
総合評価
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powered by ブクログ期待通りの内容だった タイトルとは裏腹に、東京裁判への否定を中心とした 二つの大戦における欧米やソ連、中国などの諸国の否定を これでもかと繰り返してくる 日本人が誇るべきものは何か、という問いにはほとんど答えず 野蛮な外国人に比べて、日本人は誇り高いと繰り返すのみ 目を覆いたくなるような他国への暴言は、著者ならではだ ただ、地域における人と人とのつながりが大切である、 という点には唯一同意した
0投稿日: 2011.10.31
powered by ブクログ「国家の品格」と主張している根本は基本的に同じ。 現状日本に対しての危機感を改めて実感させてくれる。
0投稿日: 2011.10.29
powered by ブクログ近代史が著者の視点からきれいにまとまって整理されていたので非常に頭に入りやすかった。 なかなか激しい文体で書かれているので、受け付けないという人もいるかもしれないけど、僕らの世代が受けている日本史観というものは完全なものではないという自覚を持った上で、この本を皮切りに(鵜呑みにするのではなく)今まで教育で受けてきた日本史観を問い直し、主体的に情報を集め、自らの意見を作っていく作業が必要なのだろうと思う。 そういう意味で、近代史についての大まかなマップを得ることができたおよび自分の日本史観についての問題意識を呼び起こしてもらえたので★5つ。
0投稿日: 2011.10.24
powered by ブクログこんな時代だから本書が売れるのだろうか。 タイトルと内容がいまいち合致していないのが残念。 温故知新とはよくいうが、著書の歴史自慢となっています。 自分よく調べましたといわんばかりの論調。しかもかなり偏見のある調べた方だと思います。 例えば、江戸時代に外国人一人の伝記をそのまま引用して、総じて江戸時代の人々は幸福だった。と断言しています。 悪いとはいわないが、数学者がやることでしょうか。 必要と十分性を備えてないといけませんね。 このような時代だからこそ日本人としての誇りを復活させたい、と思う気持ちは一緒ですが、内容に賛成はできません。
0投稿日: 2011.10.23
powered by ブクログ「日本人のための」歴史書である。 現代人は、自分たちの国民性を必要以上に「卑下」する傾向にあるが(自分もそうだった)、本書では真実の歴史に触れることによって、ある意味「洗脳」された価値観を根底から覆し「誇り」を取り戻してくれる。 戦時中の各国の情勢、思惑に翻弄され、狂気に走った日本にももちろん「非」はあるが、「人種差別の撤廃」や「覇道より王道」の精神性には、欧州や欧米には欠けていた高い「倫理観」があったことに胸がすく思いだ。 日本よりに傾きすぎているきらいもあり、諸手を揚げて賛成するのは少々危ういが、それを差し引いても今の日本人に欠けた精神性を養うには恰好の良書である。
0投稿日: 2011.10.21
powered by ブクログ最後まで読み終えてはいません。。 途中まで読んだ段階ですが、コメントさせていただきます。 文章全体に論理性に欠く記述が多いかと感じました。 ある事象に関して事例を挙げ、その一例のみで一般化を図ることがあり、歴史を振り返る際にも主観性が前面に出過ぎていると思います。 そういった書き方が、かえって言葉から力を奪っている感じがして、もったいない感じがしました。
0投稿日: 2011.10.20
powered by ブクログ近現代の日本についての本。 一つ一つの出来事について名前は知っているが、 その背景・詳細はこの本を読んで初めて知ることばかり。 読んで良かった。
0投稿日: 2011.10.18
powered by ブクログTOPPOINT 2011年6月号より。 著者はお茶の水大学の名誉教授。 日本人が自信、そして誇りを取り戻すには 何が必要なのか、日本近代史の検証を基に提言。
0投稿日: 2011.10.14
powered by ブクログ「国家の品格」の藤原正彦の作品。歴史の勉強に使えそうだと思ったが、結構過激なことも書いてあったので、気をつけようと思った。
