
総合評価
(72件)| 18 | ||
| 30 | ||
| 15 | ||
| 2 | ||
| 2 |
powered by ブクログ近々乙武さんの講演を聞く機会があるので通読。 本書で彗星の如く世に出てからも、いい意味でも悪い意味でも定期的に世間に話題を提供し続けている乙武さん。 やはり根底にあるのは人間力の高さ強さだと思う。障碍のあるなしに関わらず、ここまでチャレンジングであり続けれる人はそうそういない。成長過程において両親はもちろん、学校の先生や友人、一緒に仕事をする同士様々な人に恵まれていたのはあるかもしれないが、結局は乙武さん本人の人間力の高さだと思う。 色々な見方や賛否はあるのは承知で、政治の世界で活躍する乙武さんを見たい気もする。ご本人も障碍者の代表として見られるのは抵抗があるかもしれないしが、福祉の分野だけじゃなくてもいい仕事が出来そうな気もする。
18投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログ乙武洋匡(1976年~)氏は、先天性四肢欠損(生まれつき両腕両足がない)という障害を持って生まれたが、公立の小中高で普通教育を受け、早大政経学部卒、スポーツライター、新宿区の非常勤職員、東京都教育委員、NPO法人グリーンバード新宿代表等を務め、作家、タレント、政治活動家等として活動している。2022年の参議院議員選挙において東京都選挙区から立候補したが、落選した。 大学在学中の1998年に発表された、乙武氏の半生を綴った本作品(一部追記の上、2001年に文庫化)は、出版部数600万部を超える大ベストセラーとなり、教科書にも掲載された。 私は普段、ノンフィクションやエッセイを好んで読み、今般、過去に評判になった本で未読のものを、新古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。 読み終えた印象としては、(教科書にも載るくらいなので)とても読み易く、加えて、意外に多くのことを考えさせられた。 というのは、まずは、本書が一般的にどのように読まれるのかを想像してみると、乙武氏が、持ち前の明るさ・前向き思考・積極性を活かし、かつ、両親・先生・友達の理解と支えを得て、充実した20年間を生きてきた記録としての本書は、乙武氏が重度の障害者であることを無視するわけにはいかないし、よって、我々読者も頑張って前向きに生きていかなくてはいけない(障害者であろうと、健常者であろうと、それぞれの立場で)と、背中を押してくれるものとして読まれるのだろう。実際、乙武氏も、単行本として発表したときは(漠然とでも)そのように考えていたと思われる。 ところが、である。文庫版には、20頁ほどの第4部「新たな旅路~社会人時代」とエピローグが加えられ、単行本を出版した後の2年半の環境の激変と自らの心の変化が書かれており、実は、この部分に考えさせられることが多いのだ。有名になったことによってクローズアップされることになった、生まれてから大学生半ばまでの(純粋無垢な)「オトくん」と、20歳を過ぎて現実を生きる乙武洋匡とのギャップ、本に書かれた(障害者であるとはいえ)一個人に過ぎない乙武洋匡の経験や感情が、障害者一般のものであると早合点されること、障害者であるが故に、将来福祉の方面に進んで、障害者のリーダーとしての役割を期待されること等、乙武氏は、本を書いていたときには想像だにしなかったであろう様々な苦悩に直面し、その葛藤が赤裸々に描かれているのだが、それらは、乙武氏の問題であると同時に、乙武氏を取り巻く我々の問題でもあるのだ。子供が本作品を読むのなら、第3部までを素直に読めばいいが、大人が読むのであれば、それ以降の部分こそが実は重要であると思われる。 私は乙武氏のその後について多くを知らないが、乙武氏個人の20数年間の記録としては、大変面白く、読む意味のある作品と言えるだろう。 (2023年4月了)
0投稿日: 2023.04.17
powered by ブクログ【感想】 見た目だろうが中身だろうがそれは自分の特徴であり、「そんな自分にできることは何か?自分にしかできないことはなにか?」を常に考えようというメッセージがとても伝わってきた。 切り口によって「自分にできること」は無限にあり、“その場その場で考え行動すること“は文字にするととても簡単だけど難しい。 できる方法を考え、言葉にするのが第一歩でその先の行動までできて初めて自分に価値が出るのだろうと思った。 乙武さんの人柄も相まって、とても明るくテンポの良い文章で読みやすかった!
