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AMON The Code of DEVIL Procedure
AMON The Code of DEVIL Procedure
竹安佐和記、大竹康師/PHP研究所
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総合評価

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  • PS3ゲーム「El Shaddai」のその後の話。

    「El Shaddai」から発展した竹安氏の「神話構想」という企画内の一冊。企画は13年10月現在も進行中。 失楽園を書いたジョン・ミルトンが主人公。ヒロインの顔はルシフェル。 ページ数が288と凄いことになっていますが、それほどの内容はないです。作中主人公たちはいろいろな場所を訪れるのですが、その旅情なども全く感じられず残念。 ジョンの冒険と同時進行形で、El Shaddai後、堕天したルシフェルの姿が書かれています。 敗北したルシフェルはデビルと名を変え、鬱々とした様子なのですが、なぜかルシフェルパートはあまりシリアスではありません。 いきなり冥界トーナメントをはじめたり、炎上ツイッター(そもそもあの世界・時代にツイッターが?)を眺めていたり、真剣に「???」と思ってしまう箇所がしばしば。 その他、ミカエル、アザゼルのその後などが拝めます。El Shaddai後のあの世界がどうなったのか知りたい人に。

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    投稿日: 2013.10.11
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    内容はあっさり。描写力不足か、あまり旅情などを感じられなかった。そして例にもれず、説明不足感が残る。イゾメルとは、一体何だったのでしょうか。イゾメルの彼氏とは、誰だったのでしょうか。黒服のあの指パッチンは、あの人のはずなのに…?いろんな方の考察を読ませて頂こうかと思います。あと、大真面目にトンチキなことやってるのか、狙ってやってるのか、笑っていいところなのかよく分からなかった。そういう部分はエルシャダイのトレーラーに通じるような雰囲気、なのかなぁ。

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    投稿日: 2012.05.14