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パプリカ
パプリカ
筒井康隆/新潮社
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総合評価

268件)
3.8
73
74
76
18
4
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    他人の夢に入り治療できる装置『DCミニ』はその凄まじ過ぎる性能を制御できず、製作者と使用者の手を離れ徐々に混沌を齎らし始める。 夢と夢とが混じり合い パニックがさらなる混乱と混沌を招き 夢の中でのスリリングな戦いはいつからか現実へと滲み出す。

    0
    投稿日: 2015.11.30
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    相当昔にアニメを先に観ていたが、イマイチ内容が把握できなかった記憶がある。 小説を読んでみたが、主人公のパプリカが恋多き女性であることやラスボスの終わり方がちょっと物足りないことなどがイマイチポイントだった。

    0
    投稿日: 2015.11.23
  • SFでありながら、リアルな恐怖も演出してくる

    すごく面白いです。筒井康隆さんの作品の中では一番好きかもしれません。 夢から覚めたはずなのにまだ夢の中に居たって場面が怖いです。 夢の中で寝たりとか、だんだん現実と夢の境界が曖昧になっていくのとか、SF作品ではありますが、ちょっとリアルな恐怖が描かれているSFものです。

    0
    投稿日: 2015.10.29
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    夢と現実の交錯感がすごい。映画も好きだけど原作の方が楽しめたと思う。若干ながら性的な描写もあるので15禁くらいかも。後半のスピーディな展開は映画の挿入歌だった『白虎野の娘』を聴きながら楽しみました。

    0
    投稿日: 2015.09.09
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    最後のほうは夢なのか現実なのかこっちまで分からなくて読書初心者には読みにくかった SFのよくわからない未来の説明しにくい医療っていう設定にしては読んでくうちにだんだんどういうことができる機能を持つ器具なのか理解できた 『インセプション』のように他人の夢に潜るのではなく、自分の夢に侵入されるっていうのが恐怖

    0
    投稿日: 2015.08.16
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    【時代に飛び込む、勇気のダイバー】 もちろんこちらのほうが既出なのだけど、悪夢探偵や、攻殻機動隊を彷彿とさせる。夢とは、起こったことの反芻であり、全く新鮮な体験などないという。 さて、じゃあ、夢か夢じゃないかの基準はデジャブを感じるか感じないかともいえる。夢を見ているとき、目が覚めたときの違いをなぜ人間が認識できるのか、それは継続性だ。眠ったときと同じ状況であることを認識できるから、継続した日常、つまり夢でないと感じる。では、夢の中で断続的な時間経過が可能になってしまったらどうなるだろうか?つまり寝ている時間だけ、別の世界を体験することにならないだろうか?それはまるで高天原のように。 人間の認識能力など、錯覚の域をでない。つまり明日夢から醒める可能性は誰にも否定できないんだ。

    0
    投稿日: 2015.05.31
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    なんで”パプリカ”なんだろう。符牒は読みとれなかったな。 後半はめちゃくちゃなスラップスティック。映画(アニメ)はどうなんだろう。見てみようかな。

    0
    投稿日: 2015.05.12
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     私には早すぎたのか、徐々に読み進めるのが苦痛になってしまった。設定は面白いのだけれど、後半だれてきているように感じ、また最後の終わり方もそれでいいのだろうか…と思ってしまう。アニメ版はわかりやすいとも聞いて見たけれど、そんなに面白いとは感じなかった作品と合わないだけなのか。

    0
    投稿日: 2015.04.03
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    2014年11月13日読了。 実は読んでいなかったシリーズ。 最後のドタバタはちょっと疲れたけども、あの終結につながるというのはすごい。

    1
    投稿日: 2014.12.08
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    ヒロインは科学者であり人の夢にダイブできる夢探偵です。 自分の夢が、他人の夢が入り乱れ、夢を見ているのか、 起きている現実なのか?だんだんわからなくお話。 脳に関する、夢に関する専門用語が多くても、 ぐいぐい読めてしまう、夢の中の描写もいい感じです! 男性の夢にしかダイブしなかったけど、 女性の夢にもダイブしてみて欲しかったです。 ドラマ・映画化できたらとても面白そうなお話でした!

