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黒猫の薔薇あるいは時間飛行
黒猫の薔薇あるいは時間飛行
森晶麿/早川書房
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総合評価

46件)
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    フランスにいる黒猫と日本にいる付き人。それぞれは関係ないように思うが、最後に、1つのcotton roseという花によって繋がる。フランス・日本と場面が交互に変わり、対比しつつも話の繋がりに目が離せない。 時の流れを意識した作品のように感じた。音楽が時を経て変化したり、薔薇の色が時間をかけて変わってしまったり…。黒猫と付き人の関係は理想的だな。

    0
    投稿日: 2022.02.17
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    黒猫シリーズ第3弾。 相変わらず、黒猫の講義と美学的考察が難しすぎる・・・ 途中で投げ出したくなるほど(笑) でも、黒猫と付き人の恋の行方が気になって、読むことを止められないシリーズ。 そして、今回も最後の最後で二人の気持ちのささやかな交歓が見られて満足。 あ~早く、黒猫がパリから帰って来ますように!

    0
    投稿日: 2019.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回の作品が今までの中でもっともミステリーっぽかった。というのは、それまでの作品が相当程度美学寄りだったが、今回のモノはそれよりも少し日常寄りだったから。 「文学作品を土台にして」というところがしっかりミステリーとして活かされてたという気がする。それに違う場所で「時間」を同じくするような構造はまさにミステリーっぽい。 今回の作品は、これまでであれば3枚目的なポジションに近い「付き人」が探偵役としても自立した気がする。物語の構成上、そうならざるを得ないのかもしれないけども、そういう成長の上に黒猫との関係があるだろうし、その結果として、単なる探偵の助手ではなく、ある種の専門家として探偵的な役割を担うこともできるようになるだろう。 今後の2人の関係はともかく、役割としてどうなっていくは「私、気になります!」

    0
    投稿日: 2018.07.01
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    再読。 今回のテーマは「時間」と「恋」。 付き人も黒猫もそれぞれ別の地で、時間の意味を知り、恋の形を知る。そして2人の中の図式ーー原風景には2人が共に過ごした美的時間があるんだろうなあと。 最後、黒猫のばかーっ!ってなる。

    0
    投稿日: 2017.12.06
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    2017.3.21 読了 相変わらず 黒猫が 持論を展開するところは ほぼほぼ 意味がわからず、 眠くなってしまうくらい(笑)だったけど、 でもでも だーいぶ 読みやすくなってきた! 黒猫と付き人女子(あれ?名前なんやっけ?)の ビミョーな関係が、 黒猫が 渡仏することにより 女子の方に ビミョーな変化が。。。 どっちかというと そっちの これからの展開が楽しみです! 1.2作目は 読むのに 結構 疲れて 本作に 進むのが ちょっと(だいぶ?) 気合いが必要だったのですが、 次は 割と早い段階で 読みたいかも!

    0
    投稿日: 2017.03.21
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    黒猫シリーズ第3弾。そして、2016年200冊目!何を読もうか、迷ったけど、手元にあったこの作品に…前作で黒猫がフランスに渡り、今作では、日本で付き人が、フランスで黒猫が遭遇した不思議な出来事の謎に迫っていく。薔薇と時間がキーワードなのは、分かるし、非現実的なことを現実として解決していく訳だけど、何となく強引な感じがして、今作はあまり好きになれなかった。黒猫と付き人がアバターでやり取りするのも、好きじゃない。やっぱり2人揃っていた方が面白いけど、しばらくこんな感じなのかなぁ。

    2
    投稿日: 2016.12.25
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    第3弾。前作よりも読みやすかったけどやっぱりよくわからない黒猫の講義。それでも2人に惹かれて読み進められるからすごいなーこの作者、と思う。ラストはここまで来てそれか!!と悶える。

    0
    投稿日: 2016.06.18
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    二人の関係がもどかしい。きっと黒猫が近くにいたら恋をしてしまうだろう。そして切なさに悶えそうだ。 いつも文の組み立てが素晴らしいと思いながら読んでいる。私もこういう風に綺麗な文章を組み立てて言葉にしたいなぁ。

