Reader Store
ちいさな王子
ちいさな王子
サン=テグジュペリ、野崎歓/光文社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

50件)
4.3
21
11
9
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どうしてだろう。昔読んだ時に好きではなかった、王子の花が愛おしいな。王子は、星に帰っていって。私も大切な人との別れの時、星を眺めたら笑ったり泣いたりできる人間になるかしら。残りの時間を、やらなきゃ行けないことは沢山あるけれど!話したり、同じ方向を見たりして、過ごしていきたい。別れの時がきたら、またこの本を読んで、星を見るね。

    0
    投稿日: 2026.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    野崎歓『翻訳はおわらない』(ちくま文庫)を読み終えて、芋づる式に読むしかないと手にとった。岩波書店の内藤濯訳でであって、2005年の新訳ブームでもいくつか手にとったが、一歩おくれて出たこれはチェックしてなかった。 カバーはレーベルオリジナルの望月通陽の線画だけれど、頁をめくれば原版からのカラー挿絵がたのしめる。 読み始めたらすらすらと読み終えた。こんなくだりあったかしら、と思う箇所があったのは、久々の(歳を重ねての)再読で解像度が上がったのか、訳がうまいせいか? 星星をめぐる変わった大人遍歴のところでは、大人はそれぞれに孤独なのだなあとしみじみ感じた。 巻末の解説も読みやすく行き届いている。

    1
    投稿日: 2025.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    他の出版社(文庫本)は揃って「星の」なのに、あえて直訳で「ちいさな」にしているのが気になりすぎて読んだ。 「星の」の方もロマンチックな訳で好きだけどね。 内容はもちろん素晴らしい。 砂漠に不時着した「ぼく」が羊の絵を描いてと言ってくる王子と出会い、一緒に過ごしていくうち仲良くなり、大切なことを教えてもらう。 「砂漠の星が美しいのは、どこかに井戸を隠しているから」 「星がきれいなのは、見えないけれどどこかに花があるから」 「ぼくの星はたくさんの星の中に混じっている。だからきみはどの星のことも好きになる」 宮崎駿監督はこれらの言葉からインスピレーションを受け、ラピュタの主題歌を作った。 「あの地平線輝くのはどこかに君をしているから たくさんの灯がなつかしいのはあのどれかひとつに君がいるから」 改めて聴くと、とってもエモーショナルな情景、言葉だなと聴き入ってしまった。 あとは、ちらちらと他の出版社も見たけど、「ぼく」or「私」、「きみ」or「坊や」とかあり、自分の好みは「ぼく」と「きみ」のほう。 表紙は新潮文庫が素敵。でも紙の性質か、中のイラストの発色は光文社古典新訳文庫のほうが綺麗な気がしたな。 そして、訳者解説でしっかりタイトルのこだわりを説明してくれているので、そこも読み応えがあった。何なら本編よりそっち目当てで読んだしね。 今日はサン=テグジュペリの誕生日。生誕125年。

    34
    投稿日: 2025.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「大切なものは、目には見えないんだよ」 いや、わいには見える(やめとけ) はい、世界的名作『星の王子さま』じゃなくて『小さな王子』を光文社古典新訳文庫で読みました あー、こんな話だったっけ? いやしかし翻訳超良かったんじゃね? この訳でなんか色々気付いたことがあったな そもそもさ、このお話ってサンテグジュペリは大人向けに書いてるのよ だからこれまでのおとぎ話調の訳って作者の意図と離れたところにあるんよな 子どものこころを忘れてしまった大人たちの、だけどこころの奥の方に眠っている純真さに向けて書かれている本なのよ なので訳者の野崎歓さんのあとがきに納得 そして、なぜ『星の王子さま』ではなく『小さな王子』という題名なのか?というのもしっかりあとがきに書かれていました わいはめんどくさいから書かないw

