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黒猫の刹那あるいは卒論指導
黒猫の刹那あるいは卒論指導
森晶麿/早川書房
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総合評価

63件)
4.1
18
23
13
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    黒猫シリーズの前日譚とでも言うべき黒猫と助手の私の学生時代の物語。 ポオの作品を読んだことがないのですが、きっと読んでも彼らのような深い考察は自分には無理でしょう。だからこそ作品の中で繰り広げられる展開を興味を持って読めるのかも。 なかなか読みにくい作品ではありますが、たまにはこんなホンマ良いかな。

    0
    投稿日: 2025.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回もポォ作品に絡めた短編集。黒猫と私の出会いの話。これが第四弾なのか!!前日譚だから違和感なく読めたけれど…そもそも第一弾が前すぎて覚えていないというか…合うか合わないかといえば合わない(笑)けれどつい読んでしまう。

    0
    投稿日: 2023.03.21
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    黒猫と付き人が出会う話。お互いに意識しているように感じる表現が、ところどころ読み取れた。付き人は博士課程に進むのか悩み、自分の研究に自信が持てないでいたが、黒猫との出会いが付き人の行く方向を定めていく。論文や研究に対する黒猫の考え方を知ることができて興味深かった。 私も数年後には、卒業論文を書かないとなんだな。

    0
    投稿日: 2022.02.17
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    あれ?このシリーズってこんなに甘々だったっけ?いや、私的にはおいしくいただきましたが。美学講座の部分も、慣れてきたのか今回がわかりやすかったのか、とても読みやすかった。

    0
    投稿日: 2021.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     これだけは読んでなかったのを今更。付き人と黒猫の学部生時代の話なので、最新のラビリンスまで読んでいる身にとっては最初違和感。 1話「数奇のフモール」  噂に聞いていた2人の出会いの物語にしていきなり付き人が危険な身にあっているではないですか!!唐草教授の件(薔薇参照)を知っているとますます叶わないんだよなあと思ってしまう。それもまた皮肉。 2話「水と船の戯れ」  学生時代の自分に教えてあげたかったー!船の中に水は自分のことも少し重なるものがあって、なんだか分かるなあ。この辺りから黒猫のいつもの調子の片鱗が出てきて、お?ってなったり。 3話「複製は赤く色づく」  遊歩の2話の前の話だけどこの辺りから付き人と黒猫の関係が固まりつつある。赤死病がコロナと重なる。 4話「追憶と追尾」  またしても付き人を危険に晒したい森先生の癖が。。。ディストピアも似たようなテーマだったなと思いつつ、どこか重なるところがあった。 5話「象られた心臓」  黒猫シリーズには珍しいダークな感じの話。黒猫のポーカーにはこっちもドキドキしたし、付き人が怒るのもそうだそうだ!! 6話「最後の一壜」  自分も「アモンティリヤードの酒樽」の最後の一文は気になっていたのでその解釈はなるほど。水はある意味2話に回帰しますね。。。最後にサラッと黒猫がね。。。 エピローグで今まで謎だったことが少し分かって、このやろー黒猫!と思いつつ、やっぱ2人はなるべくしてなったんだなと改めて思った。また遊歩に戻りたい。

    1
    投稿日: 2021.03.10
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    シリーズとは知らずにタイトルと表紙に惹かれてこちらから読んでしまいましたが、面白かったです。 黒猫が甘くて悶えました。これは惚れちゃう。 第一弾から全部読もうと思います。

    0
    投稿日: 2020.09.20
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    黒猫と付き人が出会った大学4年生の頃のはなし。
付き人は、「まだ何者でもない」と自分で言っているように、付き人でもないので、呼び名がない。 この頃の方が自然というか、普通に付き合ってる感があるんだけど…
黒猫は最初から付き人が気になってたぽい。造形の美しさかなあ。てことは一目惚れなのか…? 安藤先生の恋のはなしが良かった。
アモンティラード、飲んでみたい。

    0
    投稿日: 2019.04.20
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    黒猫と付き人の出会い編。美学とポオの交わってゆく話が分からないなりにも面白い。 こんな存在が近くにいたら、そりゃあ意識もするよね。

