
総合評価
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powered by ブクログ名作タイトルをもじったタイトルからなる肥満や力士をテーマにした?パロディ?読み進めていくうちに、想像や理解の域を超えた訳わからない話や脈絡のないギャグの繰り返しなど、読むことが苦痛に感じた。タイトルもじった作品と、内容はほーんの少ししか関係ない。20年前の作品なので、いろいろ昔。 四十七人の力士[新京極夏彦]-四十七人の刺客[池宮彰一郎] 1992 パラサイト・デブ[南極夏彦]-パラサイト・イヴ[瀬名秀明] 1995 すべてがデブになる[N極改め月極夏彦]-すべてがFになる[森博嗣] 1996 土俵・でぶせん[京塚昌彦]-リング/らせん[鈴木光司]1991 脂鬼[京極夏場所]-屍鬼[小野不由美] 1998 理油(意味不明) [京極夏彦]-理由[宮部みゆき] 1998 ウロボロスの基礎代謝[両国踏四股]-ウロボロスの基礎論[竹本健治] 1995 実録・解説まんが怪奇!!大極肉彦くん[児嶋 都/絵と文] 文庫特別付録「おすもうくん」完全収録[しりあがり 寿/作]
0投稿日: 2024.07.06
powered by ブクログパロディになってるようで、やっぱりなってない。ただただ力士が、各有名作品にわちゃわちゃと登場して遊んでくお話。 O先生の、「闘鶏互角(とうけいいーぶん)」、「獣煮料理人記(じゅうにコックき)」、「灰汁の量がいっぱい」 にワロタ 初めて読んだ京極夏彦作品がこれで良かったのか?(笑)
1投稿日: 2023.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
忠臣蔵の四十七人(四十八人目がいたとかいないとか)と、相撲の四十八手を掛け合わせた、ハチャメチャな連作短編。高クオリティなばかばかしさで、各方面に差し障りがあり、世間の寛容さなくしては楽しめない小説。読んでいて思ったが、主君の仇討ちを理由に行動した赤穂浪士より、仕事精神あふれる力士のほうが遥かに脅威だ。目をつけられた吉良邸の人々が、さすがに気の毒すぎる。
0投稿日: 2023.04.28
powered by ブクログ入れ小型構造のパロディ短編が最後には第一話に戻っていくという叙述的な面白みが…、いやうるせえ。 おバカギャグ小説です。 力士はもう懲り懲りだーい。
0投稿日: 2020.06.21
powered by ブクログ京極夏彦のドタバタコメディ。短編集で、それぞれには最近のミステリ等の名作のタイトルをもじったタイトルがつけられている。しかし、それらの作品のパロディだと思って読み進めると拍子抜けする。 とにかくくだらない。なんとか読み切ったが、正直厳しい。短編集なんだけど、作中作になったりしていて、物語の構造としては複雑。だけど、内容が内容だけに本格ミステリや、名作のパロディを期待していると裏切られた気分になる。この本を発行した意図が分からない。 京極夏彦マニアにはお勧めかな(笑)。
1投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログ18/01/07 (2) よさがわからなかった。。 しりあがり寿さんの4コマのゆるさ嫌いじゃない笑。 P135 差し戻してよ、こんな原稿は。アナ空けたって載せるべきじゃないだろう。手にした段階で破れ。目にした段階であの爺さんを射殺しろ。殺してトランクに詰めてハイチに空輸しろ。それが良識ある編集者の義務ってものなんじゃないか?」(すべてがデブになる)
0投稿日: 2018.01.07
powered by ブクログ現代小説の名作をパロディ化した短編集です。ネタ元になっているのは、池宮彰一郎『四十七人の刺客』、瀬名秀明『パラサイト・イヴ』、森博嗣『すべてがFになる』、鈴木光司『リング』『らせん』、小野不由美『屍鬼』、宮部みゆき『理由』、竹本健治『ウロボロスの基礎論』です。 読み終えて、「パロディというか、ただの悪ふざけだろこれ」みたいな感想が頭に浮かびました。こういうのはけっして嫌いではないのですが、500ページ超という肉厚・ボリューミーな分量には、さすがにお腹いっぱい、げっぷが出そうです。
0投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログ実に馬鹿馬鹿しい。そうとしか言えない小説(?)である。しかし馬鹿馬鹿しい事を狙って書かれているからなんの文句も言えない。ちくしょう京極。許すまじ。
0投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログ短編集 いろんな有名小説のパロかと思いきや、パロにもなっていないものだったりして、くだらなすぎて笑える