    62
    投稿日: 2025.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「星の王子さま」は読み切れなかったのだけど、この新訳で初めて読了。読みやすい。 7歳の息子と一緒に読もうと思ってたら、先に1人で読み切っててびっくりした。「とても面白かった」そうです。あとは年末に小さい頃遊んでたキツネのぬいぐるみを捨てたんだけど、急に「こないだ捨てたキツネのぬいぐるみ!捨てなければよかった!、、あれはきっと「ちいさな王子」のキツネだ!」と言っていて、読んでみると、確かに挿絵のキツネだった。なんというタイミング。 後半はこんなに切ない話なのか、と自分は思ったのだけど、息子に最後はどうだった?と聞いたら、 「1年経ったから惑星B612にフツーに帰った」 とケロッと言っていて、それも良しと思った。 矢野顕子の「星の王子さま」の曲と合わせてぜひ。名ゼリフがちゃんと素敵な歌になってます。 僕は30年くらい愛聴してるのだけど、ずっと「テント夫」という歌詞だと思ってたのが、本を読んで初めて「点灯夫」だと知りました。

    0
    投稿日: 2025.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の中でフランスブームが来たため、久しぶりに読む。結末が悲しい。子どもの頃読んだときよりはわかった気がする。大人はこうだけど子どもはこう、というところは子どもの頃には理解しきれていなかったはず。 例によって解説も興味深く、著者の生き方もドラマティック。

    1
    投稿日: 2024.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    内藤訳は学生時代に読んでいたが、今また新訳で親しむ。 ストーリーは象徴的。いろいろと解釈したくなる。一方で物語でしか伝えられない、悲劇性もある。 子どもの良さ、子ども時代への視点への回帰を歌っているようで、最後はせつない。取り戻せない子ども時代なのか。離別の悲しみとともに、いつまでも胸に止めておくのが子ども時代なのか。悲しみと愛情はセットなのか。愛情のみの享受はありえないのか。 キツネとの会話が良い。なつく、というのは直訳なのかな?

    0
    投稿日: 2024.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    星の王子様は何度か読んだけど、イマイチ理解できなかった。この本の訳者の講演を聴きこの本を読んだ。ようやく理解できた気がする。

    2
    投稿日: 2023.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    SL 2023.2.24 何年振りに読んだだろう。 野崎歓先生の新訳。 作者自身のことや時代の背景を知って読むと、ほとんど何も知らないで読んだ時とは全く違う景色が見える。 ハッとさせられる言葉がそこかしこに。 子どものためのファンタジーでありながらこの孤独感はすごいな。

    1
    投稿日: 2023.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    砂漠に不時着した飛行士の「ぼく」は、小さな星からやってきた王子と友達になる……。 いわゆる『星の王子様』です。原題はこちらのタイトルの方が近いそう。 児童文学というカテゴリではありますが、どちらかと言うと「かつて子供だったすべての大人へ」というメッセージが強い気がします。 小さい時も読んだことがあるのですが、その時は正直よく分からなかった。 優しく柔らかい語り口なのに、孤独を感じる不思議な話。 私は幼少期、子供同士で遊ぶというよりは大人に囲まれて育ったので、言葉は伝わっているはずなのに意図が通じない、子供だけが感じ取れるような半空想の世界を伝えられないもどかしさと常に隣り合わせにいたのですが、その感覚を思い出しました。 特に、冒頭の「ぼく」が描いた絵を見せる場面が特にその印象が強かったです。 本当に大切なものは目に見えない。有名なセリフですが良い言葉です。 反物質主義思想とでもいうのか。物や金や数字、目に見えるものしか信じられない、ノルマや時間に追われ、金銭で簡単に手に入る贅沢に溺れている大人になった「わたし」へ、かつて子供だった「わたし」からの言葉のようにも感じます。

    15
    投稿日: 2022.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは大人のための本だ。子供のときに見えてた、考えてたことが、大人になって見えなくなっている、忘れていることに気付かされる。 最後のやりとりは十分に理解できていないけれど、肉体的な苦痛と精神的な苦痛を経た別れだったのだろうか。

    1
    投稿日: 2022.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「星の王子さま」を含めて、初読。 聖書と資本論に次いで多くの翻訳がなされた本、とのことで、納得の名作。 数多い印象的な場面の中で、お気に入りは、 冒頭の、ヒツジの絵を書く場面で、なかなか王子のOKが出ないので、(一休さんのように)、箱の絵を描いて、「きみのほしがっているヒツジはこのなかに入ってる」と、やったら、王子が顔を輝かせて喜ぶ場面。 あとは、(以下、抜粋) 23 「こんにちは」と小さな王子がいった。 「こんにちは」と商人がいった。 それはのどの渇きをしずめるという、あたらしい薬を売る商人だった。週に一粒、その薬を飲めば、それでもう何も飲みたくなくなるのだそうだ。 「どうしてそんな薬を売ってるの?」小さな王子はたずねた。 「ずいぶん、時間のせつやくになるんだよ。専門家が計算してみたんだ。そしたら、毎週五十三分のけんやくになるらしい」 「その五十三分をどうするの?」 「好きなように使えばいいさ・・・」 小さな王子はつぶやいた。(ぼくだったら、もし五十三分つかえるなら、どこかの泉まで、ゆっくり歩いていくだろうなあ・・・) 26 「きみが夜、空をながめるとき、どれかの星にぼくが住んでいて、そこでぼくが笑っていると思えば、きみにとっては全部の星が笑っているようなものでしょう。きみがもてるのは笑うことのできる星なんだよ!」