    0
    投稿日: 2016.05.01
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    四作目?時系列が違う気がするがまあいいや。冒頭の謎は最後で解決する。パリと日本でおこる謎に黒猫と付き人がそれぞれ対応する。章立てで切り替わるが何処かつながりを感じさせる。黒猫の行動のヒントをつなげるとラストにつながるところが面白い。

    0
    投稿日: 2015.05.20
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    黒猫シリーズ第3弾。 フランスへ渡った黒猫と、東京の付き人。2人はそれぞれに音楽家の天地逆の庭の謎、小説家の処女作に籠められた謎を解く。 2人の関係…どんだけプラトニックやねん(褒め言葉)!でも、このゆったり感が美学的なのかも。もっと美学講義を読み解けていれば、作者が言葉の端々に含ませているものをより感じられるのかもしれない と思う。

    0
    投稿日: 2015.05.09
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    フランスへ行ってしまった黒猫が恋しくてちょっと切ないなか、彼女は教授とともに作家のインタビューへ。そこからまたも謎を解き明かすべく足を使って考えていく。一方黒猫も変わってしまった音楽家、その家に住む謎の男。庭園の謎を解明し、さらに大教授のピンチも救う。凄すぎる24、25歳?彼女も頑張ってます。お互いにモテ期が。最後がまた切なくなる展開で、二人の背中を全力で叩き押したくなります。

    0
    投稿日: 2015.04.27
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    黒猫シリーズ第3弾。フランスの黒猫と日本に残った付き人ふたりの視点で物語が進みやがて絡み合う。切ない結末にきゅん。しかしポーが読みたくなる作品だ。2013/074

    0
    投稿日: 2015.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『アッシャー家の崩壊』に描かれる生と死、知覚と時間から過去と現在の恋を紐解く。 付き人は小説家の叶わなかった恋の真相を、黒猫は教授の逆さまの庭と実験音楽の関係を。日本とパリでそれぞれ経験する謎解き。付き人を慕う後輩・戸影の爛漫さは憎めなくて楽しいコンビではあったけど、やっぱり黒猫と並んで交わされるポー談義や軽口の押収が懐かしまれる。 すぐ近くにいたのに、結局一度も対面できないじれったさ!黒猫への想いで、ちょっと苦しさが割増のエピソード。

    0
    投稿日: 2015.04.06
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    付き人って 自分のことは仕方ないにしても 周りのことにも鈍感なんだな 黒猫と付き人 今回は別々の場所で それぞれ謎解きをする 付き人の解釈を読んで 美学も文学も あんまり変わらないんだぁと 思っていたら 黒猫に突っ込まれてた やっぱり違うのね〜

    0
    投稿日: 2015.03.29
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    文庫よりこっちの表紙のほうが好き。 離れてしまってるのが残念で、ふたりの掛け合いが少ないことがさみしい。 それでもこのテクストを読み込んで、別の背景と重ね合わせていくかたちが、ふたりの関係が、癖になる。

    0
    投稿日: 2015.02.16
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    なかなか面白かった。 テキストを解釈して、ある結論を導き出す。 このシリーズはそれを全面に出す作品ですが、今回もしっとりしていて面白かった。 派手な事件はないけど、ミステリの面白さは出ている。 よかったです。

    0
    投稿日: 2014.11.10
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    パリにいる黒猫と日本にる付き人。お互い自分の研究を続けていても、どこかで繋がっている。 だけど、ほんの少しのすれ違いが、大切な人との未来を変えてしまう。切ない思いがいっぱいの話だった。 相変わらず、美学講義は難しくて、理解できないけれど、どうして、こんなにも、心を揺さぶられてしまうんだろう。次巻図書館で予約中。早く読みたいな。

    0
    投稿日: 2014.10.26
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    黒猫シリーズ第3弾。黒猫の渡仏から半年。パリと日本で、黒猫と付き人がそれぞれ謎に挑む。今回のテーマは、ポオの『アッシャー家の崩壊』に『万葉集』、『星の王子さま』と盛り沢山。そしてキーワードはタイトル通り時間と薔薇。美学講義の部分は理解できたとは言えないけれど、2人の薔薇のような女性をめぐる恋が切ない。 別々のものでありながら、共通点が多く、やがて繋がっていくふたつの謎。離れていても、どこか繋がっている黒猫と付き人の関係を表しているよう。相変わらずじれったい2人だけれど、ようやく自分の気持ちを認めた付き人さんが、どう動いていくのか楽しみ。

