Reader Store

総合評価

52件)
3.7
12
15
17
6
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    四龍海城なる城に閉じ込められた主人公。そこで出会った人達と脱出を試みるが。どうやったらでれるかが鍵になっている。城人化というものが少しぼんやりしていたかなと。ケータイ小説ということもあり読みやすさ重視みたいなところはあったと思いました。

    0
    投稿日: 2025.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者はどうしてこんな話を書くのだろうと思う。 失うことで成就する、純粋な愛? 確かにその気持ちが描きたいなら、このラストしかないのだろう。若干ピンとこない感じは、もしかしたらこの話を異性愛に置き換えたら、違ったものに感じられたのだろうか? うーん、異性愛だったらより凡庸に見えるのかもしれない。上川さんと天野さんのエピソードのように。この年代の男の子同士の友情だから(女の子同士の友情でも良かったんだろうけど)より純粋に感じられるのかもしれない。 でもそういう「純粋さ」を、今の僕は求めていなかったように思う。それこそ彼らの同年代だったら感動したのかもしれない。あるいは、そういう純粋さだったら、短編でなら楽しめたかもしれない。 長編では、より具体的なものへの執着と戦いを見たい。 そういう意味では、最初に読んだ『水底のスピカ』で、作者が女の子たちに最後まで戦いぬくことを求めていたのは、この現実世界において彼女が大切にしていって欲しいと信じているものだったように思う。

    0
    投稿日: 2024.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「四龍海城」という北海道近海の謎の城に拉致されてきた男子中学生2人、城を出て日本に戻るには「出場料」が必要で、それが何かを探るうちに、2人の間に友情が生まれる。 いよいよ城を出られるときの2人のやりとりが切なかった。なんでああなるのよー!という思いでいっぱい。違う結末が見たかった。

    0
    投稿日: 2023.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    切ない。苦しくなるラスト。 でもそれが美しく尊い… だいたいの謎解きができた後も、ラストはどうなるのかとハラハラ。 序~中盤の説明文が長くて挫折しそうになったけど、最後まで読んで良かった。 泣いた。

    0
    投稿日: 2022.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    北海道の沖に浮かぶ地図にものっておらず都市伝説のように伝わる謎の塔「四龍海城」に迷いこんでしまった少年のお話。「出城料」を払わなければ出られないが出城料がいったい何かもわからず、出会ったもう一人の少年と探して一緒に帰ろうと試みる。 出られなければ無気力になり、閉じ込められ城人となってしまう…というダークファンタジー。 何このラスト!!こんなの、嫌なんですけど!!もう少しなんとかなるのかと思ったけど、こんな終わり方なの!?と読後感すっきりせず。途中は読みごたえもあって面白かったから、最後はちょっと「えーー!!」が残る。

    0
    投稿日: 2021.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2018.10.24 読了 地図にも消されている沖の島にある四龍海城。 たまに 人が行方不明となるのに、 地域の人も ニュースにもならない。 主人公の少年健太郎は 吃音症。 明日の吃音教室に行きたくなく、 海辺で過ごしているうちに 四龍海城へ。 そこは 入場料ならぬ 出場料を払わないと出られない。 出場料は 通貨ではないという。 城で出会った もう1人の少年 貴希と探ってゆく。 最後 切なすぎる。 引っ張っといて それ?!みたいな。 うそやん。。。と。

    0
    投稿日: 2018.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんで引き返さなかったのか…と思ったけれど、引き返すほうが苦痛だったんだよなぁ。 そんな時、先のことはわからなくても前へ前へ進みたくなるのかもしれない。 こんな不気味な建物から出られなくなってしまったのか、と思うとゾッとするけど。 最後、それを失うとわかっていても出るだろうな。この先また、手に入れられると思うもの。

    0
    投稿日: 2018.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    男の子の友情が大好きなので とても好きな作品。 お互いがお互いの心を いつの間にか助けてる感じが 素敵で涙が出た。 終わり方に賛否両論あると思う。 私はもし続くなら…を想像して 勝手にハッピーエンドにしてる。

