
総合評価
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powered by ブクログ正義を貫く人が命を落とし、悪どい奴らがいい思いをしているのは、昔も今も変わりないのか?それでも弱い者、正しき人々を救おうとする秋山親子。
0投稿日: 2025.07.08
powered by ブクログ剣客商売シリーズ8「狂乱」の前に読んでしまったのが不覚たが、それぞれの物語が独立しているのでそんなに気にならない。 「待ち伏せ」「秘密」は人の二面性を題材にしており、読み終わった時はやるせ無い気持ちになった。「ある日の小兵衛」では若かりし頃の小兵衛の話でほのぼのする。 剣客商売は父の小兵衛が問題解決する話と息子大治郎が問題解決する話もある。どちらも綺麗事では無い人間模様が描かれておりさもありなん、と読めるところが面白い。
0投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログ▼収録作は以下▼待ち伏せ▼小さな茄子二つ▼ある日の小兵衛▼秘密▼討たれ庄三郎▼冬木立▼剣の命脈 ▼「ある日の小兵衛」小兵衛が、幽霊を見る。厳密に言うと、旧知のヒトのマボロシを見る。ということは、相手は死んだと思いこむ。確かめに会いに行ってみる。ところが間違っていて、生きていた。相手は若き日に情を交わした女性で、色々思い出す。ちなみにその日いろんなことが起こる。 ▼‥‥それだけの話。この、「間違う」ってところが気が利いてます。小粋なモノクロのフランス映画を見るようです。 ▼悪い詐欺師をやっつけるんだけど、犯人が昔馴染みだったという「茄子二つ」。 ▼死病にあえぎ、最期に大治郎と戦いたい剣士が、ぎりぎりそれを果たせぬまま死んでしまうという「剣の命脈」。 どれも池波節、ちょっと皮肉でちょっと肩透かしな味わい。
4投稿日: 2024.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「待ち伏せ」「秘密」、二話とも仇討の話。そして静かな切ない話。藤沢周平の世界を思わせるような。二面性、それどころが人は多くの顔を持っている。大治郎、三冬のような時々一つの顔しかもっていない人に出くわす。すごいと思う。
0投稿日: 2023.07.29
powered by ブクログ「親の敵……」夜の闇につつまれた猿子橋のたもとで、秋山大治郎は凄まじい一刀をあびせられた。曲者はすぐに逃げ去り人違いだったことがわかるが、後日、当の人物を突き止めたところ、秋山父子と因縁浅からぬ男の醜い過去が浮かび上がってくる「待ち伏せ」。 小兵衛が初めて女の肌身を抱いた、その相手との四十年後の奇妙な機縁を物語る「或る日の小兵衛」など、シリーズ第9弾。
0投稿日: 2021.05.10
powered by ブクログ「鬼平犯科帳」を始めて4年、昭和47年、池波正太郎49歳のとき、「剣客商売」がスタートしたそうです。「待ち伏せ」、剣客商売(九)、2003.1発行。待ち伏せ、小さな茄子二つ、或る日の小兵衛、秘密、討たれ庄三郎、冬木立。剣の命脈 の7話。本巻は、ずしりと心に重く響く、哀しみの7話です。読後感はとても辛いですが、一方で、ある種潔さの美を感じました。
0投稿日: 2020.12.28
powered by ブクログ剣客商売 九 「待ち伏せ」「討たれ庄三郎」は、どちらも仇討ち(果し合い)の話で、共通しているのは、仇とされている人が本当は違うのに自分から“討たれてあげる”事です。 どちらも清廉な人が理不尽な目に合う哀しい結末です。 「秘密」も理不尽&哀しい結末という部分では上記2話と繋がる部分を感じます。 「或る日の小兵衛」は、小兵衛さんが行く先々で災難に遭う“小兵衛受難の巻”です。ラストの“人違い”まで含めてここまで小兵衛さんがトホホな回は珍しいかも。
2投稿日: 2020.09.28
powered by ブクログ剣客商売9作目。 「待ち伏せ」は、おりくさんのその後が読みたいなー。。 「或る日の小兵衛」は、行く先々で騒動にぶちあたる小兵衛さん。 男性は、過去のことに拘るのですね。 女性は、そんなことないかも。。 「秘密」「討たれ庄三郎」「冬木立」は、なんとも言えぬ人間模様。 複雑な中に悲しい結末。 待ち伏せ 小さな茄子二つ 或る日の小兵衛 秘密 討たれ庄三郎 冬木立 剣の命脈
0投稿日: 2020.09.20
powered by ブクログ待ち伏せ 人違いで襲われる大治郎 小さな茄子二つ 博打と金貸しがグル 或る日の小兵衛 幽霊見たけど人違い 秘密 人殺しを頼まれる 討たれ庄三郎 黒猫の黒兵衛 冬木立 小兵衛の当身が自在 剣の命脈 死ぬ前に大治郎と死合いたかった
0投稿日: 2020.08.22
powered by ブクログ①待ち伏せ 若林の御隠居、どうなのかね? ②小さな茄子二つ 住吉桂山 いい絵師になれたんだろうに‥ ③或る日小兵衛 おきねさんじゃないし‥ ④秘密 江戸では名君‥ ⑤討たれ庄三郎 なんと息子とは ⑥冬木立 おきみ 刻印 ⑦剣の命脈 志村又四郎 真剣勝負
0投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログ表題作「待ち伏せ」にしても、「秘密」にしても殿様と呼ばれる者の所行が家臣に累を及ぼす切ない話だ。小平衛が歩けば事件に当たる「或る日の小平衛」は、本シリーズを通底する面白さがある。剣客として成長している大治郎が遭遇する悪者とも思えない相手と、行きがかり上真剣勝負をしなければならない流れとなるが、その相手が時に別の悪者に、時に病に斃れるというパターンが多いが、それでさえ読者は安心をし剣客商売を楽しめるのだなぁ。
0投稿日: 2017.08.28
powered by ブクログ剣客商売シリーズ第9弾。 池波正太郎氏の作家生活で一番健康にも恵まれ、元気であった頃の作品のようである。この「或る日の小兵衛」のなかで秋山小兵衛に語らせる次の言葉が印象的!! 「女なぞという生きものの正体は、着物の上からではわかるものではない。」 さすが池波正太郎先生!
