
総合評価
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powered by ブクログ表紙を見て今まで読んでなかったのが悔やまれる。どんどん綺麗になる絵に深みにハマるストーリー。 ほんと。なんで読んでなかったんだろう。 でも読んでよかった!
0投稿日: 2015.12.03
powered by ブクログ本当に母親は自殺なのか?疑念を抱きながらロウランドへやってきた男の子ライナスが主人公。母親の死因をつきとめようと奔走するが……。 最後まで読んだけれど、どうもすっきりしない終わり方だった。子どもが大人に無理やり納得させられたような感じ。あとで「実は違いました」と言われても驚かない。そんなどろどろの家。やばい。続き読みたい。
0投稿日: 2015.11.28
powered by ブクログ名古屋にて。あらすじがいいねー。英国貴族の愛憎劇。けっきょくなんでグレースは死んだのか。気になってしょうがない! なんかこう、複雑な感情の機微があって、読んでるとうわー!ってなる(語彙が貧困)。人間を描くってこういうことなのかなぁ
0投稿日: 2014.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
* 隨便借的~好像也是第一次看船戶明里的作品? (因為在阿波羅找不到《依姬綺譚》vol.3或其他紺野キタ的作品@@) 原本以為是像《蝴蝶夢》(Rebecca,蕾貝卡)+《艾瑪》的感覺~ 不過實際看了後~是有點像,但更像是古典的歐美懸疑推理~? 總之~複雜到很難用單一詞彙來形容,讓我詫異@@ 純論話畫風就十分純熟,大概像是皇明月或山田章博那流派的吧 偏向寫實的刻圖,但是走古典路線的線條 而非裝飾風取向的笠井あゆみ(黑白頁也很玄幻)或尚月地或宮城とおこ 小孩子角色十分多,但完全不會混淆(一點也不誇張) (紺野キタ筆下的小孩子則會完全的混淆Orz) 年長的角色也不少(尤其到家庭餐會時,有不少戲份的中老年男女風擁而至) 再加上背景設定是舊時代的伯爵家~ 高度裝飾的建築、室內裝潢與餐具等生活用品~華麗的背景當然不用說 貴族當然常去私家庭園或森林散步狩獵,或小老婆的藥草原小屋等自然景物 不過因為劇情十分陰沉(各種有意無意、直接間接的惡意與結果) 角色的對白與情緒才是故事的重點,情節嚴密慎重 所以幾乎不會有「刻意表現漂亮」的場景XD(陽光下也大多藏著陰謀XD) 要說情節呢,總之就是「完整性」十分高吧! Vol.1 ~ Vol.2前半本告一段落,就像本推理小說般 隨著從私生子男主角剛從爺爺的侯爵家 被接回父親的伯爵家開始 尋找「意外墜樓的母親」在宅邸內的足跡~兄弟與僕人的關係~層層推進 這是從短篇集到連載的作品完全無法比的地方. 當然,這也不是在責怪短篇連載的作者. 樋野茉理和草凪みずほ也是畫了10多本搞笑漫畫後,墊穩基礎~ 才得以要求編輯,開始連載設定超複雜的巨幅長篇啊~ 唔~懶得打了。總之,這套有點想買. 希望有機會再詳細的打完記@@(想說的點太多反而無從下筆乾脆算了Orz)
0投稿日: 2013.11.26
powered by ブクログずっと気になってたのですがなかなか書店に置いていなくて、最近やっとてに入れました。 久しぶりに読みごたえのある漫画に出会えたと思いました。 絵の書き込みがすごい。 また、この人の描く人物の表情が好きです。
0投稿日: 2013.06.28
powered by ブクログ冬の物語は2巻目途中まで。 ライナスの心理描写に思わず涙が出てくる。 それから、ロレンスのいじらしさにも涙が出てくる。 1,2巻はとにかくライナスの表情から目が離せません。
0投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログヴィクトリア朝時代を舞台にした、貴族ロウランド一家の物語です。 暗く、そして重い。 けれど一読する価値はあります。難点は続きがなかなか出ないところですが(笑)
0投稿日: 2013.03.04