    0
    投稿日: 2018.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    おすすめされてた本やっと読めた うーん つまらなくはなかったし、はほえまにやにやしたけど、 ちょっと設定が、ファンタジー感が中途半端で、 あとなんだろうなぁ 性描写(というほどでは全然ない)が露骨なかんじがちょっと、うーん 使われてる言葉がおとなっぽく‥ないかべつに 最後がえ〰⁉(´・c_・`)ってなった バッドエンド‥ 戻ってふたりで出てほしい ケータイ番号教えておいてほしかった 知ってる作者かと思ったらしらないひとだった 友情にかんぱい!

    0
    投稿日: 2017.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学生男子の友情が読みどころ(?)とにかく、ひた向きで直視出来ない。だからこそ最後の「誰だっけ」が切なすぎる…。関さんのくだりからそんな気はしてたけど。

    0
    投稿日: 2014.09.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった。 乾さん、初読み。 ボーイミーツボーイ。 いやあ、いいなあ友情っすね。 「友達になりたい」 ちょっと気恥ずかしいほどに純粋な想い。 神隠し。 日常の側にある不可思議な城に閉じ込められてしまった少年。 そこから出るためには出城料を払わなければならない。 その道をみつけるか、または城人となるか。 関という青年が登場してから話の流れが一気に早くなった気がする。あのへんの仲のいい兄弟なノリは好きだった。 城の仕組み、出城料の謎。 少年たちの抱える気持ち。 まあ、出城料については、殆ど最初から見当はついていたので、そんなとこだろうとは思っていたが、 いや~そーゆーラストか~。 うーん、とても物悲しく綺麗だけど、そっちかあ。 いやいや、たとえそこでそれを奪われたとしても 城を出れば、また出会えることもできたはず。 たとえ、なくしても、もう一度出会えさえすれば、っと 思って、いや、願っていたので、 そうくるかあっと。 まあ、それだけ貴希にとって、それが大事だったってこと。けど、ああ、それでもやっぱり、1人で残ってほしくなかった。泣、泣。 つーか、耳栓売ってないのにトランペットは売ってるのか?そこは把握してなかったのか、城。 そしてやはり黒幕は門番じじいか。 表紙の2人はどっちがどっちだ? なんか右の方が貴希っぽいが確か健太郎の方が背が高いと書いてあったはずなんで、逆なんだろう。 うう、決して読後感は悪くない。 悪くないけど、かなしいよう~~。

    0
    投稿日: 2014.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんどん物語に入って行けた。 出来ることなら一緒に… 帰ったふたりを見てみたかった 読めて良かった 2014.7.13

    0
    投稿日: 2014.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    えー。なんか納得いかないー。 だから、星四つ。 最後に、健太郎が思い出せなかったのは貴希のこと。でも、それが大切な宝物であることは記憶してた。 その後、家について、覚えているのか、夢だったと思うのか。までは書かれていないから。でも、城を出たところでは、貴希のこと以外、関のことも天野さんのことも覚えていて…だから、貴希は考えすぎていたのか? 本当に全てを忘れてしまうのなら、門番が、ここのことは話すなと言うことは矛盾するし。 でも、気付いてしまったかとも。 なんか…希望。だったんだと思うけど、出城料は、なんか…ここまで、読者に希望を与えて、あの結末、そりゃないよって思うの。出て、2人かそれぞれ忘れてしまっても、以前よりも何か変わった筈だと思うから。 まぁでも、読者の思うとおりにならないのも、また本なんだけど、ね。

    0
    投稿日: 2013.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神秘的で印象に残る作品 セリフも心に残った。 ・不幸を語ってよいのは、死にそうなやつだけだ。俺の人生クソだったって言っていいのは死ぬ一分前のやつだけだ ・ろくでもない環境ならいっそそれを誇るぐらいになれ。こんなひでえところでも俺はまっとうに生きているって。文句ばかり言うだけなら誰だってできるんだよ。 ・あきらめて逃げようと思った時ってのは本当はもう一度だけ試してみるときなんだよ 内容は、神秘的でぞくぞくする。海の中に建物があり、その中に入ったら出るには「自分のもっとも手放したくないもの」を出場料として払わなければならない。主人公は知らずに出場料として友達を払って無事に出られた。出た後は忘れるようだ。なんともせつない物語。おもしろかった

