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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想 幕末を医学の歴史の観点から振り返れる新たな視点。自分の先祖がなくなった南方とその後はどうなるのか?咲との仲も曖昧なまま。 あらすじ 自分の先祖である可能性のお初を助けようと手術するも助けられず。シーボルトの娘のイネと帝王切開をして難産の胎児を救い出す。将軍より長崎行きを命ぜられ、蘭医に試されるもこれを乗り越えて、ペニシリンを広める。龍馬と一緒に下関行きの船に乗る。

    5
    投稿日: 2023.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    麻酔なしの帝王切開は何度見ても鳥肌が立つ。 シーボルトの娘いねが登場し、その後も助けてくれるのが良い。 グラバーやからくり儀右衛門、大浦慶も登場する。 薩長の味方をしたグラバーなので個人的には 彼の活動を見るのはもやもやするところ。 尊王だ佐幕だと殺し合うのは無意味と 龍馬が言うのも違和感がある。 こういう言い方が教科書などでもされているせいで 未だに誤った認識が広まったままで 会津・新選組が幕府派だったと誤解されがちなのは歯痒いし まるで彼らは尊王ではなかったかのようで不愉快。

    0
    投稿日: 2021.09.20
  • 南方仁の名が世界に広まる

    ペニシリンがついに海外にも知られ、仁氏の名も世界の偉人の一人として歴史に残るのだろう、 これで彼は現代(故郷)を別れ本当にこの時代の人間になったのだと感じた。 あの少女と彼との結末は、前記の出来事を表徴しているんじゃないかな?。

    0
    投稿日: 2014.09.14
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    大井宿のお初の話の続きからシーボルトの娘いね登場。 麻酔なしの帝王切開から今度は長崎に渡り、グラバーの目の手術 東芝の礎を築いたからくり儀右衛門や大浦慶とも出会う そして龍馬との再会

    0
    投稿日: 2012.11.10