0投稿日: 2011.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国家の品格では日本人の精神性に焦点を当てていたが、 本作でも同様、日本人の内面のスゴさについて、熱く語られています。 本作では加えて、著者独自の歴史解釈をしている。 (信じるかどうかは読み手の信条による) 前作同様、なかなか景気のいい本です。話も筋が通っており読みやすい。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ複雑な想いの残る一冊だった。 確かに、本当のことを知らずに、戦争の加害者側としての日本という教育しか受けてこなかった。 事実は違うようである。(本当のことは本当にわからない。) でも、よく考えてみると、このような本を手に取ったり、様々な人々の声に耳を傾けることで、子供の頃に受けた教育の内容が必ずしも正しいとは限らないこともあるのだということは、少しは分かっているつもりだし、日本人であることを卑下することもあるけども、そこまで悲観することもないんだという気持ちは常にあるし。 数学者としての筆者による、論理的な歴史の検証には、関心させられた。
0投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ江戸時代は江戸には百万人以上住んでいたが鍵はお城の門、金持ちの土蔵以外にはつけなかった。 世界七大文明の一つ。貧乏人は存在するが貧困ではない。礼節によって幸せになる。日本の封建制度は他の封建制度とは異質。外国人の言葉によると江戸から明治中期にかけて歴史的に存在しなかった貧しいながらも平等で幸せだった。 太平戦争史は1945年12月からNHKで放送された真相論を展開した米国の洗脳。 満州は歴史的に満州人のもので、中国とは万里の長城より南の漢族が支配する土地のこと。満州語は漢語とは文字からして似てもいない。1644年に生まれた清が北京を占領し満州人による中国支配が始まった。その後、モンゴルや新疆、チベット、台湾と広げたので、中国が言っている歴史的に領土といっているのはこの時を基準に言っているから。中国=漢族は朝鮮、日本、満州を2000年も東夷と蔑視していただけ。 1919年孫文らが清朝打倒して初めて南京に中華民国を樹立して満州を直接統治した。 ただ統治する力がなかったので実態は軍閥が闊歩する土地だった。 早く終わると思っていた日中戦争が長引いたのはソ連が仕込んでいたから。日本と国民政府軍が疲弊しきったらソ連が満州を攻略し日露戦争の復習を果たせるから。アングロサクソンは世界でもっとも長期戦略に長けた民族。中国のマーケットに参入したがっていた。 第一次世界大戦で人種差別撤廃を提案したやっかいな国なので黄色人種同士を戦わせて疲弊させたかった。日中が手を携えるのは彼らの悪夢だった。この2つを対立させるのが現在の欧米基本戦略。 中国は世界一の宣伝力がある。米国世論の工作に蒋介石婦人が大活躍した。 日本軍が東南アジアを侵略したといわれるが主に援蒋ルートをつぶすため。
1投稿日: 2011.10.02
powered by ブクログ作家を両親に持つ数学者の著者が、なぜ日本はだめになってしまったのかを、黒船から終戦後にわたる歴史を通して解説してくれる。戦後、連合国、特に米国に寄る自虐史観が植え付けられた日本人は、特にアジアに対する外交に及び腰になってしまった。 戦前は悪であるというおかしな思い込みを断ち切って、これまでの日本のすばらしい文化を再認識しなければならない時が来ている。これからの国際社会で日本が生き残って行くために重要なことが書かれていると思う。我々日本人はどのように生きて行くべきかを示唆してくれる。
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログ僕が小学生だったときの事を思い出してみると、戦争は日本が悪い事をして起こし、アメリカに負けた。原爆は悪い日本を叩きのめすための手段だった。たくさん人が死んだ。 という戦争に対するイメージだった。 でもこれって社会やまわりの大人・先生から教わったからこその思考。 ネットが普及し「事実」としての歴史を発見すると、 このマインドコントロールとも言える戦争観が公平ではないことを知った。 いまだからこそ、真実を知り日本を誇りに思うことが大切。 まずは「事実」が何かを知るべき。そのための本。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ藤原さんの考えは好きです しかし、これの内容は表題と乖離しすぎ かなり残念です 真・善・美が一体のものというくだりは全く同感です