    0
    投稿日: 2012.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不思議な始まり方で、 どんな風に入り込めばいいかわからなかったけど、読み進めていくうちにいつの間にか作品の世界にしっかり入り込んでた。 わかりにくい描写もないし。 この作品の出だしに感じた不思議さが、この作品の印象そのものになると思う。

    0
    投稿日: 2012.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一気に読んでしまった。 同じ作家のものを3冊連続で読んだけど、これが一番おもしろかったかな。自分自身の何かが変わったとき、そこから抜け出せるっていうのは、「てふてふ荘」と同じ。 最後がね…彼がどうするかが分かっちゃったから、主人公に「気づいて〜」って願ったけど……ああ、切なかった。

    0
    投稿日: 2012.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     乾さんの本好きです。城から出るための「出城料」が何であるか、途中でなんとなく予想はつくのですが、それでもそれぞれの下した決断のせつなさに茫然としてしまいました。  この本に限らず私たちも日常の中で常に決断を迫られていると思います。いつか失うとわかっていても手に入れようと思うのか、手にしたものを然るべき時にきちんと手放すことができるのか。きっと、未来のために今を捨てることができ、手にした過去を後悔しないようになるのが大人になるということなのでしょう。  いろいろ解決していない謎もあったような気がしますが、本編にはあまり関係ないですし、現実ってそんなものですよね。だらだら後日談なんて書いちゃわないところも余韻を残していてよかったです。

    1
    投稿日: 2012.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    後味が少々悪いなぁ… 物語的には面白いんですが、結局、四龍海城の謎が少しあります。 貴希と健太郎が大好きなので星は5つです。 この作品はBADENDだからこその味の出方だと思いますが、それならそれでもっと凝ってもよかったですね。 個人的には、他の終わり方が見てみたかった… 成長した2人の続編とか出たら嬉しいです。 今度はHAPPY ENDで!

    0
    投稿日: 2012.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    闇にのまれる不安の中抗い 育まれる本当の友情。 不思議な世界。 存在する理由も意味も不明ながらなんとなく納得してしまう。 ラストが切なすぎる

    0
    投稿日: 2012.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    塔を出るための「出城料」を共に探し始める…。少年たちのある夏、切なすぎる冒険譚。 と紹介。 チョットNO6を思いだした。 切ないね・・・・。

    0
    投稿日: 2012.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■もうめちゃめちゃキテしまった。最後は号泣。(笑 ■いや、途中でなんとなく分かってしまったんだけど、でもそれでもやっぱりグッときて、堪えられなかった。 ■読み終わったあとで「心を洗われた」気持ちになりたいときに読むといいと思う。(笑

    0
    投稿日: 2012.05.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    切なさマックスのあのラストにやられました。ハッピーエンドだったらあそこまで余韻はなかっただろう。 貴希の吹くトランペットの旋律がいつまでも頭の中で鳴り響いていました。

    0
    投稿日: 2012.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ばくりや」が面白かったので読んでみたのですが、うーん。 とにかく後味が悪い。バットエンドだと思います。 内容は四龍海城という不思議な城の中に入り込んでしまった健太郎と、そこに拉致されてしまった貴希。 この城を出る為には出場料が必要だと言われるが、その出場料が何かも分からない。 2人は城を脱出出来るのか!? といった感じです。 謎も分かりやすすぎました。もう少し捻りが欲しかったかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     感情を持たない城人たちの奇妙な生活ぶりと、だんだん城人化していく大和人の様子がじわじわと怖いです。だから余計、健太郎と貴希の友情を深めていく様子が微笑ましかったし、そんな二人に何かとアドバイスしていく関も、とても頼もしく感じました。  出城料が何かがうっすらとわかってきたときは、複雑な心境でした。その後は、予想を裏切って欲しいと思いながら読んでいました。  読み終わってからも、いろいろ考えますね。  おとぎばなしを読んだあとにも、考えることが多いけど、その時の感覚に近いです。もちろんこれは大好きな感覚です。