    0
    投稿日: 2019.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    黒猫シリーズ第4弾にして、エピソードゼロとなる「黒猫」と付き人である「私」の出会いを描く学生篇。 第1弾の頃に比べると肩の力が抜けて文体も論理展開もシンプルになったと巻末掲載のインタビュウで作者が言うように、昨日読んだ「黒猫の遊歩・・・」よりはわかりやすくて楽しめた。 それでも今回も、事件の謎解きよりも「黒猫」と「私」の関係性にドキドキ、やきもき。この二人、これからどんな関係性になっていくのか楽しみで仕方がない。 とはいえ作者自身は「相手と自分について深く考えながら、距離を調節するのが恋愛」と言っているから、これからもやきもきは続きそう。

    0
    投稿日: 2019.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズを読んでる本。 面白かったけど、水の戯れに歌詞があったのかと思ってびっくりした。題辞のことをいってたのね。

    0
    投稿日: 2018.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連作短編。時系列でいうと、黒猫と私が出会った頃の話。 このシリーズも3作目、かな?4?まぁなんにせよ回を重ねたことで、こなれてきた感はあるのかもしれない。というか、短編的なことの方が向いているということなのかもしれない。 長編は謎解きがどうしても「美学」の説明(ほとんどの読者はわからないから、じっくり説明しなきゃならん)に重きが置かれることになる。長編である分、ナゾもそれなり重いから。 だが、短編であれば、短編で扱うくらいのナゾを美学を通して語ることになるからか、比較的わかりやすかった気がする。巻末の対談によれば、シンプルさがでてきた(本人談)みたいなことが書かれていたが、そういうことなのかもしれない。 ただそれ以上にポオを知らなくてもなんとななるレベルでは解きほぐしてくれてはいるし、テクストを解釈をするということの雰囲気が、これまで読み重ねたことで、少しは「なるほど」と思えるくらいにはつかめているというのこともあるんだろう。 「私」は「心」であるという筆者の企みが、あぁこういうことが「美学」なんだろうとちょっと思った。

    0
    投稿日: 2018.07.07
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    前日譚であり、黒猫と私の出会いから交流が書かれた連作短編集。シリーズを全体の話ですが、物語と登場人物たちの行動が重なり、物語解釈から読み解けていく真相という構図はあまりにも美しく、また短編ですっきりまとまり、読みやすい作品。 二人の距離感が理性的でながら情熱的で、引き込まれる作品です。

    0
    投稿日: 2018.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    黒猫と付き人の出会いを描いた話(2人は大学4年生)。黒猫シリーズ第4弾となる連作短編集ですが、文庫本の刊行順の通り、1作目の『黒猫の遊歩あるいは美学講義』の後に読んでも問題なく読めます。 今回も面白かった。 付き人さんがかなり危ない目にあっていたことに驚きました。そして助けにきた黒猫の格好良いこと。黒猫さんの付き人さんへの分かりにくい想いが堪りません! 巻末の刊行記念インタビューも黒猫シリーズを読む上で良かったと思います。

    0
    投稿日: 2018.03.23
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    2017.7.28 読了 今回は 文庫で、 黒猫と付き人(私)が 出会う頃とか ちょっと 遡った話たちでした。 新鮮で面白かった。 慣れてきたのか、だいぶ読みやすくなってきた。 2人の関係が 相変わらず 見ていて、微笑ましい。 短編集でした。

    0
    投稿日: 2017.07.28
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    短編集。 主人公である「私」と黒猫との出会いから黒猫の留学前までを描いている物語。 「美学」に照らし合わせて黒猫は論理的にいくつもの謎を読み解いていく。 もしかしたら好き嫌いがわかれる物語かもしれない。 次から次へと出てくる美学にまつわる単語、いつだって抽象的な言い方しかしない黒猫。 解体という作業によって浮き彫りになる新たな景色、新たな思考、新たな結末。 ポオの作品を例に、黒猫と私は表層的にみえるものから、さらにその奥に眠っているかもしれないものへと思考を掘り下げていく。 ハマる物語だった。 読み終わった後にまたポオの作品を読みたくなるような・・・。 もしかしたらまた違った視点でポオの面白さを再発見できるかも、という期待を持たせてくれた物語だった。

    0
    投稿日: 2017.04.26
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    巻末の刊行記念インタビュウが興味深い。このシリーズの魅力は黒猫の美学論議に基づく推理と並んで、黒猫と付き人の恋の行方があるとおもう。このインタビュウでは結構聞き手が上手く話を進めていて成る程と思うこと然り。ブックファーストすごい。 花酔いロジックでもそうだけど、『恋愛は目的に到達するかしないかのぎりぎりの部分が美しい』という説明が森作品の恋愛小説の側面での面白さをまさに説明してると思う。 推理も面白いけど、二人の関係が気になって続刊を読まずにはいられない。

