
総合評価
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powered by ブクログ英国人スミスを中心にしたストーリー。 ストーリー展開よりも、街中の市場の描写が面白い。作者がいろいろな資料にあたって書いたのだろう、ディテールも書き込まれている。アミルとパリヤ(二人とも女性)は市場での食事が初めてで戸惑った様子。市場での食事は男性だけの文化らしい。 前巻の刺繍もそうだが、シルクロードの文化を細密な絵で知ることができるのも、この漫画の醍醐味だろう。 また、この地方の結婚事情もわかるが、作者によると日本でも同様の風習がある地方があったりするらしい。(子供ができてから結婚とみなすのは、和歌山県有田地方にもあるなど)
10投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかスミスさんの話で1冊描かれるとは思わなかった。とりあえずこの巻では残念な結果になってしまったが。
0投稿日: 2022.11.27
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ここではない今ではない 地域と歴史を感じます 気になるだけでは始まらないんですね 自分が好きなだけでは決まらない 親がいる親に決められてしまう 始まったのはなんだったんだろう 終わったのはなんだったんだろう 自分の思いが終わるような このまま終わってほしくない思い 余韻が残ります
0投稿日: 2022.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イギリス人の学者?のスミスに焦点を当てた巻 若い未亡人が登場して、この時代の、この土地の結婚の難しさが覗えます 1.2巻が基本的には幸せな話だったのでちょっと切ない巻だったな…という印象でした。
0投稿日: 2022.07.27
powered by ブクログ紡績 ただ生きてく事にすら多大な労力を要する土地柄だろうか アラル海カスピ海に出る道 日本では何故かご飯をよそう物として定着したお茶碗ですが元々は文字通りお茶を飲む為の器でした
0投稿日: 2020.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公のスミス君は、前の巻(2巻)でアルミさんたちの村を出立し、旅をしていますが、用事があり立ち寄った村で馬と荷物を盗まれてしまいます。そこで一人の女性と知り合うのですが、そこから何だそりゃ展開に発展します。が、その後にさらに輪をかけた展開が待ち受けていて、このあたりは価値観や習俗が違う異国の冒険記の良さが出ているかもしれません。
0投稿日: 2020.01.10
powered by ブクログスミス巻。 1巻から何の説明もなしにコミュニティに存在していた西洋人スミスの恋話。最後のどんでん返しに「え~っ…!」てなった人は多いんだろうな(自分もです
0投稿日: 2019.05.29
powered by ブクログ1~3巻感想。いろんな意味で、誠実で着実なマンガなので、安心して読める。 絵がきれい。ディティールが丁寧。食べ物おいしそう。おっとりして口数が少ないけど狩りがうまいアミルかっこよい。カルルクの成長が楽しみ。あと2年もすれば、アミルの背をこしちゃうとのかな。どきどき… 中央アジアの文化がよくわかる。現代からしてみれば、保守的だけどそれで成り立ってる文化なんだなあと。
2投稿日: 2019.02.24
powered by ブクログ恋愛描写分が多すぎてこの作品の持ち味分がやや薄めな巻 もうすこし絵で行間想像させる簡潔な描写で良かったのでは
0投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ相変わらず精緻な絵で大変満足しました。 いい本は読み終わった後もう一度読み直してしまう。 アンカラへ向かって出発したヘンリー・スミスは、すんなり旅が進むわけもなくトラブルに遭うわけだけど、このままスミスがアンカラに向けて旅をすると、アミルさんとかでなくなっちゃうけどいいの? 帯に「第2の乙嫁」ってあるから、この先複数の乙嫁が登場していくのかもしれないけど、アミルさんが登場できなくなるのはもったいないと思うんだけどな。アミルさんが出なくなっても魅力的な物語を作ってくれるとは思うけど。
0投稿日: 2018.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
嗚呼無情と申しましょうか…人の世には思いもよらぬ事が多くあるものですが、掟というか習わしというか地域地域での慣習に振り回された様な気分です。あまりの不条理に哀しくもあり、諦めの気持ちもありでした。ここまで三巻一気に読んできて非常に面白いです。
1投稿日: 2018.06.09
powered by ブクログ【あらすじ】 エイホン家の居候イギリス人、ヘンリー・スミス。彼は長らく滞在した土地をはなれ、カラザそしてアンカラへと旅に出かけた。カラザでは珍しい外国人であるスミスは、町の人並みにもまれ、気がつくと、馬も、荷物も、盗まれてしまっていた! そして、もう1名、愛馬を盗まれたのが第2の"乙嫁"タラスさん! 今、スミスは運命の女性に出会う……! 中央アジアの生活文化を、丁寧な筆致で描き上げる、人気絶好調シリーズ第3巻!! 【感想】
0投稿日: 2018.03.19
powered by ブクログ「観察者」がいろいろする。 観察する者は、十九世紀のカスピ海周辺といふ舞台がいい感じできな臭いし、本人もアレなので、いはゆる上から目線のやうなちゃんとした研究者の振る舞ひをしない。
0投稿日: 2018.03.14
powered by ブクログコーカサスでは女性は嫁ぎ先で次々と兄弟と結婚させられたり、父親が結婚相手を決めたり、婚姻に関しては女性の人権が無いことがわかりやすく描かれていた。
0投稿日: 2018.02.16
