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総合評価

17件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死体は死体でしかない それ以上でもそれ以下でも 生きている時を知っていると あまりにもな死体を見た時に 生きている時のあの人だと信じたくはなくなるのに 何度も見ていると 何も変わらない 違うと言いたくなる これじゃないと思いたくなるのに 台詞がないからこその敬意を感じる一コマが 心に残りました。

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    投稿日: 2022.08.22
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    山に登る人それぞれに山への思い入れがある。  三歩の凄さは、物おじという言葉が一切なく、誰とでもすぐに距離を縮めるところだろうか。 あの人間力はすごい。

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    投稿日: 2022.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山での判断は全て自分次第なのが厳しさだ。 頂上までアタックするのか諦めるのかも判断だし、 頂上まで行っていなくてもエベレストに登った、 と思えるかも自分次第なのが面白さでもある。 会えなかったのは残念だけれど 新しい友に乾杯、と名前が記されたボトルを見つけて お酒を飲めたのがとても良かった。

    1
    投稿日: 2021.08.12
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    3巻に入って、明らかにストーリー展開のうまさが増しています。特に、第2話「警告」は、「装備不測の遭難者に甘すぎる」と三歩に怒った救助隊員の久美が言ったその日に自分の不注意で遭難・・ ▼第0話/アタック▼第1話/遊子▼第2話/警告▼第3話/オトコメシ▼第4話/乾杯▼第5話/押し花▼第6話/プロフェッショナル▼第7話/バナナ▼第8話/父親●主な登場人物/島崎三歩(海外の山々を登り、故郷に戻り民間の救助ボランティアをしている)、野田正人(長野県警の警察官。山岳救助隊チーフで、三歩の幼なじみ)、椎名久美(野田の部下で山は初心者。今ひとつ山を好きになれずにいる)●あらすじ/山を制覇することに憑かれた人たちがいる…。北アルプスで、ある登山者夫婦と出会った三歩。日本百名山の完登を目指している夫婦は、いよいよ今日、百山目となる槍ヶ岳へ登頂に来たのだという。それを聞いた三歩は、数年前、仲間とともにエベレスト登頂を目指した日のことを思い出し…(第0話)。●本巻の特徴/第1話「遊子」では、三歩の姉・千歩が登場。長野市内の警察署を訪ねてきた彼女を、県警の山岳救助隊員・久美が、この日も山中にいる三歩のもとへと案内するが…!? 三歩の優しさが心にしみる全9編!!

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    投稿日: 2020.08.23
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    三歩さんが登山者全員に優しくて泣ける話ばかりでした。 私は登山はしないのだけれど頂上まで登る勇気もあれば下山する勇気もあるんですね。 オトコメシが1番泣けて悲しい…。 お父さん帰ってきて欲しかった…。

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    投稿日: 2018.01.02
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    山を制覇することに憑かれた人たちがいる…。北アルプスで、ある登山者夫婦と出会った三歩。日本百名山の完登を目指している夫婦は、いよいよ今日、百山目となる槍ヶ岳へ登頂に来たのだという。それを聞いた三歩は、数年前、仲間とともにエベレスト登頂を目指した日のことを思い出し…(Amazon紹介より)

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    投稿日: 2017.01.04
  • それと向き合わないのはもっと怖い・・・

    山をなめてるからそんなことになる・・・ 山を全く知らない私でも遭難者のニュースを聞くとそんなふうに思うことがたびたびありました。 しかし、三歩は救助した遭難者を決して怒ったり非難したりしません。 山に恐怖を感じた人へのいたわりとともに、また山に来てほしいという気持ち。 厳しいけれども好きにならずに居られない山の魅力のすごさを感じます。

    2
    投稿日: 2014.01.07
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    第七歩「バナナ」は毛色が変わっていて面白かった。 この作品は、山の雄大さや怖さを教えてくれるが、同時に登場してくる人たちが、老若男女様々で、彼らの山への想いもバラバラで、読んでてとても楽しい。 著者は山で、多くの知識を得て、多くの人と接してきたんだな、と感じた。 そういえば、この巻、ザックでてこなかった。残念。

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    投稿日: 2014.01.05
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    第3巻では三歩の姉と今後たびたび登場する「ナオトくん」が初登場。 フリークライミングのシーンもでてきますが、私も以前やったことがあってとても懐かしく思いました。はまりますよ!! もし、自分の身近な人が山で遭難して、おそらく助からない状況にあっていたとしたら、私はやはりそれでも会いたいですね。いろいろな理由で山を登る。 その中に「会いたい人に会いに行く」という人もいることになんともいえない切なさを感じました。 山は生きていることを実感できる所なのかもしれません。 だから山を登るのかも?!