    0
    投稿日: 2014.10.28
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    夢をテーマにしたSF作品。科学によって夢と現実が混ざっていくという展開は面白かったです。 小説より先に映画を見ていましたが、夢の中の描写なんか活字ならではだと思いますが、その表現を映像にした今敏監督もすごい。想像力不足は映画で補っていたことで本作の楽しさを満喫できたように思います。 アダルティな描写が多々あるので少し注意が必要かも。個人的には性的な表現に怪しい魅力と言葉で表しずらい(登場人物との自分との比較による)嫌悪感を感じましたが、昔よりこの手の内容が苦手でなくなってきたのか、そういったエロティックな雰囲気がパプリカ(千葉敦子)を魅力的に彩っているんだという風に捉えることができました。 夢の世界に囚われて目覚めることが出来ないシーン。これは怖い。小さい頃、怖い夢から起きる直前、頑張って起きようと意識したことを思い出しました。

    0
    投稿日: 2014.10.10
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    pm19:20 読了。筒井康隆は初読み。科学によって夢と現実が混ざるという展開は面白かった。夢魔による殺人事件は結局どのように処理されたのか。その辺の判断の描写が欲しかった。『完全なる首長竜の日』に類似。どこまでが現実か。そもそも現実の定義は何か。設定は面白いが、心理的には感情移入して読めなかった。とりあえず著者の他作品も読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2014.09.08
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    アニメ化もされた作品 小説のほうがイマジネーションにあふれていた 最後神様にちんこがあったのを見て絶望しているのがよくわからなかった

    0
    投稿日: 2014.06.25
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    巨匠・貫録の長編と言った処。 飯も食わずに一気読みでした! めくるめく極彩色の夢夢また夢。 扱う物が夢なので、夢オチだったらウケるわ~ と思って、最後の一行まで気が抜けませんでした。 玖珂さんと陣内さんが何者だったんだ… むしろこの二人が午睡した一瞬の夢だったのか、 それならやっぱり夢オチなのか(笑) いやいやいや。 それだとしても、hスクールk面gみたいな ガッカリ感の無いこの読了後の充実感。 さわやかさときたら! 物語佳境に入って無理=夢理、無茶=夢茶と 表記してある辺り、 この文字と文章と物語の一体感が 地味に感動しました。。。 さて、アニメも見よう~ パプリカちゃんが 後半はパプリカ姉さんって感じだったんで、 アニメじゃどうなってるのかな?

    0
    投稿日: 2014.06.06
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    わけ分からん。しかしそのわけ分からんところがすごいのか。 長い小説だが、実はほんの一瞬の出来事なのかもしれない。

    0
    投稿日: 2014.04.29
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    夢って確かにこんな風に唐突だし辻褄が合わない。実態のない夢の輪郭をすごく上手く書けてる、と感心してしまった。最後の方はもう意味がわからない。 千葉敦子とパプリカのキャラクターがネック。いかにも中年男が考える「女」で興醒めすることが多々あり。映画の方のキャラはすごく良かったんだけども。

    0
    投稿日: 2014.04.19
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    映画を先に観て。 世界観を小説ではどのように表しているのかとても気になっていたが、目くるめくスピード感で登場人物よろしくパプリカの魅力に振り回された。 図らずもSTAP細胞論文問題に注目しているいま、より生々しく・・・。

    0
    投稿日: 2014.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

     前半は、お話に引き込まれて行きました。後半の展開が、まったく予想できず、どきどきしました。しかし、何だか怪獣が出てきたりして、訳がわからなくなり、最後まで気持ちが続かず、モヤっとした気持ちです。  アニメ化されているようなので、そっちで復習します。

    0
    投稿日: 2013.12.27
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    図書館で。 筒井さんの本は何作か読んだことがあります。が。今回は読みにくかったな。 まず精神科という特殊な医療分野でさらに造語の新技術や機械がてんこ盛りで目が慣れるのに一苦労。さらに医院の中での派閥争いに違法の精神治療に盛りだくさんすぎる気が。個人的には短編でパプリカの活躍を少し読んで登場人物と背景に慣れてから長編、という方が読みやすかったのではないかなあと思います。 色々なことが同時多発的に置きすぎてついていくのがやっとでした。 でも胡蝶の夢じゃないですが夢か現実か、というぞっとする一瞬はよくわかる気がします。その辺りは面白かったのですが。