powered by ブクログスミスさん、淡い恋物語。 この地域、時代の結婚は、 家同士の結びつき、お金、生活など絡んで、 個人の思いで決められない
0投稿日: 2017.12.13
powered by ブクログ育った文化の違いは大きい。 こちらの当たり前は、あちらの常識ではない。 そういうことは忘れがちだし、頭では分かっていても、感情では割り切れない。いろいろ考えた巻でした。 それは置いといて、料理が美味しそうで宴会(?)楽しそう。
0投稿日: 2017.12.04
powered by ブクログ19世紀中央アジアを舞台とした結婚物語の漫画第3巻です。 今回はこの地を調査しているイギリス人、スミスを中心としたお話です。 人種と文化的な違いがテーマになっていたと思います。 4巻にも期待します。
0投稿日: 2017.11.28
powered by ブクログタラス可哀想過ぎる。五回の結婚ってなんだ一体。どこかで自由になれなかったの? なんかハッキリしないスミスのせいで、結局また縛られてるし。貧しさって残酷だ。
0投稿日: 2017.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
19世紀の中央アジア、イギリス人研究者スミスが出会う、美しき未亡人タラス。 彼女は、戦前日本でもまゝ見られた長兄死去に伴う、兄嫁と次兄との婚姻という事態を繰り返してきた女性だ。 そもそもこの習慣は、家に取り込まれる妻であるが故に当然視されてきた悪癖である(人間をモノ扱いする典型で、とても善習とは言えまい)。婚姻の家父長権行使を当然視する社会の中、スミスとタラスの間で芽生え始めた互いの思慕の念は風前の灯火と化す。 淡々とした描写の中、父権社会に翻弄されるタラス、そしてその養母の思いが痛く刺さる佳品。
0投稿日: 2016.12.15
powered by ブクログ乙嫁語り3巻目。 不自由な結婚は切ないし煮え切らないところが多いけれど、 だからドラマになりますね。 パリヤさんが可愛すぎます(笑)。 カルルクさんとアミルさんは今回あまり出番がありませんでした。 スミスさんがなかなかカッコイい役所でしたが、 当時のイギリスってのはどのような時代だったんでしょうね…? しかし最近になって森薫さんの漫画を読みましたが、 絨毯等の柄は緻密だし綺麗だし、 何より女性のスタイルが健康美……(´∀`*) 今まで知らなかったのが勿体無い……(;´Д`)
0投稿日: 2015.11.02小休止
一応、アミル達も出てきますが、全編にわたってスミスさん主観の恋のおはなし。 登場人物も少ないので前の2巻ほど、躍動感もなく淡々とした感じ。
2投稿日: 2015.09.05
powered by ブクログタラスもだけど、スミスがかわいそう…。 まあ、文化が全く違うのだから当たり前なのだけど勉強にもなるのだけれど、それを頭に置いて読まないと、不快になる女性読者もいそう。 娘は父親のものとか、夫の死後に世話のため、次はその弟に嫁ぐとか、ある意味戦前日本女性の結婚形態と似てるしね。
1投稿日: 2015.08.27エマに似ている・・・
同作者の「エマ」に似た雰囲気を持った巻です。 振り回される男性の心情が切ない・・・。 悲恋です。 周囲の状況もどたばたしてきてはいますが、一気に読める今作の力は未だ持続していると思います。
1投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログ異文化恋愛ストーリーに。話的にテンポよくかつ深過ぎ展開で非常によい。細かい絵も隙は見当たらず。 で、どうなるの?
0投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログ5人兄弟の長男に嫁いだお嫁さん。 だけど、長男急死で次男と再婚。 だけど次男も亡くなり、三男と再婚。 三男が死ぬと四男。 そして五男。 最後に残った五男も亡くなってしまい未亡人になってしまう事もあるそうです。
0投稿日: 2014.05.03
powered by ブクログタラスさんの不幸体質が。可哀想ってか気の毒ってか… スミスさんは思い出の品を棄ててしまう事で振り切って行くタイプなんだね。 旅の行程が地図で出てきたのがありがたい。とんでもない距離を行くんだね。まさにシルクロードの隊商みたいだ。
0投稿日: 2014.03.23中央アジアを行く
今回は街中の場面がよく出てきますが、中央アジア特有のごちゃごちゃっとした雰囲気が 見ていて楽しいですね。街の人の野次馬っぷりとか、親切な所とか気さくさとかも好きです。 今回はスミスが主役?!でも出会った乙嫁さんとの結末は・・・(;_;) どうしようもないことって、あるんですよね。 最後の時計を投げる場面で、彼は何を思ったのだろう。 何だか、しばらく目が離せませんでした。
4投稿日: 2013.11.06薄幸の美人
タラスさんが羊と戯れる場面がいい感じです。食事のシーンはとても美味しそうでお腹が減ってきます。あとパリヤさんのおまけがあります。あとがきにはマメたん改が出てきます。
0投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログおもしろく読んでるんですが、 結婚相手をお父さんが決めてきてそれをなんの抵抗もなく受け入れるっていうのが… すごい時代だなぁ。
0投稿日: 2013.06.21
powered by ブクログさてどうなってしまうのか。ようやく、続きが気になる展開になってきた。みんないい人で惚れっぽくてしょうがないなぁ…
0投稿日: 2013.06.06
powered by ブクログ父親が絶対の世界はまとまりがあるんだろうけど、息苦しい感じがする。 そういう慣習だとしてもちょっぴり哀しい。。