0投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログ文庫本化で追加された部分を読んだ。 「五体不満足」発表後の気持ちの揺らぎが書かれていた。 彼は人生のからくりが良く分かっているらしい。だからますます読みたくなる。(2001.5.18HPの日記より) ※2001.5.17読書のすすめから到着 2001.5.18読了 2010.12.21売却済み
0投稿日: 2021.08.18
powered by ブクログ何年積読状態だっただろう。要約読了。 小学校から大学生までのエピソード集。ヘレンケラーもそうだけど,周りと本人のケミストリーだな。もちろん本人の力,特に好奇心は大きな役割を果たしていると思う。 p.242の母の言葉が秀逸。 「だって,ああいう方たちは,ツメるといっても小指一本程度でしょう。あなたなんか,全身ツメちゃってるんだもん。それは,敬意を表されるわよ」
0投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログ普通は障害を持っている人にかわいそうだと思って接していがちだけど、筆者の先生や周りの人たちが筆者を平等に扱っているのがすごいと思いました。だから僕もそのようになりたい
0投稿日: 2021.08.03
powered by ブクログ逆境においてチャレンジさせれば強くなるし、チャレンジさせなければ弱くなる。全くできないこと、ではなく頑張ればできることをさせ続けることが重要。 これは超本質で、銃病原菌鉄のヨーロッパが強くなった理由もそうだし、資本主義原理もそう、競争によるチャレンジが成長を促す。 自己認知と他己認知の相違は起きるし、認知度が高まれば高まるほど、その差分は大きくなり苦しむ。 街中で自分は知らないのにみんなは自分を知っているという状態は相当苦しそう。特にその準備ができてない場合地獄だ。 そういう意味で、他己認知と自己認知には差分があるし、それぞれが自分、分人であるという確信を持てれば強くなる。そうでない人は繊細。
0投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログベストセラーだった当時は読まなかったけれど、ちょっと必要があって図書館。 『五体不満足』を書いた後の、清廉潔白で明るくて前向きな乙武さんを求められることに対するジレンマについても巻末で語られている。 ただ、どうしても家族に対するモラハラとか、不倫・離婚騒動、レストランのバリアフリーに関するひと悶着とかが頭に浮かんできてしまって「ウソくさー」と思ってしまう。 両親や周囲の友だち、先生たちはすばらしいけれど。
1投稿日: 2020.09.29
powered by ブクログ自分が持って生まれた身体に不満を持っている子供に、ぜひとも読んでほしい本です。 私も生まれつきアトピーがひどく、物心がついた頃から「なぜ私だけ…」と自分の人生を悲観して生きていました。 そんな時に同じくアトピーで苦労していた叔父がプレゼントしてくれたのがこの本でした。 小学校高学年でしたがスラスラと読むことができ、読後には自分の人生を悲観して悲劇のヒロインぶっていた自分を恥じました。 世の中には上には上が、下には下がいる。 私には生まれながらに腕も、脚もある。 皮膚が痒く、生傷が絶えない状態であっても、クラスの異性から意地悪をされたとしても、大人たちは「いつか治るんだよ」と言う。 でも乙武さんは治る事がないのに、こんなに正々堂々と自分の可能性を信じて勝負している。 自分の悩みがいかにちっぽけな物だったのか、思い知らされました。 ぜび周りの思春期のお子さんにお勧めしてほしい本です。
0投稿日: 2020.03.15
powered by ブクログ不倫騒動の後に読んだので、いやはや何とも・・・・ ノーコメント。上半身と下半身は別人格と言うことで。[心]は五体に入らないのですネ
1投稿日: 2019.06.23
powered by ブクログ平成ベストセラーシリーズ ●平成11年(1999年) ・4/20 コロンバイン高校銃乱射事件 ・9/30 東海村JCO臨界事故 ・12/31 2000年問題騒動、ミレニアムのカウントダウン 平成7年で印象的だったのは、ノストラダムスの大予言と2000年問題。7の月、空から恐怖の大王は結局下りてきませんでした。当時父親の煽りがすごくて2000年になる瞬間は息飲む緊張感で迎えました。 そんな平成11年のベストセラー年間売上1位は乙武洋匡著『五体不満足』。(トーハン調べ) ※始めに。障害者の方が書かれた本なので扱う内容はデリケートなものです。自分の表現もなるべく注意したいと思いますが、伝えたい内容のために読む方の気に障る表現になる可能性があることをご了承ください※ 本書は「完全版」と銘打たれたもので、98年刊行の『五体不満足』に第4部とエピローグが加筆されたものです。 社会人として、『五体不満足』を出版したベストセラー作家として、出版によって世間に認知された「乙武クン=障害者代表の明るく楽しい人」というある種の亡霊に悩む人としての乙武洋匡が描かれていて、第4部を一番面白く読ませてもらいました。 初めて乙武さんをTVで見たときは少なからずショッキングでした。 体があまりにも異形だったからです。 しかし読み進めるうちに(これは勝手な想像で間違っていたら大変申し訳ないのですが)、周りの仲間はみんなできるのに自分はできない、楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悔しいことが健常者よりも数割増しだったであろう乙武さんは、健常者よりも経験と感情の密度と濃度が濃い人生を送っている気がしました。 そして、その人生に少なからず関わる周りの仲間や先生が羨ましく思える瞬間が何度もありました。 そして、本書を読み終えて障害者をhandicappedと言う表現が、 体にハンデがある(から可哀想)というよりも、「周囲とハンデをつければ対等に振る舞えるよね」という前向きなものに思えてきたし、全ての人が自分の思い通りに動ける社会になればいいなと思い、チャンスがあるなら微力ながらお手伝いできたらと思いました。