    0
    投稿日: 2017.04.19
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    2人の出会いと学生時代のはなし。 最後のお話が素敵でした。 にしても、キザだな、黒猫。 教授って肩書きだと生きるキザさだけど、こんな大学生ちょっとやだw 2017.4.18

    0
    投稿日: 2017.04.19
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    黒猫シリーズ第4弾。黒猫と付き人がまだ学生時代だった話をまとめた短編集。スピンオフに近いものがあるので、本編とはあまり関係ないだろうと、読まないつもりだったが、第5弾の「約束」を読んだら、無性に読みたくて、珍しく人に借りて、読んだ。シリーズ5作目にして、ようやく面白さが分かってきたような、と言うか、作家さんの力みが少なくなってきた分、読みやすくなってきたような、とにかく読んでいて楽しい。洒落た言い回しも、最初は苦手だったんだけど、最終話の「最後の一壜」に出てきた「モントレゾール」、この一言に涙がこぼれた。「約束」を先に読んでしまったので、残るは「回帰」のみ。本来、シリーズは続けて読まないけど、これは読む!

    3
    投稿日: 2017.01.06
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    大学最後の年 就職活動しないが大学院に進むか決めかねている私と黒猫との出会いと日常起こる事件をエドガー・アラン・ポーの物語になぞらえて解いて行く。 私と黒猫とのやりとりが軽妙で楽しい。 各話とも事件の推理よりそこから派生する黒猫と私のものの考え方・見え方が他のミステリにはないので新鮮に感じた。 それから、各話とも事件の顚末が書かれていない。推理小説の体裁だが、私と黒猫の日常の物語として受けとめられるかな。

    0
    投稿日: 2016.11.09
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    (内容) 大学の美学科に在籍する「私」は卒業論文と進路に悩む日々。そんなとき、唐草教授のゼミでひとりの男子学生と出会う。なぜか黒いスーツを着ている彼は、本を読み耽るばかりでいつも無愛想。しかし、ある事件をきっかけに彼から美学とポオに関する“卒論指導”を受けて以降、その猫のような論理の歩みと鋭い観察眼に気づきはじめ…『黒猫の遊歩あるいは美学講義』の三年前、黒猫と付き人の出会いを描くシリーズ学生篇。

    0
    投稿日: 2016.09.10
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    黒猫シリーズ第ニ弾。 一巻よりも時系列は前で2人が学生時代の頃の話となる。 そのためどこか初々しいというか若さを感じる気がする。

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    投稿日: 2016.07.29
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     文庫版では2作目だけど、探偵役の黒猫とワトソン役の私が学生時代のシリーズ開始前のころの年代のお話し。  私が読みなれているせいなのか、作者が書き馴れているせいなのか、前作より読みやすい。  そして美学という観点で謎を解く探偵は魅力的だなぁと思った。  イケメン。ただし黒猫という男子学生の金の出どころってどこなんだろう。相当裕福な気がする。

    0
    投稿日: 2016.07.05
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    甘酸っぱいっ。 学生時代の話のせいか、黒猫も付き人ちゃんもちょっと気持ちに素直で。(私が)照れる。 専門家のテキストの読み込み方ってこんななのかと、付き人ちゃんと一緒にいちいち感心してしまう。

    0
    投稿日: 2015.11.18
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    11/06/2015 読了。 図書館から。 美的な感覚について。 美酒の話が好み。 黒猫が思ったよりしゃべる人だわー。

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    投稿日: 2015.11.06
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    黒猫絶対かっこいい。 2人の関係が進むのかどうなるのかハラハラしながら読みました。この終わり方でいいんだきっと。やはり頭のいい男性は素敵

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    投稿日: 2015.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    黒猫シリーズ第4弾。黒猫と付き人、2人の出会った頃のエピソード。 既刊の「現在」より甘い雰囲気じゃないですか~。相変わらずのニヤニヤ展開ですけれども(笑) モントレゾール君なんて、「付き人→黒猫じゃなくて、黒猫→付き人だったんじゃないの!?」と思ってしまう箇所が色々。