    0
    投稿日: 2012.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日常の延長にある異世界に紛れ込んでしまうローファンタジー? 純粋に冒険譚としても楽しめるし、 ちょっと不気味な城の世界観も面白い。 ラストは、物語のエンディングとしては 爪痕を残すような終わり方で印象深い。 でも、なんともやるせない。 ハッピーエンド至上主義というわけじゃないから、 こういうのも好きだけど。 貴希が健太郎をトランペットで見送るシーンは美しい。。。 一方は思い出を奪われ、 一方は万感の想いを込めて… もう、なにこの切なすぎる別れのシーン…

    0
    投稿日: 2012.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    <内容> 日本領海内にありながら、その存在を認められていない不気味な塔「四龍海城」。そこに閉じ込められた2人の少年同士が交わす友情とほの暗い冒険の物語。 <感想> 不穏な城、内部の町、感情を失った城人たちなど、細かい設定がなかなか面白いファンタジーだった。物語の鍵である「出城料」については結構早い段階で気付いてしまい、また、そこから最後の結末までもなんとなく予想がついてしまったのがちょっと残念。ただ、それでも貴希と健太郎の友情の描写が眩しく綺麗で、だからこそわかっていてもラストは切なかった。 読んでいて共感を覚えたのは、2人の少年よりも関という登場人物だった。貴希や健太郎よりも後から入城しながら、2人を明るく励ましつつ未来への道標を立ててやる人物として描かれており、読んでいて気持ちのいいキャラクターだったように思う。末っ子だからこそ、歳若い少年たちを前にして兄貴面をしてしまうメンタリティみたいなものもちょっと自分に似ていて、中盤は関と自分を重ねながら読んでしまった。思えば自分は主人公たちよりも関のほうの年齢に近く、彼のように少年たちに良い影響を与えていかねばと反省する次第。 ともあれ、少年たちの友情や関を含めた3人のやりとりが妙に温かく微笑ましい一冊だったと思う。

    1
    投稿日: 2012.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん。やはり、こうなってしまうんだ。なんとなく、予感はしていたが…あ〜、その後、これから、健太郎は、貴希はどうなっていくのだろう。

    0
    投稿日: 2012.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんどん引き込まれて、面白かったけれど、読後感が大変よろしくない。綺麗だけれども。 思い出すことがなくても、再会することができたかもしれないのにと、いたたまれなくなりました。 面白かっただけに、ラストだけが、なんだかなぁ……。

    0
    投稿日: 2012.02.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    海岸沖にたたずむ絡み合う龍を模した建物「四龍海城」に迷い込んだ少年が、そこで出会った少年たちとともに脱出への手がかりを探る。心をなくしたような「城人」、定時に鳴り響く社歌、そして城を出るための「出城料」とはなんなのか。底知れない不気味さと謎を織り交ぜつつ、少年たちの心の通うさまを微笑ましく味わえて、一風変わったSFチックな青春小説という趣でした。 ただそもそもの設定、この城そのものがもうひとつ不気味さが足りないというか謎が浅いというか、電気を発生させているという根拠ももう一押し欲しいし、終盤の城を出るときの(重要な)エピソードも悪くないんだけどファンタジックすぎるような…と思えたり、と、いろいろもぞもぞと思うところはありました。 それでもラストシーンの切なさはかなり響いてきました。残酷ではあるけれど、とても綺麗なエンドだったと思います。

    0
    投稿日: 2012.02.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    プロローグは静かに…徐々に引きつけられエピローグで涙する…そんなストーリー展開ですね。 発想も面白いです。 特に、四龍海城の中が町になっていることとか妙に笑えます。 健太郎と貴希の友情がもっとハッピーにエピローグに繋がってくれたらベストだったのですが… 作家さんの作風からそれは無いでしょうね…汗

    0
    投稿日: 2012.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なじ■ 謎の建物に閉じ込められ、そこで出会った少年二人の夏の物語。 ラスト切なすぎてボロ泣きしました… フライデー・ナイト・ファンタジーの描写素晴らしかった!