0投稿日: 2016.03.16
powered by ブクログ『魍魎の匣』に続き、京極作品三作目。「すべてがデブになる」目当てで購入しました^^ どんな風に料理されてるか楽しみにしてたんですが・・正直期待ハズレ>< でも、まぁ椎ちゃんのキャラは立ってて良かったかなぁ、と。ギャグ漫画ならぬギャグ小説!デブ満載でしたw
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地響きがする--と思って頂きたい。 く、くだらねぇぇぇ! と思わず脱力して笑ってしまう。今までの京極の作品は何!?京極って作家は2名いるの!?って感じ。これは短編(中篇というべきか)が7編。すべての題名が有名作品のパロディで「すべてがデブになる」、「パラサイト・デブ」などなど。もーう、全編通して「デブ。」 暑っ苦しいわ、汗臭そうだわ、でもユーモラスだわ。 メタ小説が苦手な方にはオススメできないこの作品、でも悪ノリが好きな方にはオススメしちゃうぞ。ツッコミが面白いんだなぁ。 7編すべてに共通するモノがあって、また7編が微妙にリンクしているのがミソ。
1投稿日: 2015.04.22
powered by ブクログハードカバーで出た時の装丁の物凄さから遠ざけていたものの、正月太りを牽制すべく元旦から手にした一冊。 京極夏彦は本当に何やらせても書かせても卒なくこなすよなあ…いいなあ(笑) 馬鹿馬鹿しいにも程が有るという内容ですが、ちゃあんと全部綺麗に繋がる所が凄いなと思いました。 「力士弁当」の下りで、猛烈に餅が食いたくなり、結局正月太り抑制にはなりませんでした。ごちそうさまでした。
0投稿日: 2015.01.05
powered by ブクログ………。うーーーん。パロディの元ネタの本は、半分位は読んだことありましたが…うーん。こういうのは同人誌でやればいいんじゃないかな。京極ファン以外には読めないと思う。私は途中で辛くなった。
0投稿日: 2014.08.02
powered by ブクログ噂どおりのくだらなさ。 莫迦に本気だし過ぎて、莫迦ばかしい通り越して、くだらない。 しかし、読む手は止まらない。 くだらないが、つまらなくはない。 ファンの欲目だといわれてもいい。 こういうの、好き!!\(^^)/
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログギャグなのは承知で読んでるけど、いかんせん冗長。別に落ちに切れ味があるわけでもなく、読んだ結果なんだったのかと思う。
0投稿日: 2014.02.28京極夏彦のお笑い小説。
「四十七人の刺客」「パラサイト・イブ」「すべてがFになる」などベストセラーのパロディ。
0投稿日: 2013.10.06
powered by ブクログ京極さんが真面目にふざけるとこうなる(笑) それぞれの作家さんパロディで文体も似せつつも やはり所々に京極っぽさが残っているのが感じられる 続編、出ないかなぁ~
0投稿日: 2013.07.23
powered by ブクログ京極作品とは思えないお笑い種な一冊。 内容だけでなく、表紙・口絵など隅々まで遊び尽くしているのが楽しい。 元ネタになる作品を読んでいると一層バカバカしさに笑えるかも。
0投稿日: 2013.05.11
powered by ブクログあまりにもばかばかしくって・・・本棚片付けてたら出てきたので再読してしまいました。星5個にしたいけれど、何故か4個で我慢してもらおうと思うくらい再読している自分がなさけない。おもしろすぎます。
0投稿日: 2013.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
地響きがする――と思って戴きたい。 大笑いか!? 激怒か!? 著者初の 【くだらない】 短編連作集! ------------------------------------------------------------------------------------- 内容がとにかくくだらない。徹頭徹尾くだらない。読めば読むほど、読み進めれば読み進めるほど、 ――脱力する。 読んで大笑いするか激怒するかは読者次第。 あなたは精根尽きる前に、最後まで読み終えることができるか! 余談だが。 ハードカバー版、ノベルス版、文庫版、と三種類出ているのだが、版が変わるごとに内容の一部が加筆され、更にそれをネタにメタなギャグを展開している。ただし、古本屋に寄ることがあっても、読み比べることはしなくていい。 時間の無駄だから。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログおすもうさんがごり押しのごとく出てきて、全部踏み倒していくインパクトの強さで、ギャグ要素が多く、いつものどろりと胸に詰まるようなことはなく気軽に読めます。こういう話も読みたいのでもっと書いてほしい、あ、でもその前に鵺を出してほしいけど。
