味してた。変な内容なのに、会話は軽快で文書も読みやすかった。 何が幸せなのかは本人次第で、人に決められることじゃないってことかな?