
総合評価
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powered by ブクログソニーの創業期から、世界ブランドまで成長させたお話。 熱気が漂う良い本であり、盛田昭夫氏が数多の事件やトラブルでどのように考え、どのように決断したかということについて知ることができる。 テープレコーダーやウォークマンの話は何度も聞いたことがあるが、当時の関係人物への聞き込みの結果か細部の書き込みが素晴らしい 笑顔と即断即決、そして行動力の御仁であり、だからこそ数少ない世界的な成功を収めたことが理解できる。
0投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログソニー創業期のお話。 ソニーの創業期って言ってもかなり前の話だし、 ちょっと古い小説なのですが、 当時の熱気を感じることのできる仕立てになっています。 著者による膨大なリサーチのもとで、 この本が成り立っていると思われ、 ボリュームがものすごいですが、確かに面白い。 下巻も頑張って読んでみます。 ※小説 盛田昭夫学校(下) https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4062763575#comment こんなに自由闊達な雰囲気だったのに、 一時期なぜダメになってしまったんだ?と ますます疑問が湧いてきます。 ソニー関連の書籍としては、 「ソニー再生」が圧倒的に (そして、次に「ソニー半導体の奇跡」)お勧めですが、 他のソニー関連書籍と合わせて読むと、 多面的にソニーが理解できてより面白いかと思います。 ※ソニー再生 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4532324122#comment ※ソニー半導体の奇跡: お荷物集団の逆転劇 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4492503277#comment ※井深大 自由闊達にして愉快なる https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4532196558#comment
30投稿日: 2023.10.17ソニーの物語.読んで元気をもらえました.
ソニーと,ソニー創業者の盛田さんの物語です. 「ソニー自叙伝」と重複する内容もありますが,こちらの方が相当に面白い. ソニー自叙伝がともすれば技術的なちょっと難しい内容になりがちなのに比べて, こちらは盛田さんとその周囲にいる人たちのエピソードが中心となっていて読みやすいです. 本書冒頭で盛田さんの葬儀の様子が描かれた後は,ソニーの創業からソニーが成長していく過程が 時系列で描かれています. 社名「ソニー」誕生の話,可能性を「カノウシェイ」と発音する盛田さん,開発中の製品をみて 小躍りする井深さん,外国人に自分の名前を「イビューカ」と発音されることにご不満の井深さん... ちょっと「プロジェクトX」的な感動あり,盛田さんをはじめ周りの人たちの人となりが伝わってくる エピソードありで,読んで元気をもらえました.
3投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログソニーの創業期のエピソードを細かく追える書籍。果敢にチャレンジしたからこそ、成功につながったことが良くわかる。
0投稿日: 2012.01.04