0投稿日: 2013.03.23
powered by ブクログ私は「あり」だと思います。 この作品。 洒落てると思いますし、笑いました。 ありがとう、京極先生。 (メタ要素が強いので、ネタ元がわからないとサッパリ意味不明かもしれません)
0投稿日: 2012.12.23
powered by ブクログこれはなんていうんだろう。連鎖小説とでもいえばいいのかな。群像小説ではなくて、連作短編というのとも少し違う。前の小説がその次の小説の原因になっているような。 「プロの作家が本気で遊んだ」という印象の小説集でした。 タイトルが、有名作品からのパロディだし。内容もちょっとだけ……本当にちょっとだけパロディだし。 『パラサイト・デブ』なんてもう、タイトル見ただけで笑う。卑怯。 パロディのタイトルで、著者名もパロディ、内容はおふざけ。そして次の章では、「こういう作品があるようだけれど、あれは面白くない」とおとしめるところから始まる。 洒落というより駄洒落。けれど、よく出来た駄洒落は、くだらないと思いつつ「ぷっ」と噴き出してしまう。 そんな感じの小説集でした。
0投稿日: 2012.11.28
powered by ブクログ脂ぎったものをしばらく見たくなくなる一冊でした。パロディ元を知っているとなおさらおかしく読めると思いますが、多少暑苦しい思いをすること必至です。
0投稿日: 2012.05.04
powered by ブクログ読んだ後に「下らん!」と一笑に付す感じの短編集。陰惨とした気持ちの時に読むと何だか馬鹿らしくなって元気になるかも? とりあえず他人の作品タイトルを使用しておいて、ここまでぶっ壊す心意気を私は高く評価したいです。
0投稿日: 2011.04.04
powered by ブクログアホだなあ…。 オチがいまいちな落語を聞いているみたい。くすりと笑わせられました。こんな風にくだけたものも書ける方なんですね。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ京極夏彦のお笑い小説。「四十七人の刺客」「パラサイト・イブ」「すべてがFになる」などベストセラーのパロディ。
0投稿日: 2011.02.24
powered by ブクログ2011/1/7 Amazonより届く 2011/7/22〜7/27 京極氏のユーモラスな一面が現れた、相撲取りを主題とした短編集。さまざまな作家の有名作をもじって、徹底的に遊んでいる。ちょっと毛色が違うので今まで読み損ねていたが、やはり才能ある人は何をやらせてもうまいなぁ。
0投稿日: 2011.01.07
powered by ブクログ友人の勧められた。 分厚いので心配したが、面白くて一気に読んだ。 京極夏彦先生の他作品は読んだ事がないくせに、読んでしまいました。現実なのか非現実なのか分からない世界が独特でした。
0投稿日: 2010.12.02
powered by ブクログなんかこう、京極っていうとシリアスで妖怪で重いって感じがしますけど、これは明らかにギャグでした。 意味は全く分からないけど、とにかくおデブさんが出るわ出るわ。 しかも、短編がすべて有名作品のパロディ(?)なんです… ・四十七人の力士 ・すべてがデブになる ・パラサイト・デブ ・土俵(リング)・でぶせん ・脂鬼(しき) ・理油(りゆ) ・ウロボロスの基礎代謝 名前だけでも何のパロディか分かりますよね… 「すべてがデブになる」と「脂鬼」が個人的に面白かったかな…(屍鬼読んだことないけど) 内容も、よく分からないオチに意味の無いネタ振り、掛け合い、そしてデブ…(なぜデブ?) そしてなぜしりあがり寿?? まあ、よく分からないけど笑えます。ラストそんなんじゃ納得しないからね!と思いつつ笑えます。 元ネタが分かればなお面白いかと。
0投稿日: 2010.10.10
powered by ブクログ何だこれバカバカしい!(←褒め言葉です) 誰か実写映像化して下さい。 「ずぶねり」が気になってしょうがない。
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログぶっちゃけ、京極夏彦作でなければ火をつける。最後まで読んだ自分、偉くね? 最終話の水木先生のちょろっとした描写に笑った。
0投稿日: 2010.05.17
powered by ブクログうーん…なんと言えばいいのやら(笑)。 とりあえず、元ネタになってる本を読みたくなりました。(えっそれだけ?)
