
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
憑依現象が簡単に起こりすぎじゃない?この「憑依現象」が八雲シリーズで一番納得いってない。今回に至っては、憑依した幽霊が人を物理的に殺害しちゃってるじゃん。幽霊は人間に対して(物理的に)何もできない理論はどこにいったんだ。
0投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログ心霊探偵八雲シリーズは、ナンバリングされているもの・SECRET FILES・ANOTHER FILESがあり、リアルタイムで追っているのではない私からすると、読む順番が非常に分かりにくいなぁと思っていた(刊行順だとナンバリングの間にSECRET FILESやANOTHER FILESが色々挟まっているので)。 こちらのあとがきを読むに、ナンバリングのものは八雲とその父親をメインとして進行するシリーズ、SECRET FILESは八雲が晴香と出会う前を描いた作品、ANOTHER FILESは八雲が晴香と出会った後の時間軸で本編では描かれなかった物語、とのこと。 この「いつわりの樹」は元々舞台用に作られたもので、その後新聞連載を経て加筆修正したものだそう。事件を通して、今まで他では出てこなかった石井の意外な学生時代が明らかになる。 「人間の記憶は主観的で、都合のいい部分だけ切り貼りしている。時間が経過するとその記憶は想いとともにさらに捻じ曲げられ記憶の改竄が行われる」「憎しみを抱いても、誰も幸せにならない」といった八雲の言葉が印象に残った。
15投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログお久しぶりの八雲シリーズ!にしても、ここまでよく話しが続くなぁ〜(⊙ө⊙) 私的に今回のはスラスラ読めちゃいました! 本編よりアナザーファイルシリーズのがおもしろいかも(^.^)笑
21投稿日: 2024.03.11
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年が明けるまでにと思っていたが何やかんやで読了が年明けになってしまった。八雲の縦軸からは離れた話だから気楽に読める、が、その内容はだいぶ重苦しい。引っ込み思案の石井の辛い過去が明かされる。過去に囚われた人間はこうも苦しいのだということがありありと伝わってくる。いや、人間だけじゃなく、霊もか。由香里は何故優子の殺人に気づいたのだろう。憑依して人を殺したときに、その手が殺人者の手と気づいたのだろうか。それとも、望月があの場所で死んだと知ったときの優子の反応からだろうか。いずれにしても苦しかったと思う。10年間思い続けていた殺意の矛先は自分の妹にも向けられるべきものだった。でもその殺意の中でも自分が悪いこともわかっている。殺意と自虐のがんじがらめにあっていたんだろうな。 今回の話は、松田が嘘をつく理由は察しがついたが、まさか由香里の憑依が絡んでいるとまでは思いつかなかった。名探偵が語る真実以外は相対的で主観的なもの。忘れてはいけない。
0投稿日: 2024.01.23
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今回も面白かった〜! 八雲と赤目の男のシリーズは全て読んだので、最新版から言えば過去編みたいな感じ。 取り憑いて、人を殺すとかちょっと無しちゃう?と思ったけどそれ以外は楽しかった。 今回は石井の過去にも焦点が当てられたので、他のキャラのも読みたい。
2投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ再読。 わかりやすい展開でさらっと読めた。 後藤さんはホントなんにも考えてない…。 石井くん後藤さんの何にそんなに憧れてんの…?(笑)
0投稿日: 2023.01.27
powered by ブクログ八雲シリーズ 新シリーズ1 石井刑事の高校時代のトラウマもでてきて もつれもつれた謎が一気に解決するところは 爽快! いつわりの樹、って本当にどこかにありそうだよね…
0投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログ「この樹の前で嘘をつくと、呪われる」 そんな言い伝えがある神社の樹の下で ひとりの男が無残に刺し殺されていた。 警察が検分している最中に 遺体にとりすがった婚約者の女性は 現場にいたヤジ馬の中にいた男を 殺人犯だと名指しする。 捉えられた男はあっさり自供するが 担当した後藤刑事は なにか釈然としないものを感じるのだった。 そのころ、八雲のもとに またしても晴香が「トラブル」を持ち込む。 級友が何かに取り憑かれたようになって 怯えているから助けてくれというのだ。 その現象は彼女がいつわりの樹の下で 待ち合わせをした日から起きているらしい。 事件現場で後藤刑事と鉢合わせした八雲は そこで殺された被害者の霊を見て ふたつの事件がつながっているのではと 疑いを抱くのだが…。 私のお気に入りの石井刑事 今回は被害者や関係者が知人だったこともあり なんだかつらい巻でした。 でも、これで大きく成長するのかなぁ。