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログ日本の近現代史の入門書にいいと思った。学校では教えてくれないことが書いてあるので。歴史を「学ぶ」姿勢はどうあるべきかを教えない日本の学校授業はあまり役に立たないと痛感。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログ歴史は勝者によって作られるのならば悔しいけれど事実は闇に葬られた 歴史教科書のどこを探しても黒船から第2時世界大戦までの100年をひとくくりに説明してくれる親切なものはない 日本人のアイデンティティーを求めるには日本史の真実を堂々と語る必要がありそうですし間違っても外交に考慮する必要もない 第3章以降から著者の思い(恨みつらみ?)が長く続きます ほとんどの人が知らないであろう埋もれた歴史の事実が書かれています 当時の歴史の証明としても永遠に価値のある内容なのではないでしょうか? 第8章から「日本をとり戻すため」全体のまとめに進みます すべてはここを語るために7章までが存在しています 東京裁判以降、骨抜きにされた日本人の誇りを取り戻すことは現代社会で歪んだ資本主義の世界に一石を投じることも出来るでしょう? 「欧米人が自由とか個人をもっとも大事なものと考えるのに対し、日本人は秩序とか和の精神を上位におくことです。」 P.236 日本は世界と違うガラパゴスと揶揄することもありますが世界のスタンダードが必ずしも正しいとは限らないのは強欲が渦巻く最近の世界的な金融危機にも表れています
0投稿日: 2011.09.12
powered by ブクログ「薮の中」を見るまでもなく、かくも歴史は難しい。何が事実で、何が真実か。そして、人気のあるこの本によって、昭和史へ興味を持つ人が現れるのはとてもいいことだと思う。 それはともかく、私は侵略であってもなかっても、他国へ軍隊が行き1人でも殺すということが、一人の人間として正しくなく、美しいことではないと思う。だから、藤原氏とは始めからの立ち位置が違うのだろう。誇りは大切だとは思うが、共感はできなかった。
0投稿日: 2011.09.08
powered by ブクログ歴史の勉強を久々にした気分。 何が起きたかでなく、なぜ起きたかの背景を教えてくれた。学校では教えてくれない話ですね。
0投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログ藤原正彦さんの本は、国家の品格に続いて2冊目です。とても心に響く本です。 いまの韓流や、アメリカのいいなりになっている状況が、わかる気がします。しかし、このままではいけない。昭和の戦争は、時代の背景からみると決して侵略ではなく、防衛であることが説明されている。むしろ帝国主義からの人種差別解放でもあることも。 ただアメリカの占領により、すべての罪は日本にありように操作され、かつ我々にその考えを植え付けたのです。原爆を落としたこと、戦争を仕向けたことなど一切悪くないと。 とても悔しいですね。 これをきっかけに正しい歴史観をもち、日本人らしく生きていきたい。 ただし、一言、すべてが鵜呑みにできない点もあり、情報の確認も必要かと思う。
0投稿日: 2011.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
南京大虐殺は無かった。アメリカは中国進出の邪魔になる日本をはめる為に ワザと真珠湾攻撃をさせた。アメリカは広島、長崎の原爆投下 一般市民への無差別爆撃など卑劣な戦争遂行作戦を覆い隠し、全ての罪を日本国軍人と政治家に負わせ、不公平、不公正な極東軍事裁判で連合軍がわだけの論理で裁いた。そしてそれを今でも正しいものとして日本人の教育システムを変えてでも信じさせている。 いろいろ問題はあるが、近代から続いていた列強の帝国主義を有色人種として打ち砕いたのは日本である。その意味においてアジア、アフリカで独立国が戦後多く生まれさせたその意義は大きい。 以上のような藤原氏の説は、シンプルで一見分かりやすいが、本当だろうか?南京大虐殺については今後慎重に事実を確認して見たいと思う。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ著者の言う「誇り」や大東亜戦争の歴史的な価値については納得できない人もいるだろう。