0投稿日: 2019.05.08
powered by ブクログこれもベストセラー。乙武さんがこれを書いたのが彼が世に出る前だったのか。いまとなってはその時系列がよく分からない。 弘法山のおにぎりが一番、とする乙武氏がフレンチの階段でミソを付けたのは残念ではある。 基本的に彼の壁とその突破の流れが見えやすい少年期とNumber連載の話が心に残った。
0投稿日: 2019.05.05
powered by ブクログ障害と向き合うじぶんや恩師、なかまたち。生き方など。 出版後を経ての後記がついている C0195
0投稿日: 2019.03.26
powered by ブクログ中高生の間に読んでほしい作品。 障害ということとどのようなかたちで向き合っていくべきなのか、自分が障害を持っていようと持っていなかろうと考えさせられる作品。
0投稿日: 2019.02.25
powered by ブクログいいなあ。と思った。 大学時代に良く目にした、私にとってうらやましい生き方をしている人です。 自分に自信を持っていて、インテリで行動力があって育ちの良い人。 (で実は私はちょっと苦手だったりする…コンプレックスかしら) と思ったときに私の頭からは著者が「五体不満足」であることは抜けているわけで、 そういう意味ではこの本がいわゆる「五体満足」な人に与える影響は大きいのかもしれないです。 何でもそうだけど、自分と異なる環境にあるものってひとくくりに一般化して考えがちなんですよね(私だけ?) 。 そういう考え方の癖をひっくり返してくれる本でした。 失礼を承知で言えば、著者が四肢を持っていたら何のこともない本になってしまうような大したことない内容なんですが、そこにこの著者の凄さ、著者をとりまく人々の素晴らしさがあるんでしょうね。 特に、自分が教育者だったらこんな風に覚えてもらえたら幸せだろうなあと思ったりして。 というわけで障害者も健常者も関係なく、こういう人っているなあと思ったのが正直な感想。 みんながこういう生き方をできるわけではないですけど、自分の身体的特徴を否定せず、かつ甘えずに生きている姿勢が素敵だと思いました。 てか絶対この人のほうが運動神経いいんだけどー。 やっぱりコンプレックスだわ~
1投稿日: 2017.05.11
powered by ブクログ乙武氏が大学時代に書いた半生記。 この頃からすでに彼がポジティブでクレバーで只者でないことがよくわかる。 そして彼の本質は反骨精神にあるのではないかと感じた。
0投稿日: 2017.03.26
powered by ブクログ読んだきっかけは 学校の図書室にあったのと、 不倫騒動で有名になったから。 不倫のことはさて置き… この本を読むと、健常者と変わらない人だったことがわかります。 そして後半、障害者について述べていました。 段差などがあるから「障害者」なんだと。 バリアフリーにしてしまえば障害者と呼ばなくて済むと書いてあり、なるほどなーと思いました。 が、不倫してなければ評価だってもっと良くつけたのですがね…(笑) でも、第4部なしにこの本は語れないことは間違いないです。
0投稿日: 2016.05.08
powered by ブクログ乙武洋匡氏の誕生から22歳までの半生を語る自叙伝、+出版後の2年半に起こった変化を書き足した完全版。 "だからこそ、声を大にして言いたい。「障害を持っていても、ボクは毎日が楽しいよ」。健常者として生まれても、ふさぎこんだ暗い人生を送る人もいる。そうかと思えば、手も足もないのに、毎日、ノー天気に生きている人間もいる。関係ないのだ、障害なんて。"(あとがきより抜粋) あとがきまでは素晴らしい内容でした。 しかし、完全版で書き足した部分は完璧に無駄。全てを台無しにしていると言っても過言ではない。 「もし、人生をやり直せたら。(中略)私は『五体不満足』出版前に針を戻すかもしれない」と語る氏はとても憐れだ。 件の報道で世間が賑わった後、自身の誕生パーティーで「乙武洋匡とは何だったのか」について、氏はこう語ったそうだ "「2つある。1つは大学3年の時、五体不満足が出版され、明るくさわやかな『オト君』とのイメージでした。しかしそれは、虚像で重荷となった。自分はそうではない。でも、私は世間が期待する乙武を演じるしかなくなってしまいました」と振り返った。「本当の自分を分かってほしい。そんな思いがプライベートで出た」 ことを、過ちの理由の1つとした。" 自身を偽って世間に語ったのならば、どういう結果であれ、それを貫いたままでいるべきだと強く思う。 少なくとも、この言葉を知った以上、私が氏に持つイメージはマイナスでしかない。酷く残念だ。
0投稿日: 2016.04.16