1投稿日: 2022.07.04
powered by ブクログ04月-15。3.0点。 心霊探偵八雲、石井刑事の物語。 ある樹の下で刺殺体が。一方、晴香の友人が同じ樹の下で霊のようなものを見て。。。 石井刑事の過去が明らかになる。何故石井は自信なさげなのか、よくわかる。
0投稿日: 2022.04.24
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んーまぁなんというか胸くそだった。 憑依された状態で殺人とか迷惑すぎる。 でも死んだ姉が付き合ってた男性と婚約する神経も不思議。そりゃ死後も恨まれる。
0投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログ石井さんの話はとても面白かったけど、後藤さんがいい加減しつこいっていうかワンパターンな感じが鼻につき始めたなぁ。 石井さんの「おそらくあの言葉の意味は」の真意が知りたい。
0投稿日: 2021.06.18
powered by ブクログいじめた側にどんな事情があろうが いじめられた側は許さなくていいし まして罪悪感を持つ必要もないと思う。 その意味で被害者は因果応報だろう。
0投稿日: 2020.08.24
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201710/article_1.html
0投稿日: 2017.10.09
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【あらすじ】 神社の境内にある曰くつきの杉の前で、刺殺体が発見される。容疑者はすぐに見つかったものの、彼の供述と被害者の致命傷が一致しない。これは樹の呪いなのか…。真実を求め、もう一度現場に戻った後藤刑事は、そこで死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲に会う。どうやら彼は、別件で神社を訪れていたらしい。奇妙に重なり合った2つの事件の先に見えるものとは…。大人気スピリチュアル・ミステリー、新シリーズ始動! 【感想】
0投稿日: 2017.08.11
powered by ブクログこのシリーズを読んだのは久しぶり。読まない間に、何冊か出たらしい。 最後はやや強引なハッピーエンド?だけど、人間の気持ち悪さが出てたと思う。あと、警察の心証が悪くなるなぁ。
0投稿日: 2017.04.08
powered by ブクログ今頃気づいて読みました・・・ 今回あまり晴香ちゃんの活躍は無かったな~ 相変わらず後藤さんの暴走っぷりにイライラ~
0投稿日: 2016.11.26
powered by ブクログ神社の境内にある曰くつきの杉の前で、刺殺体が発見される。容疑者はすぐに見つかったものの、彼の供述と被害者の致命傷が一致しない。これは樹の呪いなのか…。真実を求め、もう一度現場に戻った後藤刑事は、そこで死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲に会う。どうやら彼は、別件で神社を訪れていたらしい。奇妙に重なり合った2つの事件の先に見えるものとは…。
0投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログ2015.10.13 読了 すらっと読めてしまった。 思えば、毎回展開はおんなじなんだけど、すっとはいっていける、八雲シリーズ。 本編の続きの方が早く見たいなー
0投稿日: 2015.10.13
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番外編。石井刑事の過去編。陰湿ないじめを石井にしていた相手が殺され、いじめられていた石井刑事の高校時代が明らかに。 いじめのきっかけなんて本当に些細なことなんだなと痛感する事件。
0投稿日: 2015.02.08
powered by ブクログ八雲シリーズ(文庫化した分)は全部読んでるんだけど、すっごい久しぶりに新しいのを読んだ気がする。このシリーズとは中学生ぐらいからの付き合い。 確かに読みやすいし、スピーディーな展開はいつも面白い。だけど大学生になった今、一文一文は淡々としてて文に読み応えを感じなくなってしまった。 ANOTHER FILES、八雲シリーズは広がるなぁ。
