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這いよれ!ニャル子さん3
這いよれ!ニャル子さん3
逢空万太、狐印/SBクリエイティブ
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総合評価

17件)
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7
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  • 体がいれか…

    前巻で地球赴任の神様が殺されてしまい、後任を待つことになる一行。 その間遊んだりしているもののおしゃべり女子が様子を変えて現れたことで事態は一変。 高次元の存在のはずがポンコツな宇宙人のおかげでとんでもない事態に陥りますw コメディの古典みたいな展開でそのおかげでバトルはだいぶ苦戦するものの、なぞのパワーアップもあり事なきを得ます。 巻末にはついにあのキャラも登場して今後どうなるのか見ものですねw

    0
    投稿日: 2019.09.23
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    読書録「這いよれ!ニャル子さん3」3 著者 逢空万太 イラスト 狐印 出版 GA文庫 p178より引用 “「中辛のカレーにビーフシチューを六:四 で混ぜると、中辛のコクはそのままで甘口み たいにまろやかになるんですって。まろやか。 英語で言うとG3マイルド」” 目次より抜粋引用 “SANデーモーニング  僕があいつであいつが僕で  時空の覇者  壊す者と護る者”  クトゥルー神話を題材に、人間の少年、と 少女の姿をした邪神を主人公とした、アク ション・コメディライトノベル。  幸せと色気に満ちた悪夢から目覚め、自室 に居ることを確かめた主人公・八坂真尋。 夢にうなされた原因に思いを巡らせていると、 ベッドの上に見慣れぬ物を見つけた…。  上記の引用は、ニャル子が作ったカレーに ついての解説。 これはなかなか良さそうな豆知識ですね。 比率を変えて、自分好みの味わいを見つけれ ば、より美味しくカレーを楽しめそうです。  目次で大きくネタバレしていますが、恋愛 ファンタジーにはよくある話が展開します。 パロディ満載で楽しい作品です。 ーーーーー

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    投稿日: 2019.06.30
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    イースネタか。(必ずしも Y’s と関係ないとも言えず。(^^;) 巻が進むごとに、幅広い知識を要求されますな。(^^; 大ネタのクトゥルーとゲーム関係はまぁなんとかついて行けるけれど、ガンダムネタは最近のものになるとちょっと、平成ライダーに至っては話にちょっと聞いたことがあるくらいの知識でして、全部のネタに反応できているのか自信がちょっとありません。(^^; 引きのネタも心牽かれるものがありますね。(^^; 対象としている読者の年齢をどこいら辺に想定しているのか、一度編集の人と語り合ってみたいなぁ。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前の巻で、地球人の精神を保護する幻夢境の管理者が居なくなって、代行をすることになったはずのニャル子とクー子が八坂家に住むようになったところから開始。 代行業務はさっぱりしていませんが…。 その隙を突いてイースの偉大なる種族が地球へ侵攻開始? さらに、ニャル子と真尋の精神が入れ替わっちゃった! というのが今回のお話。 そこかしこにオールドゲームネタやらなんやらかんやらブッコミまくりなのはいつもどおりの流れです。 イースの偉大なる種族が4つの派閥にわかれていて、穏健派と強硬派までは良いけど、のこりはUC以外認めない派とアナザーSDなんでも肯定派というのが、今回の自分の中での大ヒットでした。 超銀河イースがYsに絡めたりというか、半キャラずらしなんてオールドゲーマーしか知らないだろと。 ダンセイニの対がジョセイニとか、ニヤニヤが止まりません。 公共の場で読むのがけっこう大変です。 毎度毎度の如く非常に楽しいです。 最後に、とうとう真尋の母が登場して、次巻に続く的な感じなのも楽しみです。

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    投稿日: 2016.04.28
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    今回は、何と真尋とニャル子の身体が入れ替わってしまいます。原因は、クラスメイトの「歩くスピーカー」こと暮井珠緒(くれい・たまお)の身体に入り込んだ、「イースの偉大なる種族」のイス香です。 地球の知識を得ようとするイースの偉大なる種族は、強硬派と穏健派に分かれています。強硬派は、地球人とイースの偉大なる種族の精神を全取っ替えすることを目論んでおり、穏健派のイス香はそれを阻止するためにやってきたのですが、精神交換機の操作ミスで真尋とニャル子の精神を入れ替えてしまったというのです。 真尋とニャル子は、入れ替わったお互いの身体に戸惑いながらも、イス香の精神交換機の充電を待ち続けます。そんな中、クラスメイトの余市健彦(よいち・たけひこ)の身体に、強硬派のイス動(るぎ)が入り込んだことを突き止め、その野望を阻止しようとします。ところが、戦いのさなか、強硬派が仰ぐ大首領が、じつはイースの偉大なる種族ではなかったことが明らかになります。その正体は、宇宙児ポ法に抵触するようないかがわしい娯楽作品を生み出す地球の殲滅を目論む、「チャイルドガード」のメンバーだったのです。 本シリーズも3巻目ですが、ギャグの水準が安定していることには驚きます。個人的には大ヒットというほどでもないのですが、安心して楽しむことができるようなシリーズになりそうな気がします。

