
総合評価
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powered by ブクログ「不器用な日々」清水眞砂子さん(かもがわ出版) の中に清水さんが国際児童図書評議会、 いわゆる「こどもの本世界大会」に出席されたときに 世界各地から集まった作家たちの中で ー戦争を生きのびるのと平和を生きのびるのと、どちらが困 難か。ひょっとすると、平和を生きのびるほうがはるかに困難ではないか。それができなくなった時、私たちはまたぞろ戦争に手を伸ばすのではないか」 と発言し、いろいろな国の作家から反論を受けた。 と紹介されておられることを思い起こしました。 改めて 今のこの日本の「平和」って どういうことだろう 俯瞰してみると どうみえるのだろう どうとらえたらいいのだろう 2007年に出版されて すでに14年が経とうとしていますが その現状が さほど改善される気配が みられないような気がしてしまいます
0投稿日: 2024.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
真剣に考えるのを休みがちなときに、読んでみたい本。 考え続けられる力を、もっと磨きたいと思った。そして言葉にする力。 いろいろなテーマから成り立っているけれども、一人の人間としてしっかりとした軸を持っているか出るように思った。その共通した自分の考え方とか生き方を突きつめて考えるきっかけにしたい。
0投稿日: 2020.04.30
powered by ブクログ本のタイトルと内容が合っていないような気がしますが、今の日本社会について姜尚中氏の思っていることを書いたものです。文章もTVに出てきて静かな物腰で語る口調と同じで、同感できることできないことありますが、氏の考え方が伝わってきます。
0投稿日: 2019.10.14
powered by ブクログ第1章 「お金」を持っている人が勝ちですか? 第2章 「自由」なのに息苦しいのはなぜですか? 第3章 「仕事」は私たちを幸せにしてくれますか? 第4章 どうしたらいい「友人関係」が作れますか? 第5章 激変する「メディア」にどう対応したらいいの? 第6章 どうしたら「知性」を磨けますか? 第7章 なぜ今「反日」感情が高まっているの? 第8章 今なぜ世界中で「紛争」が起こっているの? 第9章 どうしたら「平和」を守れますか? 第10章 どうしたら「幸せ」になれますか? 著者:姜尚中(Kang Sang-jung, 1950-、熊本市、政治学)
0投稿日: 2018.11.30
powered by ブクログ著者をはじめて「朝まで生テレビ」で見たときは、えらくスローテンポで落ち着いて話す人だなあという印象を持ちました。そのためか、他の出演者よりも信頼がおけるような気がしたものです。本書を読むと、もともとテレビは苦手だったとか。でもテレビというメディアは大したものです。あっという間に有名になって、いくつもの本を出されるようになりました。さて、本書はネット上の女性週刊誌に連載されたものとか。とてもやわらかく、やさしく語られています。同じ著者の本は他に読んだことがないのですが、たまたま、お金を持っていれば幸せなのかどうかとか、憲法九条のこととか考えていたところだったのでテーマにひかれて読んでみました。いくつか興味を持ったことがらについて・・・日本の男性は軟弱だけど、韓国の男性はしゃきっとしているのは徴兵制があるからではないか。日本にも導入せよ・・・なんていう議論があるようですが、著者はきっぱりとそれは間違いと言っています。韓国の若者は徴兵制のために疲弊してしまっている。しかも軍隊での上下関係やいじめが原因での自殺が絶えないのだそうです。また、幸福ということについては、単なる快・不快ではなく、人格と密接に結びついているという議論をされています。幸せにつながる人格ということの意味がまだよくわからないのですが、もう少しじっくり考えてみたいと思います。さらに「足るを知る」という考え方は、今の環境問題を考慮すれば、大変重要であることがすぐに分かります。どんどん便利になる世の中で、ほどほどとか、ちょうど良い加減のところで幸せを感じて生きていければ良いですね。
0投稿日: 2015.04.27
powered by ブクログ失礼ながら、あまり期待せずに読み始めた。 実際、最初の経済の話題に関する章などは、やはり8年も経ってしまっているので、今から見るとちょっとフィットしないのかな、と思われる部分もあった。 けれども、やはり近隣諸国の反日感情にどう向き合うべきかについての提案や、日本国憲法の価値を論じた、終わりの方の章は、この人らしい、ぶれない軸を感じられた。 たしか、この本が書かれた時期は、姜さんがメディアにたくさん出ていたころだと思う。 まだそれほどメディアに出ないころから、著書を読んだことがあっただけに、当時、ちょっと違和感を感じていた。 ご本人の中で、自分に正直になろう、という転機もあったようだ。 けれども、それ以上に活字の世界だけでは伝えられないという危機感のようなものがあった、ということが大きかったとのこと。 これが書かれてから、8年。 状況はもっと悪い方向に進んでいる気がする。 姜さんの投げたボールを、どう受け止めたらいいのだろう?
