
幽霊座
横溝正史/KADOKAWA
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総合評価
(4件)4.0
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powered by ブクログ幽霊座 なかなか面白いと思います。意外なな人物が犯人ですが、それよりも交遊関係や人間関係が絡んでいて、本格ミステリーだと思います。 鴉 磯川警部とのやり取りを中心にストーリーが進みますが、情報を与える人物が少なく、割と簡単に怪しい人物が見つかります。 トランプ台上の首 トリック自体は予想が付けやすい。動機については、そんな事だろうと納得出来ます。ただ、クセのある登場人物や警部補と金田一の絡みが魅力的。金田一の収入についても触れられている。
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ『幽霊座』 歌舞伎役者が『鯉つかみ』の演目中に金田一耕助の目の前で姿を消した。それから17年。再び『鯉つかみ』の演目が開かれたが今度は殺人事件が起きて……。 『鴉』 岡山県の寒村で起きた神隠し。3年前に消えたはずの男が再び現れたが、殺人事件が起きて……。 『トランプ台上の首』 殺された女の首がトランプ台の上で見つかる。しかし、首からは下は行方不明に。そして、その女の愛人も死体で見つかるが……。 金田一耕助の推理が冴え渡る3作品。
3投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ「幽霊座」は短編なのに、色々盛り沢山で面白い。全体的に漂う妖しい雰囲気もいい。 「鴉」、「トランプ台上の首」も好き。
0投稿日: 2022.07.31
powered by ブクログ他の方の本読んでから久しぶりの横溝正史だったので、ああ、これぞ!と思いながら幽霊座を読みました。様々な人物に妖しいを匂わせながらも、そっちの人そう絡むとちょっとびっくり。狂気は遺伝するのね。
1投稿日: 2022.07.18