    0
    投稿日: 2014.09.23
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    文句言いつつも、読みやすいので読み続けていたり。 てか少なくとも4巻までは前に読んだはずなんだけど、まったく頭に残ってない。 前に読んだときもけっこう読み飛ばしたのかもしれない。 この3巻は、未来から精神攻撃型の邪神が襲来して地球がピンチに。 一方、真尋とニャル子は精神と肉体が入れ替わる。 真尋の体になってしまったニャル子がトイレで自慰に耽ったり、ニャル子の体になってしまった真尋が風呂でクトゥグアに襲われたりと、なかなかエキサイティングなことになってる。 ボディチェンジエピソードは面白かったけど、後半の地球がピンチエピソードはあんまり盛り上がらない。 メインキャラ死亡シーンも、ギャグだかシリアスだかどっちつかずで泣けもしないし笑えもしない。 もうただのエロコメにした方が面白くなるんじゃね? ところでこの巻では真尋が「フォークで突き刺すのはさすがにやりすぎだったかもしれない。もうフォークでさすのはやめよう」と反省するシーンがある。 主人公がヒロインをフォークで突き刺すという、DV過ぎる突込みには賛否あったことだろう。俺は大っ嫌いだし、中には過激な苦情を寄せるファンもいたのかもしれない。 それに対して、作者が折れたのか、それとも突っぱねるギャグの伏線なのか、ちょっと興味を持った。 舌の根も乾かないうちに即フォーク攻撃ってネタはやらなかったが、4巻以降でどうなるのか、ちょっと楽しみ。 フォーク突込みを完全封印なら、へたれだなぁと思いつつも、不快なシーンが減るのは評価したい。 フォーク突っ込み続行なら、相変わらず不快と感じる一方、ぶれない姿勢は評価したい。 どちらにしてもプラスマイナスで評価は大して変わらないんだが、「忘れたころにシレっと再開」とかが一番なえる。 まあでもあれだね、ヒロインに対するフォーク突っ込みってのは生々しすぎるんだよね。 「出血する」と「傷が残る」という想像が容易に出来てしまうのが、反感をもたれるんじゃないかな。 そこへいくと、ハリセンってのは素晴らしい突っ込みアイテムといえる。 派手で、それなりに痛くて、見た目にもわかりやすく、傷が残らず、回復も早く、説得力がある。 このハリセン突込みを、漫画的に過激にしつつ、やりすぎにならないよう上手く表現したのが、北条司のシティイハンターで槙村香が用いた1tハンマー。 今にして思うと、あれは秀逸だった。 その辺と比べても、フォーク突っ込みは選択にミスがあり、笑えない。 あと秀逸な突っ込みといえば、やっぱりうる星やつらでラムがあたるに用いた電撃ツッコミかな。 あれも大概理不尽だったが、突っ込まれるあたるがクズなんで見ていて不快感はそれほどなかった。 そもそも、男が女に対して暴力的なツッコミを入れるというネタ自体がすでに相当厳しいギャグなんだが、そこに出血や傷跡を連想させるような要素が絡んでくると、笑いとして受け入れられない人間もさらに増えていくのではないかと。 そんなどうでもいいことを考えながら読んでるわけでもないんだが、文章に起こし始めたら長くなっちまった。

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    投稿日: 2014.03.11
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    テンポがよくて相変わらず読みやすい。ボケとツッコミはテンポが命だしね。 宇宙規模でどうでもいい感じのオチがステキです。

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    投稿日: 2012.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦闘シーンがテンポ悪いよなー。 『こっちが何かやってる間、敵が待っててくれてる』っていうネタをやりたかったのかもしれないけど。

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    投稿日: 2012.09.19
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    テンポいいな。 ただ、暮井と余市を本編に関わらせてくるなら、この巻に至る前に、もう少し見せ場を用意しておくべきだった。