0投稿日: 2015.01.06
powered by ブクログ石井さんがメインのお話。 いつもと違う石井さんが見れます。 彼が何故あのような性格なのか、少し分かったような気がしました。
0投稿日: 2014.10.11
powered by ブクログ初めての電子書籍で読了。 石井さんがメインのお話で、八雲ファンとしては少し物足りないですが、ストーリーはとても心霊探偵八雲らしいものでした。 ただ、内容がいつもより薄いと感じました。単純にページが少ないからかもしれませんが。
0投稿日: 2014.08.21
powered by ブクログ神社で発見された刺殺体きっかけでサブキャラのダメ刑事・石井さんの暗ーい過去を紐解き「イジメられる側にも問題あるよね」と誤解されそうな誰得な話。
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログ短編で一冊。 変わらず、警察と心霊が普通に両立してて…というか、後藤さん方の半端ない苦労と引き換えに解決。 短編ゆえに、皆さんの距離、立ち位置も変わらないという安心感。石井さんはがんばったようだが。 本編読みたいなぁ。
0投稿日: 2014.05.04
powered by ブクログ心がそういうものを求めているのか、何故かいつも八雲の話には共感し泣かされる。 今回もなんとも切ない気持ちでいっぱいで、最後はきっちり泣かせてくれた・・・ 幸せは、最も不幸を味わった者こそ最高に感じることができる。 最高の不幸はこの世との離別(死)、でも死してはこの世の幸せを感じるにあらず・・・最高の幸せ・・・これは足るを知るということだろうか・・・なんとも難しい
0投稿日: 2014.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台化をきっかけに読み始めました。このシリーズは、さらさら読めるテンポ感と、キャラが際立っているところが魅力だと思ってきましたが、舞台脚本が元のこの外伝でもそれは変わらず。読みやすいです。 一つ気になったのは、晴香ちゃんのお友達さん。ただ憑かれただけで、特にメインの事件とも関係なかったのが、なんだかなぁ…という感じでした。
0投稿日: 2014.03.16
powered by ブクログ読みやすい。 読み続けてきたから読むが、だんだん登場人物にイラッとくるようになった。 八雲のふてぶてしい態度。そんな揚げ足取りには会話が面倒くさくて近寄りたくない。人としてもう少し改めてほしい。 後藤さんの暴力と話を聞かずに怒鳴る姿勢。まともに会話できないような人が刑事って最悪。 キャラが際立ってきたのか、私に余裕がないのか、どちらだろう。
0投稿日: 2014.03.08気付きませんでした
神谷学さんは全て読んだと思ってました(笑)第一巻の様で楽しめました。お薦めします。
2投稿日: 2014.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いわくつきの木の前で殺された死体が発見された。 容疑者はすぐ捕まったものの、死者を含む全員の発言に矛盾ばかり。 一体どれが嘘で、どれが本当なのか。 そして何かに取りつかれた友人は助かるのか。 本編と関係ない状態で事件が進むので 毎度おなじみ赤い目の人は出てきません。 それはもう複線もないですし、かけらもなし。 なので、刑事さんは刑事職業のまま。 うっかり普通のミステリーと思って読んでいては まったくからくりが分かりません。 この人達の前提を忘れてはいけません。 というよりも、最初でその前提使い終わったかと。 むしろ、友人の事忘れてた?w しかし腹が立つ男です。 自分のプライドが傷つけられたからと言って 相手を傷つけてはいけません。 最後の最後で何だか氷解してますけど 叩き倒したい気持ちです。 そしてそれを見ていたからこそ、なのか。 確かに身近な人物だからこそ許せない、というのはありますし 大人でもないですから心の整理もできないでしょうが 攻撃するべきはそっちではなくて、あっち。
0投稿日: 2014.01.01これ知りませんでした
八雲シリーズは、娘の薦めで、今のところすべて読んだと思っていました。おすすめ機能に感謝。まさかの番外編です。 人には蓋をして見たくない部分があります。若かりし日の過ちならなおさでしょう。そこを直視出来たとき、なにかが変わるのかもしれません。相変わらず、態度も言葉も冷たい八雲ですが。優しさを感じる事件だと思います。
2投稿日: 2013.12.02