powered by ブクログ既刊前巻読破済み。 本当に好きで続きが楽しみな作品のひとつ。 スピカ買うべきか。 ちなみに出会いは平積みされてた一巻を見てのジャケ買いでした。 …そしたらこんな目にあうとは。
0投稿日: 2012.10.07
powered by ブクログコミックです。 舞台は19世紀、ヴィクトリア女王統治下のイギリスで、 ロウランドという伯爵家の人間模様を描いた作品。 兄弟の五男を主人公とした「冬の物語」は完結、 ロウランド家に赴任した美しき家庭教師を主人公とした「春の賛歌」が連載中。 正妻がいるにも関わらず、愛人や庶子を持つロウランド伯爵。 敬虔で強い道徳観念を持つ家庭教師レイチェルは、 「背徳の館」であるロウランド家の歪みを正すことを考えるが…というお話。 仄暗くアンニュイな雰囲気の作品で、 伯爵家を取り巻く歪みや陰鬱さがストーリーの軸となっていますが、 決して暗いだけのお話ではありません。 ときにコミカルで、明るく爽やか。登場人物たちは感情豊かで愛らしく魅力的。 清濁が絶妙なコントラストになっているのかもしれません。 キャラクターのいきいきした、またどろどろした感情表現はお見事で、 物語に引き込まれてしまいます。 単行本派なのですが、昨年2年4ヶ月ぶりの新刊がでたので、 次はいつでしょう…私が生きてるうちに完結してほしい 本の話をすると、誰かしらが何かしらの反応を返してくれる本好きの巣窟月曜会で、 「読んでるよー!」という同志に会ったことがない。こんなに良い作品なのに!ということで、 わりと常日頃から布教活動に努めています。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログ7巻まで読了。 鬱々とした雰囲気がありながらも、コミカルだったり 温かなぶぶんがあってかなりバランスがとれてると思う。 何より、登場人物たちの役割がよくできているし 魅力がすばらしい。
0投稿日: 2012.03.20
powered by ブクログ続刊 感動とも驚愕とも違う。 今まで読んだことのないタイプの作品だった。 「あんまりだ!」と泣き叫びそうになるのは作者の才能だと思う。 この作品はすごい。
0投稿日: 2011.12.16
powered by ブクログ冬の~を読んで止まってる。 すごく楽しかった。楽しかったと言うと語弊があるかもだけど。 先が気になって一気に読みきった。
0投稿日: 2011.11.26
powered by ブクログ色んな人間の思惑や疑念や誤解がぐるぐると渦巻きながら進んでいく昼ドラみたいな作品。 それはもうドロッドロ。 果たしてこの中に幸せになれる登場人物はいるんだろうか…!と頭を抱えてしまいたくなるのですが、それでも読み進めざるを得ない気持ちになるのはやはり丁寧な絵のせいでしょうか。 今はとにかく先を読みたい気持ちでいっぱいなのですが、年に1度新刊が出るか出ないかくらいのペースで話が進んでいるので、そこの部分のみ星1つマイナスにさせていただきました。
0投稿日: 2011.10.07
powered by ブクログ勝手に捨てられたので1~5巻をまた再度購入してしまいました。覚えてない部分もあって新鮮な気持ちで読めました。 先を知って読んでいるからこその楽しみもありました。要所要所に今後の伏線の様な物を見付けて面白かったです。
0投稿日: 2011.10.01
powered by ブクログこのシリーズ好きです。 船戸先生の絵が大好きなんです! あんだろは魅力的なキャラクターデザイン、生々しく容赦のない凄みある展開がたまらないです。まだ読んでない人で、微エロと鬱展開に耐性のある人には文句なしでオススメしたい漫画です。
0投稿日: 2011.08.24
powered by ブクログファミ通ブロス読者だったもので、 たまたま本屋で1巻見つけた時にうおお!となって買いました。 これ書いてる時点では6巻まで刊行中。 はにろライナスがそもそも好きなのですが、 あんだろライナスの反抗期ぷりというかやさぐれぷりというか、 とりあえずそういう態度で余計にライナスが好きだなあ、と思ってしまったわけで… 作品自体は読みながらいろいろ考えて、 話の続きがわかるとおおっと違ってた!と確認しながらまた読んで、 という繰り返しです。 読み返し率は高い。