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    投稿日: 2012.04.27
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    「這いよれ!ニャル子さん」3巻を読了。 イース種族が出てくる話。 3巻まで読んでも、あまり個人的な評価は上向く傾向が見えず。各巻に割と大きなバトルシーンがあるんだけど、それが大して熱くないってのもあるんだろうし、3人称メインなんだけど、1人称的になったりとブレているように感じてしまうのが原因かしら。 どうも完全に1人称にしちゃった方がテンポ感出るんじゃないかなと思ってみないでもない。アニメから入ったから、どうしてもテンポ感というか、スピード感というか、タイム感というか、メディアの違いをまざまざと実感してしまったというか。 3巻の引きで母親が出てきたから、ここで何かが変わるかを少し期待してみたい。

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    投稿日: 2012.04.14
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    相変わらず、くだらない。ひどい(ほめ言葉) 作者があとがきに有るようにクスッとする。作者の狙いは間違いなく達成されたラノベ。 続きを買わねば。

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    投稿日: 2011.07.16
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    元ネタに気付けるかどうかで、さらに面白さが増すんだろうなぁ クトゥルー本家に踏み込む勇気がまだ無い(笑) 読んでて楽しいなぁ

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    投稿日: 2011.03.20
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    相も変わらず、特撮とジャンプ黄金期と燃アニメと、その他もろもろのパロディネタのオンパレード。 小学生時代に星矢が流行ったくらいの年代が、一番元ネタが分かるのかな。パロディを楽しむ作品なので、読む年代を選ぶし、知識も必要とされる。 大事なところで守護月天OPはどうかと思います。分かった自分を褒めてやりたい!

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    投稿日: 2011.02.19
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    はい,というわけで混沌コメディの第3巻を読みました. 今回はイースの偉大なる種族の登場でございます. 精神体のみで時間移動も空間移動も出来るとかなんとか. まぁ,そんな感じの種族ってことで. 今回はネタが児童ポルノ保護法関連ですよ. なんでも地球のエンターテイメントというか娯楽が 未来の宇宙児童ポルノ法に抵触するとかなんとかで 過去に遡って地球人類を消滅させちゃおうって話だす. なんだかなぁ・・・. っていうか,権力が創作活動を制限する方向に動くって 最近実際にあったと言うか,現在進行形で議論しているからなぁ・・・. なんていうか,タイムリーと言うかなんと言うか・・・. 非実在少年に対して規制したらこの国はどうなってしまうのだろうか. で,未来の宇宙人がその時の法に抵触するからって 時間を遡って規制するのは卑怯だのぅ. 殺人事件が起こって,犯人がわかった. だから事件前に時間を戻って犯人になる人を逮捕,みたいな? 捕まった本人は何故に捕まったのか解らんわけですよ. で,罪状聞いても,なんでやってもいないことで逮捕されなきゃならんのか,と. アレ,そういえば殺人前に未来の殺人犯を逮捕するって マイノリティ・リポートって映画でやってたのぅ. コレは時間移動じゃなくて予知能力の話だったけども・・・. まぁ,いいや.権力の横暴はいかんですよ. あれ? ニャル子さんの感想だったはずなのにいつの間にか別の問題に・・・.

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    投稿日: 2010.05.25
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    宇宙規模でも今の日本みたいに下らないことでやってるんだろうという例でしょうか。そんな未来いやだなあ。とりあえず全体のテーマは「ご都合主義」でOK?(笑)ちょいちょい入るネタが好きです。

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    投稿日: 2010.03.18
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    今回はニャル子と真尋の人格交換。 オーソドックスな設定ながら中身が中身だけにやはりカオスにw そしてパロディも健在のため、読んだあとに元ネタwikiを読むこと推奨。 スルーしてしまったネタも再度楽しめます。

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    投稿日: 2010.01.04
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    双子座の私は地上と海界のラスボス扱いでしょうか? でもって、戦いが終わると改心するのですよ、強力な仲間として。 ある意味どうでもいいネタから入りましたが、今回も懐かしくも旧き良きネタがてんこ盛り。 半キャラずらしはすべての基本です。 というか、もし宇宙人がこういうのしかいないのであれば、日本は大変住みやすい場所でしょう。 閑話休題 ある日突然ニャル子と身体が入れ替わった、ツッコミ体質の真尋君。 そんな中、「未来の地球消滅」の危機が舞い込む。 身体が入れ替わったために、クー子にも狙われる日々が続く中、クラスメイトに姿を借りた「イースの偉大なる種族」が接近する。 ニャル子とクー子は幻夢境の管理補佐として、地球を守れるのか? ついでに、真尋とニャル子は、身体を元に戻せるのでしょうか? 抱き枕(本編にも登場)やドラマCDになるとは・・・恐ろしいまでの人気ですね。 なお、アニメイトでの購入はスク水仕様の表紙でした。

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    投稿日: 2009.10.21