しかし日本が戦争にのめり込んで行く過程が分かりやすく書いてある。そういう意味では左右問わず読む価値があるのでは。コミンテルンのスパイがアメリカ政府にかなり入り込んでたことなんかも書いてあって勉強になる。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ本書を読み終えて、確かに現代日本と過去の日本の先人との ものの考え方、日本人としての精神が代わったのだなぁ~と 思わされる。 当然、過去の歴史的事実、とりわけ本書で取り上げられている 大東亜戦争(本書の主旨から敢えて日ロ・日中・太平洋戦争とは書かない)を全く知らない私たち世代が、過去の史実(もちろん推定であろう)を考え、日本人の良き精神が失われてはいないか? こんなことで、震災復興や経済の回復などできるのだろうか? 本書は、日本びいきばかりでもなかった。 往時の背景を批判もしている・・・ しかしながら、必要なのは失った日本人の誇りを戻そうではないか!!その意図は大切にしたいと共感した! 「欧米人が自由とか個人をもっとも大事なものと考えるのに対し、 日本人は優勢の頃から自由と秩序とか和の精神を上位におくこと です。(P236)・・・中略・・・人々が徳を求めつつ穏やかな心で生きる平等な社会の方が美しいと考えてきました。(P237)」 欧米に押しつけられた「個人主義」に没頭し、「和」をなくした日本・・・ 少子化やネットカフェ難民、無縁社会はその典型であろう・・・ 本書でも これら問題解決には 子供手当の予算バラマキでは決して解決できないと評している!まさに そのとおりだろう! 「カネ」ではなく「心」の持ち方が今の日本には必要だ! 筆者は、いくら政権交代しようと総理が誰になろうと、根本的な解決には至らないと述べている! 考えさせられた1冊であった。
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログこの本を読んで、アメリカンドリームやアメリカンナイズという言葉に受けていた印象が 180°変わった。 震災や長期の不況で意気消沈しきった感がある日本。しかし、この本には今こそ日本人の誇りを取り戻すべきとのメッセージがある。 また、洗脳とは個人的に縁のない他人事と思い込んでいたが、この本で述べられている歴史認識を見ると、幼き頃から学んできた日本の史実は一体何であったのか?と考えさせられる。忘れることができない本になった。 NHKで「日本人はなぜ戦争に向かったのか」という特集があったが、こちらは、あまりに愚かな外交や帝国陸海軍がフォーカスされていた。この特集で学ぶ点はあったが元気にはなれなかった。「日本人の誇り」には元気になれる力がある。
0投稿日: 2011.09.01
powered by ブクログ戦後処理の際、如何に日本が懼れられたか、何をされたかしっかり書いて下さってます。最近こういう本多くて嬉しいです。
0投稿日: 2011.08.27
powered by ブクログ日本人なら読むべきだと思います。 少なくとも今までの歴史認識に疑問をもつきっかけになりました。 他の本も読んで勉強しなおします。 文章も読みやすかったです。 時々、挟んである著者のジョークにもクスっとなりました。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ日本人は東京裁判で犯罪意識を植え付けられ、今なおその呪から解放されていない。戦争の中で日本が行ってきた行為はすべて罪に問われるべきことなのか?そうではない真実をこの本は説いている。この本に書いてあることが100%正しいとは思いませんが、日本人として誇りを持てることができます。すべての日本人にこの本を読んでもらいたい。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ著者は日本の誇りを取り戻すための具体的な道筋について以下を述べる。 ①「敗戦国」を引きずらない ②自主憲法を制定する ③自らの国を自らで守ることを決意して実行する 本書では、太平洋戦争の正当化、東京裁判の不正に多くの紙面を割いているが、そうではなく、日本の文明、文化の素晴らしさ、また、現在社会における日本のあり方、により紙面を割いて欲しかった。 3つの愛なしの人類愛は砂上の楼閣にすぎない。家族愛、郷土愛、祖国愛。