    0
    投稿日: 2014.09.18
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    2012年12月19日読了。 何そのすれ違い!!会えよ!!・・・とか思ってしまった私に美学は無理かもしれない(笑)

    0
    投稿日: 2014.09.02
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    渡仏した黒猫と、日本で研究に励もうとする付き人。 同じ植物園、その植物園を作った植物学者、酔芙蓉、そして同じポオの作品。日本とフランスで、離れていても同じものをキーワードで謎を解決しようとする二人と、大切な人との時間。距離は離れて、二人が違う謎を追っているのに、共有しているような感じでした。二人の隣にはいつもの人がいないというところがとても寂しい。 プロローグのシーンも意味ありげだったけれど、読んでみて納得。 今回は二人が会話を交わすシーンがとても短かくて、付き人が、黒猫を想う気持ちがひしひしと伝わってきた。けれど、黒猫も同じなのでないだろうか、と思うところがあって、読んでてにんまり。このお話の最後は、読んでいて、切なくも甘美な感じがしました。 付き人の、逃げてて一歩を踏み出せないといいながらも、遠回りしながらも悩み、前へ進もうとする姿がかわいらしく思えて、好きです。

    0
    投稿日: 2014.04.04
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    『ハッキリとした解りやすい態度をとってやれよ~黒猫ぉ』と言ってやりたくなる。じれじれ。こういう回りっくどい事が美学なのかぁ?やっぱり今回も黒猫の講義は分からんかった^^;フランスと日本と二つの恋は、どちらも可哀想だったな。黒猫と付き人ちゃん、願わくはこんな風にタイミングの合わない恋になりませんように。

    0
    投稿日: 2014.02.02
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    シリーズ屈指の完成度だったと思う。情景の美しさに感動。 すれ違ってるようで実はしっかり繋がっている二人の関係がなんかいいな。

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    投稿日: 2014.01.13
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    付き人ちゃん可愛いなぁ…(笑 好きだって認めたんだね。 そして黒猫が素直じゃない!!でもそんな黒猫が好きだ(笑 二人の関係がすごい好きです。離れていても深いところで繋がってる感じ 今回もすごく面白かったです。

    0
    投稿日: 2013.12.14
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    黒猫が海外へいってしまってのシリーズ三作目。日本にいる助手と海外にいる黒猫のかかわる事件がリンクする。

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    投稿日: 2013.11.09
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    黒猫シリーズ三作目。パリと日本、別々の場所それぞれの謎を解くふたり。 付き人ちゃんに付き人くんが現れてしまいましたよ! 今回の講義はポオとサン=テグジュペリ、万葉集。 キーワードは「時間」。 愛する男に蔓を巻く勇気を持たぬ付き人ちゃん。 やだなぁ黒猫は蔓のように絡まる君にとっくに離れられなくなっているのに。 黒猫の接吻も黒猫の薔薇も、誰に捧げられているのかってことですね。 付き人ちゃんは!そろそろ黒猫の愛を自覚しなさいよ!

    0
    投稿日: 2013.10.20
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    終わったと思った黒猫シリーズの新作です。相変わらずの黒猫と付き人。気持ちの伝え方がなあーと思いながらも、これが二人らしさだなと。 いろいろ伏線ありで面白かったですが、やはり解釈の時、論理に感覚すら追いつかず、難しいなと。 何度か読み返さないとわからない(^_^;) 文庫で出たら買い揃えたいです。

    0
    投稿日: 2013.08.14
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    黒猫と付き人第3弾。 前作は読んでてちょっと辛かったけど(二人の関係に注目するしかなくて)、今作は謎もまだわかりやすく、二人の関係が進んでるようでよかったかな。黒猫が付き人に惹かれてる理由はよくわからないけど…後輩な黒猫のライバル?や外国の付き人のライバル?なども登場。

    0
    投稿日: 2013.06.24
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    この方の作品はどれも小説の皮を被った研究発表なのだろうと思う。美学を齧ったことのない自分には講義内容がさっぱり解らず、更にミステリ自体も然程頭に残らず、結局黒猫と付き人の関係性のみに注視してしまう。

    0
    投稿日: 2013.06.07
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    黒猫シリーズの中では、一番すっきりしていて読みやすいように感じた。知っている話題が出たからかもしれないが、納得できる部分が前作、前々作より多い。 付き人さん鈍すぎ・・・!だがそれがいいのかも・・・?