    6
    投稿日: 2022.07.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1419998486049681415?s=21

    0
    投稿日: 2021.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大人になってから読んでみると、王子やキツネの言葉にハッとさせられる。どこかに不時着してみてわかることもあるのだな。

    0
    投稿日: 2021.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    心の内を分かち合う相手のいない人びとが孤立したまま宇宙にちらばり、あるいは砂漠を彷徨っている。 可愛らしい王子さまの冒険だけど孤独なお話。 だからこそ、なついた薔薇やきつねは特別な存在。 だらかにとっての特別ってだれかにとってのなんでもない存在。 ボアが猛獣をのみこもうとしている絵。 ボアが象を消化している絵。  想像力って生きるうえで糧になるなぁ。 大切なことは目に見えない。 有名すぎる本の光文社古典新訳ちいさな王子。 知ってるようで知らない忘れてるおはなし。 人生に大切なことがつまってる。 わたしたち大人は、赤ら顔さんというおじさんだなぁ。いつもやってるのは足し算ばっかり。目の前のことばっかりで反省。 今読んだきっかけは、この作品を題材にした哲学対話に参加するためです。発言はむずかしいけど世界観には浸れれば嬉しいなぁ。

    3
    投稿日: 2021.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    訳:野崎歓、原書名:LE PETIT PRINCE(Saint‐Exupéry,Antoine de)

    0
    投稿日: 2019.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    非常に示唆に富む面白い童話。 誰もいないのに王様のいる星 のんべえのいる星 数を数えて所有した気になるおじさんのいる星 一日中ライトを点けたり消したりする点灯係のいる星 地理学者のいゆ星 この星をめぐる部分が非常に面白い。 変なことをいう星の王子さまの発言もまた面白い。 さすがOJTの先輩が一番面白いと言っていた本。

    0
    投稿日: 2018.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読んだ。 こういうのは、やはり小さいときに読んでおくべきなのだろうか。 でも、これはやはり大人が読むべきものなのだろうか。 「夜間飛行」「人間の土地」「戦う操縦士」ときて、どうしてここに辿り着いたのか、その飛躍にとても心動かされる。 噂に違わぬ素晴らしい傑作だった。

    0
    投稿日: 2018.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    野崎歓による『星の王子さま』(原題『Le Petit Prince』)の新訳。『ちいさな王子』と直訳されたタイトルが示すように、原著に忠実な訳文であるよう。 内藤訳との大きな違いは、本文が敬体(ですます調)でなく、常体(だ・である調)で訳されていること。理由として訳者が、あとがきにて「『できるならぼくは、この話を、おとぎ話みたいにはじめてみたかった』と、語り手自身が述べているではないか。つまり、実際には彼はそういう語り方を採らなかったのである」と指摘しているのは説得力がある。 (その他はたとえば、主人公から王子への呼びかけが、「坊っちゃん」や「あんた」から、「坊や」「きみ」とされていたり、「けんのん」「寄せ算」「かんじん」といった言葉は「とってもあぶない」「足し算」「大切」といった現代風の言葉に置き換えられている) 内藤訳に慣れていると読み始めは戸惑うけれど、淡々とした野崎訳だからこそ、本書の端々に溢れる純粋さが際立って感じられる。内藤訳は名文だけれど、野崎訳もまた違った味わいがあって良い。

