本編で千鶴子の視点から書かれている箇所が、護良親王からの視点で。また、尊雲法親王の子供時代や青年時代など、本編で分からなかった部分が書かれている。 ５巻までで本編が完結しているのを知らずに購入したので、個人的には読まなくても良かった話もあった。しかし真白のその後など、読んでホッと出来た話もあったので、その後を知りたい方にお薦めする。しかし、収録されている以上の話がネットで読めるのも事実。人気の携帯小説ということなので、ファンの方なら必読なのかも知れない。

もがくほど、絡まる運命。 叫んでも、届かない想い。 たぐりよせた糸は ・・・・・キミのいない世界。 千鶴子への愛と宿命のはざまで揺れる護良。 許されない相手に焦がれる東湖の悲恋。 もう二度と会えない千鶴子を忘れられずに苦しむ真白・・・ほか。

キミノ名ヲ。の番外編！ 本編では雛鶴と大和目線で書かれていますが、今回は護良様や真白くんなどの目線です。 本編では語られなかった 東湖さんと芹姫の物語はとても感動です。 本編を読んでから読むと あの場面での他の人の気持ちは こうだったのか！と分かったり より切なくなりました。 私は収録されなかった 他の番外編も大好きなので 是非また番外編を収録した本を 出してほしいです。

サイトでは公開されてない番外編が読めるときいて、即購入。 個人的に、月子とか楓とか呉羽とかの番外編いれてほしかった。