0投稿日: 2011.06.29
powered by ブクログ絵や表紙の雰囲気が凄く好みで買いました。 内容はシリアスでどろどろ。 どう展開していくのか気になります。
0投稿日: 2011.01.20
powered by ブクログ一回読んだだけでは意味が分からなかった。 シリアスで暗い。けど後半から主人公が目的を持つからちょっとは明るくなった気がする。 絵が綺麗。人や物が上手く書かれている。 ちなみに春の章目当てにアンダーザローズ買った(笑) 二巻から春の章なので二巻見たい! けど本屋で注文… 一巻も最寄りの本屋で注文して買ったのデース(・ω・`)
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログ読めば読むほど面白い、スルメ漫画。 どろどろした昼ドラ的関係と陰鬱な話が生々しく描かれています。 話もさながら、絵もとても綺麗で細かく、19世紀英国の雰囲気がよく出ていると思います。人物の心理描写や間の取り方も上手い。 次巻にも期待。
0投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログすさまじい。自分で描きたいとかそういうものは無いけど衝撃を受けた漫画。 持ち上げては落とし、落としては持ち上げる構成だけどずっと面白い。 はにろとあわせて読むとああーそうだったのかーと思わせられる。 絵もすごい。細かい。あと好み。 ものすごく精密な設定で分厚い物語。 ただし刊行スピードが遅くて続きが気になりすぎて参る。 貴族とか好きな人は好きじゃないかと思うけど…好き嫌いは分かれるかもしれない。 ライナスがすげえ好きだ。
0投稿日: 2010.06.02
powered by ブクログヴィクトリア朝時代とかメイドとか貴族とか思春期とかメイドとか 復讐とか人間ドラマとか高い画力だとかメイドとか家族のつながりとか階級社会とかそう言うのが好きなら絶対におすすめ。
0投稿日: 2010.05.20
powered by ブクログタイトルと表紙買いの1冊。 話も時代背景も何もかもがツボ。 しかし友人にオススメしても誰も読んでくれない、不思議な漫画。 地元のビレバでは「友達にお勧めすると引かれます」と書かれていた。 こんなに面白いのに…。
0投稿日: 2010.05.12
powered by ブクログ19世紀イギリス。 祖父のキング侯爵と古ぼけた一軒家で暮らしていた少年ライナスと幼い弟ロレンス。 母のグレースが亡くなり、父のロウランド伯爵の館に引き取られる。 美しかった母。 妻子ある伯爵の家に住んで帰らず、生んだ子は実家に置いたのだ。 初めて会う伯爵は優しげだが、何と他にも愛人がいた。 似ていない自分は伯爵の子ではないかも知れないとも思うライナス。 母はなぜどんな風に死んだのか? その真相を知ろうとするライナス。 ぴりぴりした少年と暗い背景、美しい画面、目が離せません。
0投稿日: 2010.04.25
powered by ブクログ黒い物語です。 何よりもこの人の描く「暗さ」は秀逸だと思う。 それは絵としての「暗さ」であり、物語としての「暗さ」でもある。 だからこそ、垣間見える幸福という光が際立つのだけれど。
0投稿日: 2010.01.10
powered by ブクログずっと気になってたシリーズを表紙買い。どこかで見たような…と思ったら、流血女神伝の挿絵の人だった!傷ついた表情や、泣いた表情が素晴らしい。それにしても、表紙のメイドがまさかあんなry
0投稿日: 2009.12.27
powered by ブクログ・アンナが好きだよお。幸せになってほしいんだけどどうすればええんや… ・アーサーもスキ ・ウィリアムくん黒髪眼鏡かわい~と思っていたら脱童貞しちゃってショックです
0投稿日: 2009.12.13