    0
    投稿日: 2015.09.21
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    黒猫シリーズ4作目は、番外編となります。 黒猫と付き人(ヒロイン)の出会いと卒業、 学部4年生の1年間を描いた、短編集です。 本編シリーズに対するエピソード0ですね。 毎度々々、読んでて挫折しそぅになる、 黒猫の美学講釈も、適度に抑え気味で、 付き人が、徐々に黒猫を意識していく、 微妙な展開は、とてもキュートでした。 本編既読の方を対象にした側面はあるので、 本編未読の方には不親切かもしれませんが、 キャラクターや物語の初々しさが心地よく、 ボクは、好感を持ちましたよ! 元来は、 ミステリーのジャンルから始まってますが、 もぅね、わずかにその名残を感じるのみで、 じれじれのピュア・ラブストーリーですね? 現在、本編は、ヨーロッパを舞台としてますが、 そろそろ、日本に帰ってきてもらいたぃかな~。 (評価は、少しばかり甘めですかね…)

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    投稿日: 2015.06.16
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    付き人がまだ研究に迷いがあった時の(そっとであるかは疑問だが)助言をくれた黒猫とそんな彼女が少し成長するまでが描かれている。 大学時代は勉学も然り、就職についても多いに悩む時期だったのを覚えている。そんな中自分が知らなかった世界を見せてくれる、考えるきっかけをくれる、そんな人が現れたらどんなに良いだろう。 考えたり悩んだりする時間は後にして思えば、一瞬で、本当に刹那といえる時間なのかもしれない。 そんな中、一生懸命になる私達は未熟で恋も愛もまだまだ。 そんなジリジリし始める黒猫と付き人の始まりの物語。

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    投稿日: 2015.06.02
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    二人の出会い、そして今のような関係に至るまで。黒猫がかっこよすぎてつらいです。 そしてもう一目惚れですね、ですよね。

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    投稿日: 2015.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    黒猫と付人出会い編。 もともと巻き込まれ型な付人まさかの被害者化。相変わらず早い展開で読みやすく、ポオ他芸術作品の解釈や学術講義が程よく難解で面白い。独特の動機付けから起こる事件ばかりで端から謎解き放棄の姿勢で向き合うシリーズだったけど、今回は精神面でのおいてけぼり感も比較的少なかったような。 卒論の敷居に悩む付き人に与えられる「研究とは」、「論文とは」の助言は学生のころ読んでおきたかった・・・ もう一度、本気で学業してみたいと思わせる作品。 巻末の著者インタビューも含め、おもしろかったです。

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    投稿日: 2015.04.06
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    このシリーズ、ほんとうにいいな。 警戒していた初期から、徐々に檻が薄れていく感じ。 しかし黒猫の付き人にたいする目線はいつも優しく思える。 第4話のなかみにびっくりして 第6話のキーワードに懐かしさと未来をみつけた。 あとがきに書かれていた森さんの対談(?)を読んで、『ほんとうにこういう思考の人がいるんだ』とすこしびっくりした。

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    投稿日: 2015.03.05
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    出会いからの短編集。 出会ったころばかりかと思ったら そうでもなかったです。 しかし初っ端からあだな確定。 まったく名前を呼ばれないのも悲しい…? 一種の記号、と言い切られそうですが。 初詣に行く道すがら、回想されていく過去。 すべてに、その話の軸になる『話』が。 少々興味はありますが、多分 読み上げる事ができないかと。 一番4話がすごいタイミングでした。 記憶が刺激されているな、というのは分かりましたが まさかの人物背景。 色々とありですか!? と言いたくなる状態でした。 どれもこれも短編なので、そこまで美学を 深く追求していないので、読みやすかったです。 後、ぶりの味噌煮、美味しそうです…w

    0
    投稿日: 2015.01.12
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    黒猫の学生時代の話。付き人の学生時代でもある。シリーズの最初の短編集。美学講義の後に読んだが順番はあまり気にならずにそれ以上に黒猫と付き人との関係の始まりの物語。シリーズを通しで読みたい。巻末の作者の対談?も楽しく読めた。

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    投稿日: 2014.12.19
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    うっかりびっくりするくらいあまあまだった…! 黒猫の過保護っぷりが際立っている。 付き人かわいい。付き人かわいいよ。

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    投稿日: 2014.12.04
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    黒猫シリーズ4作目。黒猫と付き人の学生時代の話で、2人の出会いから卒業までを描いた連作短編。 相変わらず美学講義の部分は難しくてよく分からないけれど、2人の関係に重点を置いて読むとさらりと読める。徐々に惹かれていく付き人さんと、たまに思わせぶりな言動を見せる黒猫。読んでる側としては焦れったくて仕方ないけれど、この2人の微妙な距離感が好き。