0投稿日: 2013.11.28
powered by ブクログ時代小説。「剣客商売」シリーズ第9弾。7作。 「待ち伏せ」「小さな茄子二つ」「ある日の小兵衛」「秘密」「討たれ庄三郎」「冬木立」「剣の命脈」 前巻「狂乱」もそうだったが、最後にしんみりさせられる話が多い。ひとつひとつは面白いけれど全部だとちょっと。爽快な一話が欲しかった。「秘密」と「討たれ庄三郎」は、秘密が大治郎、討たれ~が小兵衛が剣客に「見込まれた」話。とても似ている。この2作と表題作が好き。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ小兵衛が主人公だったのが 徐々に 大治郎の 活躍が目立つというような感じを受けた。 人は 過酷な運命に 翻弄されていくのだろう。 バカ殿の所存で 自分の人生を変えてしまう。 そんなことが 江戸時代には 往々にしてあった。 「秘密」の 谷口友之助の なんともいえない運命。 そして 子供に討たれる 庄三郎。 オトコの大儀は ささやかでも 自ら責を負う。 そういうことを どっしりと 伝える作品だった。
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あれよあれよとシリーズ第9弾。 人間の陰影を描く「待ちぶせ」 堕ちた旧友を偲ぶ「ちいさな茄子二つ」 暴君を討ち取った侍とそれを追う侍の話「秘密」 父の敵として知らずに実父を討つ「討たれ庄三郎」 病身の侍が最後に大治郎との真剣勝負を願う「剣の命脈」 など相変わらず読ませる作品がズラリ。 大治郎も随分世慣れというか小兵衛に似てきた感じがして成長を伺わせる。 それとともに小兵衛の老いも垣間見え味わい深い作品になっていると思います。
0投稿日: 2012.05.27
powered by ブクログ20120331 何回目だろう、何度読んでも変わらない面白さ。気持ちが落ち込む時には元気になるし、そうで無い時はさらに元気になれる本。人間のあるべき気持ちに応えているからかもしれない。 20150124 小兵衛の老いと大次郎の成長がシリーズの中で交差する中盤。日本人の大事にしてきた習慣は正しく書かれた本から学ぶしかなくなった。大事にしたいシリーズだ。
0投稿日: 2012.03.31
powered by ブクログ今では理解もできそうにない武士の理屈や生き様。 しかし、それらにある種の美しさを感じざるを得ないのは、それが絶対的で揺るぎようのない信念の基に成り立つからだろうか。 当巻では、そういった理屈を抱えた武士が多く登場した印象を得る。 その剛直な武士らが自ら抱く理屈の下、落命していく様は、それとは異なる、信念の儚さからくる美しさを、読者に与える。 これまで正しいと思える行動を取ってきて、自身もそれを自負する小兵衛が、初めて自らの行動に疑問符を抱き苦悩する姿は、これまでそのような姿を見せなかったこともあってか、超人的な強さを誇る彼に、人間くささをもたらした。 久々に読んだこともあってか、これまでと異なる試みをこの巻から得た。 やっぱり面白い!
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ剣客商売(けんかくしょうばい) ※読み間違っていた(笑) すっかりコノシリーズの世界に浸っている kitanoです~ (おはるの閨事) 「あぁん・・・・・・ちゃんと、可愛がってくださいよぅ」 小兵衛は63歳、おはる は23歳 ガンバレ!
0投稿日: 2011.10.03
powered by ブクログ読むものがなかったので会社で借りた。このシリーズは18年ぐらい前に一度読んでるのですが、さすがに個々のエピソードはサッパリ忘れてますな。ハードカバー版だと巻数表示がないので、どのあたりの話かわからず、 (三冬と結婚してるから『新妻』よりは後…) などと読み進めながらどの辺の話かを推測しておりました。
0投稿日: 2010.09.17
powered by ブクログ・11/6 隼人君から借りた.とにかく全部入手して読み切らないと. ・11/9 読了.やっぱり創作物だとあっという間に読み終えてしまうな.
0投稿日: 2010.09.13
powered by ブクログ待ち伏せ 小さな茄子二つ 或る日の小兵衛 秘密 討たれ庄三郎 冬木立 剣の命脈
0投稿日: 2010.03.24
powered by ブクログ「ある日の小兵衛」が最高。 9巻目ともなると、「剣客商売」の世界観もすっかり熟してきていて、今が旬という感じ。
0投稿日: 2008.06.01
powered by ブクログ中学校時代から何度も読み続けている池波正太郎もの。 たぶん一番最初に読んだのがこのシリーズ。 食べ物に対する興味も、江戸時代の言葉、作法も全てこれで覚えた。 読まないと人生損だぜ。 同じ時期から池波正太郎が好きだった人を人だけ知っている。
0投稿日: 2007.02.25
powered by ブクログ親の敵と間違えられた大治郎がその人物を探るうち、秋山父子と因縁浅からぬ男の醜い過去が浮かび上る表題作など、シリーズ第九弾。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50544402.html
0投稿日: 2006.06.19