powered by ブクログ自分が親になって改めて読み直してみて、乙武さんのご両親(特にお母様)のスゴさを感じます。手足のない我が子を見た第一声が「かわいい」の一言。息子を「障害者」として扱うことのない、のびのびした家庭環境。真似しようと思っても、真似できるものではありません。 日本とアメリカの障害者に対する意識の違いも興味深く、私もアメリカで、1人で車椅子で外出し、当たり前のようにリフト付きのバスを乗り降りする方々の姿を何度も見たことを思い出しました。 日本が早く、心のバリアフリーの行き届いた社会になることを願います。 完全版を読んで、「五体不満足」出版後の乙武さんのご苦労を初めて知り、1人の人間としてとても共感を覚えました。
0投稿日: 2015.08.07
powered by ブクログホント乙武さんユーモアだわ! 障害者側からの発信、しかもこういう本音トークの本が今までなかったから売れたんだろうな。 障害者を見るとついつい『大変そうだな…』とか『可哀想だな…』とか『どうしたんだろう?でも聞けないな』って勝手にバリアを張っちゃってるけど、そういうのを取っ払って『なんで?どうして?』って子供みたいに思ったことを聞いて欲しいっていうのを知れて良かった。 そういう意味での"バリアフリー"。 勉強になりました。 親も凄い! 有吉が付けたアダ名、『おしゃべりエロだるま』がツボだった笑 エロ方面について色々聞いてみたい! ストーリー 「満開の桜に、やわらかな陽射し。やさしい1日だった…」。先天性四肢切断という「超個性的な姿で誕生」した日を、著者はそんな言葉で描写している。そして「生まれてきただけでビックリされるなんて、桃太郎とボクくらいのものだろう」という感想を書きつけた後で、1ヵ月後に行われた母との対面の様子を紹介する。そのとき母は単純に「かわいい」と言ったのだと――。 一見客観的な文体でつづられたこの「まえがき」は、ある意味で「神話」である。生後1ヵ月の子に確実な記憶などあるはずはないし、周囲にも何らかの単純化の配慮があったことが、容易にわかるからだ。 しかし、周囲の事情は問題ではない。大事なのは、「神話」によって培われた著者の強い自己肯定感覚の力である。「靴の代わりに車椅子に乗る」と言い、障害を個性としてとらえてやまない著者の芯の強さは、この自己肯定感覚なしには考えられないからだ。 本書につづられた著者のアイデンティティー獲得を巡る格闘は、明るく感動的で説得力に満ちている。障害は個性だという主張にも、多くの読者に受け入れられる普遍性があると思う(若者は、誰でも障害者と自己認識しているという言い方だって可能なのだから)。 しかし、と考える。「かわいい」と言ってくれない両親がいなかったらどうなるのか。世の中には、むしろそんな人の方が多いのではないのかと。この問題の解決は、むろん著者の課題ではないにしても。(今野哲男)
0投稿日: 2014.12.19
powered by ブクログ乙武さんの周りにはほんとうにすてきな人が多いと感じました それも、同氏の人間性があればこそとは思います 人との出会いは本当大切ですねと しみじみと感じました
0投稿日: 2014.04.05
powered by ブクログたしか高校入学時の課題作文の対象になっていた本。本の整理をしていたら出てきたので読み返してみた。 著者自身の持って生まれた「強さ」、「これが俺なんだ!」という堂々とした生き様を感じる。健常者、障害者関係なく、こんなに強い人はなかなかいないと思う。手が無くてもバスケを楽しめる、足が無くても泳げる。周りの人の協力ももちろん必要だけれど、詰まるところ新しいことをできるかどうか、楽しめるかどうかは本人の心持ち次第だということになる。 それから、語弊を恐れずにいえば、健常者が健常者に手を貸すのと同じように、当たり前に健常者が障害者に手を差し伸べるような社会になったらいい…なんて当たり障りのないことを書いていたら、ふと、自分たちが健常者たちのグループの中に留まっているからじゃないか…なんてぼんやり考えた。
0投稿日: 2014.03.17
powered by ブクログ読みやすく分かりやすい文章。最初に読んだのは完全版の文庫じゃなくてハードカバーの方だったから、執筆当時の乙武さんがまだ学生だったことに今からながら気付いてびっくりです。 ただの学生から有名人になっちゃって戸惑っただろうなぁ。 負けん気の強そうな性格が幸を奏したのか、所々のツッコミも面白かったです。友達が多い分敵も多そうだなと思ってしまいました。出る杭は打たれるって言うし。 乙武さんの持ち前の性格もあるけど、やはりここまで障害を感じさせずに息子を育て上げたお母さんはすごいですね。どんな子供でも子育ては大変、そう言えばそうなんですが、やっぱりちょっと違うと思います。 第4部が付け足された完全版を読み意味がありました。向かうところ敵なしの乙武さんも人間だったんだなと。芸能人じゃなくて一般人だから追いかけられるの堪らないですよね。
0投稿日: 2014.03.13
powered by ブクログ「障害者」という部分を除くと、さして面白くもない「昔話」でしかない内容。そして、著者の「特別視しないで」という声なきメッセージと合わせて考えると、なんだが矛盾を抱えているようですっきりしない。文章力・取り扱うネタの切り口も中途半端なように感じる。著者に興味があれば読む価値はあるだろうが…。 彼は恵まれているのか恵まれていないのか?