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    投稿日: 2011.09.02
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    最近、植村冒険館によく行くのだが、冒険は自己責任の最たるもので人に迷惑をかけてはいけないのだが、こんど冒険館の人に植村さんはどの様に考えていたのか聞いてみよう。

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    投稿日: 2011.07.04
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    此処で描かれる山は世界各国の山々。季節は様々、天候も様々、クライマーも様々、技術も様々でビギナーからベテランまで。冬山は、特に恐ろしい、冬山に限った事ではないが、冬山は特にだ。山の天候は変わりやすい、冬山なら尚更、此処何年か「山ガール」なるある意味オタク系が出現した。あれらの意識ってどうなんだろう?山で遊ぼうが、海で遊ぼうが、全て自己責任の上で、遣るのだから、机上論者(コメンテーターと称する輩)が遭難者を必要以上に非難するのは、如何なモノかと毎度、思う。唯、遭難者に対して毎回思うコトは遭難したのも、全て自己責任の上で、技術不足・認識不足の上で、起こしたコトだと理解すべきと思う。今の日本は、日本人は、誰かに、何かに責任転嫁する事で、平穏を装っている。天候のせい、パーティーの人員のせい、山のせい、そんな輩に生きてる資格は無いのではないか?自分自身を含め、日本人は、日本国は、意識を刷新すべきな時期に来ているのではないだろうか。

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    投稿日: 2011.01.05
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    いつもより遭難で死を迎えた話が多いような巻でした。 小さい子どもとの父子の親子で父親を遭難させたりする。山の厳しい現実のようなものをつきつけそれでもどこか明るい。背景に生も死も飲み込む大きい山の存在を感じさせるスケールがある。 「良くがんばった」というのがよく登場するフレーズで暖かい。 どれもいい話なんだが続けて読むとやや単調なとこもある。3冊目で慣れたとこもあるかな。

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    投稿日: 2010.11.21
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    頂上に登る、どうしても登、ではなくて登山の経過を楽しみ、山頂へ立つことを状況によりあきらめる事が出来るのが本当の山が好きな人なんだろうけど、滅多に登れないけど山頂に行くのをあきらめる事が出来ない気持ちも分かる。そのせめぎ合いが登山をドラマにするんだろうなぁ。でも、すっぱりあきらめる事が出来ないなら、迷惑だから登るなとも言いたいけどね。

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    投稿日: 2010.07.03
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    一巻のインパクトよりはちょっと印象が薄いけど いい話が多くて感動する。 ちょっと泣きそうになる 厳しい登山を上るそれぞれの理由とか 死を目前にして振り返る人生とか 山に登って得た教訓とか 話にリアリティー?を感じて入り込める 信じられる話 主人公が山のスペシャリストで他のキャラより一つ上の考え方をしているのもかっこいい 単純に山にホイホイ登れるところもかっこいい 最終的に主人公かっこいい~ 主人公が好きだから読みたいと思うし 今度はどんな人が山に登るんだろうと興味もわく

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    投稿日: 2010.01.01
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    突然、父子家庭の男の子が出てくる話で、泣きのスイッチが入ってしまい、後は読むと涙が出てくる。電車の中で、花粉症で目が痒い振りをする。

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    投稿日: 2008.04.15
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    【岳】に、はまっています! 遭対協が主人公なんて。なかなか普段陰の仕事なので、よく知らない方は読んでみると良いですよ。山の怖さが解りますよ。  Hatakichiのやっている事も、理解出来ますよ

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    投稿日: 2007.05.25
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    書名 [岳]?〜?以下 BCオリジナルで連載中 著者 [石塚真一] 出版社 [小学館] 定価 [550円] 4巻は4月28日に発売!! コメント・・・ 主人公は北アルプスの山岳救助隊ボランティア「島崎三歩」。 モデルとなる人物は本当に存在するのでしょうか、気になります。 山で起きる悲惨な事故、人間ドラマを描く。 1話完結型なので、読みやすいです。 かーなーりーーーーーっっっ、泣けますよ、三歩の言うセリフが涙と鼻水を誘います(笑)。 ニュースなどで、冬山遭難の事故報道など耳にすると、「なんでわざわざそんなとこ行くの??」と思いますが、山(自然)の厳しさがあっても、それでも山に惹かれる人の気持ちがわかります。 ウチのお客さんでも、70過ぎのおばちゃんで、山登り好きの人がいるんですけど、頂上に着いたときの景色を一度観てしまうと、やっぱりまた登りたくなるんだそうです。それだけ山には虜にしてしまう魅力があるんですね。 このマンガを読むと山登りしたくなると思います。 「男飯」の回は、1番泣けます。

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    投稿日: 2007.05.16