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八雲が殺した
八雲が殺した
赤江瀑/文藝春秋
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総合評価

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    タイトルに八雲が入っているわけで、そこも含めて現代の怪談って感じなわけですよ。いやホラーって気もしつつ、微妙な余韻とかを含めてそこは怪談っていうのがふさわしかろう、と。 てなわけで文芸作品って感じの作品が並ぶけど、ちと怖いのが含まれるのって良いよな。ジャパニーズホラーって表現もあるけど(いやなかったっけ)、ここは現代作品も含めて怪談って呼び方で行こうじゃないか。

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    投稿日: 2025.08.25
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    黒い水脈につらなるひとりとして数えられるこの作者、初めて読んだ。 現代を舞台として、そしてゆめまぼろしとは距離を置いた題材でありながら、 この妖しさ。 皆川博子と一緒に名前が提出されるのにもうなずける。

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    投稿日: 2016.07.14
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    泉鏡花賞を受賞した表題作を含む短編全8編。 小泉八雲が『新著聞集』の「茶店の水碗若年の面を現ず」を翻案して 「茶わんのなか」を執筆した際、 「何故か、ある部分が省かれたこと」を知った女性の内に芽生えた殺意。 謎めいた発端から意表を突くオチへ――という話が揃っている。 キャラクターのセリフも初期の激昂調(笑)とは違って落ち着いているので、 読みやすい。 「ジュラ紀の波」の散弾銃ガールが憐れだなぁ……。

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    投稿日: 2012.10.20
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    赤江氏の小説は綺麗で妖しく霧の中でセックスしているかのようだ。白い闇が襲い来るような恐怖と心地よさ。下手にどろどろしておらず、そこにあるのはロマン主義の嵐だけ。

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    投稿日: 2011.12.08