    0
    投稿日: 2018.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    有名な「星の王子さま」の新訳。 この作品ははじめて読んだ。 けれども、あまりピンとくるところがなかった。 少年少女はこの作品を読んでどう感じるのだろうか。 そういう部分がとっくに鈍麻してしまっている自分にはわからない。 私にとっては、サン=テグジュベリといえば、やはり「夜間飛行」や「人間の土地」のサン=テグジュベリだ。 たとえばこういう文章。 「リヴィエールには、自分が、長いあいだ、重い物体を差上げ続けてきたような気がする。いわば、休む間もなければ、果てる希望とてもないこれは努力なのだ。「僕は老いてきた……」行動自体のうちにかれが自分の糧を見いださないということは老いた証拠のように思われた。いまだかって、ただの一度も思ったこともないような、こんな問題に心を労している自分にふと気づいて、彼は驚いた。それにもかかわらず、彼がこれまで絶えず押し退けてきた、やさしいものの集まりが、目に見えない大洋のように、憂欝な響きを立てて、彼に向かって押寄せて来るのであった。「それらのものが、かくまでに身近に迫っているのか?……」彼は、今思い知った、自分が、すべて人間の生活を優しくしてくれるものを、老後の方へ、「やがて自分に余暇のできるとき」へと、少しずつ押しやってきていたのだと。なにか、実際に、やがていつの日か、自分に余暇ができ、一生の終りに近く、自分が想像しているような幸福な平和が得られでもするかのように。ところが、平和はいつになってもこないはずだった。勝利もないかもしれないのだ。なぜかというに、あらゆる郵便物が、ことごとく到着し尽くすということは絶対にないはずだから。」 (「夜間飛行」堀口大學=訳 新潮文庫p22)

    0
    投稿日: 2017.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おとなになってしまった人が忘れてしまっている、こどもだった頃の気持ちを思い出せる物語でした。全体を通して、美しい、けれどもの哀しい雰囲気がありました。心に残る言葉がたくさんありました。

    0
    投稿日: 2017.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    僕はまだこの本をどう評価してよいのかわかりません。ただ、読むたびに新しい発見があります。それが価値あることなのかはこれからの人生で明らかになると思っています。そんな本です。

    0
    投稿日: 2017.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この夏、ジェラール・フィリップの朗読CDを買って、真夜中にひとりで何度も聴いた。映画「リトルプリンス 星の王子様と私」を観る前にもう一度活字で読み返したかったので、特にお気に入りの野崎歓先生の新訳を選んだ。ちいさな王子さまが広大な砂漠に立ち尽くしている光景を何度も想像してしまい、何度読んでも胸が締め付けられて涙が出る。それも大人になるにつれて益々… 日常の些末なことを大切に生きようと思う。

    0
    投稿日: 2015.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もちろん、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』を観たために再読しようと思って買い求めた本です。 王子の語るエピソードの1つひとつが何かの象徴のように感じられるし、また読者にとっては気付きを得るような内容になっています。 ただ、これがあまりにも、明示的で不条理だという印象を受けました。つまり、メッセージは直接的で分かりやすいのだけれど、ストーリーとして釈然としない。 そういう読み方は、あるいは王子に言わせると、忌むべきなにかに分類されてしまうのかもしれませんが。 決して、好きでない、ということはありません。挿絵も含めて、とても優しくて素敵な小説世界だと思います。けれども、この本で強調される(ようにみえる)教訓めいたものを切り出して、それを額縁に入れて壁に飾るような読み方は、私にとって心地よいものではない、ということです。

    0
    投稿日: 2015.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【コメント】 子供だった大人たちにむけて描いた物語り。 こう書くとなんだかワクワクする。 主人公と男の子が出会い、交流を通して 本当に大切なものは何なのかに気づいていく。 優しくユーモアがあり、ちょっと切なくなる お話し。 *** 作品の時代背景 この本は著者が実在の友人のレオン・ヴェルト に向けて書いた物語り。レオンはユダヤ人で 大戦で迫害を受けていたのだ。著者自身も フランスがドイツに敗れ自身はアメリカに亡命 している。 そういう背景を知って作品を見てみると、 これは単にファンタジーを描いただけの 作品ではないときづく。そこには風刺 (王子が様々な星で出会う奇妙な大人たち に対する)があり、友人レオンと同じよう につらく孤独な思いをしている大人たちへ のメッセージがこめられている。 【内容】 著者は、独り砂漠に不時着し難儀する。 そんな時にであった小さな男の子との交流を 通して、人生で本当に大切なものは何なのか? に気づいていく。 小さな男の子は星の王子さまなのでした。 王子さまは、大切なものを自分の星に残して 旅にでてしまう。様々な星を渡って冒険する。 そうして地球にやってきたのでした。