0投稿日: 2014.02.01
powered by ブクログ多様性について、この本を読まなかったら、ずっとよく分からないままでいたかもしれない。障害を不幸なものではなく、その人の特徴として接することができそうです。
0投稿日: 2013.12.27
powered by ブクログ小学生の頃、ベストセラーになって親が買ってきたこと覚えているけど、内容は忘れていた。その後の心境が加筆された完全版。当たり前のことがとっても大事なことだと再認識させられる。前向きになれる。
0投稿日: 2013.12.25
powered by ブクログ子どものころから何度も繰り返し読んだ作品。僕が社会福祉学部で勉強することになったのも、この本が理由の一つだ。
0投稿日: 2013.09.02
powered by ブクログ乙武洋匡さんが書いた小学生から社会人になるまでの自伝エッセイ。両腕と両脚がないハンデを持ちながら、なんてハートの強いことか。そして彼をサポートする両親、先生、友達のスマートな接し方に感心した。「自分にはできないことがある。でも自分ならできること、与えられることもあるのだ。」だから全然卑屈になることはないのだよと教えてくれる。おすすめ。
1投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
障害者とは・・・私が思っていた程、悲劇的なものではないと感じた。健常者に比べると出来ない事がいくつかあるが、男に出来て女に出来ない事、女に出来て男に出来ない事と同じ程度で、特に悲嘆することもないようだ。それは、乙武さんだったから、このように前向きな生き方が出来たのかもしれないが・・・。どんなことでも、どんな人でも「自分には出来っこない」と感じてはいけない。そう教えられた一冊である。この完全版の中には、この本を出版した後の社会人になってからの気持ちが語られている。有名人になったことでマスコミに追いかけられたり、家族や周りの人にも迷惑をかけたという。いわば、出版した事の後悔。そんな気分になってしまったようである。
0投稿日: 2013.05.24
powered by ブクログTwitterで知ってる乙武さんがそのままあって安心。エロくないけど。 特に第4章の、五体不満足を発表してその後のことが興味深かった。 『本、読めよ。書いてあるだろ。』ってところにはちょっと笑った。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ両親が彼を普通に育て、乙武さん自身も健常者と何ら変わらぬように振る舞い自信を持って生きていたから、周囲も彼を尊敬し異端扱いしなかったんだろう。自分に対する評価を基本的に周囲からの賞賛で語らせているあたりは小狡い。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログ20130226 次に次にと読んでしまった。 前半は涙涙だった。 でも、著者は泣かせようと書いたわけではないので、泣いてる自分に罪悪感。 涙あり笑あり、文章もとても読みやすかった。 障害は個であって、可哀想な目を向けない。 健常者でも性格悪いのはいっぱいいるし。 完全版なので、二年半後に追記している。 ここまで読めて良かった。 著者も一人の人だから。 綺麗事ばかりでは生きていけない。
0投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログ話し方教室の先生に、乙武さんのお母さんが乙武さんを初めて見たときに言った言葉、という話を聞いて、それを自分も読んでみたいと思ったので購入。テレビで見る乙武さんとのギャップありました。また良い言葉は発した方がいいというのと、自分がこうしたいっていうのはどんどん発信していくのが良いと思いました。欲が足りない私には良い本でした。
0投稿日: 2013.01.17
powered by ブクログ小学生の頃話題になった本。当時読んだ気がするが内容を覚えておらず、今更になってTwitterでの「障害は個性だ」という発言で興味を持ち、再度読んでみた。大変読みやすく、またわかりやすい。彼のおかげで世界が変わった気がする。
0投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ乙武さんは強い、すごい。 本当に身体的な障害とか自分が欠点だと思ってることなどちっぽけだと気づく。尊敬しました。
0投稿日: 2012.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
加筆部分で「記者になれたのは実力ではなく五体不満足の著者だから」という事に悩んだのち、「普通の記者はインタビューを受けたことがないけど、僕はインタビューを受けたことがある記者」という強みを生み出せるのはすごい精神力、ただただ感服。 とりあえず冒頭の手足の無い我が子を見て、可愛いと言って抱き上げた母親に泣かされました・・・
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログ今更読んだ。 五体不満足を出版した後の現在が加筆されている。 この現在で、私が読みすすめているうちに発生したモヤモヤが解決されたのでよかった。 通して思ったことは、両親、先生、友達と環境に 恵まれていたんだな、ということ。 もちろん彼自身も強い。 自分が母になったら、と考えさせられる。
