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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    【トランプ台上の首】 表題作。 これは古谷一行金田一耕助のドラマで見たことがあるなぁと思っていたが、 ドラマとは全く設定が違って、「え?こんな話?」と驚き。 金田一耕助シリーズは映像化の際、細部が改変されることが多いけど、これは動機含め全く違うもんだから・・・。 まぁこの話のままなら、ドラマにして時間がもつ内容ではないからな。 事件関係者である、船で惣菜を売りわたる飯田屋の宇野宇之助って、名前がすごい。 金田一耕助は、やはり何もしないし、犯人が逃走するまで手をこまねいている。 いつもいつも、なにが名探偵なのだろう。 【貸しボート十三号】 ただよう貸しボートの中で、若い男と妙齢女性の遺体が発見される。 二人の遺体は、首を切り落とそうとして完全には成し遂げず、わずかに首がつながっている状態だった。 登場人物たちが、これならいっそ首なし遺体や生首のほうがよほどマシだ的なことを言ってたのが、たしかにね。想像してぞっとした。 警察と金田一が、この事件はなんと呼ぼうか?ブンヤ(新聞)はどう書くかな?とか呑気なこと言ってて、 「半生首心中事件」だとかなんとか、とにかく「心中」って言葉を使用していたんだけど・・・ いやいや、ふたりとも首切断されかかっているなら明らかに心中じゃないし第三者が関与してるだろ。男と女が死んでたら心中って、安直すぎやしないか? 私の想定外にいろいろな人の思惑が交錯する複雑な結末だったものの、殺した女(正当防衛)よりも、その女を助けよう&部の名誉を守りたいと思い工作した男のほうが悪くなるというの? 昔の話は、そのへんの基準が今と違ってよくわからん。 おまけのように巻末に記載されていた、探偵小説に関するエッセイ、おもしろかった。 顔なし遺体は、顔なし遺体と思われている人が百発百中で犯人。 確かにそうだね、今も昔も。

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    投稿日: 2025.06.10
  • 犯人が、う~ん

    凄惨な事件が2タイトル。最後まで犯人が解らないが、解ってしまうと推理小説のお決まりの結果って感じもしました。おもしろい推理小説としてではなく、横溝正史の作品として読めばいいのかな。

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    投稿日: 2015.04.02
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    二つの作品が収録されている。 うん。おもしろい。 でも、なぁーんか不完全燃焼で終わっちゃった感がある。 巻末にある「探偵小説講座」がすごくよかった。

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    投稿日: 2011.01.06