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログスミスが人探しをしている間に荷物を盗まれる。他の女性タラスも盗まれたとかで一緒に探す。 長老に聞いてなんとか見つけてもらう。それを、キッカケとしてタラスと一緒に行動。 そのタラスが不幸続きであった。タラスの母の悩みのことを考えるとわからないでもない。 スミス捕まるが仲間の協力のため、開放される。その後タラスが来る。その後スミスと一緒に話をしにいく。待っている間の食事が美味しそう。またまた、色々な事情により意外な展開になる。
0投稿日: 2013.03.06
powered by ブクログ価値観の違いが出てきた。ルールに縛られる恋人達って感じじゃなくて、アミラ達ですらそれを当たり前だと思っている。バルカン人か。
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログ居候スミスは、当事者スミスになると、案外格好いい。決まらないけど。…決まらなかったけど。あーあ。 タラスとお義母さまには、せめて幸せでいてほしい。 昔は、五人も子供がいて、全員が親より先に亡くなってしまうなんてこともあったんだ。 相変わらずのカルルク夫妻と、アミルになついてるパリヤがかわいい。 パリヤちゃん、初心すぎかわいい。 全体的に切ない巻だったけど、市場の宴会や四コマがいい息抜きになってた。 雉の串焼きや焼き飯食べたい。市場で買い食いしたい。 アリのお嫁さんの話もそのうちするのかな。楽しみ。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログスミスさんドンマイ。 いや、良い話でした。スミスさんの持ってる背景が読者に一番近いってのもあって、異国の価値観つきつけられてるところはキツかったなぁ。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログ気前の良さがその人の評価に直結する。面白い社会だな〜日本なら、何か含みがあるんじゃないかと犬猿されるところですよね。
0投稿日: 2012.12.24
powered by ブクログあまりに絵が上手なので、遊牧民の世界に間近で接しているようです。 美しい乙嫁タラスさんの切ない物語に気持ちが入ってしまいますが、 見逃せないのは、食文化を微細に紹介してくれる場面です。 作者の深い造詣に感心しました。
0投稿日: 2012.12.17
powered by ブクログエイホン家を出てアンカラへ向かったスミスさんの物語。ロシアが中央アジアへ勢力を伸ばす不穏な社会情勢のもと、英国人スミスさんを待ち受ける危険と出会い。実家との絶縁という不幸にあいながらもアミルはカルルクと幸せな結婚生活なわけだが、結婚に恵まれなかったタラスという女性の話が語られる。父親の権力が絶対だったと思われ、厳しい自然環境の中では社会の掟に従って生きていくことが必要で、それを当然と受け入れて生活していくとはこういうことなのだ。パリヤさんが可愛すぎる。幸せな結婚ができるとよいのだが。
1投稿日: 2012.12.13
powered by ブクログあんだけその気にさせといてそりゃーないよおかあさん、と現代日本人な私は思ってしまいますが、あんな厳しい環境で生きている人々にとって、どうしても慣習は従わなければならないものなんでしょうね...。なんというか、今回は特に欧米文化との結婚観の違いを見せつけられた巻でした。 スミスが不憫だった一方、間にパリヤさん4コマとか、アミル達の宴会シーンを入れてくるあたり森さんはさすがだと思いました。ノリが良くて太っ腹な男たちが良かったです(笑 スミスも旅立って切ない幕切れとなった3巻でしたが、パリヤさんがどうなるのか気になりつつ、次巻に期待。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログ森薫の最新物語。 描き込まれた絵が圧巻。 モンゴルを旅をしているスミスと そこに暮らしている人々と物語。 今までにない題材で新鮮。 3巻はちょっと残念な感じでしたが 今後の展開に期待♪
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログ借り物。とりあえず借りた分の1〜3巻感想。 森さんの端折る事無く忠実にガッチリ描く絵による刺繍とか装飾とか羊の群とかの気の遠くなるような細かさと言ったら…!1コマ目の花嫁衣装からうわあああみたいな。そうでなくても日常生活描写内にも刺繍はありとあらゆる部分にあるし、料理とか道具とか全てにおいて手抜きは無い。恐るべき書き込み。 素朴系の絵柄なので、西洋より東洋とか中東とかのが合うと個人的に思っていたので、やっぱり嵌っている。西洋物はどうしても多少の耽美感を求めてしまうので(苦笑)。 早々にアミルが連れ戻されそうになったりとなかなか物騒な事になっていたので「勇ましい乙嫁さんが戦うのか?カルルクが成長して取り戻すのか!?お兄ちゃん死亡フラグは嫌だ!」とか思っていたら全然違った(笑)。中央アジアの人達の暮らしぶりを「嫁」という立ち位置を基準としてそのまま描いていて、厳しさ等よりも人々の笑顔が印象的な、ほっこりする物語だった。 アミルの実家はちょっといろいろありそうだけど、幼くもしっかりしたカルルクの家族や村の人々は皆豊かな心を持って暮らしている。自然と共に自分たちの生活を1日1日しっかりと積み上げてゆくという事は、単調なようだけれど同じ日は無く、簡単なようで難しい。けれど本当に大切にしていかなければならないことだと思う。進歩してゆくものもある一方で、同時に受け継がれてきた事をないがしろにしてはいけない。捨てるのは簡単だけれど、一度捨てたものは元には戻らない。 とにかくアミルは良い嫁すぎる。まさに乙嫁。可愛い!カルルクがまた良い婿すぎる。個人的にアゼルお兄ちゃんと仲間達の幸せを切実に願っているのですが。パリヤの今後も気になる。今度こそうまくいって欲しい。3巻はスミスさんがほぼ主役。こちらの旅は長そうだけれど、最後の感じからいくとやっぱり彼女は諦めてしまったんだろうか。スミスさんも幸せになって欲しい。というか皆良い人すぎて皆の幸せを祈る事しかできない。 そして何よりアンケートはがきの可愛さ。そりゃ皆勿体なくて送れないさ!