0投稿日: 2011.08.16
powered by ブクログ数学者でエッセイ書きの藤原正彦先生の本。数学科時代に数学の研究•数学者についてのエッセイが流行っていたのでそちらは読んだことがありました。 こちらは主に第二次世界大戦と戦後についてのお話。 日本の主張、立場について肯定している。
0投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ日本人の誇りを具現化する危うい行程《赤松正雄の読書録ブログ》 日本は帝国主義、共産主義、そして新自由主義と、民族の特性にまったくなじまないイデオロギーに、明治の開国以来、翻弄され続けてきたと言えます―日本を取り戻すために何をするべきか。藤原正彦『日本人の誇り』は、『国家の品格』から6年経った今、改めて日本人の覚醒と奮起を促す。この種の主張をする論者は今では少なくなく、独自の論壇市場を形成しているものと思われる。しかし、現実は一向に変わらない。いや、ますます漂流が続く。読み終えて、さてどう動くかに思いをいたし、行く末を案じてしまう。 「公より個、徳より金、和より競争」と、日本人はなぜ今モラル崩壊とも言うべき厳しき事態に直面しているのか。かつての価値観が危機に瀕しているのは、日本文明の本来の姿を見失い、自信を失っているからだとの著者の見たてには首肯出来る面が多い。しかし、それを立て直すための方途の前途遼遠なることを思うにつけ、ため息がでてしまう。 著者は、日本人が誇りを取り戻すために以下三つの道筋を示す。第一歩は、戦勝国の復讐劇に過ぎない東京裁判の断固たる否定。第二歩は、新たな憲法の創出。第三に、自らの国を自らで守ることを決意して実行することだとする。この三つがなされて初めて「ペリー来航以来の百年戦争が真の終結を見る」のだ、と。 この結論部分に至って多くの読者は違和感を持つに違いない。それしかないのか、と。憲法を新たに作る道筋のとば口に立ちながら一向に前に進まないのは何故か。それは、基本にすえる思想が見えないからだろう。結局は、いつか来た道に舞い戻るのではないのか、と。つまり、明治維新から大戦敗北への道の背後にあったものも、戦後66年の経済至上主義の基盤を形成したものも、どちらも日本本来の思想、文明に依拠したものではないことに気づかねばならない。それを確立した上で、憲法改正に取り組まねば。藤原さんの道筋には多くの日本人が危うさを感じ、ただ躊躇するしかないのである。それを彼は理解しているのだろうか。
1投稿日: 2011.08.05
powered by ブクログタイトルから想像する内容はほぼ1、2章と8章で語られ、本書の半分以上は、著者の考えを織り交ぜながら、日露戦争あたりから第2次世界大戦敗戦後あたりまでの歴史を追うことに費やしている。 ただ、その内容が、私たちが授業で習った歴史観とはかなり異なっていて驚いた。 東京裁判のあまりの横暴さ、南京大虐殺のねつ造の可能性には驚愕を隠せない。 これはしっかりと検証する価値があるのではないか。なぜ誰も声高にこれについて言及・批判しないのか。 もちろん、本書だけを読んで全て鵜呑みにするわけにはいかないが、もっと東京裁判や南京大虐殺について、帝国主義時代の世界の歴史について、関連する文献を読んでみたくなった。 2章で語られる江戸期の日本人のくらしぶりについては、本書でもとりあげられた「逝きし世の面影」に詳しくあり、非常に興味深く面白く読んだ。 本書も上記「逝きし世の面影」も、日本人なら一度は読んでみるべき。 (2011.6.1登録)
0投稿日: 2011.07.24
powered by ブクログ書かれている内容は右よりのような気もするが、今までの日本の歴史を振り返りつつ、「自分のためより公のため、競争よりも和、お金よりも徳」を重んじる日本人がなぜその自信を失ったのか、日本人が失った祖国への誇りが書かれた本。 著者が書いている歴史の内容がどこまで正しいかは分からないが、教科書で読んできた歴史とは違い、少なからず驚いた。
0投稿日: 2011.07.23
powered by ブクログ歴史の叙述が多いが、それはなぜ日本人の誇りがなくなったかを知るためには必要だということ。 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」というが、本当の歴史をもっと真剣に学ぶべきであろう。