    0
    投稿日: 2015.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■「飛ぶ」ことの本質 当時最新のテクノロジーであった飛行機。それを操る人間の「現場」感覚を初めて表現した作家がサン=テグジュペリだった。つねに危険と背中合わせの任務をこなし、事故から幾度も生還した飛行士にしか描きえなかった世界。この作品は第二次大戦中、失意のアメリカ亡命時に書かれた。

    0
    投稿日: 2015.10.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    サン=テグジュペリの「星の王子様」で有名ですが、訳者が違うのでタイトルが違います。訳も違うので、雰囲気が少し違うかもしれません。 何か少し最後に悲しくなるのは、王子と友達になった飛行士の気持ちになるからかな? 「大切なものは目に見えないんだよ。」 「時間をかけて世話したからこそ、きみのバラは特別なバラになったんだ」 もう一度心に響く言葉がいっぱいありますね。

    1
    投稿日: 2014.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    別のバージョンで読んでいますので、 実質再読となります。 大人になれば、なるほど 心はだんだんとすさんでいったり、 知りたくもなかったものを知ってしまうもの。 だけれども、本には、そんな素敵な時期を 思い出させてくれる、不思議な力があります。 そう、ちいさな王子のような、ほんとうに 穢れのない目で見られる瞳。 だけれども、彼には一つだけ、 心残りがあったのです。 恋をしていた生き物を、見捨ててしまったこと。 世の中には、きれいごとではすまないことがある。 だけれども、大事なものはある。 それは、目には見えないもの。

    0
    投稿日: 2014.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実はちゃんと読むのは初めてでした。 こんなに悲しい物語だったのかという意外さもありましたが、大人のための絵本といった感じで、失ってしまったものを思い出させてくれるような温かさも感じます。 他の翻訳版を知らないのでなんともですが、この訳はなかなか柔らかい感触だったので、うまく世界にあっていたと思います。

    0
    投稿日: 2014.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この訳者は『星の王子さま』の題名の反対派。タイトルの”petit”、つまり「小さい」という形容詞を重要視しているからだ。確かに、小さな星からやっていた、小さな王子の、小さな物語かもしれない。 また、訳者は、この話の中で語り手が「おとぎ話みたいにはじめてみたかった。」とあるように、この話は、おとぎ話調、童話調ではない点を指針とした、とあとがきで書いている。とはいえ、様々な訳を読んだ中では、印象としては、おとぎ話風の印象を持った。 もしかしたら、これが訳者のいう、第二の指針とした、この物語の「温かさ」、サン=テグジュペリという人物のぬくもりの現れなのかもしれないな。

    0
    投稿日: 2014.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙と挿絵が可愛いから読み始めた。 挿絵はどこかで見たことがある可愛らしい絵。 平仮名が多いからかスッと読めた。 すぐ読める中にもどこか深い。 小さな王子が自分の星で1輪の花に出会うが、嫌気が差し地球に来る。 地球が来るまでに様々な個性がある星の人に会うが、その人たちも何処か孤独。 見えない物の大切さが分かる本。

    0
    投稿日: 2013.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    難しい。色々な読み方があるんじゃないかな。楽しいとき、幸せなときに読むのと、悲しいとき、つらいときに読むのと違うと思う。

    0
    投稿日: 2013.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『星の王子さま』の別訳。初読。『ニューヨークへ行く』が頭にあったのでシリーズものの一作目だと思っていた(あれは別ものだったか)ので、ラストは完全に想定外だった。カクテルをゆっくり二杯飲む時間で読み終わる、大人のための童話。