powered by ブクログカテゴリが19世紀イギリスなんですが漫画です。 これはすごい漫画だと思う。 あー、けっこうどろどろです、ていうかかなりどろどろなシリーズですが、途中でやめずに最後まで読むと、泣けるし、登場人物の心情で救われます。 幻冬舎のウェブでDLするHonny Roseは明るめの話ですが、ネタバレもありますのでご注意ください。 あんだろより後の話ではにろのほうが先に掲載されたのです。あんだろが終わってから単行本化するようです。 ちなみに、ライナス君のお話は2巻まで続きます。泣けます…
0投稿日: 2009.12.11
powered by ブクログビクトリア朝、衰退する貴族の家族の物語。絵がとても好き!ビクトリア朝の調度品、装飾具などの書き込みがすごい。やっぱり1巻の出来が素晴らしい。心にわだかりが残るストーリー。だがそこがいい
0投稿日: 2009.11.15
powered by ブクログアンダーザローズって、秘密やナイショって意味があるそう。 まさにそんな感じのお話です。 これは英国貴族のコミック。 ・・・というよりは、基本、家族マンガだと思います。 たくさんの兄弟たちが動き回る巻はとっても楽しい半面、 ライナスの苦しさ そのギャップに 何度も読み返してしまいました。 絵もきれいで、心理描写もひきつけるものがあると思うし ぜひ2巻くらいまで一気に読んで欲しい物語です^^ (2巻で第一章が一応終わるので・・・)
0投稿日: 2009.10.26
powered by ブクログ冬の物語を読了後、ライナス受と叫んだ自分は土に還ればいいと思うんだ……(笑) 絵が美麗で、暗い話なのに続きが気になる中毒性のある本です。
0投稿日: 2009.10.18
powered by ブクログまえまえから気になっていたマンガの一つ。 一番忙しい時に読んでしまったけどここ最近で一番続きが読みたい!と思わされたかも。 ・・・そのせいでまとめ買い&一気読みでつらくなりましたが。 ストーリーは人間関係がなにがなんだかよくわからない、が第一印象・・・ お 覚えられないんだ・・・一回じゃ・・・ とりあえず私にはライナスのキャラクターが一番の面白さかな。 これで、10歳かぁ。 一巻はまだサスペンスなの?か?と思いながら読んでた記憶があります。 あと絵がとても丁寧で、これだけでも価値があるのでは。 ストーリーと絵柄の合いっぷりがすごい。 描写も凝っていて、つくりこまれている印象。
0投稿日: 2009.08.18
powered by ブクログ阿片とアブサンの匂いがする秘密。その笑顔の裏を暴け。憎め。殺せ。少年は怒り、暴れ、強がり、悪態をつくばかり。
0投稿日: 2009.08.05
powered by ブクログ画力が高いだけなく、登場人物の表情や台詞のないシーンなど、描写の仕方がとても上手いです。 全体的に陰鬱とした雰囲気ですが、そこがまた良いです。
0投稿日: 2009.07.05
powered by ブクログ本当に本当に面白いいいいいいいいいいナニコレってくらいおもしろいいいいいいいいい 鬱漫画だけど、続きが気になってはらはらどきどきして読まずにいられない。次のページで何が起こるか予測不可能。
0投稿日: 2009.07.02
powered by ブクログ通称・あんだろ。はにろも既読。のちの展開がある程度わかっているだけに、幸せそうな展開が描かれても全く信じられない。それ以上に連載誌が続刊されてゆくのかも信じられない。頑張れ幻冬舎。
0投稿日: 2009.05.24
powered by ブクログストーリーがすごすぎる!! 中世ヨーロッパ大好きです。 章ごとに主人公がかわるので ライナスの登場増やしてほしい(笑)
0投稿日: 2009.04.19
powered by ブクログ19世紀イギリスの貴族のお話。世界は残酷で美しい。 公爵家の娘でありながら、妾として伯爵邸に住んでいた母の突然の死。息子である少年は、伯爵邸に庶子として引き取られることとなる。 母はなぜ死んだのか。家に帰ってこない母が嫌いなはずなのに気にせずにはいられない思春期の少年の葛藤と反発。 漫画にありがちな上辺の感情ではなく、人の気持ちの動き方や気づき方がリアルに書かれていて、はっとする台詞が沢山あります。 「冬の物語」が2巻の途中まで。そこから「春の賛歌」と主人公が変わります。個人的には冬の物語が好きですが、春の賛歌はよりリアルな感情表現が光ります。 一言で言ってしまえば「色々な愛と憎しみ」なんですが、それに留まらない面白さがあるんです。考えさせられる漫画に出会ったのは久しぶりです。