0投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログこの地を調査している医師スミスが出会ったタラスという女性の話。 兄弟の長男と結婚するが死別し、次々に義弟と結婚していったが次々に死なれたという壮絶な過去。 兄嫁が未亡人になったときに、弟と結婚すること自体は普通だったんでしょうね。そういう話は昔の日本にもあったように思います。 独りになった嫁を姑は心から案じて、スミスに嫁がせようと考える。 驚いたスミスも、優しく美しいタラスに惚れ込んで決心するが… 姑の亡父の兄という人物の横やりで、あえなく引き離される。 当時、この地域では、家長である父の権限は絶対だったのでしょう。 哀しいけど、リアルでもあり… でもまた再会があるだろうか… 相変わらず、凝りまくった絵がエネルギッシュで、パワーを伝えてきます。 民族衣装大好きなので、楽しいけど~腱鞘炎は大丈夫か心配になります。
3投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログ2012/09/12 【好き】スミスが立ち寄った市場で馬と荷物が盗まれる。荷物は返ってきたが、そこで知り合った娘:タラスの家で世話になることに。 タラスは嫁ぎ先の兄弟全員と結婚するがすべて死別というなかなかハードな過去の持ち主で、義母はタラスの将来を心配している。 スミスの嫁にしてくれと懇願され一度は拒否するが、結局貰うことに…と思ったら突然事情が変わって破談に。 この時代は父親の言うことは絶対だったのだな…本人同士で決められない結婚というのは悲しい。
2投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログタミルさんのお義母さんの旦那さんの兄弟がひどい男!勝手なやつほどムカつく。文化が違うからいう事をきかないといけないのはしょうがないんだろうけど、そんなやつほっとけと言いたい!タミルさんとスミスさんが可哀想!!
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログラブロマンス。 いささか都合が良すぎないか?という面もあれど、読み物なのだからごちゃごちゃ考えず楽しむのが正解。 2巻でも思ったが、当時の女性(の結婚)って親、家の都合で振り回されて本当に大変なんだなと。 少しの切なさを含んだ読後感がとても良い1冊。 あ、それとパリヤさんいいよね。
0投稿日: 2012.07.04
powered by ブクログ安定のもだもだ第三巻。 今までは割ときゅんきゅんして悶えている節が多かったけれど、今回は切なさで悶えた。本当にうまく行って欲しいなぁと思ったのに、そう簡単にはいかないのだなぁ…。
0投稿日: 2012.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スミスさんとタラスさんの話、これで決着になっちゃうんだろうか・・・。なんか折角ならって思ったりもするんだけど、民族感ってことで終了な気もするし、気になるところ。中東文化への愛が感じられるすごい絵が圧倒的に説得力を増してます。
0投稿日: 2012.06.07
powered by ブクログスミスさんの旅行を通して、その時代の生活とか世界情勢とかがわかって面白いです。まったく詳しくないところなので、すべてが新鮮です。
1投稿日: 2012.06.04
powered by ブクログいつも思うのだが、漫画はあっという間に読み終わってしまうので作者に申し訳ないなぁ。これも3、4巻を一気に読んでしまった。 毎号緻密な衣装の再現や風習の再現にほほ~っとなりながら楽しんでます。男中心の社会でありながらしっかりとそれぞれの個性を持ちつつたくましく生きる普通の女性たちがなんとも魅力的。女はやっぱり強いねぇ。 あと、3巻は珍しくお楽しみのサービスカットが無かったような気が・・・。
0投稿日: 2012.05.26
powered by ブクログ相変わらず魅力的な絵で、一気に引込まれてしまいました。 また、風習などがとても興味深く、根本的な「人間」の生活において何が大事か・・・そういうものを考えさせられます。 昔の日本も、近い文化だったんじゃないでしょうか。
0投稿日: 2012.05.20
powered by ブクログ「エマ」の時から話運びには丁寧だったけど、絵の密度が凄い。本の一ページ目を開いた時に少し圧倒されるくらい。
0投稿日: 2012.04.28
powered by ブクログ借り物。 メインキャラ変わるってすごいな! と思ったのでったけどアミルたちが出てきて一安心。 スミスは幸せになってほしいわー
0投稿日: 2012.04.02
powered by ブクログ1、2巻とも読了済み。3巻は、中心人物がアミルからタラスへと変わるけど、タラスが中心の物語は、この巻で終わりなのかな? しかし、描き込みの細かさが本当にハンパない。そして中央アジアへの興味も“マジ、パねぇ!” オタクってすごいなぁ……と読むたびに思う作品の一つ。4巻も楽しみ。
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログ3巻からは、メインがスミスになってて、第2の乙嫁である、タラス登場です。 長男に嫁ぎ、長男が死ぬと次男の嫁、次男が死ぬと三男の嫁・・・っていう感じで、兄弟間でどんどん嫁いで行くのは、なんだかなぁって思いますけど、一番嫌だったのが、せっかくスミスとタラスがいい感じに収まったのに、義母がタラスのために性格の悪いおじさんと再婚するとなってしまったこと。義父ができちゃって、義父のいいなりになってしまうことになったのが、哀しいです。 理不尽さを感じるのは、現代の日本人だから? 昔の日本も父が強かったんですよね。今じゃ考えられないけど・・。 スミスとタラスがいいようになったらいいのになぁ。
0投稿日: 2012.03.21
powered by ブクログこういう話を見ると、人権思想って大事だなぁと思うところがすでに西洋的な考え方に染まっている証拠。 それは置いておいて書き込みの量がこれまた半端無い。
0投稿日: 2012.03.09
powered by ブクログスミスさんが語り部という色が濃くなるのは2巻の終わりのほうでわかりましたが、そう来たかあ。時代、地域ともに家父長制が強いだけに、女性が自由でない感じというのは最初から強くコマ間/コマ内問わずに盛り込まれていたので、この展開は必然なんでしょうが…。 カルルクとアミルさんのお話が光なら、この流れは影。見事なコントラストはさすがとうならせられるストーリー展開です。先々への興味がますます募りました。つーか、エマも大人買いしてしまいそう…(危
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログカルルク夫妻の出番が少ないと知っていたのでしょんぼりしながら読んだが、予想と外れすごく面白かった。異文化常識。学者さんのことをもっとしりたくなる。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログ中東「旅の絵本」模様編? この作者は模様が描きたいんやろなあと思うほど激書きしてます。 あの複雑な模様を刺繍で作るとは…昔の人の技術はすごいな。
0投稿日: 2011.11.27
powered by ブクログ切ない... この一言。 第3巻を通して、一編のドラマが描かれています。 文化、風俗、風習の違いをまざまざと見せつけられます。 森先生すごすぎです。 はぁ... 切ない...
