
源氏物語 千年の謎2
高山由紀子/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)2.5
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ一巻に引き続き、源氏物語とは全く別のお話を読んだって感じですね。 正規の源氏物語を知らない人にはちんぷんかんぷんかも。 面白いけど、結末がちょっとものたりないな。。。
0投稿日: 2012.06.19
powered by ブクログう~ん、強引な展開と説明不足による置いてきぼり感だらけ。物語が一人歩きしていくところから式部が入り込むところとかはもっと読ませてくれないとなぁ…斜め読みしちゃったよ。
0投稿日: 2012.04.16
powered by ブクログ生田斗真くん主演映画の原作本です。 源氏物語はなぜ書かれたのかということで、 紫式部のいる現実世界と、源氏物語の世界が交互に書かれていく構成になっています。 映画では主に藤原道長とのやりとりが取り上げられていましたが、 原作では紫式部が仕えた中宮彰子や、藤原行成、安倍晴明など多くの登場人物が描かれています。 現実世界では藤原道長の政治的な立ち回りなどが描かれているので、 道長がどのように権力を得ていったのかがわかっているとより面白く読めると思います。 平安の歌人たちの名前がちらちら出てくるので、 和歌が好きな方はうれしくなると思います。 道長が当時の女流歌人たちと酒を酌み交わす場面も出てきて、 その女流歌人と紫式部が言葉を交わしている様子はよかったと思います。 あとは、行成がいいキャラクターだったと思います。 映画では、こうぜいって誰? と思ってたんですけど、 原作の行成は、イケメンな心を持った紳士でした。 自分の欲よりも世間が平和であることを望む行成。 道長が欲しいものはどうやってでも手に入れるって人物なので、 その対比としてすごく重要なキャラだったのかなと思います。
0投稿日: 2012.02.13