    1
    投稿日: 2013.05.09
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    離れてしまった彼と彼女。 そんな日々にて、の話。 こちらで起こった話と、あちらで起こった話。 解決編付き、という状態ですが…まさかまさかの最後。 サプライズすぎるから! 勘で気が付いてみたりしようよ! とか思ってみたり。 あぁ残念すぎる。 謎については…言われてみれば納得、な状態。 むしろそばに居ないのに、それだけ分かってしまう貴方がすごいです。 いやそれよりも、15分しか休憩がないのがすごい? あちらにもこちらにも、好奇心旺盛な女の子は存在、です。

    0
    投稿日: 2013.04.10
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    黒猫の渡仏から半年。付き人は日本で、とある女流作家のデビュー作の解体作業のために、彼女にインタビューを行う。そこで聞いた、彼女のひとつの恋とそれにまつわる謎がデビュー作の構造に深く関わっていることを知り、その秘密を解いていく。 一方黒猫は、パリで、恩師の孫娘から、とある音楽家の音色が変わった原因を調べてほしいと頼まれる。 日本とパリで、二つの謎を解く二人。二つの謎の鍵は、ポオの「アッシャー家の崩壊」が握っている。 黒猫シリーズ第三弾。 付き人の章と黒猫の章が交互に挟まれている。 唐草教授とか戸影くんとかの作家綿谷埜枝さんとか、日本側のキャラクターがとっても魅力的だった。ラテスト教授もかわいいし、おじいちゃんかわいい。 付き人側の謎はロマンチックで切なくてよかったのだけど、黒猫側の謎は、唐突感がぬぐえなくて、いまいち謎自体に興味がもてなかったな。あと今回ほど黒猫の講演を読み飛ばした本はなかった。 でも黒猫の章のラストはとっても幻想的で美しかった。 ところどころ、じれてる感じの黒猫が垣間見えてにやにやした。

    0
    投稿日: 2013.04.02
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    黒猫と付き人がフランスと日本に別れた分、衒学的な部分は減ったかなと思ったが、やはり黒猫の講演の内容は難解だった。 ポオの『アッシャー家の崩壊』、『星の王子様』、万葉集などがモチーフになっている。

    0
    投稿日: 2013.03.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第三弾。 黒猫と付き人はパリと日本で離れ離れに… けれど、おのおのに事件が起こる。 離れた二人がそれぞれに謎を解いていると思ったら、二つの事件はつながっていて、そしてインターネットを利用し、アバターを使って会話したり。読んでいて二人が進展しないことにヤキモキしつつ、そこが面白いと思いつつ読んでいました。 黒猫と付き人のすれ違いと謎解きのドキドキ感とても楽しめます。

    0
    投稿日: 2013.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    黒猫と付き人シリーズ第三弾。 両想いのはずなのになかなかくっつかない二人の関係にやきもきする。 ミステリー要素はどんどん薄くなってきている気がします。黒猫の美学講座は相変わらず分かったような分からないような…

    1
    投稿日: 2013.03.18
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    じーんと来た。 今回は日本とパリで起きたせつない恋のミステリ。 相変わらず黒猫と付き人の関係はもどかしいままだけど 黒猫風に解釈するならば 外的距離は遠くなるばかりだけれど内的距離はいつも寄り添っている感じ。 なんだかこういう関係ってうらやましいなぁ。 今回はちょこっとしたか登場しなかったけど 付き人母のキャラがとても好きだ。 こちらを主人公にスピンオフ物も読みたい!