0投稿日: 2011.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
封面好像雕像@@ 封底的羊群很壯觀~ 史密斯和守寡的妲拉斯...我喜歡森勳這樣的鋪陳。不會每個人都順順利利的像是被神保佑。 很勤奮與辛苦卻不會富裕,貧瘠的土地呀...@@
0投稿日: 2011.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1、2巻より分厚く、お得な感じ。 タラスとスミスの物語。 これで、終わってしまうのか。 父親が全て決める。そういうものなのか。 風習と言ってしまえば、仕方ないのかな。 ちょっぴり、切ない。 賑やかな市場や旅の雰囲気。 また、新たな魅力も盛り沢山。 きっと、続いていくのだろう、彼らの生活は。
0投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログ「中央アジアの文化」を表現することがメインのこの作品において英国人の研究家であるスミスは異文化で育ったものとして大変重要な役割を持つ。これまでの巻はまさに「居候」で、干渉はしていたものの基本的には外から見て文化を調査しているに過ぎなかった。しかし今巻でスミスが直接こちらの文化の中に入り込み、その文化差に打ちのめされる、という展開を迎え、今までよりも踏み込んだ形で「文化」を表現している。読者である我々はどちらかと言えばスミスの文化に近いため、その感覚を共有してこの作品に向き合うことになる。そしてスミス以外は皆「あちら側の文化」であるため、あっさり事実を受け入れるよう促してくる最後を読んで、美しい余所の文化としてだけじゃなく、自分たちとの文化の差を意識することとなり、非常に考えさせられる。この構成は見事と言わざるを得ない。 市場での買い食いで食文化を描いている点にも注目。非常に力を入れて描き込まれており、興味をそそること間違いないだろう。 なお、肝心のスミスと関ったタラスさんは、アミルとはまた違った「かわいらしさ」を狙って描かれており、「乙嫁語り」の名にふさわしいこだわりを感じる。 パリヤさんを主人公とした可愛らしい4コマも収録されているが、そんなパリヤさんにも新たな展開が訪れており、この先に期待したいところである。
2投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログ想い合う同士が結ばれない家父長制の悲劇。というか、アミル夫妻が稀少なんだろう。生きるのに過酷な土地では仕方ないのだろう。 パリヤの嫁入りもどうなるのか気になるところ。新キャラのアリと合いそうなんだけどなー。 この人の描く女の人の恥らう顔が凄くイイ!服の書き込みもイイ!
0投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログ読んでるあいだ中、同じ場所にいるかのような錯覚が… 相変わらずご飯がおいしそう! アミルとエイホンとは別の、繋がってるけどまた違った乙嫁のお話。 ちょっと重くて切ない。 これからの展開がすっごく楽しみです^^
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログ文化圏の違う国での意識の相違とか、常識の齟齬とかそういうのは個々がどうのこうので収まる問題ではないだけに、この巻の展開は歯がゆくてしかたない・・・
0投稿日: 2011.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大戦前あたりの中央アジアの結婚生活のお話3巻目。 スミスさんの浮き沈みがひどい事になっている。 タラスさんがとても可愛いのである意味幸せなのだが、こういうふうに揺れ動くのは勘弁していただきたい。 家長最優先で子供に人権がないのも、ヨーロッパ人には納得できないしなあ。 投げ捨てた時計と、残した思いで、どこかからまた縁が繋がることを願わずには居られない。
0投稿日: 2011.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この巻の主人公は、エイホン家の居候イギリス人、ヘンリー・スミス。 カラザでは珍しい外国人・スミスは、人探しをしているうちに、馬も荷物もすべて盗まれてしまっていた。 第2巻から1年ぶりの続巻発売です。 長かった~。待ってたよ。 今回の主人公はスミスとタラス。 小さな行き違いから大きなすれ違いが生まれてしまう。 今後ふたりはどうなるのか。続きに期待します。
0投稿日: 2011.08.10
powered by ブクログスミス視点になり、タラスとなんとも悲しい恋の話に。 ここまで結婚に対する意識の違いがあるとは。不思議な感じだ。
0投稿日: 2011.08.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スミスさんの話になるなんて思わなかったのです。ひょんなことから異民族のタラスと結婚直前まで話が進むのですが、こう文化の違いとかで結局結ばれない。終盤で突然状況が変わってしまうのが、なんともやりきれません。なんとかこの後にもでスミスとタラスが添い遂げられないかなぁ。 作中では市場の様子が描かれていてなかなか面白かったです。女の子は外で食事しちゃいけないとか。あんな美味しそうなもの男だけで独占とはずるい(笑)いろいろ思う事はありますが文化や時代の違う漫画の中の事をあれこれ言うのも場所が違う気がしますので控えておきます。
0投稿日: 2011.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひどい話だよ!☆減らそうかと思ったよ。現実的にありそうで、現実はそのままきっと思い出で終わると思うが、マンガだからなんとかしてや!