0投稿日: 2011.07.19
powered by ブクログ南京大虐殺は実はでっちあげ!?結構衝撃的だった。明治に入ってから第2次世界大戦が終わるころの歴史って、しっかり学んだことなかったから、この本でいろいろと知ることができた。確かに日本人は今も戦争での罪を引きずりつづけている。現に私も日本ってなんてひどいことをしたのだろうという感情が大きくあった。洗脳されてたのか。。。この本を読んで硬くなっていた頭に新しい風がふいた。
0投稿日: 2011.07.19
powered by ブクログいつまで経っても引きずっている第2次世界大戦の負の遺産。これまで教科書やマスコミからはうかがい知ることの出来なかった事がたくさん、よくぞここまでハッキリと思い切って書いてくれた。 昭和史という区切りでなく、黒船来航から敗戦まで、帝国主義の荒波の中での100年戦争という歴史解釈が必要だということのようだ・・・のなるほど感。 某政党のヒステリおばさんに、是非読んでもらいたい本。 (2011/7/5)
0投稿日: 2011.07.13
powered by ブクログ「これから原発に行く」とメールで妻に告げた消防隊長に、「日本の救世主になって下さい」と一行の返答が届いたそうです。日本人は、まだ日本人だったのです。
0投稿日: 2011.07.09
powered by ブクログ日本がいかにして太平洋戦争に突入していったのか、また、南京事件が戦後何年も経過してから出現したのかがよく分かった。ここに書いてあることが全て真実だとは思わないが、説得力はある。昔の良き日本を取り戻すためには、アメリカンスタンダードである貪欲主義をやめて、仏教の慈悲、武士道精神を取り戻すべき。日本に馴染まないアメリカ流の能力主義を採用したから不要な人がリストラという大義名分で解雇され、まさしく弱者切捨て。少子化問題も今の成果主義に基づく競争社会ではなく、相互扶助の精神がないと解決しないのではということを言いたいのかな。
0投稿日: 2011.07.02
powered by ブクログ「国家の品格」の作者、藤原正彦氏の作品。「国家の品格」は読んでないけど好きだね、この考え方。 先の大戦を黒船来航から大東亜戦争の間の(本書では百年戦争といっている)少々の日本の非と大いなる欧米列強の非を述べている。日本人の「誇り」を取り戻すため、戦勝国のリンチに過ぎない東京裁判の判決を否定し、いまだ日本人が引きずっている「敗戦国」の呪縛から脱し、百年戦争で我々の祖父母が残した大殊勲を認識べきだと。確かに日本人ほど自虐的な国民はなかなかいないね。。。 ちょい、たかまる言葉 ●真、善、美は同じ一つのものの三つの側面にすぎない。 ●植民地住民を愚民化するのがアングロサクソンの常套手段。 ・・・まぁアングロサクソンは百年戦略とか得意だからな。。。 ●残念ながら日本人には、大局的視野に立って長期的戦略を組み立てる、という能力があまりありません。 ・・・うーん、石原莞爾よ再び! ●他人を攻撃する際に自分が言われるともっとも痛い言葉を用いる。国家も同じ。 ●「文明の聖なる使命」という美しい言葉で欧米列強は植民地保有を正当化した。 ・・・アングロサクソンは、自分勝手な大義名分をつくるのが昔から得意なのね。
0投稿日: 2011.07.01
powered by ブクログ読了。日本人としての誇りをもって尖閣にしろ北方領土にしろ竹島にしろ日本固有の領土であることを断固世界にアピールすべきです。
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログこの本を読んで、なぜ祖国に対して誇りを持てないのか?について考えさせられた。 この本自体がかなり偏った見方なのかもしれないし、作者のフィルターがかかっているかもしれない、という自分の中での判断軸は持って読んでほしい。 学校ではどうしても現代史は、卒業間際になって一気に帳尻を合わせるかのように薄い内容でしかやらない(少なくとも我が校では…)ので知識としてもともと持ち合わせたなかったのでこれを機に恥ずかしくない程度に勉強したいと思った。 ただ、アメリカ、中国など関係の深い国について批判的な部分が多いのかなと思ったが、自国について考えるようになるきっかけになってよかったと思う。 アジアの島国でありながらアメリカに戦いを挑み、敗戦後も経済的にアメリカをも凌駕する力をつけた小国に誇りをもってもいいのでは?