0投稿日: 2012.08.20
powered by ブクログどんな障害を抱えていようとも、やりたいことをやっている彼にかっこよさを感じた。彼の人柄の良さがすごくにじむ書籍だなって思う。人生、やりたいことやって、楽しく行こう!って。
1投稿日: 2012.07.03
powered by ブクログついに読んだ。 とにかく乙武さんのお母さんがスゴイなぁ。。。と同姓として尊敬してしまう。 周りの環境も、とても読んでいて心地良いものだった。 鼻から諦めることなく、 疑問をもつことなく、 笑ったり喧嘩したり、 何も違った事はないはずなのに、立派だなぁ、と思う自分はどこかで 障害者を線引きしているのかなぁ。
0投稿日: 2012.06.29
powered by ブクログこんな本があることそのものが奇跡に近い。乙武さんと乙武さんに関わった方々に感謝します。 バリアフリー、ユニバーサルデザイン、ダイバーシティの意味を改めて教えられました。パラダイムシフトのきっかけを与えてくれる良書だと思います。小学校高学年以上から読めそう、子を持つ親、モノづくりに関わる人々に読んで欲しいです。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクログ超有名本を今更読んでみたけどいいなこれ・・・。 すべては自分の心の持ちようひとつだと気付かされる本。 読んだの増補版だから出版後に一般人としての自分と有名人としての自分との間で揺れる心情がありありと書かれてて面白い。
0投稿日: 2012.02.25
powered by ブクログとある理由で再読のために購入。 とはいえ、以前読んだのは小中学生のころで内容はほとんど覚えていなかったけど。。。 この本に関してはもはや説明不要だろう。先天性四肢切断で手足がない乙武洋匡さんの作である。 一言言えるのはこの方はひどく恵まれた環境にあったということだ。 両親から教員から。。。すべての障害者が彼のようにはなれないのは十も承知、釈迦に説法だろう。 みんな彼のように強くないんだ、と。 だが他の人のように弱くないという人もいる、ということも知っておかなくてはいけない。 強さはそれぞれ。
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者が特に障害も持ってない人ならこの本は世の中に出る事もなかったし注目されることもなかっただろう。彼の言うように、四肢が無いのが彼の特徴である。その特徴と、両親や周囲の環境が、著者の人間形成の上で大きな影響を及ぼしたのは間違いない。なので、特徴に関するエピソードが面白く、興味深いのは前半。大学生編から、四肢の無さならではの記述が少なくなり、よくある学生の自己紹介文のよう。
0投稿日: 2012.01.05
powered by ブクログ読もう読もうと思っていてずっと読んでいなかった本。やっと読みました。よく学校で推薦図書にされるのがわかりました。 最後の、この本を書いてからの乙武さんの本音の部分が良かったですね。
0投稿日: 2012.01.02
powered by ブクログそう、だいぶ前に話題になって、ベストセラーになったあの本です。 実は今まで読んだことがなかったんだよね。 今さら、な感じですが読んでみました。 感想:この人はすごい。超超超超超、前向き。 それが周りの人の協力を引き寄せる力(?)になってる。 そして、ご両親がすごい。このご両親だったからこそ、 今の彼があるのだと思う。 もし、自分の子供だったら…。 私は無理だろうな。
0投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本に出てくる『「真に自由な」21世紀』という言葉が好き。 ただし、乙武氏は生まれ持った運命に立ち向かっている反面わたしは今果たすべき義務から逃げ回っているという前提を忘れないようにしたいw これからの将来楽しく生きたいと考えるにあたってすごく参考になった。 自分とは全く違う他者の中にあって、どう自分を主張して生きていくか、自分が持つどのカードで勝負をしていくかが大切で、それがすごく面白い。楽しい。 それを守るにはたくさんの障壁がそこらじゅうにあって、だけどそれを乗り越えるチャンスは誰にでもつかむことができるんだ。 その体がよくも悪くもその人生に作用した乙武氏の人生はとても興味深くて、この本もまた何回も読み返してしまいそう。 目が悪いから眼鏡をかけるのと、足がないから車いすにのるのとは何も違わない。みんながそれぞれ持つ障害とは本当は障害なんかじゃなくて、みんな違った顔とか性格とかを持っていることと変わらないんだって人々が認識できる世の中になってきている。実際に建物や町並みの中に『ユニバーサルデザイン』の風潮も高まってきている。こんな風に世の中の意識を変えつつある彼は、米倉誠一郎氏が著書『未来をつくるイノベーション 創発的破壊』の中でいうところの『イノベーター』なのだろう。 ってことちょっと思ったからメモ。
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
例えばもし、自分の子どもが障害をもって生まれてきたら…。 どういう育ち方、育てられ方をすればあんな風に前を向いて進んで行けるのだろう、 と今さらながらに手に取った一冊。 周囲の人々に恵まれていたこともさることながら、 何より当時はまだ、世の中の理解も今ほどではなく、年齢的にも若かったはずのご両親、 あっぱれ!