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    投稿日: 2014.11.16
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    遊歩のときに比べてかなり話に無理がなくなってきた気がする。容易に推理できる部分もあり、解説を聞けば納得できる内容になっていると思う。自分が学んでいる美術との関連もあり、楽しめた。

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    投稿日: 2014.10.24
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    課題本だったので読んだのだが、自分には合わないのかなぁ… 真相に至るプロセスが抽象的だったりするので、驚きなどではなく納得させられるといった感じ。 ただ2人の距離感は好きなので、時間が空けば時系列順に読んでみたい。

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    投稿日: 2014.08.18
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    ■二人が黒猫と付き人になるまでの物語 大学の美学科に在籍する「私」は卒業論文と進路に悩む日々。そんなとき、唐草教授のゼミでひとりの男子学生と出会う。なぜか黒いスーツを着ている彼は、本を読み耽るばかりでいつも無愛想。しかし、ある事件をきっかけに彼から美学とポオに関する“卒論指導”を受けて以降、その猫のような論理の歩みと鋭い観察眼に気づきはじめ……『黒猫の遊歩あるいは美学講義』の三年半前、黒猫と付き人の出会いを描くシリーズ学生篇。

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    投稿日: 2014.07.23
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    1作目は読了済み。2作目は一度挫折しているので、もう一度挑戦してみようかと。 短編集だったのでさらっと読めたのかな。楽しんで読めました。

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    投稿日: 2014.07.06
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    黒猫と付き人の学生の頃のお話を1冊にまとめたもの。 学生から研究の道へ進むにあたっての 付き人の微妙な気持ちの揺れが伝わってきて 応援しながら読んでいました。 恋愛小説を基本的には読まないのに、 このお話は抵抗なく、むしろこの後の展開が 気になる早く読みたい!という気持ちに。 いつか、黒猫目線の同じ内容の物語を 読んでみたいなと思った1冊でした。 今のところ、妄想するしかない!?

    0
    投稿日: 2014.06.13
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    黒猫シリーズ。二人が出会った頃の話。短編6作連作集。この後を知ってるからか?今よりいい雰囲気のような…。毎回ポオを読むべきか…と思う。

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    投稿日: 2014.05.11
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    2013年11月24日読了。 かわいらしくてわかりやすい話が多かったかな。でもやるせない話もあったりして、なんつーか、「あぁ……」って感嘆させられた。

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    投稿日: 2014.04.26
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    今回もよかった!!! 黒猫は学生時代から素敵過ぎたなぁー。 こんな人がいたら、そりゃ気になるよねぇ付き人。わかるよ付き人。 2人ともかわいい!それに微笑ましくて、とても癒されました。 ミステリーも秀逸。 もっともっと続き読みたいなぁ。

    1
    投稿日: 2014.04.16
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    シリーズ4作目だけれど、黒猫と付き人の学生時代のお話。黒猫も、どこかスタイリッシュではなく、意地悪な感じがしたり、黒猫と付き人の会話もだんだん仲良くはなっていくけれどもどこかよそよそしい感じがします。連作短編集なので、各章ごとに美学講義が入るため、読むのが大変でもありますが、二人の関係がだんだん仲良くなりつつある様子を垣間見るのはちょっとうれしいかも。

    0
    投稿日: 2014.04.06
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    上質のワインが喉を通った後のようなすばらしいこの余韻。 なんてステキな酔い心地。 黒猫と私との出会いと極めて美学的事件の数々の短編集。 ひとつひとつの物語が宝石のように輝いている、そんな1冊。 買ったのはずいぶんと前だったのに 大事に大事に一章ずつ読んでいたのでわたしにしては珍しく時間がかかった。 それでも読み終えるのがもったいなくて。 もうちょっと黒猫と私の美学的世界にひたっていたかったな。 この後味が消える前にぜひ次作を!

    1
    投稿日: 2014.03.06
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    これで最終巻かと思ったら続くのか。時系列でいうと、まだ大学生の頃に黒猫と出会ってからの約一年。これがシリーズ中一番読みやすかった。物騒なのも多かったけど(笑)

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    投稿日: 2014.02.23
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    このシリーズ、読むたびポオ読破せねばと思うのだ。 巻末インタビュウにまさかのGRAPEVINEの文字。 寝転んで読んでいたのが思わずがばと跳ね起きる。 一気に著者を好きになる単純さ。応援しちゃうッ!