0投稿日: 2015.04.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の潜在的な可能性を活かせるかどうかは、その人の人間性にかかっています。自分や肉親だけが良ければ良いと競争的に突っ走ると、相手の潜在的な可能性を殺す方向に働きます。それは、限られた利益の中で、どれだけ自分の取り分を多くするかというような働き方だからです。 逆に、相手の潜在的な可能性を引き出すことによって活かそうとする働き方では、組織全体の利益が増えるエネルギーが働きます。ゼロサムゲームで自分の利益を最大化しようと働くより、自分が所属する組織の利益を最大化しようとする働き方の方が、皆が幸せになれる働き方ではないでしょうか?
0投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログ「お金・自由・仕事・友人関係・メディア・知性・反日・紛争・平和・幸せ」 このような10項目について述べていてそれぞれに納得させられる。 印象に残った言葉として 「・・・これから世界で生きていくには、民族や宗教や歴史を知ることが重要な”マナー”・・」 「・・・歴史を知ることはエチケット・・」 やはり、その国が歩んできた歴史をしっかり理解することが重要。 このことは人間にも当てはまる。 一人一人の生きてきた人生を考えることは、自分の人生を振り返ることにもなる。
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
姜さんの本を読んでみたかったから読んだ本。 性格の優しさが出ている。全体と通して「自由になればわれわれは幸せだろうか」というメッセージをお金、仕事、メディア、友人関係など身近な材料を絡めて問いかけている前半と、ニッポン自身のことだけに関心を持つのではなく、世界の中でニッポンがどうやって処するのがよいのか、さらに平和についての考察が最後になされている。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ・身の丈経済→足るを知るということ ・友達をみればその人がどんな人かわかる。その人と人間的に同等の友達しかもてない。 ・パブリックな価値について目利きする能力や感受性。それこそが本当の知性なのではないか。 ・本来知性というものは外に広がっていくもの。 ・情報に対しては常に「疑わしい」という健全な懐疑の念をもっていくことが大事。 ・彼らが感じている幸せは「足りる」ということを自分の人格の中に内発的に見いだしているから。 ・問題から逃げず、禍々しい独断でも一度は引き取った上で、自分の考えを裏付ける論拠を示し、それが独断であることをそれとなく示唆できればしたたかで柔軟な対応になる。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログ2007年出版。 当時の日本と世界が抱える、 「お金」「自由」「仕事」「友人関係」「メディア」「知性」「反日」「紛争」「平和」「幸せ」について、 ネットの一般投稿者の意見も取り入れながら、姜 尚 中が日本で生き抜くための方法を述べている一冊。 「悩む力」よりは感動しなかったけど、やっぱり他者との関わり合いの中で人格を磨くことがとても大事だと感じました。 大切な言葉が本のいたるところに散りばめられていて、私はやっぱりこの著者が好きです。
0投稿日: 2011.12.16
powered by ブクログ多くの人が興味あるだろう10の項目に絞って説明されてます。 これだという答えはここにはありませんが、それぞれの答えを出せるように説明がなされているように思います。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
▼持つ人、持たない人 『宗教は“結果”であって、現在起きてる(世界の)紛争の多くは、結局、“持てる者”と“持たざる”の対立なのです。生活、仕事、保障…といった人間の社会的な生活を成り立たしめている、下部構造的なものに大半の原因があると私は思います。』『そしてグローバル化から取り残されてしまった国が、無謀な軍事行動を引き起こしたり、貧しさゆえにテロに走る人が出てきたりする。またある国だけが、ほかと違って優遇されたり、されなかったりということが引き金になって紛争になるわけです。(姜尚中:著 / ニッポン・サバイバル / P172)』 世の中には『持つ』と、『持たない』の2種類で分類できるんだ、と思った(テロOK派ではないです、あしからず)。