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本が一番初めに出たころ、絶対読むものかと思った記憶がある。98年は小学6年生とかかな・・・。抵抗があった。 25歳になって、ようやく読もうと思った自分はなんて幼稚な人間なんだろうと思うけれど、当時読んでいたとしても、きっとこの内容を受け入れられなかったと思う。 楽天の始球式?か何かを動画で見て、あまりにびっくりして、思わず泣いてしまったのだけれど、この本を読んで泣くことはなかった。ただただすごいと思う。魅力的な人だなと思う。他人に障害を感じさせないだけでなく、自分自身でも障害を障害と感じていない。いつも前向きで周囲への感謝を忘れない、言ってしまえばそれだけのことなのだけど、私にできないことを小さいころからずっとやってきた人なんだろうな。 かっこいいな、と思うしかっこいいと素直に思える自分がいることにほっとした。 付け加えられた第4部のあたりは、当時25歳の乙武さんが書いているからか、親近感がわく。自分の独自性とか生き方とか。
0投稿日: 2011.07.16
powered by ブクログ今更ながら拝読。本屋で手にとってみて、「用賀小学校」という単語に反応。同世代で近くに住んでいた、っていうそれだけで読んでみました。面白かった。どんどんと成長していく様と、障害は関係なく、同時期の自分の中学や高校生活が蘇ってきて懐かしい気持ちになった。 ただ、完全版に追加された、五体不満足を出版したあとの世界の変化が切なかった。大人になることは、岸にいろいろなものを置いていく旅でもあるんだな。 そして、この時代に、この国に、生まれてきた自分の「役割」を考えてしまう。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログ乙武さんの人生が、障害を1つの特徴として歩まれてきたことがわかり、とても楽しく読めた。ラストの章は人間らしさが出ていてよかった。
0投稿日: 2011.06.16
powered by ブクログこの本は、小学生の頃に読んだ。 大学2年の夏、韓国へ行ったときに書店で韓国語訳されたものを発見したが、時を経ても少しも古びれることなくしっかりと書店に並んでいた。素晴らしい本は海を渡っても時代を超えても愛されている。
0投稿日: 2011.05.19
powered by ブクログごく軽度で「それくらいでピーピー言ってるんじゃないよ」って感じの ハンディキャップがある私。 本編もフムフムと面白かったし、ポジティブな気持ちになれたけど あまりにポジティブで完璧すぎて (もちろん、「障害者」=不幸、ネガティブ、暗い人生というイメージを 払拭しようと、あえて完璧な要素でまとめられた本だという意図で読んだけど) どこか「でも能力と性格と環境と容姿に恵まれたオトタケさんだから 今のあなたがいるのでしょ?」というヒガミっぽい気持ちを持ったのは本音。ゴメンなさい(^_^;) この完全版は、あまりに有名になりすぎて、一人歩きを始めてしまった 「五体不満足」の著者の、その後の葛藤も本音でつづられていて ポジティブもネガティブも両方開示してくれるこの本は ますます魅力的な一冊だと感じました。
0投稿日: 2011.04.08
powered by ブクログとてもユーモラスで読みやすかった。乙武さんの前向きな姿勢には元気づけられるとともに、本当に頭が下がる思いだ。私も思慮深い、ポジティブな大人になりたい。
0投稿日: 2011.04.03
powered by ブクログ小学生のころに部分的に読んだ覚えはあったのだけど、このごろtwitterで著者についての話を聴くことが多かったので購入。 「将来について」の記述が、自分の現在とリンクしているせいか印象的だった。
0投稿日: 2011.03.25
powered by ブクログずっと読んでみたくて、やっと読んだ。 就職してからの気持ちが書いてある「完全版」を読めてよかった。
0投稿日: 2011.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学生時代に読みました。この本を読み、障害者福祉や教育に興味を持った学生さんも多いのではないでしょうか。 今でも、テレビで活躍していますね。
0投稿日: 2011.03.11
powered by ブクログ「四肢がない」という身体に生まれた御自身の境遇をユーモラスに綴ったあまりにも有名な一冊。 それほど面白いとは思えない。けれど、乙武さんの人生に対する信念と努力には尊敬の念を強く抱いた。 敢えて評価はなし。
0投稿日: 2011.02.14
powered by ブクログ最初にブームになったときはなんか読む気がしなかった。障害者の家族だからかなぁ。でもツイッターで興味をそそられ読んでみたら意外と読めた。本人次第なんだよね。どんなことも
0投稿日: 2010.10.16