powered by ブクログ舞台版「心霊探偵八雲 いつわりの樹」の文庫を読破。 これは何年も前から作品名だけは知っていて。 でも舞台の演目なので観劇しに行くことも叶わず。 どんなお話なのかとても気になっていました。 巻末見たら連載掲載新聞に地元の新聞が乗っていました。 あー、このことだったのか……。 残念ながら、私が取っていたタイプの地元紙には掲載されてませんでした(>_<) うぬう。 さて、このANOTHER FILESは八雲を取り巻く人物たちに焦点を当てた作りになっています。 今回はドジっ子メガネ属性の石井さんがキーパーソンとなっていて。 これが女の子ならば萌えキャラになるんだろうなwww なんて思いつつ読んでいました。 ただ、内容は決して笑いごとではなくて。 石井さんの高校時代に秘められた出来事。 それは、石井さんの同級生が殺害されたことから始まったのでした。 捜査が進むごとに石井さんと縁のある人物たちが現れて。 石井さんはどんどん心の闇に捕われていってしまう。 その闇は深く、同じ境遇にいた真琴さんの言葉も届かないくらい。 同じ境遇と言ったけれど、そこから先の心の持ちようはまったく違っていましたね。 真琴さんは前向きに捉え、そして向き合って生きてきて。 石井さんはずっと忘れようと抑えつけ、目をそむけてきて。 今回は事件云々より、石井さんを闇から解放する、そんな感じでしたね。 後藤刑事も相変わらずまっすぐ過ぎる刑事っぷり。 みんな不器用なんだよな。 まあ、器用な人間なんていないだろうな。 不器用なりに生きて、がんばって。 それが他人の目に「器用に」生きている、と思われているのかもしれない。 読み終わった直後は、 だからと言って、彼らがやったことは絶対許せない。 そう思っていました。 でも時間がたって、こうやって感想を書いていてふとそう思いました。 でも―― やっぱりやっちゃダメだし、私はそれを正当化しちゃダメだと思う。
0投稿日: 2013.11.18
powered by ブクログ数時間で完読出来るのが、作者の筆の力。 内容は現実感がないけど、それが八雲ですから。 そして後藤さんには、刑事であって欲しいと、改めて思いました。
0投稿日: 2013.11.10
powered by ブクログ分かり合うって難しいことですね。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-1003.html
0投稿日: 2013.11.08
powered by ブクログシリーズ番外編。本筋には関係がないけれど、シリーズものとしての魅力は充分です。 呪われた「いつわりの樹」を巡って起きた二つの事件。食い違う証言、過去の事件の真実等々ロジカルな部分が組み立てられるのだけれど、ベースにはホラーも。被害者の証言聞けばすぐに犯人分かりそうなんだけど……一筋縄ではいかないんだなあ(苦笑)。
0投稿日: 2013.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
八雲シリーズの外伝。今回は石井刑事の過去が深く関わり、話の鍵を握る。 相変わらずスピード感があって読みやすい。ただ、少々ご都合主義な部分も。確かに“心霊探偵”だし、今までも憑依という現象は出てきたけれど、それによる殺人となると、何でもアリという気になる。 そこは抜きにして、登場人物それぞれの心情なんかが丁寧に描かれていて、本編からずっと読んでいる読者としては、皆それぞれに成長していく姿が見て取れて好感が持てる。 “人間関係において、どちらか一方ってことはあり得ませんから…” かつて一心が言ったのと同じ言葉で、八雲が石井刑事を諭している様子からも八雲の成長がうかがえて、ちょっと心が温かくなる。
0投稿日: 2013.09.28シリーズ番外編
真っ赤な左目で死者を見ることができる八雲。その力を持って数々の殺人事件を解決していく物語の序章です。シリーズ化しているので、この序章から読み進めても良いかも。
2投稿日: 2013.09.24
powered by ブクログ八雲クン、あいかわらず(笑) 今回は、石井刑事の意外な過去が明らかになる。 あんなにつらい過去を抱えていたのね。 まことの過去も驚いた。 これは、スピンオフ的なお話なので、時系列的には 本編9作目よりも前のお話。 本編の続きも早く読みたい。
0投稿日: 2013.09.16
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今回は石井さんメインかな。今後の石井&真琴カップルの展開が気になる(笑)スピーディーな展開でサクサク読める。ちょっとしたすれ違いで他人との関わり方というのはかわるものなんだな。
0投稿日: 2013.09.02
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みんな虐められ経験者みたいになってるが、何とかここまでやってきた、という所は作品にするとなんか良いけどもやもやはしてしまう。この題材はどんな作品にしてももやもやする。 後藤さん好き。愛のある喧嘩っ早いキャラはイイ!