    0
    投稿日: 2012.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    予想どうりとはいえあまりにも切なく哀しいラストに、フライデーナイト・ファンタジーの旋律がはまりすぎて、しばらく鳴り響いていました。二人とも外に出て、何も無いところから出会いなおすというような、そういう物語ではいけなかったのでしょうか?

    0
    投稿日: 2012.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んだことを後悔しそうになるほど切ない話。 でもすごく大事なことが描かれている。 映像化されたら美しいだろうなあ。

    1
    投稿日: 2012.01.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    切ない……。 きれいだけど切ない。 得るために失う城、ってなんだかKHみたいだ。 いや、得るのが本来の目的じゃあないけど。 でも最後に彼はどんな気持ちでトランペットを吹いていたのかと考えると、やっぱり切ない。

    0
    投稿日: 2011.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    閉じ込められた城の中で見つけた、自分にとっていちばん大切なものの記憶と引き換えに城から出ることができる。見つけられなければ虚ろな「城人」となって一生を城内で暮らすことになる…閉じ込められた人にとっては理不尽極まりない話。その閉塞感の中で懸命にもがく二人の少年がすごくいじらしくて、陽気な大学生・関じゃないけどホントに愛しく思えた。特にラストはてっきり二人一緒に帰れると思ってたのでびっくり、なんとも切ない幕切れだった。「フライデーナイト・ファンタジー」はいいですよねv実写化されたら号泣ですよ。

    0
    投稿日: 2011.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うーん。短編が素敵なんですかね?? いまいち入り込めなかった。まぁ、対象年齢でなかったのかなぁと思う。

    0
    投稿日: 2011.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    オホーツク海に佇む謎の影「四龍海城」とは、いったい何を意味するのでしょう(電力会社という設定なのですが・・・) そこに入ってしまった者は「出城料」を支払わない限り、出て行く事が出来ない。その「出城料」が何なのか、謎を追い始める二人の少年。 ファンタジーは、ちょっと苦手。。。でも、この不思議な世界観は楽しむことが出来ました。 「・・・もう二度と戻らない時間を見ている気がする。きれいに思うのはきっとそのせいです」少年貴希の言葉が印象に残ります。 余談ですが、日本の総電力の四割以上を担える波力発電所、本当にあったらいいのに。。。

    1
    投稿日: 2011.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不思議な塔に拉致された人々が、そこから逃れるためには、あるものを持つ必要がある。 中学生が、塔のなかで仲間が出来て、「あるもの」とは何かを探し求めていきます。 最後は見つける事が出来るのですが、この終わり方、尾をひきます。

    0
    投稿日: 2011.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろかったです! 児童書というかヤングアダルトっぽいお話。 『出城料』がなにかは中盤を過ぎたあたりでなんとなく気付いていたけど、 だからこそ結末を迎えるのか不安になって、どんどん読み進めてしまいました。 それにしても、夏の北の海と高い塔ってすごくすてきな組合せですね…

    0
    投稿日: 2011.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ケータイ小説であること 題名の『四龍海城』に興味を感じ手に取りました。物語は北の海を情景を空想するに面白いケータイ小説でした。 謎の四龍海城からの脱出劇は切ない慕追と共に人にとって大事な真摯な心と思いやりの気持ちと敬愛するものへの思慕が上手く表現されていました。思春期の少年たちの想いが頑なに伝わって来る一冊でした。 読後感=純粋な想いに・・・静かなる北海の叙情を感ず。。。