例えば、『持つ:持たない』でわけると、「貴族:平民」「金持ち:貧乏」「健常者:障害者」「男:女」「定住者:移住者」「美しい:醜い」「国籍を持つ者:無国籍」「平均的といわれる家族:そうでない家族」「大人:子供」「多数派:少数派」「先進国:発展途上国」「社交的:非社交的」「仕事がある:仕事がない」「髪がある:髪がない」「権力者(政治家):無権力者(国民)」「社長:社員」。 世の中はいつも『持つ者のルール=常識、普通といわれているもの』を軸に動いているから、持つ者の世界は安定していて、わざわざそれを変える必要がない、むしろ自分にとって安定している現在を守る必要があり、『持たない者』にならない努力が必要。『持つ者のルールから外れた自分』に劣等感を持って自身が変わらなければならない・あきらめなければならない、自分にフィットしない『持つ者のルール』変えようと動かなければならない、のはいつだって『持たない者』だ。平民の革命運動も、親の要求に合わせて成長する子供も、「男と同じ給料に!」と叫ぶ女たちも、整形する女も、カツラをつけるオヤジも。 『「話してもわからない」ということを大学で痛感した例があります。ある夫婦の妊娠から出産までを詳細に追ったドキュメンタリー番組を、学生に見せた時のことです。』『この番組の感想に求めた結果が、非常に面白かった。男子学生と女子学生とで、はっきりと異なる反応が出たのです。』『ビデオを見た女子学生のほとんどは「大変勉強になりました。新しい発見が沢山ありました」という感想でした。一方、それに対して、男子は皆一様に「こんなことは既に保健の授業で知っているようなことばかりだ」という答え。同じものを見ても正反対といってもよいくらいの違いが出てきたのです。』『これは一体どういうことなのでしょうか。その答えは、与えられた情報に対しての姿勢の問題だ、ということです。要するに、男というものは「出産」ということについて実感を持ちたくない。だから同じビデオを見ても、女子のような発見が出来なかった、むしろ積極的に発見をしようとしなかったということです。つまり自分が知りたくないことについて自主的に情報を遮断してしまっている。』『このエピソードは物の見事に人間のわがまま勝手さを示しています。同じビデオを一緒に見ても、男子は「全部知っている」と言い、女子はディテールまで見て「新しい発見をした」という。明らかに男子は、あえて細部に目をつぶって「そんなの知ってましたよ」と言っているだけなのです。私たちが日頃、安易に「知っている」ということの実態は、実はそんな程度なのだということです。(養老孟司:著 / バカの壁 / P13)』 『モノと違って情報は、相手にそれを受け入れる構えがある時にだけ、伝達する。「牛を水際まで引きずっていくことはできるが、水を呑ませることはできない」のだ。』(上野千鶴子:著 / うわの空 / P30) 人間は何かを真に理解するには、多くの場合、自分の経験・体験が必要で、お互いの立場の体験が無い『持つ者』と『持たない者』がお互を理解するには難しい。「表面的な理解」は出来たとしても、男は女の気持ちは解らないし、「子育てをはじめて親の苦労がわかった」というように子供は親になるまで親の気持ちはわからないし、マリー・アントワネットは貧乏人に「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と言ってしまう。(私も色んなケースで体験多々あり) 『1970年は、妻でも母でもない女のアイデンティティがない、ということに対する異議申し立てが日本の女性によって叫ばれた年です。妻が「私の居場所はどこ?」といい出したのに対して、夫は「君の居場所は家のすべてじゃないか」といい返していたのですが、そのときはじめて女性が「それは私のほしいものじゃない。妻でも母でもない私はどこ?」と言い出したのが70年代でした。当時の平均的な男性にわからなかったことが、生活者でもなく、妻もいない、たかだか独身の男にどうしてわかったのですか?そっちのほうが謎ですね。』『とても面白い体験だったのですが、大学の先生が、学生を5〜6人自分の家に招待してくれたんです。お酒なんか飲んで、奥さんがカレーライスをつくってくれて、カレーができましたよ、と食堂に行ってカレーを食べて、また居間に戻って話をする。そういったまさに教科書通りの光景なんですけど、見ていて段々おかしくなってきましてね。何か芝居をしているみたいでしょうがないんですよ。私の生家は下町の商家で薬局なんです。父親がいなくて、母親と子どもが二人という。』『なるほど、山本さんは近代家族の中で育ったんじゃないんですね。