    0
    投稿日: 2013.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんなおとなだって、最初はこどもだった(それを覚えているおとなは、ほとんどいないけれど) なにしろおとなには、いつだって説明が必要なんだから。 「まっすぐに歩いても、そんなに遠くまでは行けないんだよ……」 でも残念ながら、ぼくには箱のなかのヒツジを見てとる力はない。きっと、少しばかりおとなたちに似てきたのかもしれない。ぼくも年をとったんだ。 こどもたち!みんな、バオバブには気をつけるんだよ! 「あのころ、ぼく、なんにもわかっていなかったんだなあ!お花が何をしてくれたかで判断するべきで、何をいったかなんてどうでもよかったのに。お花はぼくをいい香りでつつんでくれたし、明るくしてくれた。ぼく、逃げ出したりしちゃいけなかったんだよ!いろいろずるいことはいってくるけど、でも、根はやさしいんだとわかってあげなくちゃならなかった。お花のいうことって、ほんとうにちぐはぐなんだもの!でもぼくはまだちいさすぎて、どうやってお花を愛したらいいかわからなかったんだ」 「そうだとも。ぼくにとってきみはまだ、たくさんいるほかの男の子たちとおなじ、ただの男の子でしかない。ぼくにとっては、きみがいなくたってかまわないし、きみだって、ぼくなんかいなくてもいいだろ。きみにとってぼくは、ほかのたくさんいるキツネとおなじ、ただのキツネでしかない。でも、もしきみがぼくをなつかせてくれるなら、ぼくらはお互いが必要になる。きみはぼくにとって、この世でたった一人のひとになるし、きみにとってぼくは、この世でたった一匹のキツネになるんだよ……」 心で見なくちゃ、ものはよく見えない。大切なものは、目には見えないんだよ。

    0
    投稿日: 2013.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恥ずかしながら、この年になって初めて読みました。 洋書はもともと日本語で書かれているものと違って、伝えたいことのニュアンスを読み取りづらいなと感じました。 もっといろいろ読んでみたいと思います。 次はグレートギャッツビーに挑戦してみようかな。。

    0
    投稿日: 2012.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名前は違うけど、中身は星の王子様。 有名な作品だけど、今まで読んだ事がなかった。 子ども向けの内容かと思ってたのですが、意外に深いです。 というより子ども向けではないかな。

    0
    投稿日: 2012.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    愛読書は?と聞かれて自信を持って答えられるほど読んではいないが、確実に私の中で特別だと言い切れる作品だ。何度も何度も、小さな王子の言葉にはっとする。

    0
    投稿日: 2012.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    KiKi の子供時代、とあるコマーシャルで「大きなことはいいことだ」というフレーズが使われたことがありました。  でもその後の価値観の変動の中で「大きけりゃいいってもんじゃない」という風潮が生まれてきて、今はその延長線上にあるように感じます。  でも、一度は大きい方に舵をとったこの社会はこの「大きい」と「小さい」のひずみの中で喘いでいる・・・・・そんな気もしないじゃないんですよね~。     でね、今回、この「小さな」「大きな」という対比の中に、KiKi は「大きな組織で動く効率的・合理的社会」というものを感じ取りました。  もちろんそれが「悪いこと」とは言い切れないんだけど(特に落ちこぼれながら会計人感覚からすると 苦笑)、それでもその「効率性」「合理性」追及の陰に、王子が自分の星から地球に至るまでに立ち寄ったいくつかの星に住む不思議な住民の姿がダブって感じられるんですよ。  「支配だけしたがる王さま」、「ただ目立ちたがる男」、「自分を見失い酒ばかり飲んでいる男」、「ひたすら忙しがるビジネスマン」、「点灯だけを仕事とする男」、「フィールドワークをしない机にかじりついている学者」・・・・・・。  今更ながら・・・・・ではあるけれど、この物語ってひょっとしたら「人間性の喪失」に対する危機感の物語であり、どんどん近代化していく世界への警鐘の文学だったのかもしれません。  そう・・・・、言ってみれば「怜悧な社会風刺の物語」。  そしてもう一つ感じたのは、ここ何年か KiKi 自身もず~っと考え続けていることなんだけど「グローバル・スタンダードって本当のところ何???」という命題について扱っている物語でもあるんだなぁということでした。 (全文はブログにて)

    0
    投稿日: 2012.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「『...もしきみがぼくをなつかせてくれるなら、ぼくらはお互いが必要になる。きみはぼくにとって、この世でたった一人のひとになるし、きみにとってぼくは、この世でたった一匹のキツネになるんだよ……』」 「『さよなら。じゃあ、秘密を教えてあげよう。とてもかんたんだよ。心で見なくちゃ、ものはよく見えない。大切なものは、目には見えないんだよ』」