    0
    投稿日: 2011.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ラスト一行が胸に突き刺さる。 大切な友達との記憶をもったまま城人になっていくのと、記憶を失って城の外で日常を送るのとでは、どちらもあまりに幸せからはかけ離れている。本当に他の選択はしようがなかったのだろうかと思わずにはいられない。 貴希の影響で段々となくなっていった健太郎の吃音も、彼が居なくなったその後はどうなったのか気に掛かる。 それにしても貴希が健太郎に対して言った「おまえが言いたいこと言うまで待つよ」の言葉には痺れた。中学生にしてこの男気溢れる台詞。なんてまっすぐで、裏表がないんだろう。 余談。 著者は玉に意味を持たせるのが好きなのか? 「―いやだ、やらない。 ―このきもちも、きおくも、おれのものだ。 ―なかったことになんて、させない・・・。」

    0
    投稿日: 2011.09.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    オホーツク海に地図に載らない日本ではない城がある。 閉じ込められ、城の人になれば戻ることはない。 中学生の二人の男の子が出会い、友情を育む。 大事な何かが次第に明らかになっていく。 ちょっぴり切ない、夏の物語。

    0
    投稿日: 2011.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    健太郎の家の近くの海に、ずっと前から不気味な塔が建っている。地図にもインターネットにも載っていない、謎の建物。夏休みの最初の午後、憂鬱な気持ちで海岸にいた健太郎は、気が付くとその塔に「さらわれ」ていた。そこには感情がなくなった人々の群、閉じ込められた十数人の大人たち、そして昏い目をした少年、貴希がいた。健太郎と貴希は次第に心を通わせ、塔を出るための「出城料」を共に探し始める…。少年たちのある夏、切なすぎる冒険譚(「BOOK」データベースより) なんだか健太郎と貴希の関係が、『No.6』の紫苑とネズミに見えてしかたなかった~。 出城料が何かっていうのはまぁ早くからわかっちゃうのだけれど、この二人のいちゃいちゃっぷり(あ、実際はそんな事してません)を眺めるだけで楽しかった!!! 気のいい兄ちゃんの関くんもよいキャラでした。 ただのチャラ男だと思ってたら、トランペット吹きだったなんて。 なにそのギャップ萌え。 でもラストで城を出てしまったという事は、例のアレを失ってしまったという事で・・・。 うーん、やっぱりちょっと哀しいな。 救いのないラストにはしないだろうと、勝手に思っていたところがあるので、今回のラストには驚き。 もの悲しさを後に残すラストは嫌いじゃないですが、貴希が哀れで哀れでたまんなかったです。 きれいだ、と息をのむ。 きれいで、きれいで。 でも、もう二度と。 音色のすべてが鋭い痛みを伴って迫る。あれは、さよならと言っている。さよなら、ずっと、絶対、忘れないと。それが健太郎にはわかる。伝わる。 うをを泣ける! ピエール・ポルトの「フライデー・ナイト・ファンタジー」、ちょっとようつべで聞いてくるー。

    0
    投稿日: 2011.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【健太郎の家の近くの海に、ずっと前から不気味な塔が建っている。地図にもインターネットにも載っていない、謎の建物。夏休みの最初の午後、憂鬱な気持ちで海岸にいた健太郎は、気が付くとその塔に「さらわれ」ていた。そこには感情がなくなった人々の群、閉じ込められた十数人の大人たち、そして昏い目をした少年、貴希がいた。健太郎と貴希は次第に心を通わせ、塔を出るための「出城料」を共に探し始める…。少年たちのある夏、切なすぎる冒険譚。 】

    0
    投稿日: 2011.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「吃音」があるため、人とうまく接することのできない主人公は、不思議な建物にやって来た。 何よりも自己紹介が苦手な彼は、自分のしゃべりにまったく何の感情を見せることのなかった一人の少年に興味を持つことになる。 打ち解けあった二人は、この建物を出るために奔走するのだが… 何となく話が見えてはいましたが、落ち着いたとても読みやすいお話だったと思います。 大人だけでなく子どもが読むことも、おススメ。

    0
    投稿日: 2011.09.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学生の夏休みの出来事…にしてはハードな設定だ。 大体、学校もソコへは近づいてはいけないと言っている時点で少し無理があるか? 半分位読んでいて大体コレが出城料かな?というのは判るのでは。 ジャンル的には青春物でしょうか?