近代家族のアウトサイダーだから、(理想といわれてきた近代家族のあり方の問題が)よく見えるんですよ。』(上野千鶴子×山本理顕:対談 / 家族を容れるハコ 家族を超えるハコ / P139) いろんな本を読んでジャンルは違えど、全ての根っこがつながってるなと思ったキーワードは『アイデンティティ』『居場所』『現状にフィットしない、はじかれる自分』。人は『自分を否定されること』と『自分の居場所が無い、居場所とされる場所の居心地が悪い』ことにすごく辛さを感じる生き物だということ。いつも私に新しい視点をくれる人たちは『持つ人のルール=常識、普通』から外れたり、違和感を感じたりしていて、何かしら『持たない要素』を持っている人たち。世の中が求める『女らしさ』にNOと言った上野千鶴子さん・遥洋子さん。日本人にも朝鮮人にもおまえの居場所はないと言われた、在日の姜尚中さん。テレビ業界からことごとく排除された、TVディレクターだった森達也さん。日本と女性を見下されることを拒否したデザイナーの石岡瑛子さん。みんな世の中になかった自分の居場所を自分で開拓した人だ、と思うとすごい嬉しくってありがたい。彼らが優しいのは、『持つ者のルール(常識、普通)からはじかれる辛さ』を知ってるからじゃないかと私は勝手に思っている。 『(政府は“武士”や“農民”などの)身分制度をやめて、自由競争の世界にすることに、どんなねらいがあったんだろうか。(明治時代に国民が平等に教育を受けるとができる“義務教育”が誕生したのは)身分の低い人たちにも平等にチャンスを与えるという、理想があったからなんだろうか。しかし、政府はそういう理想だけでは動かない。』(小熊英二:著 / 日本という国 / P25) 歴史が生まれてからずっと、そして『タテマエ平等社会』の今だって、世界中は『“現状維持したい”持つ者』と『“現状を変える必要がある”持たない者』が“自分の居場所”をめぐって戦い続けているんだなと思った。黒とか白とか黄色とかじゃなくて、人の大きな分類の仕方ってこの2つかもしれない、なんてぼんやり思った。さて、したたかに幸せにマジメにできれば優しく生き抜く、知とテクニックを得ねば、と思う。うまくいくかどうかはさておき、せめて悔いのないように。
0投稿日: 2011.10.07
powered by ブクログここのところ、災害に関する防災関係の本を読んでいるため、その流れで手に取った本。 ただ、内容は現代日本を覆うさまざまな不安要素について述べられたもので、予想していたようなリアルなサバイバル法を書いたものではありませんでした。 政治思想家の先生なので、難しい専門的な本ばかり出しているのかと思いきや、これはとても読みやすいものでした。 「お金」「自由」「仕事」「友人」「メディア」「紛争」「平和」など、現代の日本情勢に絡めて、誰もが気になっている事柄を取り上げて、解説しています。 それが平易なわかりやすい表現をつかっているため、すとんと腑に落ちるものばかりです。 とても丁寧に書かれている印象を受けます。 集英社女性ポータルサイトに掲載したものとのことで、女性読者に向けて語っている形式をとっているからかもしれません。 ゆっくりと落ち着いて読めたのは、著者が常にゆったりとした語り口調の人であるため、その様子を想像しながら読んだためかと思います。 語り手としての作家のイメージは、けっこう大きいものだと、気付かされました。 惜しむらくは、すんなりと読めすぎてしまうために、「なるほどなるほど」とするする読み終わり、結局ガツンガツンと心に引っかかったところなく終わってしまった点でしょうか。 何度も読み返して、一見呑みこみやすそうなものも、きちんと咀嚼していかないと、本当に理解したことにはならないなと思いました。
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ『ニッポン・サバイバル』と威圧的なタイトルと「姜尚中」と堅いイメージがあるかもしれないけど、それとは裏腹に現代を取り巻く諸問題について具体的に分かり易く書かれていて読みやすい。 不確かな時代を生き抜く10のヒントと題して、「お金」「自由」「仕事」「友人関係」「メディア」「知性」「反日」「紛争」「平和」「幸せ」と自身が考える生きるヒントについて提示している。 個人的には「メディア」「幸せ」の事項が面白かった。
0投稿日: 2010.12.15
powered by ブクログ去年読んだ本をもう一度引っ張り出してくる。 一般の方からの投稿が載っていたりして 読みやすい。 プールの監視当番の最中に軽く読める一冊。
0投稿日: 2010.08.26