0投稿日: 2010.04.25
powered by ブクログ読書マラソン委員の後輩が「笑える本!」としてオススメしていた本。最初だけ立ち読みしたけど、京極夏彦がしかめっつらして書いたような、堅そうな文章で、おすもうさんたちが延々延々雪の降る中歩いていく情景を描かれていました。 うん、これは想像していたのとは違いそうだけど、面白そうだ。ニヤリ。
0投稿日: 2009.11.05
powered by ブクログ他のミステリ作家を読んでる人には堪らない京極のパロディ集。 知ってるネタばかりでとても楽しかった!
1投稿日: 2009.06.04
powered by ブクログくっだらねぇ!!! っていうのが、最初の印象。 だが、面白かったと思う。 短編なわりに、つながりあってるし、生真面目なところから(嗤う〜)入ったから、 こういうのも書くのかーとも思ったけれど、 そういや、この人こっち側の人だったなあ と思い出した。
1投稿日: 2009.04.29
powered by ブクログ京極夏彦作の、パロ短編集。 大爆笑です。かなり面白い。 むしろ、これを読んで、元ネタの原作小説に手を出したりしました(笑) くだらなさすぎて爆笑。 デブがテーマ。
0投稿日: 2009.03.15
powered by ブクログ相撲取りの妖怪でも出てくるかと思ったら 笑。 かる〜い気持ちで面白く読めるお薦め本。気分が沈んでるときにぜひ。
0投稿日: 2009.03.06
powered by ブクログ案外面白かった。 作者にしてはめずらしくデブに関する話ばかりのギャグ本。 作者の作品は重々しくて真面目な話じゃなきゃやだ!って人とかデブとか暑苦しいのとかやだ!って人にはむかないと思います。 私はどんな内容でも作者のものは好きですがね。
0投稿日: 2009.02.13
powered by ブクログき−15−1 2009/02 読了 うーん。イマイチ…。かなぁ。 くだらなさ加減は好きです。
0投稿日: 2009.02.11
powered by ブクログすべて「地響きがする――と思って戴きたい。」で始まる、「四十七人の力士」「パラサイト・デブ」「すべてがデブになる」「土りんぐ俵・でぶせん」「脂鬼」「理りゆ油(いみふめい)」「ウロボロスの基礎代謝」の短編7編。 タイトルはいずれも著名小説からの頂き物で、いずれも肥満力士と四十八手をテーマにした抱腹絶倒のストーリー! 京極ファンには賛否両論であるが、僕はこんなのあってもいいと感じた。 笑いたい人にお勧め!
1投稿日: 2008.11.18
powered by ブクログ暑苦しい。 短編で読みやすい。京極さんの独特の言い回しも、このくらいだと大丈夫(長編だとちょっとアタる)。 ひたすら肥え太る話。 ミステリーに見えて、ぜんぜんミステリーじゃなかったり。 あと、循環する形式になっている作りもなかなか
0投稿日: 2008.08.29
powered by ブクログ溢れる脂肪 流れる汗 全編暑苦しいデブ尽くし パロディだから元ネタを知らないとしんどいけど
0投稿日: 2008.05.19
powered by ブクログ読んだ・・・絶対に読んだ でも思い出せない。たしか読了したとき「く、くだらない。」と苦笑で終わった
0投稿日: 2008.04.15
powered by ブクログ京極作品積読完了。いつもはあんなに真面目で深刻で切なくてそして面白い作品を書いている先生がとんでもないギャグを書いたなあ……筆圧はいつもの通りで笑ってしまいますほんとに。爆笑ではないけどクスクスと。一種の実験小説のようなものかと思います。面白かったー
0投稿日: 2007.10.11
powered by ブクログデ○ネタ好きとしては爆笑必須の名著。パロディだから、半分くらい元ネタを知らないのだけど、それでも十二分におもしろい。 身体的な特徴をネタにすることを、近年は自主規制する傾向が強いけど、隠すよりはオープンにしていった方が世の中生きやすくなると思うんだけどなぁ。
1投稿日: 2007.10.06
powered by ブクログ初めて読んだ京極夏彦の本。 元ネタが分かっていれば面白いのかも知れませんが、未読の本とかがあったのであまり楽しめず。
0投稿日: 2007.10.03
powered by ブクログひさびさに手にとって読んでみました。やっぱ面白い!!始めの「四十七人〜」で、力士がとにかく力士が真夜中の雪道を団体で移動していると思ってくれ!!という説得の為だけに20ページ以上を使用している。極め付けに「手を抜いているわけではないが、必要以上の考証は無意味である」と言う。確かに「力士が何故ここにいるのか」の考証は無かったが、「力士が何故こんな時間にこんなところに現れるのがいかにおかしなことか」という事に関してはものすごく説得が効いた。京極さんはとことん突き抜けた内容のほうが面白い