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログ「人々が徳を求めつつ穏やかな心で生きる平等な社会の方が美しい」というのが日本文明の根底に流れる価値観であったが、欧米諸国が築き上げたパラダイムの中で日本人はそれを見失ってしまった。新自由主義のパラダイムに限界が見えてきた今、日本は古来の誇るべき価値観を再評価するべきである。 日本人が誇りを取り戻す最初のステップとして、現在の外来的な歴史認識に一石を投じる、といった内容でした。 義務教育でしか歴史を勉強していない多くの人にお勧めしたいです。客観的資料を用いて、現状の歴史認識に挑戦していて読んでいてとても新鮮でした。
0投稿日: 2011.06.21
powered by ブクログ『国家の品格』の著者・藤原正彦氏が日本に誇りを取り戻すために書き下ろしで上梓した渾身の一冊で、江戸幕府の開国以降の日本史を紐解いていく大きなテーマを掲げた本です。 日本人は良くも悪くも流されやすいと思うけど、ただ相手の言いなりになって流されていくのと、誇りや決意をしっかり持った上で流れに乗っていくのは違うよな、と考えながら読んでいました。 この本を読むと、日中戦争や日米戦争にしろ流されるままに戦ってきて、戦後の外交も流されて譲歩してしまったりしていると感じさせられます。優しき和の精神に加え、しっかりと誇りを持つことで改善していけることもあるのかもしれませんね。 安倍晋三政権のときに「美しい国」や「戦後のレジームからの脱却」といった、この本が謳うような“日本人の誇り”を取り戻す風潮も出てはいたが、詰まらない不祥事やそれに対するあげ足取りで支持率を失い、その後の政界は迷走を極める結果に陥ってしまった…。 なかなか出ては来ないのだけど、戦後の誤った歴史認識から抜け出す強き意志を持ったリーダーが、現れてくれるといいなぁと思います。
0投稿日: 2011.06.20
powered by ブクログ歴史観への疑問提示であると受け取りました。今を生きる=これまでの歴史の点のようなところに立っている我々が日本を恥じて各国に謝罪する態度は楽なスタンスである?いいえそうではない、事実と違うと反対を唱えることはたいへんな労力がいること。少なくともそんなことがあったなんて知らなかった!ということがないよう、私たちの国のことを遡って知りたいという気持ちは持ちつづけたいと思うホンでした。
0投稿日: 2011.06.19
powered by ブクログ思ったよりも歴史の記述の部分が多くてびっくりした。 筆者の考えは今までの著作とほぼ変わらないと思うけど、 より歴史に沿って話が具体化されていて説得力が増していた。 私もこれ読んで少しは日本と言う国に誇りを持てるようになれたかなぁ。
0投稿日: 2011.06.13
powered by ブクログ■社会 1.多くの困難が噴出しているというのは、それら全てを貫く何か1つの「基軸」が、時代や状況にそぐわなくなっているという事を意味する。従って、その基軸を変えることで諸困難を一気に解決するのが、最も効果的であるばかりが容易でもある。大事なことは、部分を直すより、全体を一気に直す方が易しいということだ。 2.学級崩壊や学力低下なども、個人を尊重しすぎた結果、先生と生徒、親と子供が平等となったことが大きな原因の1つだ。明確かつ当然な序列が薄くなったため、子供が野場図となった。
0投稿日: 2011.06.01
powered by ブクログ本のほとんどが東京裁判と戦前の日本の軍事行動について言及している。日本の行動は間違っていなかったとは言わないが、やむを得なかったもので、必要以上に曲げられて伝えられている。それはアメリカの政治的な意図によるものであったり、中国の宣伝力によるものだったりする。日本人は必要以上に恥じたり、卑屈になったりする必要はない。江戸時代まで築いてきた独自の文化を誇りに思うべきである。 まさに目からウロコの一冊である。
0投稿日: 2011.05.29
