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メテオ・メトセラ(11)
メテオ・メトセラ(11)
尾崎かおり/新書館
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総合評価

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    相方から「ハマッたの~」と貸してもらった全巻。最初は「ああ、懐かし~こんな感じだったよね、昔の漫画」とかって思いながら読んでいたのですが、どんどん、どんどん引き込まれていって、胸が痛くなって、どうにかならないのかと足掻いて、そんな中でみんなの想いが、恋が、互いを思いやる気持ちがもう胸に来て、最後数巻は泣きながら読みました…。 久々にこんなに熱く胸に迫る話を読みました。 最近、ここまでの本中々ない。 あちこち連載誌変わりながら、最後は連載ですらなくなりながらでも打ち切りにしないで書いてくれてありがとう。この物語を読ませてくれてありがとう。 そんな気持ちでいっぱいです。 それはやっぱり尾崎さんと、リアルタイムで読み支えてくれた読者のみなさんがいたからなんだろうなあ。 全てが終わってから一気読みした身としては、ありがとう以外の言葉が出ないです。 ありがとう。

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    投稿日: 2015.06.02
  • もっとメジャーになっていい作品

    正直、試しに1巻だけ読んだ時は、「わりとベタだな」という感想でした。 ただネームからしっかり伏線がひかれている感ムンムンだったので、続いて2&3巻を買ったら、すっかりドツボにはまりました。 懐かしさすら感じさせる少女マンガテンポで軽快に進む一方、基本シナリオは重いです。 また、レインとマチカの敵役として登場するキャラも、みんな過去に深い絶望を経験しているため、純粋な悪役ポジションに立つキャラはほとんどいません。 そして(私自身はもっと突き抜けてもOKなものの、多分掲載誌や漫画ジャンル的には)この上ない大団円を迎えたタイトルでした。 絵柄もこなれてるし、アクションシーンの描写も上手い。 作者もこのタイトルももっとメジャーになってしかるべきだと思うのですが……。 泣きながらも猪突猛進に前に進む女の子と、ヘタレかと見まごう程包容力のある男の物語です。 それらのワードにピンとくる方はサンプルを読んでみてください。

    1
    投稿日: 2014.02.15
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    長らく読んでいたシリーズがとうとう終わってしまった。最終巻を買ってしばらく読めないでいたのだけど、ようやく手にとり、読了。 後半はずっと泣いていた。永遠を生きる人のモチーフはこれまでも数多くあったし、これ以降も恐らく生まれてくるだろう。しかしながら、私がこれまで読んだ中で、この物語ほど詩的で胸を刺す話はほとんどなかったように思う。 どうやって締めくくるのかな、安易な大団円じゃないといいなと思いながらページをめくった。登場人物たちはハッピーでなくともそれぞれ結末を迎え、希望を予感させ、完結した。最後の数ページが特に心に残る。こういう話こそもっと注目されればいいのにさ、と思いつつ、いやいや知る人がいる限りは物語は死なないのです、とも思う。そっと評価したい本でもある。 さて、もう一度最初から読み直すかな。

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    投稿日: 2012.05.05
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    ついに最終巻を迎えました!尾崎さんの、大地に足を踏ん張って風に向かって立つような、そんな作品が大好きです。

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    投稿日: 2012.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    終わったねぇ。良かったねぇ。 この方のお話は『ピアノの上の天使』からのお付き合いで、メトセラが始まった頃から読んでました。 まぁ…続きが出なくて、とほほ…と思うときもありましたが、某作家さんよりもちゃんと出してくれて良かった。 諦めなくて良かった。 ちゃんとハッピーエンドになって良かった。 よかった。

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    投稿日: 2011.07.06
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    前巻から二年の月日を経て最終巻がとうとう出ました! 雑誌掲載がなくなってしまったので完全オリジナル描きおろしでの最終巻、とても太いです。読み応えばっちり。 読んで泣いて、最初から全て読み返して再び泣き…… 目がぼったくなりました。 高校時代の漫画読めない、読む習慣が無いと言っていた同級生が貸した漫画の中で一番気に入り、購入するにまで至っていた思い出がある本だけに凄く思い入れが有りました。 尾崎さん、本当におつかれさまです!!

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    投稿日: 2011.07.05
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    出会ってから13年間祈り続けた幸せな旅の結末に涙が止まりませんでした。 最愛マンガです。 墓の中まで連れて行きます。

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    投稿日: 2011.06.17
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    今はこの言葉だけを送りたい 「あなたに会えて良かった、ありがとう!」 作者に、読者に、愛されていることを感じる漫画でした

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    投稿日: 2011.06.08
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    最終巻。 気付いたら心待ちにしている物語でした。 漫然と生きる毎日の中で いま、大切な誰かと共に生きていることが奇跡なのだと ふっと思い出させてくれるような 今を生きている人だからこそ紡げる、残酷で優しいおとぎばなしのような。 最後に笑いあった子供たちが、 それぞれの場所で幸いを知る大人になりますように。 最後まで追いかけることができて、本当に良かったです。

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    投稿日: 2011.06.01
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    とうとう終わってしまった… 泣いたちょう泣いた。 主役三人がかわいくてすき。 ユカよかったよユカ。 ユカもレインも、長く生きて辛かったこともあったけど、良いこともいっぱいあったんだ。 尾崎さんのことばがすき。 短編集で書かれてた、人が死ぬ物語ばかり書いていたが今は死なない人の物語を描いている、ということばが忘れられない。 本当にお疲れ様でした。 ありがとう!

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    投稿日: 2011.05.30
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    最終巻です。尾崎先生お疲れ様でした。私の思い描いていた世界観の漫画と出会ったのがもう13年前。このお話が終わってしまう事が嬉しい反面、さみしかったりします。 マチカとレインとユカにまたどこかで会えたらいいなと思います。 ステキな終わり方で良かった。やっぱりお墓まで持って行きたい本です。

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    投稿日: 2011.05.25