0投稿日: 2009.04.06
powered by ブクログうちの同人人生影響うけまくった方の現在連載中の作品です〜。(絵がびみょうに…げふげふ←※全く足元にも及んでいませんw このオビについてたセリフは「お前の母親を殺した女を撃て」でした…!!! 世界は残酷だけど、美しい。まさにそれを体言してるような物語。 英国貴族の呪われた一家(一族?)の行く末は…! こんなに悲しくどろどろしたお話をまとめあげるそのイラストの美しさときたら…!!!もうまばゆいばかり!!! この人だから買うわ!と買ってはいるものの悲しすぎてへこみそうです… いろんな意味でおこちゃまは読まないでください+.(*ノェノ)゚+ じつはこのお話は前作があるのですが…たまに連載してたのを読んでて綺麗〜vvvとおもっていたのですが… WEBコミックで完全版を読みまして…いろいろぎあーーーーーーでした…!!! あのひと死んでるやないのーーとかお、おまえ…!!!じつは…とかいろいろいろいろ… こんな怖い話だったなんて…;;;;;さすが船戸先生ですにゃ…(とおいめ
0投稿日: 2009.04.05
powered by ブクログ現在連載継続中のため、まず一巻だけ登録。 19Cイギリスの貴族の話。誰が悪いのか、何がいけないのか、どうであれば良いのか、ではなくて「誰が何を思うのか」を主軸にした話だと思う。
0投稿日: 2009.02.23
powered by ブクログ小説を読むような、映画を見ているような、素敵な作品。しかし恐い・・・!どろりとしたものがひっそり潜んでいて、時々顔を覗かせる・・・巧みな演出に完敗・・・!
0投稿日: 2009.02.11
powered by ブクログ近年の英国ロマンの暗黒面をばりばりにさらけ出すステッキーな作品。 ソープオペラなんてメじゃないぜ!!
0投稿日: 2009.02.09
powered by ブクログ当時表紙買いした自分を褒めてやりたい。 ハニロ読んでから読むと空白に期間に何が!?っと気になってしょうがない。
0投稿日: 2009.02.07
powered by ブクログひとことで言うなら英国貴族のお屋敷に暮らす家族のドッロドロな愛憎劇。 館の主人ロウランド伯爵とその正妻、正妻の子供達、伯爵の愛人、愛人の子供達、家庭教師、使用人。たくさんの人たちの思惑が交差しながら紡がれるロウランド家のたまにあたたかく、たまに狂った日常譚です。 1巻のかわいい絵柄の表紙とは裏腹に、結構えろくてえぐいので人を選ぶ漫画です。エマみたいなのを期待して読むと鬱になること請けあい。 とにかく、心臓が痛くなるほどの心理描写が圧巻です。
0投稿日: 2009.01.26
powered by ブクログ薔薇のようにきれいな絵。 人生の残酷と歓喜。 心臓が疼いては止まる(かのような心地な)のです。 今のところ、アーサー・ロウランドが好きです。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログ文庫版でも出版されていますが、船戸さんの絵柄はこの大判で見る方が私は好きです。 とても繊細なのにしっかりとした絵柄なので、見ごたえありです。 19世紀の英国が舞台。
0投稿日: 2008.12.07
powered by ブクログシリーズ所持。出てる本は全部読み尽すほど、船戸明里さんのファンです!この話もHoney Roseが連載を始めた時からの付き合いだったり…ブロス、懐かしい^^ とにかく面白くて病みつきになる。伯爵家を舞台としたゴシックミステリー。
0投稿日: 2008.08.25
powered by ブクログ確かな画力と憂鬱な空気感が世界に引き込んでくれる。 とにかく、絵が、線が、やばい! もちろんストーリーも良い!