0投稿日: 2007.09.26
powered by ブクログ友達から借りて読んだんですけど、すっごく面白いです。京極ワールドです。僕が京極好きになった切欠ですよ。
0投稿日: 2007.09.22
powered by ブクログ想像してたよりもずっと面白かった!京極ってギャグも面白いんだなあと感動さえした。原作を知らないと面白くないんじゃないかと心配していたけれど、全然そんなことない。知らなくても十分面白い。最終的にはメタな展開になってしまったりするけれど、面白いからいいんじゃない。
0投稿日: 2007.07.23
powered by ブクログおそろしく下らない。下らなすぎて、笑ってしまう。電車で読むのは危険です。個人的には「土俵・でぶせん」のしつこさがツボでした。
1投稿日: 2007.06.20
powered by ブクログちょっとしつこい。途中でギブアップ。でも児嶋都さんの漫画「怪奇!!実録・解説まんが 大極肉彦くん」はおもしろいです。
0投稿日: 2007.06.20
powered by ブクログ地響きがする―と思って戴きたい…相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。炸烈する京極ギャグの奔流に、いつしかあなたは肉の虜となる。しりあがり寿先生の4コマは最新作だし、解説には大盛肉子ちゃんがゲスト出演。
0投稿日: 2007.05.12
powered by ブクログ<内容> 地響きがする―と思って戴きたい…相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。炸烈する京極ギャグの奔流に、いつしかあなたは肉の虜となる。しりあがり寿先生の4コマは最新作だし、解説には大盛肉子ちゃんがゲスト出演。
0投稿日: 2007.03.07
powered by ブクログ私は京極先生が書いたものならたとえ家計簿だろうが愛せる自信があ・・・自信・・・が・・・な、何やってんの京極先生!あの文章力を無駄に駆使した地の文と、下品で不毛な会話。何だろう、「松坂牛でお好み焼き作っちゃいました」的な。もうメタなんだか何なんだか。『すべてがデブになる』のトリックは普通に感心。めがた博士!『ウロボロスの基礎代謝』は、大極宮ファンとしては思わずニヤリとしてしまいました。あそこまで馬鹿馬鹿しいのにきっちり循環させてるんだからすごいなぁ。何故か「肺病病みの遊女の如き鎖骨」というフレーズが大ヒット。
0投稿日: 2007.02.25
powered by ブクログとにかく「デブ」に拘っている。知らなくても楽しめるが、それぞれ他の作家の作品に対するオマージュ(パロディか?)になっているので、それらを読んでおけば更に楽しめるのかも。
0投稿日: 2007.02.21
powered by ブクログもう笑うしかない作品。 どうしようもなくくだらないけれど、どうしようもなく不安になる。 短編なのに繋がっている感じ。 京極特有の気持ち悪さが全面に出ている。その気持ち悪さがいいんだ。これが。
1投稿日: 2006.10.23
powered by ブクログこんな馬鹿馬鹿しくも迫力あるパロディ初めて…(笑)元ネタ知ってて読むと実は緻密に練られてるのが流石!「すべてがFになる」パロは見事。「屍鬼」パロは原作知って読むとラスト切ないながらも救われた気がします。
0投稿日: 2006.10.10
powered by ブクログ(〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆ウキャキャキャッ くだらなくってもう細かいことはどうでも良くなってくる。 それでもちゃんと全話にちょっとずつつながりがあったりするからさすが京極さん。 スマイ茸っていうお相撲さんの姿形をしたキノコが出てくるんだけど、おいしそうなのよぉ。 見た目的にはあんまり食べたくないけどね……
1投稿日: 2006.10.01
powered by ブクログ上製本の方も持っているのに、しりあがり寿さんの新作漫画に惹かれて文庫も買ってしまいました。 単純に言えば、有名作品のデブ(力士)ねたパロディなのですが、マンネリといえるほど繰り返されるネタや、パロディなのかそうではないのかわからない世界など、脂ぎった笑いにすっかりはまってしまいました。 私自身の評価は高いですが、妖怪シリーズの雰囲気を大切にしたい人にはお勧めしません。
1投稿日: 2006.06.23
powered by ブクログ京極夏彦の奇作!? 有名作品のパロディー(といっていいのか?)を盛り込んだ短編集、京極夏彦ファンは読むなよ!!