0投稿日: 2011.07.18
powered by ブクログ森薫節のすっかりトリコです。上がり続ける画力とあいまって今回のご飯ばなしのメニューの美味しそうなことといったら! 観察眼と、熱意に敬服です。 お話の作りも何時もながら丁寧。 まだまだ続きが楽しみです。このクオリティで書き続けられれば確実に永く愛される漫画になり得ると思います。
0投稿日: 2011.07.17
powered by ブクログ今回のヒロインは、ちょっとウザイ。1-2巻みたいにワクワク読み進むかんじではない。が、絵もストーリーもほんとに丁寧。
0投稿日: 2011.07.16
powered by ブクログ購入済み 絵だけで語りかけてくる説得力はさすが。 アミルもちょっとでてきて、相変わらずざくろloveだし、スミスさんの話はなんとなく切ない。 パリヤもタラスもとてもかわいい! キャラクター設定がすごいんだよね。 次も楽しみです。
1投稿日: 2011.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中央アジアを舞台に、「嫁入り」を描く作品。3巻では、義理母と2人で暮らす未亡人・タラスと、現地調査にやってきた英国人スミスの出会いから恋愛までが描かれます。結婚が「家と家との結びつき」「寄り添って生きるための現実的な手段」である世界で生きるタラスと、序盤から、この世界で「当たり前」のことを尋ね聞き、結果的に私たち読者にそれを説明したり、「価値観が違う」という事実を浮き彫りにする、という役割を果たしているような、この世界では異端のスミス。 互いに歩み寄りはあっても基本的な価値観とか、恋愛観とかは大きく違っているだろうし、そもそもスミスは旅人だし、色々無理があるんじゃないか!と突っ込みたくなってしまうのですが、ちょっとした表情に、「お互い憎からず思っている」事がわかり、どんなに価値観が違っていても、恋に落ちるときは落ちるし、どうしようもないものだな、と切ない気持ちになりました。 遊牧民の文化や歴史には全然詳しくないので、ここに描かれた描写が性格かどうかは解りません。が、絵は緻密で、世界観はよく表現されていると思います。何より、作者である森薫さんが、この世界を描きたくて描きたくて描きたくて描かれているんだなーというのが随所に(布や服の細かな刺繍に、羊の大群に、市場のシーンで描かれる美味しそうな食べ物達に)見受けられて、そういった物を読ませてもらえたことを素直に嬉しく思います。 (なんせ作者自ら、市場で登場した食べ物・焼き飯、五目肉うどん、羊とキジの串焼きを再現調理してしまわれるのですから。) 人に伝えられる技術をもった人が、情熱を持ってその対象を描けば、必ず伝わる何かが生まれるはずですから。漫画という娯楽作品に資料としての価値を求めるのは筋違いでしょうから、こうして、新しい世界や文化を垣間見せてもらえる今作に今後も期待しています。
1投稿日: 2011.07.12
powered by ブクログ今までの中で一番おもしろいかもしれない。 スミスさんをフューチャーするというので、ぶっちゃけ アミルとカルルクを!と、発売前は思っていたのですが、読んでみればナンバーワンに輝いた。 皆可愛い。そして切ない。 あの時計、誰が拾うんだろう。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログスミスさん恋愛編。翻弄されたり、悲しい目に会いながらも楽しく大らかに自分達の文化と環境をあるがままに受け入れる力強い遊牧民の姿がすばらしいです。作者さんの愛あふれる画面の書き込みは読んでいてうれしくなります♪最後の時計が気になります。後で再登場のミラクル展開会ってほしい。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログその土地の文化に困惑する人物に感情移入できるが、それで納得?諦めてしまうことにイラつき、客観的にみれる。 世界観萌だけでなく、人物も魅力的。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ「乙嫁」とは「カワイイお嫁さん」みたいな意味。 1巻と2巻では12歳の男の子(!)と20歳の花嫁という年の差カップルが主役でしたが、今回は5人の兄弟と結婚し、死に別れてしまった遊牧民の未亡人が登場します。 いかに19世紀とはいえ、娘の結婚相手を親が決めるのは当たり前、父親の言うことは絶対で、長男が亡くなると未亡人になった兄嫁が弟に嫁ぐとか、ちょっと文字にすると違和感のある風習が描かれていますが、どんな時代でも状況でも女性は強い。 よく働き、よくしゃべり、よく食べて、よく笑います☆(男性には見せませんけどね) 物語は日常生活にこだわりながら、英国人やロシア人の関係する何やらキナ臭い国際情勢、部族間の人間関係なんかがチラホラと顔を出し、そんな時代の中でも頑張るカワイイお嫁さんと頑張る女性を描いていきます。 笑える場面もたくさんあって、出てくる料理もおいしそう。 なかなかお相手の見つからないお年頃のパリヤさんについにお相手が!? 今回は1、2巻に比べるとちょっと物足りなかったものの(1、2巻は絨毯とか刺繍とか、作者のこだわりがスゴかった)、次の4巻が楽しみです。
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ第二の乙嫁の物語、あっさりと終わって次の舞台へと進みすぎだなぁ。これが現代なら悲恋とならないようにお互いが動くのだろうけど、昔の血縁の強制力は強すぎる。
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ絵がきれい。 ってか書き込みすぎ。 現在連載中の漫画の中ではかなり上位の画力だとおもわれ。 内容も民族の考え方と欧米的な考え方の差異がみてとれておもしろい。 女性が髪を見られるってどれくらいの恥なのであろうか?想像もつかない。
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ3巻では、第二の乙嫁であるタラスを中心に、 当時の結婚観が描かれている。 これまでの巻は一話完結型に近かったが、 今回は次巻に展開が残された形。 涙は悲しみの涙のままなのか、嬉し涙になるのか。 後、食べ物がとてもおいしそう。 コミックナタリーにレッツ乙嫁クッキング!な記事があり、 森さんご本人が調理されていたのを見て、更に食べたくなった。
1投稿日: 2011.07.08
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舞台は20世紀初頭のユーラシア大陸、中央アジアかな? 民俗学的な話でもあり、ふーん、ほー、へーと読んでいて楽しくなるね。 遊牧民の女性は逞しい!