powered by ブクログ歴史を失った国民が自国への誇りと自信を抱くことはない。この誇りと自信こそが、現代の日本の直面する諸困難を解決する唯一の鍵である。 誤った歴史認識を改めるべきである。 日本文明とは、ある文明に日本特有の色を加え、すでにある自分達の文明と融合させた独自のものに作り変えていく。そうやって進化と精錬を繰り返してきた結果が日本文明である。 個より公、金より徳、競争より和、主張より察する、惻隠やもののあはれなどを美しいと感ずる。 どうやって誇りを回復するのか? ①作為的にされた歴史の断絶を回復すること。 東京裁判、南京大虐殺等 ②日本人による日本人の為の憲法を作りあげる。 ③自らの国を自らで守ることを決意し、実行すること。 日本人は、誇りと自信をもって、日本人特有の美徳感、普遍的価値を取り戻し、この普遍的価値の可能性を世界に発信していくことである。 歴史を振り返ると、国会が不況に立たされた時代こそ、もっとも実りの多い時代だった。それを乗り越えて初めて国家は、更なる高みに到達する。
0投稿日: 2011.05.25
powered by ブクログ日本人の誇りを取り戻すことのできる本でした。独立自尊。和の心を大切にする。日本人としての強みを生かせばまだまだ世界に相手に戦えるという事を認識できる本でした!
0投稿日: 2011.05.21
powered by ブクログ日本人としての誇りを認識できる一冊です。しかし、内容の大部分は歴史叙述であるため藤原氏の言いたいことがなんだったのか、日本人の誇りを再認識することか、自らの歴史観を世に提起したかったのか。
1投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログ脱・東京裁判史とか自虐史観修正の話になると、やたら「拳を振り上げたトーン」の言説が多いのだけど、藤原正彦の語り口は常に優しい。 その優しさの裏には、冷徹な国際政治の現実を踏まえた諦観にも似たクールな視点がある。 この人自身が満州で生まれて、敗戦後は壮絶な逃避行で日本に帰ってきている。そのエピソードを母親の藤原ていさんが書いたのが「流れる星は生きている」。 山川の教科書の日本史しかしらない優等生には是非読んでほしい。
0投稿日: 2011.05.14
powered by ブクログ日本の歴史観を再度考えさせられた。 日本には、日本人らしい国のあり方があるのではないか! そう、再認識した
0投稿日: 2011.05.09
powered by ブクログ色々と意見はあるだろうけど、私はこの考えを少なくとも半分は支持したい。 読んだ時に日本人としての誇りを持てたのが、その根拠です。
0投稿日: 2011.05.08
powered by ブクログ国家の品格から始まり、藤原正彦先生の本は3冊ほど読んだ。 数学者でありながら、このような本を書けることには驚きを隠せない。 先生の国家観がよく分かる作品ではあるが、 もともと本書きではないためか、国家の品格と基本的には同じことが書いてある。
0投稿日: 2011.05.06
powered by ブクログ日本人はなぜ祖国への誇りを失ったのか?そして取り戻すための道筋とは何か? "歴史を失った民が自国への誇りと自信を抱くことはありえない"と仰る藤原さん。本書では、日本文明にはじまり幕末の開国、昭和史に遡って、日本人のメンタリティーがどのように変化したのかを考えること、そして、学校では教わらなかった"語られざる事実"や歴史的認識のなかで改めて日本を客観的に見直す必要性を強調しています。 100年に一度の大不況、そして震災による国家的苦境に立たされた日本が再び立ち直るには、とことん原点にまで戻るとともに、浮き足立った改革ではなく、日本人としてのスタンダードを基礎から固め直し、堂々と国際社会に示す必要があるのでしょう。そんな原点とは何かを考えるに相応しい一冊です。 個人的には前作の方が好きですが、前半の近代史観などは相当センシティブな内容にもかかわらず、ジャーナリズムとしての勇気ある発信に拍手!勉強になりました!☆4つ。
0投稿日: 2011.05.01