0投稿日: 2008.07.06
powered by ブクログ時はヴィクトリア朝、とある伯爵家とそこを取り巻く人々の物語。 第一巻「冬の物語」は、伯爵家の妾腹である少年ライナス・キングが母の死の真相を探りに伯爵家を訪れるところから始まる。 この「冬の物語」だけを独立したストーリーとして楽しむこともできるので、正しくシリーズの導入としてオススメできる。 続巻も含め、どんどん重くなっていくストーリーの閉塞感にあえぎつつ、たまーに提示されるホッと息をつける要素(何らかの救いだったり、子供たちの可愛さだったり)はかなりクセになるかも。 スッキリしない読後感も快感に変わっちゃうような人に超オススメ。
0投稿日: 2008.04.30
powered by ブクログなんとはなしに表紙に惹かれて買って読んでみると、緻密で美麗な絵に驚きました。 それだけではなく全体に漂う陰鬱とした雰囲気、舞台がヴィクトリア朝というのもたまらなく好みでした。 一巻はキング兄弟がロウランドにやってきて母グレースの真相を突き止めようとするくだりを描くのですが、このライナス少年の屈折具合と繊細さが見ていてハラハラします。 正直に言うと、大好物です。 いかにライナス少年がすばらしいかを語っていたせいで、友人に「ショタなの?」と言われたくらいです。断じて違います。たぶん。
0投稿日: 2008.04.19
powered by ブクログ船戸明里さん作品。(通称:あんだろ) 19世紀の英国、貴族ロウランド伯爵家が舞台。WEBコミック『スピカ』にて連載中。
0投稿日: 2008.03.18
powered by ブクログヴィクトリア時代の貴族のお話。 心理描写や伏線の張り方がとっても巧みで絵で表現する力もすごいと思う。
0投稿日: 2008.02.06
powered by ブクログ19世紀末の英国が舞台の人間群像劇。 没落貴族の公爵家の娘、グレース・キングの死をきっかけに、彼女の息子達が実父のロウランド侯爵に引き取られるのだが…。 第一部の冬の物語は二巻で完結、第二部の春の賛歌は二巻〜四巻、現在雑誌で連載中。今続きが一番楽しみな漫画です。
0投稿日: 2007.12.06
powered by ブクログ同盟からはまりました。絵がとても綺麗で安定していて安心して読めます。 ストーリーは1回読んだだけではなかなか理解できませんが、それゆえに何度も読み返せる漫画だと思います。 ハニロ・・・読みたいです(この作品の前作だそうです)
0投稿日: 2007.09.30
powered by ブクログこちらも好きなのですが、選べと云われたら前作を迷わず選びます。 というくらい、前作が良かったので。
0投稿日: 2007.07.18
powered by ブクログ1巻読んでのたうちました。お姉さんはだいたいこういう「世の中全部敵!」みたいなトゲだして懐かない少年に弱いですよね。私だけじゃないよね?萌えだよね? 大まかに話としてはトラップ一家物語みたいな。あれを後ろ向きにした感じの…
0投稿日: 2007.01.28
powered by ブクログ19世紀英国 没落貴族である公爵家の長男であり、伯爵家の庶子でもある主人公のライナス 愛人の家で亡くなった母の死の真相を解き明かす、彼の孤独な一人劇が幕を開ける ドロドロと重く、暗い人間関係が交錯していますが、読後の後味は悪くありません。 主人公の祖父がクロゼットに遺していた物とか、ストーリーの要所に散りばめられた、ちょっと救われるエピソードが上手いと思います。
0投稿日: 2006.12.05
powered by ブクログ船戸さんの絵が好きで買ったもの。ですが、絵だけじゃないんだね・・・!!と思いました(笑) ちょっとした描写が、後々見ると意味を持ってたりして、何度も読み返してしまいます。 ドロドロしてるので暗いのが嫌いな人にはどうかな?と思いますが、自分は好きです。
0投稿日: 2006.08.05