0投稿日: 2011.07.03
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カルルクの所に居候していたスミスがタラスと出会って失恋する話。 カルルクとアミルの掛け合いを楽しみにしていたが、今回のメインのスミスとタラスの話は、呆気ない幕切れを迎える。 一方でパリヤに恋の兆しが。 次巻では、そちらに期待したい。
0投稿日: 2011.07.03
powered by ブクログ今回は切なかったなぁ。所変われば結婚や家族の重さが違うことを再認識しました。 どれだけ幸薄いんだろう。いい子なのに。 それにしてもムカつくオッサンですね。完全にスミス達欧州への偏見と八つ当たりですね。情勢が不安定だから仕方ないのかもしれませんが。 さて、今回はスミス視点ということで登場を期待していなかったのですが、アミル達がしっかり出ていたのが嬉しかったです。パリヤも婿候補になりそうな出会いがあったので、今後が気になります。おまけ四コマのパリヤもカワイイです。次巻も楽しみです!
0投稿日: 2011.07.02
powered by ブクログ久しぶりに、買って損のない漫画。 書き込みの多さが大好きです! タラスさんの一件はどうなるのか? そして・・・一番のお気に入りは「パリヤさんはお年頃」だったりしますw
0投稿日: 2011.06.30
powered by ブクログ森先生は身分差の恋を描くの上手いよね。萌えたぎるわ。 しかし、丁寧な書き込みで恐れ入る。異文化って本当に楽しい、わくわくする。
0投稿日: 2011.06.29
powered by ブクログ簡単に言えばスミスさんが惚れられてふられた巻。 別の言い方をすると結婚の習慣にクローズアップの巻。 次巻にどう続くのか楽しみ。 どうでもいいけど本分厚くて開きにくくないですか?
0投稿日: 2011.06.29
powered by ブクログ現代日本人では信じられないようなしきたりが、 遊牧民族にはあるんだなぁと・・・。 民俗学の学者さんが主人公のパート。
1投稿日: 2011.06.28
powered by ブクログなんというか、とにかく描写が緻密。人物デッサンよりも樹木や動物、工芸品への執念とも言える書き込みに感服。デジタルで何でもできちゃってる気がする日常に、新鮮な風を送ってくれた一冊。これからが楽しみです。
0投稿日: 2011.06.28
powered by ブクログ3巻ですが、良い。 でも1・2巻の雰囲気と少し違ってきました。 前までは、アミルの兄たちとの色々があったにしろ、とにかくこの「世界への萌え!」みたいなのが全面的に出ていて、なんかもう見事な感じで描かれる生活なんかにひたすら萌え萌えしていたんですが。 今回はスミスさんが真ん中にいる物語。 ストーリーがしっかりあるし。 二人目の乙嫁タラスは、これはこれで萌えました。 でもどちらかというと、キャラクター性が高い感じ? アミルが無味無臭の萌えで、なんていうか、アバターのデフォルトみたいな可愛さ。 タラスはうまく服を着せられて髪型も整えられて、きれいにされているんだけど、ああ人の手が入ったな、属性がついたな、ていう気がした。 乙嫁の、キャラとかストーリーっていうより世界観への萌え!っていうところが稀有で好きだったので、これはこれで素敵だったんだけど、ひとつ☆下げてしまった。 でも相変わらずオススメの漫画です。
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログスミスが旅先で出会った娘、タラスとの一悶着を綴った巻。 タラスはよくできた娘だし、綺麗だし、 髪見られて赤面しちゃう文句のつけようもないが、 アミルやパリヤに比べると漫画的に個性がいまひとつかな。 だがそんなことなど吹っ飛ぶくらい圧倒的に雰囲気、展開が良く、 最後はちょっぴり切ない締めだった。こういうのもアリだね。 そして習慣・考え方などもしっかりとおさえ魅せてくれる。 今回は特にタラス家の振舞いや露店の飯が非常に美味しそうだった。 『市場で買い食い』がすごく良かった。 次巻はさすがにアミル達の出番はなさそうだな。けど期待大。 そして最後に、パリヤ可愛いよ、可愛いよパリヤ。
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログ切な過ぎてキュンキュンしてしまった…。 こういう恋に落ちるきっかけって理屈じゃないのかもしれない。 あの二人の物語がここで終わって欲しくはないのだけれど、どうなるんだろう。 続きが気になる終わり方…。 文化、習俗の違いに優劣をつける意味は全くないけれど、当人同士なら納得いかんよね。 確かに、日本でもわりと近年まで恋愛結婚が常識ではなかったけれど。
11投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログ異文化の細やかな描写がメインでストーリーはほのぼのラブで行くのかと思ってたらいきなりメロドラマだった件。スミスさんがメガネを外したら華やかな美形だったのはちょっと残念、いえ地味顔の方が良かったなんてそんな個人的な趣向はどうでもいいんですが、あの、ここで終わりー!? 基本的にハッピーエンドの人だとは信じてるけど、あっさり再婚しましたルートにもなりそうで……わかってるよ、あの金時計を拾ったタラスさんが「あの人の身に何か……!?」と飛び出して駆け落ちするんでしょ、わかってるよ! とりあえずパミルさんのお婿さん候補に勝手にドキドキしておきます。シャイだけど利発そうでワクワク。タミラさんとスミスさん? 当分フェードアウトでしょ? わかってるよ!! 続きが楽しみと言うより真面目に待ち遠しいです。