    0
    投稿日: 2011.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    別名「星の王子さま」でお馴染みの名作。 いま、出会いと別れに至極敏感な時期だからなのか、 やけに感動した。 そぎ落とされ、洗練された文章で紡がれた物語が、 却って愛らしさと切なさを同時に謳う。 人は出会う。そして成長して別れる。 そこら辺に転がっているありきたりの日常が 実は奇蹟だったと気づかせてくれる。 素晴らしい作品でした。

    0
    投稿日: 2010.10.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大学の授業で必要になったので購入しました。 中学の時一回挫折して、高校の時に読みきったきりご無沙汰でした。 昔読むのが苦痛だったのは、訳が古いものだったからかもしれません。この本はとても読みやすかったです。 大学生になってから読み返して、高校時に読んだ時よりもこの本の良さを感じることが出来たと思います。 あと私的にこれを児童書というのはどうかと思います。 大人向けの童話といった方がいいような。 今『人間の土地』を読もうと思っているのですが、同じ著者でもこちらは1955年に堀口大学という方が訳されたきりになっていて、旧漢字が使われています。読んだ方のレビューを読んでみると、最初のとっつきにくささえ乗り越えればとても素晴らしく思えるらしいのですが、どうにも不安です。 なんでこっちは新訳がないんでしょうか(´;ω;`)

    0
    投稿日: 2010.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新訳「星の王子さま」。一連の新訳では好きなほう。訳者は、「ムッシュー」などJ.P.トゥーサンの作品の翻訳でお馴染。光文社古典新訳文庫はホント良い作品を揃えてるなー。

    0
    投稿日: 2010.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あんまりさびしいと、東ずむのが好きになるんだよ。 一生懸命やっていたって、人はだれしも、怠けたいものなんだ。 人間って、特急に乗りこんでいるくせに、自分がなにを探してくれるのかわからなくなってしまっているんだ。だからあんなに落ち着きがなくて、同じところをグルグルまわっていたりするんだね。

    0
    投稿日: 2010.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2009.09 表紙だけ見たとき、一瞬「星の王子さま」とは気付かなかった。最初のゾウを飲み込んだのはボアっていうのね。ずっとヘビだと思ってました。

    0
    投稿日: 2009.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『星の王子さま』として有名な本の新訳。 登録する際検索したら他にも色々引っかかってきたので、見比べるのも面白そう。 本書に関して言えば、原題である『LE PETIT PRINCE』を素直に『ちいさな王子』と訳しているところからも原文に忠実なところがうかがえる。 訳者あとがきに、作中で語り手自身が「できるならぼくは、この話を、おとぎ話みたいにはじめてみたかった」と述べているのを受けて、おとぎ話調、童話調は採用しないとも述べており、大人にとっても読みやすい文章になっていると思う。 内容についてはいちいち触れないけれど、悲しさと暖かさが同居して何度読んでも不思議と涙があふれる作品。

    0
    投稿日: 2009.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今まで何回か読もうとしたけど、なぜか最後まで読めなかった本。名作と言われてるけど、こんなもんかな〜という印象でした。

    0
    投稿日: 2008.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    肩の力を抜いて、王子と一緒に星々をゆく。さまざまな性質を持った人間がいる、ということ。それはもちろん、現実社会の反映だろう。一人一人違う星のうえに生きていて、各々違う宇宙をみているものかもしれない。それが本書で端的に表現されているようだ。…もう前に読んだので記憶もぼんやりだが、ラストの描写は日本語として、ちょっと気に入らなかったように思い出す。違う訳と比べ読みしてみたい。

    0
    投稿日: 2008.04.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高校生の頃、叔母さんに薦められた本。 でもその時は自分にフィットせず、途中脱落。 今回、これを手に取ったとき、叔母さんを思い出し、ペラペラとめくってみると、何となく頭の中にスラスラ入ってきそうな気がしたので、15年ぶりに再チャレンジ。 読了。 良い話でした。 キツネとの段落が一番好き。 物悲しい、ラストもまた。 そうやって人は現実の中に帰って行くんだよなぁ。

    1
    投稿日: 2008.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「星の王子さま」新訳読み比べをしている。子供に対するさっぱりして温かい文体だと思った。「王子と語り合い、その笑い声を聞くことが許されるのは、飛行機が飛ばないことと引き換え」

    0
    投稿日: 2007.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文章もだけど、絵が素敵です。ちいさな王子の言葉とまなざしに、心動かされる瞬間があれば、忘れられない一冊になるはず。

    0
    投稿日: 2006.09.23