    1
    投稿日: 2011.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あまりにも切ないラストに愕然。少年たちの心の動きがみずみずしく、希望も見えて、輝いていた。それだけにあのラストはいたたまれない。泣けてくる。

    1
    投稿日: 2011.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回の乾作品は、北海道のオホーツク沿岸を舞台にしたファンタジック・ミステリ。主人公の一人、健太郎は中学生一年生なので、どちらかというとヤング・アダルト向けか。 健太郎の住む道東の龍ノ岬海岸から隣町の霧笛海岸にかけての沖合およそ4キロメートルの場所に、地元の人で誰ひとりとして知らぬものはいない奇妙な高い塔が建っている。 不思議なことに、どんな地図を調べても記載されておらず、日本の領海内なのにそこは日本ではないらしい。また、地元では海岸に近づくと「神隠し」や「さらわれ」に遭うので、不用意に近づかぬよう口うるさく言われてもいた。ある日、健太郎は引き潮に誘われて、城へ迷い込む、、、 「城」は特別なルールに仕切られ、囚われた人々はいつしか無気力化し城の中の工場で働かされるらしい。わずかな人だけが、出城料を払いそこを出られるというのだが、、、 これまで友達らしい友だちがいなかった健太郎は、城の中で出会った中学二年生の葛城貴希と知り合い、新しい自分を見出していく。人との出会いとそれが生み出す自分発見の過程が、奇妙な場所「四龍海城」を舞台に描写されていく。

    0
    投稿日: 2011.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学生の健太郎は、海の向こうの四龍海城に閉じ込められてしまい、城で出会った貴希と、戻る為の「出城料」の謎を探る事にしたが・・・ 相変わらず巧いし、二人の少年の不器用な感じとか、雰囲気は好き。 でも、やっぱり、この結末は個人的にはイヤかなぁ。

    0
    投稿日: 2011.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    海の奥にそびえ立つ異界の城に迷い込んでしまった中学生健太郎。 そこを出るためには「出城料」を支払わねばならず、 城で出会った貴希と共に出城料の正体を探す。 乾ルカ今度はこうきたか!!な異型青春小説。 中盤で出城料の謎はわかっちゃったけど、 でも最後まで引っ張られ 切ないラストにやられた。 電力や城人のあたりももっと書き込んでほしかったな。 中高生の夏休み読書感想文にイチオシ。 【図書館・初読・8/3読了】

    0
    投稿日: 2011.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あの不気味な城は結局なんだったのだろう。なんのためにそこにあるのか。電力を日本政府に売っているという話は本当なのか。そのへんの謎解きはいっさいないまま話が進行するので、若干もどかしい。 関がやってきたことが、明らかに物語の転換地点だということがよくわかるし、そこからの展開でうすうす出城料の内容がわかってしまった。わかってしまっただけにラストに向かって読み進むのが辛くてたまらなかった。なぜ健太郎は気づかないのだ、とイライラしてしまう。 ラストの一行は胸に刺さる。 「フライデー・ナイト・ファンタジー」は名曲です。

    0
    投稿日: 2011.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ふとしたことで異界「四龍海城」に迷い込んでしまった少年の物語。奇妙な城内の世界。感情のない城人たち。そこで育まれる友情と、自分が変わっていくことへの恐怖。そして、城を出るために必要な条件とは何か、という謎解きの要素もあります。 奇妙な世界観が圧倒的に美しく。しかし非常な恐ろしさも感じさせられました。特に「出城料」の正体は、終盤になると見当がつきますが。……まさかそんなにも残酷なことだとは。 どきどきはらはらの展開と、ほほえましい友情物語と、そして切なさを残すラスト。とても悲しいのだけれど、後味はどこかしら優しく感じられます。

    0
    投稿日: 2011.07.31