1投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログ刑事の描き方にライトっぽさというか、ややも嘘臭さを 感じてしまうのだけど、それは自分がスレてしまっている せいもあるので、普通に面白いと思います。
0投稿日: 2013.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サクッと読めるサイドストーリー。 石井さんを更に応援したくなった。 しかし、 石井さん=憑き物系 って思ったりw
0投稿日: 2013.08.29
powered by ブクログAnotherfile いつわりの樹 本編とは別に書かれたAnotherstory 神永学さんの八雲シリーズ シリーズ本編の例にもれず、この作品も裁くもの、裁かれるもの、それぞれに思い思いのドラマがありどうすれば一番良かったのか?考えさせられる作品でした が、本編シリーズを楽しみに読んでいるものとしては少し物足りなかったです(´д⊂) もともとこの作品は舞台用の脚本を書き換えられたものだとか… それだからでしょうか? 舞台展開のイロイロや、新聞掲載の文字制限等いろいろな過程を経て加筆修正されて発行されたとありますが私の中では内容が薄い気がしました 本編を読んでいなくてこの本だけを読まれた場合は十分楽しめるのでは?という感じです はやく本編シリーズ、発行されないかなー
0投稿日: 2013.08.21
powered by ブクログPodcast「新刊ラジオ」で紹介されていた本。 ミステリーと心霊ものということで、どんなものか期待して読んだんですが、面白いですよ! あまり内容を書くとネタバレになるので控えますが、最後まで目が離せないです! 起承転転転結結結みたいな!! ストーリーの大筋とは関係無いのですが、印象に残った箇所を引用。 「『失敗することで、気持ちの切り替えができるだろ。場合によっては、想いを伝えることで、相手は君を意識して、恋愛感情を抱くようになるかもしれない。言葉の力で、関係を変える。呪いだよ』(p.115) これは、主人公の八雲が恋愛について話した箇所ですが、そうかもな〜って思います。 言葉の力は思った以上に衝撃が強く、ある意味、「呪い」と言えるかもしれません。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ晴香の友人、麻衣に霊が取り憑いた。晴香から相談を受けた八雲は、真相解明に乗り出すが、同じ頃、後藤たちも難解な事件の捜査を始めていた。 麻衣の幽霊騒ぎと後藤たちの追う事件、二つの共通点は“いつわりの樹”だった。 2013年8月16日読了。 以前に舞台用として書き下ろされたシナリオの小説化です。 DVD付きのシナリオ集を購入したので、そちらは既読済み。そちらでは舞台という限られた場所と時間で表現していた分、奥まで書ききれなかった分が、今回の小説版では追加されています。 八雲シリーズの根底にあるのは人の思い。その部分をより深く掘り下げていて、とても楽しめました。 本編ともども、番外編ももっともっと書いてほしいと思います。
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログAnother Files テーマがテーマだけに、重い。当事者、傍観者、誰にでも少なからず思い当たる事があるのでは? 後味の悪さを無理矢理綺麗にまとめた感が否めない。 楽しみにしていた分、ちょっと残念。 好きなシリーズなので、次に期待します。
0投稿日: 2013.08.17
powered by ブクログ舞台用のストーリーがベースということもあってか今までの八雲シリーズと似た雰囲気ですが、トリックに不自然さを感じました。 八雲×晴香ファンとしては もう少し長編として書いてほしかった。そんな想いで読み終えた1冊でした。
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログ本編と同様、安定のいつも通りのキャラクター設定で、いい意味で平常運転。本編同様に楽しくサクサク読めました。
0投稿日: 2013.08.13
powered by ブクログ今作も楽しく読ませていただきました しかし少し後味がよろしくない・・複雑ですね 第三者の観点ということで随所に第三者の発言および食い違いを描写していたのは細かいと思いました