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    投稿日: 2014.02.01
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    この話しあっての前三作なんだなぁと。面白かったなと。 ちなみに、黒猫がいきってるのにヘタレかと言う印象は変わりません。

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    投稿日: 2014.01.28
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    黒猫と付き人シリーズ番外編? 彼らの過去の物語。彼らの出会いなどが、ポーの数々の短編小説とともに語られます。ミステリとしてだけでなく、ポーの作品の考察としても面白く読める一冊。個人的には「ウィリアム・ウィルソン」の解釈が目からウロコ。うわああ……気づかなかった! お気に入りは「追憶と追尾」。心理的な面がものすごく恐ろしかった一作。

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    投稿日: 2014.01.22
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    黒猫シリーズ四作目。時間を少し戻し、黒猫と付き人が大学生の頃の短編集。黒猫と付き人との出会いから、黒猫パリ留学後まで。はっきりしない二人の関係が逆に萌えるな。続刊期待!

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    投稿日: 2014.01.21
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    読了♪ 短編推理小説。 「黒猫」シリーズの番外編ってところかなあ…。 黒猫かっこいいです。 表紙絵がいつも可愛くて素晴らしい…。

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    投稿日: 2014.01.17
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    初々しい付き人と全然初々しくない黒猫。二人の変わらぬ関係にほっとする。 「水と船の戯れ」の新鮮さに心躍り、「最期の一壜」の美しさに心惹かれた。

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    投稿日: 2014.01.16
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    一作目の『黒猫の遊歩あるいは美学講義(http://booklog.jp/item/1/4150311285)』よりも、 こちらの作品の方が、親しみを持って読むことが出来ました。 黒猫と、付き人の出会いの頃の話。 まだ二人共、学部の学生なのに、 黒猫の方といえば、既に院生の雰囲気ですね(笑)。 もっとも、その後の話を見れば、付き人の方も、 院に進むほど、優秀では有るようなんですけどね。

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    投稿日: 2014.01.05
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    ふたりの出逢いに遡る学部時代を舞台とした短篇集。 『数奇のフモール』 黒猫との出会い編。少女漫画的展開である。 『水と船の戯れ』 主人公が創作した話を黒猫が独自の見解で解剖する風変わりなお話。少々理屈クサイ。 『複製は赤く色づく』 ひとつの物語にいくつかの謎が練り合わさった話。 『追憶と追尾』 主人公が老人ホームで暮らす祖母を訪れ、事件に巻き込まれる。ミステリとしては一番スタンダードな感じ。 『象られた心臓』 マジシャンが突然窓から身を投げた理由を探る。 『最期の一壜』 ”美酒に殺された”歌手の死を巡るお話。 途中途中の講釈はやはり冗長に感じるけれど、単行本よりもストーリー性が高い気がした。 シリーズが進むに連れてだんだんキャラの性格が変わってくるのはよくあるけれど、黒猫は主人公に対してデレ傾向にある模様。

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    投稿日: 2013.12.30
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    黒猫と付き人の出会いからの話。毎回、ポオに絡めて謎解きをすると分かっていても未だ一冊も読まず…。タイトルに卒論指導とあって今までよりも美学講義の部分もとても読みやすかったと思う。相変わらず黒猫の思わせ振りな言動に付き人共々惑わされる?

    0
    投稿日: 2013.12.21
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    文庫で新刊が出るなんて。 嬉しいやら嬉しいやら! 流石に毎回単行本は辛いので、お財布が助かりました。 今回は黒猫と付き人との出逢いを描いた短編集。 所々に散りばめられた糖分を噛み締めて読む一冊。 毎回読むたびに、自分の卒論の手抜きっぷりを思い返して凹みます。

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    投稿日: 2013.12.21
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    推理小説という区分に入れられるが決して推理小説ではない。 推理小説では、様々なわくわくする設定を創造し、それを論理的に解いていく。 それに対して本書は、比較的日常的なことから出発して、創造的な出来事を描いていく。 推理主である黒猫が美学的な出来事を創り上げていくような小説。

