黙示録カイジの続編。船で失敗し900万近くの借金から逃げ回っていたカイジは帝愛に捕縛され地下の強制労働に従事させられる。 後にカイジを捕まえた遠藤さんもヤバい状況になるのはなんとも皮肉だが… 地下施設はまさに刑務所。唯一の違いは借金を完済し終えるまで出られないことと、地下通貨ペリカが流通していること。 毎月の給料も買い物も全てペリカを介しているのが面白い。カイジは日々の労務の苦しさから浪費の罠にはまってしまうのだ。

カイジ初読み。カイジと言えば、アニメで限定ジャンケン編と鉄骨渡り編を観たことがある。耳がどうなったのか気になっていた。手術でくっつけることができたのかなと少し安心。気づけばあっという間に地下労働という過酷な環境に。本巻ではハンチョウはいい人に見える。アニメの『ハンチョウ』のイメージからも抜け目のないが悪い人の印象はなかった。カイジの敵になっていくのかな。敵になるとしても、不可抗力で対立してしまうというくらいの立ち位置でいてほしい。

返済まで15年の借金をかかえ、地下強制労働施設に送られるカイジ。働き、搾取され続ける日々からの脱出をはかる。

カイジシリーズの中では一番の傑作シリーズではないだろうか。 パチンコはやらないのですが、スピード感といい、いっぱいネタが仕込まれていて 一気に読み終わることが出来ます。

ストーリー：10　画力：4　魅力：7　デザイン：7　構成：8　表現力：8　独創性：10　熱中度：10　センス：10　感動：10 総合：84 たぶんチンチロリンだったと思います もしかしたら、沼が収録されているのもこのシリーズだったかもしれないです 相変わらず絵が何ともいえませんが、話は巧妙に作られており読者を飽きさせることがないつくりになっていると思います

気が付けばオレは 地の獄 どこかわからぬ地中の底の底、 亡者巣喰う強制労働施設に いた…………！

破壊録はチンチロからパチンコ編まで。チンチロだけで5巻ぐらいまで引っ張りずっと面白い。天才すぎ。トリックレベルは嘘食い、ライアーゲームの次ぐらい？人間の弱さと汚さの表現の仕方やばい

チンチロやパチンコで駆け引きや心理戦を描けるのかと思いきや、そこはカイジシリーズ、心理の盲点をついた裏技的なネタや細工で運否天賦の単純ギャンブルを超えた展開を見せてくれる。【全巻読了】

伝説の作品続編。 1ページ目の会長の発言。懲りないカイジ。地下施設の環境。堕落していくカイジ。地下チンチロのルール説明。 一瞬で地下世界にはまり込んでしまう圧倒的な世界観がたまらない。

　ギャンブルで身を滅ぼしたカイジ。組織の運営する地下の作業場へ送られます。そこで行われていたのはわずかな給料をさらに搾取する、「賭場」。 　はたして二重三重のイカサマを見破りカイジは地上に出られるのか… 　地下に残った仲間たちを救い出すためにカイジが挑んだのは史上最悪のパチンコ台「沼」。その結末は？

全１３巻一気読み チンチロで勝利し地下労働から一時的に解放され 地上で１玉４０００円のパチンコに挑戦し 一攫千金を狙う。 抜群の賭博センスはあるが、人が良すぎて結局大金持ちにはなれない運命。

カイジシリーズ第二弾。個人的に全ギャンブルの中でチンチロ編が一番好きです。勝負に入って〜ピンゾロ５倍付け×２のくだりがたまらなく爽快！パチンコ編で散々言われてる展開の遅さもコミックで一気読みしたので全く気になりませんでした。そしてやっぱり詰めの甘いカイジはもはやお約束。

あんまり評判のよろしくない沼パチンコだけど、単行本で一気読みすればかなり爽快なはず。チンチロも最高に面白い。

ざわざわ これがそんなにおもしろいのか？ と、思い、読んでみました。 ５分で読めてしまうのは費用対効果が高いのか？ びっくりするくらいお話がすすまない。 そこが、おもしろいのかもしれません。 ギャンブルがわからなくても楽しめます。 ２度と読まないと思う。続刊も含めて。

黙示録の続編の破戒録。 黙示録の緊迫感とは一転して、欲望に負けて豪遊するカイジに思わず吹き出したり、情けなくなったり、自分を重ねてみたり…。 見所はチンチロ編の班長との攻防戦。最後に大逆転をするカイジの目つきがいつの間にか黙示録の頃のカイジに戻っていて、むちゃくちゃかっこいいです。

チンチロリン〜沼編です。 全巻通して心臓バクバクです。 自分も観客になったつもりで緊張しながらページめくってました。

高校の後輩に借りたのがきっかけで読んでハマりました。ギャンブルものです。あらゆるギャンブルを扱っており、そのハラハラ感がたまらないです。続きがめっちゃ気になる作品です。

漫画。「賭博黙示録」の続編。今度は、資金力、思い込みをひたすら活用。同じ境遇のはずの人間が、敵にもなってしまうという痛い現実もあり。全13巻。

『賭博黙示録カイジ』の続編。借金を返すために伊藤カイジくんがギャンブルで頑張る話。前作よりカイジが自信付いてて、自ら勝ちを掴む戦略を築けるようになったのが特徴。『黙示録』の醍醐味は追い詰められたカイジの心理描写にあったと思いますが、『破戒録』はむしろ「勝つ為のアイディア」のおもしろさを強く感じます。おかげで若干力押しのシーンが多いです。でも面白いです。

賭博黙示録の続編。落ちて這い上がるカイジは熱い。例によって異様な描写も多い。絵さえ気にならなければ一級品。