powered by ブクログ姜先生の著書の中では最も読みやすいと思いますが、そのぶん読後感もニュートラルというか・・・ちょっと物足りないかも。 ここのところ感情の振幅が大きかったなぁと反省。 「ブレ」ない精神を保てるようにしなきゃ。
0投稿日: 2010.05.17
powered by ブクログ【17】 現代日本の抱える様々な問題をわかりやすい切り口で紐解いて説明してくれている点はありがたいが、如何せん1つのテーマに対する詰めが甘いと思う。 【読書終了:07/07/30】
0投稿日: 2010.05.12
powered by ブクログ[ 内容 ] いじめに苦しむ子どもたちや、悩みを抱えた大人たちなど、毎年、三万人以上が、自殺に追い込まれている。 そして本当に怖いのは、この社会で共に生きる他者への無関心と、無慈悲さの蔓延だ。 「悪人」だけが跋扈しているわけでもないのに、一体なぜなのか。 また、相談機能を失ったこの社会で、どこにも逃げられず、頑なにもなりきれないフツーの人たちは、どうしたら漠然とした息苦しさから解放されるのか? 注目の政治学者が、幅広い世代から寄せられた声に誠実に向き合い、この国でしたたかに、しなやかに生き抜くための方法論を提示した、現代日本の必読書。 [ 目次 ] 第1章 「お金」を持っている人が勝ちですか? 第2章 「自由」なのに息苦しいのはなぜですか? 第3章 「仕事」は私たちを幸せにしてくれますか? 第4章 どうしたらいい「友人関係」が作れますか? 第5章 激変する「メディア」にどう対応したらいいの? 第6章 どうしたら「知性」を磨けますか? 第7章 なぜ今「反日」感情が高まっているの? 第8章 今なぜ世界中で「紛争」が起こっているの? 第9章 どうしたら「平和」を守れますか? 第10章 どうしたら「幸せ」になれますか? [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2010.05.08
powered by ブクログ「悩む力」と一緒に上司から借りたのですが、こちらのほうが、断然読みやすかったです。 web連載に加筆したものということで、文体が話し言葉で非常に一般的なことばで綴られています。 2006年刊行ということで、現在からは多少、時代の流れを感じます。 4年前と変わらず、(それ以上に?)不確かな時代ではありますが、本のタイトルどおり、そんな時代を生き抜く「ヒント」ぐらいにはなりそうです。 自分についてや、他者と自分との関係や、勉強のことや、社会について・・・悩み多き高校生にお勧めしたいかな、と思いました。
0投稿日: 2010.02.07
powered by ブクログ近頃世の中で話題になっている事について、世の中の考えに対し著者本人の考えを述べている。 ①「お金」を持っている人が勝ちですか? ②「自由」なのに息苦しいのはなぜですか? ③「仕事」は私たちを幸せにしてくれますか? ④どうしたらいい「友人関係」が作れますか? ⑤激変する「メディア」にどう対応したらいいの? ⑥どうしたら「知性」を磨けますか? ⑦なぜ今「反日」感情が高まっているの? ⑧今なぜ世界中で「紛争」が起こっているのか? ⑨どうしたら「平和」を守れますか? ⑩どうしたら「幸せ」になれますか? という10トピックを話題にしている。読んだ所感としては、言っている事が的を得ているなー、と言う事。。けっこう考えが似ているなー、と思う点も。情緒に流されることなく、冷静に分析し考えこまれていると思う。 うーん、やっぱり新書は読みやすい。
0投稿日: 2009.08.16
powered by ブクログ若い世代に向けて、これから生きていくために仕事や友達や結婚についてどう考えたらいいのか、政治や社会の話を振られても変に同調したり反論したりせず、自分の考えを伝えるにはどうしたらいいのか、というようなことのヒントになる本。 姜さんの本を読むのは初めてでしたが、読みやすく、弱い立場に立たされた人たちを切り捨てない優しさが素敵だなと思いました。
0投稿日: 2009.04.19
powered by ブクログ出会いは非常に大切なわけで、 その出会いの多くをもたらしてくれるのが、仕事だと。 確かに、仕事では色々な人に会える。 その中で成長させてもらっていると思う。 仕事って、本当に大事だなあと。 悪い事ばかりではないなと。
0投稿日: 2009.02.17