powered by ブクログ「障害は不便です。だけど不幸ではありません」 このタイミングで手に取ったのは、何を意味するのか分からないけれど、五体満足だろうと、不満足だろうと、我が子を思う親の気持ちと、そしてその元で育ち巣立っていく子どもの気持ちに共感しながら、一気に読み終えました。 障害があってもなくっても、自分という存在を認め、受け止め、人生を前向きに生きていける、そういう心を持つことが大事なのだと思う。 凄く親近感を覚えたのは、多分相方と小学校・中学校・高校と同じトコロに通っていたのもあるのかも。 あの学校でこんな風にオトくんは過ごしたのかぁ。。と想像出来たしね。
0投稿日: 2010.09.04
powered by ブクログ乙武さんって前に名前を聞いてただけで どんな感じの人か全然覚えてなかったけど なんかすごい立派な人とかそういうイメージだった。 でも、この本に書いてあるのは、 とても大きい人の話ではなくて、 等身大の人の話な気がする。 障害を持っていても普通の人。 ただ、手足がないだけ。 そのことに気づくことができた気がする。
0投稿日: 2010.08.08
powered by ブクログ「障害は不便です。だけど不幸ではありません。」 という著者の言葉が、 すごく納得できるエピソードが描かれている。 バスケットの公式戦に出場させてくれた先生。 中学のとき友達同士で旅行に行くといっても、 何の心配もしない様子で 「じゃあその間に私たちも旅行に行ってくるわ」と言った両親。 著者の性格もあるのだろうけど、 本当にいい人たちに囲まれて、いい環境で過ごされてきたことが よく分かります。 でもこの人は、なんでこんなに明るくて前向きなんだろう。 暗い部分を徹底して隠しているんじゃないかと 疑いたくなるぐらい明るい本でした。
0投稿日: 2009.12.11
powered by ブクログ五体不満足という四肢の障がいをもちながらも頑張っている乙武さん。 乙武さんは、手を使うことも足を使うこともできない。しかしながら、都立では、難しい高校だと知られている戸山高校に通っていた。いろいろな配慮をしてもらいながら、早稲田大学に進学。このとき、なぜ、両親は養護学校ではなく、健常者の行くような高校に行かせたのか疑問を抱く。このお話は、障がいを持っている人もそうでない人々にも勇気与え、また、疑問を持たせるとても関心のできるものでした。
0投稿日: 2009.11.14
powered by ブクログ結構前に読んだのに登録するの忘れていました。 完全版でないものは高校生の時に図書室で読みました。なんか優等生的だな〜と生意気にも思ったのですが、完全版では優等生的ととらえられた後での苦悩が描かれています。こっちの方が大人の読み物ですね。青い鳥文庫と講談社文庫という差が象徴的かと。 私は完全版の方が好き。
0投稿日: 2009.08.13
powered by ブクログ障害を持っているというのに対して、乙武さんは、ほんとにこれっぽちも、不幸と思っていなくてすごく強いと思いました。 自分が幸せだということを改めて実感しました。
0投稿日: 2009.06.10
powered by ブクログ読み応え、パンチがありました。 この本が大ヒットした後の、仕事の選び方、 生き方にも好感を持てる人です。
0投稿日: 2009.05.24
powered by ブクログ「障害は不便です。だけど不幸ではありません」けんかにスポーツ、課外活動。大勢の仲間に囲まれて、明るく楽しい“オトちゃん”の物語は、生きる勇気を与えてくれる。日本中にセンセーションを巻き起こした感動のベストセラー。
0投稿日: 2009.01.23
powered by ブクログもし、彼の見た目が他の多くの人々と同じようだったら、両親や友人たちは、彼のアノ性格を受け入れなかっただろう。もしかしたら、キョウダイが出来て、いつまでも王様でいることはできなかったかもしれない。「恵まれたチャンスを与えられている」だけではなく、チャンスを着実に結果にすることにより、認められる「その日が来るのを待つしか、いや、その日を自分の力でたぐり寄せるしか方法はないのだ」という積極的な姿勢を応援する。(2005.5.18)
0投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログ自分が障害者と気が付かずに生活できる環境が素晴らしい。乙武さんと周りの人々とが信頼し合ってこそ。五体不満足出版後の葛藤が切ない。
0投稿日: 2007.05.07
powered by ブクログ小学校のときに初めて読んだときからずっと自分の中で大好きな本の一つ。 ひたむきに明るい「オトちゃん」が好き。 何かしようという気持ちになる!?
0投稿日: 2006.11.28
powered by ブクログ乙武さんにできることできないこと。私にできることできないこと。それぞれ違うはずだ。乙武さんにできること、それは彼の明るさや自信からくる積極的行動。「自分にしかできないことをする」そういう彼を尊敬する。
0投稿日: 2006.08.05
powered by ブクログ周囲のひとに恵まれていると思いました。雪の日(雨だったかな?)お洋服屋さんのバーゲンに行ったエピソードが印象強い。
0投稿日: 2005.09.20
powered by ブクログ乙武クンの本は全部読んでます。共通していえるのが、彼の率直さ。普通に男友達の語りをきいているような錯覚におちいる、語り口が良いです。この本では、加筆された第4部を読むとそれがよくわかります。
0投稿日: 2004.10.11