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログ相変わらず丁寧で、スケールのある漫画なんだけど、ただの知られていない部族の文化や日常なのか、一体何をゴールとするのか……と解らないことが多い。 まだ何にも始まっていない、始まろうとしているけど……そう言った感じがある。このスローペースで行くと、一体全部終わるのに何年かかるのか、このままで終わってしまうのかと心配になる。 大体、実家のオヤジと兄貴たちってもう納得してるの? どーでもいいの? この漫画を「少女マンガ」なのか「青年マンガ」なのか、どう括り分けしていいのか解らないくらい、秀作なのかどうかも解らなくなる。
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログここでまさかの主役交代。 今まで脇だったスミスさんが主役になっての話でした。 勿論、アミルとカルルクは出てきますが、あくまで脇。 そうかー…乙嫁はこの二人の話だと思っていたけど、この土地の物語なんだなぁと改めて思いました。 これから旅に出るスミスさんと案内のアリの物語になっていくのか、またアミルの方に戻っていくのかどっちだ。 そしてようやく相手が見つかりそうなパリヤも気になります。 彼女は好きだなぁ。あの不器用さが。
0投稿日: 2011.06.25
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今度の主人公はエイホン家の居候スミスさん。彼が出会う「運命の女性」との物語。続きが気になります。アミルとカルルクも登場しますv
0投稿日: 2011.06.25
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子がないまま兄が亡くなれば、その嫁は弟へ受け継がれる。兄弟がない場合は、親族がその任を負う。 中央アジアの遊牧民に見られる、レビレート婚の習慣である。 えっ、と思うような習慣だが、結婚を家と家との結びつきとして重んずる通念がある土地ならではのものだ。(姉妹が亡くなったとき、別の姉妹が同じ夫に嫁ぐ「ソロレート婚」もある。) 一方でレビレート婚は、「だた生きていく事にすら多大な労力を要する」土地で、寡婦を路頭に迷わせないための措置でもある。女性が夫の兄弟にも死に別れ、家長(タラスの場合は義母)が他家との再婚を認めた場合でも、後ろ盾となる実父も、金もない場合もあるのだから。 寡婦の面倒を親族がみる。居候としてではなく、親族の誰かの妻という地位を保証して。 レビレート婚は、社会福祉などない時代、家父長制が絶対の土地柄では女性にとっては相応のセーフティネットであった。また、その義務を果たすことが男の甲斐性でもあったのだ。 叔父なる人は傲岸不遜で不愉快な男ではあるが、自分の息子と結婚させることでタラスを(ひいては義母も)保護しようとしていたのではないかと思える節がある。 だが、義母は肯わない。5人の夫に死に別れたタラスの幸せを願って、タラスがもう一度他家へ嫁ぐことを望んでいる。義母の願いは私たちから見れば無理からぬ願いと思えるが、叔父は「贅沢言ってんじゃねーよ」と言わんばかりの態度である。その態度がまた、義母の不信を煽っているように見える。 スミスとタラスは、そんな状況下で出会う。 人種も文化も超えて戸惑いながらも惹かれ合う二人の様子は、微笑ましく甘酸っぱい。タラスが、スミスのために夫たちの形見であり最後の財産ともいえる駿馬を差し出したり、スミスの危急を聞いて裸馬で駆けつける姿には、胸が詰まる。もしかしたら、これが彼女にとって初めての自由な恋だったのかも知れないのだから。 しかし、二人が将来を誓い合ったところで立ちふさがるのは、またしてもレビレート婚(叔父と義母との)であり、家父長制である。 義母が再婚したことでタラスには新しい「父」ができる。 義母の再婚は、タラスに再婚のために社会的・経済的な後ろ盾を作ってやりたいという、親心の発露だろう。だが、もはや外国人であるスミスを警戒する「父」の意思を軽んずることは難しい。 新しい「父」の手で、スミスとタラスは引き離される。 タラスに婚約の印として与えた懐中時計を、スミスが砂漠に投げ捨てるラストが切ない。 スミスにもタラスにも幸あれ、と祈らずにはいられない。
2投稿日: 2011.06.24
powered by ブクログおもしろいなー。こういう文化って全然わからないんだけど、楽しめる。細かいところまで書き込んであってスゴイ。
0投稿日: 2011.06.24
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乙嫁語り第三巻。 中央アジアをモチーフとした漫画はあまりなく、しかもとても面白いのでこの漫画はぜひお勧めしたいです。この巻はスミスさんの視点で話が進みます。 しかし、スミスさんは眼鏡がないとイケメンなのか(笑)
0投稿日: 2011.06.23
powered by ブクログ3巻でアミル&カルルク視点からスミス視点になったのはちょっとショックだったけど、スミスさんが今後どうなるのかすごく気になる! 早く続きが読みたい!
0投稿日: 2011.06.23