powered by ブクログ本書には、「この国でしなやかに、したたかに、 そしてまともに生き残っていく」手掛かりとして、 自由、幸せ、紛争、平和、等に対する著者の考えが示されている。 有名な政治学者から人々への助言ということで、 国際社会や日本の社会における彼の見地から 何か学べることがあるのではないかと手に取った。 平易な語り口で読みやすいが、それが逆に物足りなく感じてしまった。 日本社会の構造やそれに対する一考察というものはなかった。 きっと答えは自分で見つけ出せということなのだろう。 学びに値するものは得られなかったが、 著者が“人とのつながり”“対話”“自らの頭で考えること”を 大切にしてほしいと願っていることは伝わってきた。 「人間」とは「人」の「間」と書く。 他者とのコミュニケーションこそが人間そのもの。 本書での著者の言葉であり、本書の通底に流れる言葉である。
0投稿日: 2009.01.05
powered by ブクログうーん、期待していただけに。 あまりにも一般的すぎて、あまりにも大衆を狙いすぎていて外している感がある、ように感じてしまう。 次に期待。
0投稿日: 2008.11.21
powered by ブクログ(2008/5/5読了)ここのところ何冊かまとめて姜さんの本を読んだが、悪くはないけどいまいちピンとこないまま終わる感じ・・・。一つ収穫があるとしたら、今起きていることを見る「眼」を養うには、干物という古典が有効だということ。『権利のための闘争』とか、『職業としての政治』とか読み直そうかな〜とちょっと思った。
0投稿日: 2008.05.09
powered by ブクログ女性向けポータルサイトの連載を纏めた新書。 単に、 快/不感の問題と 幸/不幸とは まったく別のものである という洞察には納得。 著者の真面目なお人柄が、文章全体に滲んでいます
0投稿日: 2008.01.15
powered by ブクログ勘違いしてはいけないのは、この本は決して本そのものに価値があるわけではなく、ただひとえに姜尚中が書いたという事実に価値があるのです。あまりにも綺麗にまとまりすぎていて、その思想性も美しすぎるのでは?と首を傾げたくなる気持ちもある。しかし、姜尚中という洗練された存在はサイードから受けるような知性と崇高な印象を私に与えるのです。姜尚中の生き様とか、歩んできた歴史がほんの少しでも垣間見られるのが私にとっては価値があった。「パブリックな個人として存在する」ことができたら、多くの人はもっと快・不快から切り離された幸福を内発的に見出していくことが可能なのではないかと、私自身も強く思いました。
0投稿日: 2008.01.09
powered by ブクログ初めて読んだ姜尚中の著作。内容は解かり易く中でも最終章は秀逸。 ただ自分の読書力が無い。頭を使うことを避けただ楽に、楽に読もうとしている・・・。 本の内容以前に自分の読書力を鍛えないと自分の読書人生にとって大きな損失。 ■現代社会では快・不快が幸福の基準になりがちです。 …しかし本当の幸福はその時の気分によって計られるものではないのです。 ■ここで大切なのは彼らが幸せなのはその生活が決して諦めや成り行きの結果辿り着いたものではなく“足りる”と言う事を自分の人格の中に見出しているからです。 ■人格と結びつかない幸せはないと言うことです。意外とこれは真理なのではないか。
0投稿日: 2007.12.27
powered by ブクログR25で宣伝されていて、著者の文章が分かりやすく、内容にも興味があったため、購入。 10の項目に分かれており、それぞれについて著者が意見を述べる形式。 平易な言葉を使っていて、とても理解しやすくすらすら読める。 特に、10章「どうしたら『幸せ』になれますか」に共感。 人格と結びつかない幸せはない。 快・不快は幸福の基準ではない。 現代は幸せの求め方が他者志向型になっているが、人間のパーソナリティを少しずつ強くしていかなければ、幸せには結びつかない。 そうすると、初めて、不確実性に伴う不安というものを抱きしめて生きていける。 不安のない自由はないのだから。 他にも、「知性」の章が面白かった。
0投稿日: 2007.05.14
powered by ブクログ姜 尚中ですから。と言う理由で購入。かなり簡単にすらすらと読める。姜 尚中の良いところは、気張らずに、すごくさわやかに知的に物を言うところ。かっこいいっす。いろんなところに納得しながら読んだ。が、まだすっきり頭に落ちてこない文も多少あり。もうちょい自分の中で考えないと、咀嚼できません。横の繋がりが大切。ってのが、中心となる言葉かな。「自由なのに息苦しいのはなぜですか?」「仕事は私たちを幸せにしてくれますか?」「どうしたら知性を磨けますか?」あたりが特に良かった。
0投稿日: 2007.05.03