powered by ブクログはじめすごく怖かった! ハマッたら続き読みたくて仕方なくなった。2巻と一緒に読むことをお勧めします。
0投稿日: 2006.06.23
powered by ブクログ19世紀末の英国貴族階級が舞台。時代背景もライナスも魅力的で素敵です。強くあろうとする彼と不安定な弱さ… 声は朴さんがいい。
0投稿日: 2006.06.17
powered by ブクログ最新刊3巻 ヴィクトリア時代の英国を舞台に描かれるシリアスコミック。 本気でシリアスです。 胸が痛くなりますが、その分しっかり前に進んで行く主人公を応援したくなります。 でも、時々本気で悲しくなります(苦笑
0投稿日: 2006.06.01
powered by ブクログ船戸明里さん初のオリジナル作品 ヴィクトリア調の貴族漫画…と思いきやドロドロ愛憎劇。 一巻は五男ライナスが主役です
0投稿日: 2006.05.15
powered by ブクログ人間の矛盾した愛を 徹底追及する子供達・・・ 家族とは一体・・・ 船戸先生が再挑戦する西洋物語
0投稿日: 2006.04.29
powered by ブクログ気高く聡い少年。 愛人の家で死んだ母親。 笑顔の使用人たち。 暴かれるのはひとの業か。 己の罪か。 暗雲とした気配に満ちた十九世紀の英国の貴族階級を描く名作。
0投稿日: 2006.04.23
powered by ブクログ友達からの紹介。これ読んでると切なくなります…。赦しにさえ救いがなくて辛いけれど、それでも足掻く彼らはとても美しいと思います。
0投稿日: 2006.03.17
powered by ブクログライナス坊ちゃんの性格の悪さが兎に角見物(笑) 「誰も愛せない人は誰にも愛されないわ!」は名言だと思います。 彼のような生き方は環境がさせたものというのが悲しすぎる。 登場人物全員がある意味狂っています。 「お前の母親を殺した女を撃て」(帯キャッチコピー)。切ない。
0投稿日: 2006.02.25
powered by ブクログ19世紀英国。没落貴族の侯爵家の娘・グレースは愛人のロウランド宅で謎の死を遂げた。彼女の息子ライナスとロレンスは実父・ロウランド伯爵に引き取られるが、ライナスは母の死にロウランド家の人々が関わっていると疑念を抱く。真相を究明しようとするライナスの孤独な闘いが始まった。 +memo+エマははまれなかったんですが、こっちは本当に大好きです。ライナスが11歳には思えない…。弟のロレンスがとてもかわいいです。ヴィクトリア朝イギリス、貴族etc.好きな方にはおすすめ。
0投稿日: 2005.06.16
powered by ブクログ非常にドロドロしていますし、哀愁に満ち溢れた物語でもあります。19世紀末の英国貴族階級が舞台です。ドロドロ〜。
0投稿日: 2005.05.30
powered by ブクログすごい・・すごいおもろい 始めライナスの表紙に引かれて 立ち読みしたんだけどすごく欲しくなって買いました。 もう主人公がハガレンのエドっぽくて 強がりって言うか真実を求めてあえて孤独に走る・・・ 切なくて苦しすぎます ライナスがスッゴイ好きなので 彼が幸せになればイイナ。。と すごいお勧めです・・ 少年も出るし 舞台もイギリスだし
0投稿日: 2005.01.30
powered by ブクログ船戸明里さんの絵が好きなんだけども、同じくらい、この人の話の描き方に生理的違和感・齟齬感を感じるんだな…。でも、だからこそ妙に惹かれるのかも。▼耽美系は由貴香織里の伯爵カインシリーズ、メイド萌は森薫さんの『エマ』が代表格で?あとはフツーの少女漫画多しという気がするけれど。これ、かなり異色で良いですよ。暗いけど。どちらかというと、花郁悠紀子さんの『カルキのくる日』に雰囲気が似ているかも。
0投稿日: 2004.12.25
powered by ブクログすごく残酷というか、暗い物語。これを読んだ後は決してすっきりした気持ちにはならず、むしろ鬱になるかもしれないけど、面白いですわ。オススメ。
0投稿日: 2004.11.12