0投稿日: 2006.05.01
powered by ブクログ京極夏彦さんによる、いろんな話のパロディ(とはいえないけど)をつづった小説。 パロディといっても、題名と、なにがとは明確にはいえないけど似てる雰囲気がある書き方だけ。 内容はわざと粗悪に見せているが、嫌悪感はまったくなく、むしろすがすがしい。 それぞれの章が独立していて、あれ、独立していない?よくわかんない(笑) なんだか、布石がたくさんしいてあるみたいだ。 それも、読んだあとで、あっ、これって布石だったんだ、と気づく。 小説のなかでの限界に挑戦している、いろんな技法。 おもしろい。ネタとなった小説を読んでいるともっと面白いかもしれない。 私は2作しか知らなかったが、面白かった。 お相撲さんの絵が妙に暑苦しい。でもそれにまして、内容、技法が脂っこい。 えっと、ほめてます。尊敬します。
0投稿日: 2006.03.14
powered by ブクログパロディーが面白いのは、元ネタを知ってるから・・・元ネタを好きであればあるほど、くすぐられるツボ多し。
1投稿日: 2006.03.11
powered by ブクログきっと、天下の京極夏彦の影武者さんが書いたんだと思いました。まさかまさか。 おでぶさん好きには、たまりません(*´д`*)
0投稿日: 2006.03.07
powered by ブクログ短編パロディ集。全ての作品が「デブ」を題材にしている遊び心溢れる作品で、序盤は面白いが後半になってくると飽きてくる。
0投稿日: 2006.02.03
powered by ブクログ凄い作品ばかり書いてるのに・・・・っ!と思わず絶句しちゃうほど、あの京極夏彦が馬鹿をやっています。 まずサブタイトルからして笑えます。 最後のオマケマンガも面白く、ところどころでのネタが読み疲れを癒してくれるので、読後感はなかなかのものです
0投稿日: 2005.12.17
powered by ブクログこれ、どうなんですか?とにかくデブな登場人物たちをヒット作品のパロディに登場させてるのですが、うん、くだらない。でも何か知らんけど読んでしまう。京極マジックかも。
0投稿日: 2005.10.31
powered by ブクログ地響きがする──と思って戴きたい……相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士」、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラサイト・デブ」などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編がついに文庫化。炸裂する京極ギャグの奔流に、いつしかあなたは肉の虜となる。しりあがり寿先生の4コマは最新作だし、解説には大盛肉子ちゃんがゲスト出演。全編でぶのちゃんこ盛り!
0投稿日: 2005.10.29
powered by ブクログ笑い死ぬかと思った。あまりにしょーもなくて(ホメ言葉!)。しかしこの一見しょーもないハナシ、最後まで読み終えると見事に円環を成すのである。それは土俵のカタチ…(笑)。「地響きがする、と思っていただきたい」。……読みながら揺れてると思ったらそりゃテメエが笑いを堪えているせいであると心せよ。メタちっくな構成、マニアックな遊び心。とにかくこれもまた「京極夏彦」であるという事実が楽しい。
2投稿日: 2005.05.28
powered by ブクログナンセンス、ではないよな。 確かに脱臼感はありますが、どうしても筋道がついてしまう、みたいなもどかしさでいっぱいでした、私。読んでて。 しりあがり先生の4コマ漫画「おすもうくん」も収録。
0投稿日: 2005.02.05
