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ちぇんじ123 12
ちぇんじ123 12
岩澤紫麗、坂口いく/秋田書店
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総合評価

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    多重人格者のヒロインに恋した主人公がヒロインの主人格と結婚に至り、主人格以外の人格を模した3人の子供達に恵まれて暖かい家庭を築くまでの話だった。精神医療学に基づいた多重人格への考察(1巻で原作者が語った“愛情の発露”による多重人格)、色分けされた格闘術、時折ある女性キャラクターたちのバリエーション豊富なパンチラ(できれば中身も見たい)が興味深い。主人公のセリフだと“キレイ事ってさ、間違ってなかったり正しすぎるからキレイ事って言われていると思うんだ。だからキレイ事自体が悪いんじゃなくてキレイ事を使ってごまかしたり騙す奴がいるのが悪いんだよ”が印象的。

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    投稿日: 2025.04.01
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    4重人格格闘少女物語 格闘少女ものなので、かなり必須のお色気つき。 4重人格にすることで、一人で複数読者の属性に対応できるし、いろいろな人格に愛着を覚えながらも、主人公を浮気者にせずにいける。 なぜそうなったか、どうすれば解消できるか。異常状態としては実に物語向きであると思う。 このお話も、設定の無茶の中に、美味しいオカズを存分に盛り込んで、なかなか面白く味付けられていたと思う。女の子格闘としては、ちとみんな気軽に傷を受け過ぎとは思うが、伯仲した戦いには欠かせないのが難しいところか。 4人の中での好みは一番ひびきさん、僅差で2番ふじこさんでした。

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    投稿日: 2011.08.09