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    投稿日: 2013.12.13
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    「黒猫」とその付き人たる語り手の出会ったときのエピソード 二人が大学四年の5月から12月 語り手が卒業論文に苦しむなか、身近に起きた謎を、「黒猫」がポオの作品を美学的に解釈しながら、解体し解いてゆく。そしてそれが「黒猫」から語り手への卒論指導になっていく。 スマートで取っつきにくくビターだけれど、ちょっぴり甘い「黒猫」。「刹那」は「遊歩」より甘めになっている? そして主題たる”美学”とは何か?何となく見えてくるが、まだ腹に落ちてこない。もっと読まなきゃ。

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    投稿日: 2013.12.07
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     卒論、なんてこの時期に口にするとピリピリしてしまうひとがたくさんいると思うのだけれど、空気も読まずに読了。この時期に出るっていうのが、狙ってるんだかなんなんだか。  卒業論文…学士論文っていうと、ちょっと違うの? 古いの?  分野によって卒論に求められるものは様々だろうけれど、やっぱり基本的には先行研究のまとめ、そこから得られる疑問、それに対しての発案と展開、みたいなのが基本になるんだろうか。実際のところ学士レベルじゃ、「先行研究のまとめ」が主な内容になるとは思うんだけれど、それじゃつまんない、なんて身の程知らずのクリエイティビティで論文を破綻させる4年生というのも、たくさん、居ます(特に文系に多い。知ってる)。  結局のところそこで、きちんとしたまとめをして、丁寧に疑問点を抽出して、それを解消して…っていうスタンダードな論文を展開出来るならそれもひとつの才能。あるいは突飛なそれこそ八艘跳び的な発想に説得力を持たせてきちんと論文に仕立てられるなら、それもひとつの才能、ということで。卒論が「研究」に対する第一歩というのはそういうこと、つまり、考え方のベース、思考のシステムみたいなものを構築する作業なんだろうな、と振り返ってそう思うわけです。システム。それが、黒猫的に云うなら〈図式〉なのかな? と解釈しています。  考えるには、思考するには、そして創造するにしても、エネルギィが必要で。そういう、思考する糧、とでも云うべきものが、皆それぞれにあるんじゃないかな。黒猫にとって、というか美学者にとってはそれが美的なもの、ということなんだろう。黒猫は、その糧に対するアンテナが極端なだけ。  極端、なだけで、そのアンテナって実は、誰もが持っているはずのもの、だよね?

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    投稿日: 2013.12.07
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    黒猫クン(?)と付き人である私が出会った時点での回顧編で、短編集。 これまでの黒猫のイメージを若返らせて付き人も初々しくさせた、ファンにとってはますます手放せない一冊となりました。 でもしかし、最初からの文庫は「え!」でしたね。手に取りやすくというお心遣いなのでしょうが、単行本を本棚に揃えてニンマリタイプの私の美学に反してしまいます。 そんなこんな不満はありましたが、相変わらず、ポォとさせられてしまう黒猫の魅力でもちろん☆は五つ。

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    投稿日: 2013.12.06
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    クリスティー賞受賞作の過去篇。 続編が文庫がされる前にこちらが出たのは少し驚いた。しかも最初から文庫本で……。 とは言うものの、受賞作と基本的なテイストは同じ。ポオ作品の解釈に賛同するかどうかは兎も角、文章は読みやすく、登場人物のキャラクター性もはっきりしていて読んでいて安心出来る。収録作の中では第三話と第四話が好みだった。 個人的にはそろそろシリーズ外作品というか、ポオ作品を下敷きにしていない(ポオ作品ありきではない)ものも読んでみたいところ。

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    投稿日: 2013.11.26
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    黒猫シリーズとしては4冊目、文庫としては2冊目。番外編的な内容なので、文庫になっていない2冊を読んでいなくても大丈夫。 本作は学生編で、主人公である「私」が研究者としての姿勢を学んでいく過程でもあります。その分読み手としても入っていきやすい内容になっていました。ミステリーの謎もよりわかりやすくなっています。 テクストの解体がストーリーの根幹になるお話なので、少々煙に巻かれた感はありますが、テクスト解体のテンポがとても小気味よく、それだけでも楽しめるシリーズです。

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    投稿日: 2013.11.15
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    学生時代の黒猫と付き人ちゃんの出会い編。 思った以上に黒猫は付き人ちゃんに付きまとっ…いやもう愛がだだ漏れです。 「僕を尾行するなら、前を歩いた方がいいね」 うん、降参です。降伏です。幸福なのです。

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    投稿日: 2013.11.09