0投稿日: 2013.08.10
powered by ブクログ後藤刑事はいつも通り短気ででかい声。石井刑事の高校生時代は身につまされる。応援したくなる。後藤刑事は昔も今も変わらないんだろうなぁ。人の心の何と不思議な事か
0投稿日: 2013.08.07
powered by ブクログ本屋さんで衝動的に購入。 何年か前に舞台化されたお話を小説に…ということでしたが、八雲シリーズらしい仕上がりだと。テーマは「いじめ」…今の世相を反映してるなぁということも感じた。石井があんなどす黒い感情を腹に秘めているとは…ちょっと意外。でも、何とかその過去を振り切ろうとする石井がますます好きになった。
0投稿日: 2013.08.04
powered by ブクログ石井さんメインですが、華麗に解決するのはやはり八雲くんだった! 事件を解決するまでのテンポが早く、2時間で読み切れました。 2つの事件を解決していますのでおもしろかったです。 以前、外伝で八雲くんの大学生前の話を読んでいないと、石井さんの気持ちがわかる八雲君ってのがわかりにくいかもしれない。 あと、後藤さんがまだ刑事なので、時系列的に単行本の最新のものとはずれているところは注意ですね。
0投稿日: 2013.08.03
powered by ブクログ祝!!! 登録アイテム数が500件となりました(笑) ----- 内容紹介 神社の境内にある樹齢千年を越える木の前で、刺殺体が発見される。被害者は、高校時代に石井をいじめていた望月だった。この事件をきっかけに、過去と向き合うことになった石井。彼の隠された秘密とは…。 内容(「BOOK」データベースより) 神社の境内にある曰くつきの杉の前で、刺殺体が発見される。容疑者はすぐに見つかったものの、彼の供述と被害者の致命傷が一致しない。これは樹の呪いなのか…。真実を求め、もう一度現場に戻った後藤刑事は、そこで死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲に会う。どうやら彼は、別件で神社を訪れていたらしい。奇妙に重なり合った2つの事件の先に見えるものとは…。大人気スピリチュアル・ミステリー、新シリーズ始動!
0投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログ新聞に連載されてて時々読んでました(ノv`*)そして文庫出たので一通り読みました(*´∀`)でもな〜石井メインの話か(# ̄3 ̄)八雲くんと晴香ちゃんのストーリーがまた読みたいな〜
0投稿日: 2013.07.30
powered by ブクログ石井さんメインのお話。相変わらずこけてばっかり。。謎解きは、それありなのっ?!と思ってしまったけど、ありなのでしょう。やるせない想いが残る。今回のことを乗り越えた今後の石井さんに期待。
0投稿日: 2013.07.29
powered by ブクログ赤い左目で死者の霊が見え、話すことができる八雲が主人公の シリーズなんだけど、これは外伝。 とは言え、主役も八雲のままだし、物語の展開の仕方も同じ。 単行本では9作目、文庫では8作目まで本編は進んでいるが、 時系列としては、6作目以前のどこか。 後藤もまだ刑事をやめていない頃のお話。 元々は舞台用に書かれたものを小説として改稿したんだとか。 八雲が晴香に出逢う前を描いた『SECRET FILES』と共に 今後もシリーズ展開される模様。 ということで、今回は両目が赤い父親との対決はお休み。 で、その内容は。 とある神社の木。その前で誓った約束を破ると呪われる。 そんな言い伝えがある木の前では、カップルたちがよく 愛を誓っているのだが、そこで殺人事件が。 婚約者を殺された女性と野次馬の中に居てすぐに捕まった犯人の 証言・供述が噛み合わず、また殺された婚約者と話した八雲に よると彼の証言もまた食い違っていた。 そして、その事件を調べることになった後藤と石井だったが、 石井は被害者と同級生であり、思い出したくない過去と 向きあわなければならない事態に。 ふむ、なかなか面白かった。事件の謎は全く分からなかったけど。 本編で石井がふと頼もしくなったなと思ったことがあったんだが、 きっとこの事件を乗り越えたからなんだろうね。 石井のひ弱さ、優しさ、自信の無さ。 その原点を知ることができてよかったな。 本編で描ききれなかった部分を掬っていくこのシリーズに 今後も期待だな。
0投稿日: 2013.07.28