    0
    投稿日: 2013.03.09
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    実に洗練されたセンスで、文学はもとより古今の音楽から美学までの芸術論をたっぷりと盛り込んだぺダンチックなミステリで、これがシリーズ三作目にあたるという。 出版リストの題名に惹かれて、初めて手に取ったのだけれど予想外の面白さ。語り手の「付き人」の立場から見ると、これはミステリというよりは、なかなか前へ進まぬラブ・ストーリーに思えてくるほど。 iいささかスノッブで、うんちくたっぷりの芸術用語のオンパレードや小難しい言い回しの連発に閉口する向きもあるかも。

    2
    投稿日: 2013.02.13
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    黒猫と呼ばれる男性と、その付き人の女性のお話。 第三弾ですが、期待した割にはあっさりとした後味でよかったものの…。 やはり、黒猫の講義は難しい(*_*; 前回、黒猫はフランスへ旅立つ・・・そこで終わったが、 今回は、 黒猫がフランス、付き人が日本で謎を解いていく。 黒猫と付き人の微妙な恋愛関係がまた好きです♪

    3
    投稿日: 2013.02.11
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    やはり文章がとても綺麗で読んでいて楽しい。「落下する時間たち」が素敵な話でこちらの時間の書き方が好き。相変わらず付き人と黒猫の関係がはっきり進展しないのはもどかしいがその微妙な感じもまた良い。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    ラストで急に甘くなっちゃって。なによ。 本棚の肥やしになっておるポオ小説全集をじっと見る…「アッシャー家の崩壊」は1巻ね。ふむ。

    0
    投稿日: 2013.02.01
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    図書館で不意に見つけた新刊。 お耽美というか何というか…。 もどかしいような心地良いような。 謎の解釈もふふーんと思いましたが、やはり2人の関係が…きゅんとした!

    1
    投稿日: 2013.02.01
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    黒猫シリーズ。日本とパリ、それぞれの地でそれぞれの謎に挑む黒猫と付き人。ところがまるで別々に思える謎が絶妙に絡み合うさまは圧巻。ポオの「アッシャー家の崩壊」がモチーフにされている部分も魅力的です。ちなみにアッシャー家未読の方は、読んでおくべきです。 黒猫に対する付き人の想いや、謎にかかわる人たちの想いは切ないもの。それを全部包み込むような「謎」の解決は暖かくて。ほんわりとした読後感でした。

    0
    投稿日: 2013.01.31
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    黒猫シリーズ。 二人のすれ違いの恋がいいのか悪いのか。 まあ、正直黒猫にはいらっとしますが。 ただ主人公がすごく気がつく子なのでなかなかいい雰囲気にはなってきました まあ、それはさておき今回の離れた二人がそれぞれ事件を解決する作りはいいなと思いました。 二人の行く末を見守っていきたいです

    0
    投稿日: 2013.01.28
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     小難しい美学談義を交えながらの謎解きシリーズですが、蘊蓄度が薄れてきた分だけ読み易くはなってるけど、ちょっと失速した感もあり。  切ない恋のお話としては好し。

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1・2巻よりもだいぶ分かりやすくなった…気がする。 でも未だに黒猫と付き人の仲はよくわからない。 付き人の方は自覚したし心の内も描かれているけど 黒猫の方は全く描かれていないし、マチルドの問いにも はっきりとは答えていないし…。 続巻が出るかわからないけど、とにかく今後が気になる!

    1
    投稿日: 2013.01.22
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    日本とフランスで、付き人と黒猫で、 それぞれに、別々のパートナーとともに、 それぞれに異なる、しかし繋がりもある 恋話ミステリーに臨む構成は、よかったかな~。 でも…、エピローグの章での黒猫の講釈は、 言っていることが、まったくわからず、 若干読み飛ばし気味になったのは、残念でした…。 (第1作ほどではなかったけど…) この作品(シリーズ)は、 キャラクターや設定、基本構成はいいんだけど、 いかんせん、黒猫の講釈がエスカレートすると、 どぅしても、興醒め気味になっちゃうんだよな~。

    0
    投稿日: 2013.01.20
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    黒猫シリーズ3弾。 このシリーズは前の2冊ともキラキラというかサラサラというか、、 捉えどころのない『美学』の講義を中心にすえた胸キュンミステリーという 印象でした。 でも、この3冊目はストーリーも謎自体もすっきり入ってきて、 分かりやすかった気がします。 黒猫と付き人が遠く離れたままそれぞれの問題を、検証。 時間、飛行というキーワードで解決させてゆく。 読者は二人のピュアな関係に気をもみながら、美学の迷路で 迷子にさせられて行くというい感じでした。 またまた今後の二人の行方が気になります。 読了直後、再びプロローグを読み返したり、 花の名前をネットで検索しながら眺めたり。 前の2冊が☆五つならこの本は☆七つぐらい。美しかった・・・

    3
    投稿日: 2013.01.11