    0
    投稿日: 2013.12.07
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    安部公房の小説を元に作品をつくっていたころ イメージの羅列…といったあたりのつながりからアニメの方を先にみて 今回、それから7年越しくらいに原作を初めて読んだ。 アニメの方はシーンごとのイメージは強烈に覚えていたのだけれど ストーリーはあまり覚えていなくて、こんな話だっけ?と思いながら読んだ。 秩序のある組み立ての物語が後半に進むにつれて崩れていく感じは だんだん夢の世界へ入っていく感覚をそのまま味わうようで 最後、目覚めてまだその夢の余韻が残っているような感覚まで 小説の作り方が実に巧み、という印象。 夢が現実と交錯し始めるあたりは、今読むと、個人個人の頭の中にあるものが垂れ流しにできるネットの世界と現実が交錯し得る現在、気付かない間にまさしくこの状態になってるんじゃないかと思ったり… でも、この小説の初出は1991年、それを思うと 物語の最後に、事の発端となったDCミニという人の夢を共有できる機械を作った時田が「皆が発狂していたんだ。最初から。ぼくも含めて皆が」というセリフは何と示唆的なことか。 そもそも、夢日記をつけることがある、という話をした時に 知り合いに言われた「あまり夢のことばかり考えると狂うよ」 という言葉と、その時に筒井康隆の名前が会話の中で出たことが 今回これを読もうと思ったきっかけになったんだったが やっぱり頭の中にあるものが生のまま見えすぎると狂っちゃうのかな。

    1
    投稿日: 2013.11.04
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    終盤のついていけなさ、ものすごいカオスっぷり 夢と現実がごっちゃになった世界の読書体験なんて中々出来ないので、これはこれで…記憶には残った。 もう一度読みたくはない。

    0
    投稿日: 2013.10.26
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    衝撃!現実と夢が入り交じった世界に、読み手の私も迷い込んだ。第三者的立場が取れなくなった小説は初めてで、不思議な感覚に終始もぞもぞ。たぶん何度読んでも理解できない。だって、夢ですもん。

    1
    投稿日: 2013.10.13
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    待ちに待った夏休み。プラハに向かう飛行機の中で読了。 映画版に比べると宗教色が出ている分、乾氏がより思想的。パプリカは色っぽくもあり、蠱惑的な印象。映画だけではクリアにならなかった部分がすっきりした。粉川は原作の方が渋くて好みだなぁ。 フロイトの夢判断などと並行して読み進めても面白いかもしれない。

    3
    投稿日: 2013.09.09
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    高校生の頃にハマっていた割りに、結構お話を忘れている自分に気が付いて、また読み出しました。 精神分析をSFという形で小説にしちゃう所がやっぱりすごいなぁ。人(患者)夢の中に入って夢を通して精神治療をすると言う発想は漫画チックでありながら納得してしまう。「精神」を色々な角度から書き出す筒井作品の真骨頂。 今敏監督作品のアニメ版も観ました。原作に負けずにシュール!。主題歌『白虎野の娘』が気に入ってファンになりました平沢進(師匠)。

    0
    投稿日: 2013.08.31
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    映画よりも複雑奇っ怪。 夢と現実の境界があいまいにボヤけ、夢の中で夢から覚める夢を見るしまつ。 カオスな作品

    0
    投稿日: 2013.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書期間:4/13~4/25 これを読み終えた次の日の晩悪夢にうなされ、『た・す・け・て・・・!!』と声にならない自分の叫び声で目が覚めましたヽ(´Д`;)ノ このパプリカってお話は、別に赤いピーマンとかを指してるのではもちろんなくって、夢の中で活躍するおねーちゃんのおハナシです。 そう。 またしても、夢のおハナシ。 それもけっこうコワイお話で、ホラーに近いサイコサスペンス。 物語は精神医学の研究所でノーベル賞とか、けっこう権威のある人たちのあいだで繰り広げられていくわけなんですが、実際に精神医学がどの辺りまですすんでいるのかは定かではありません。。。 なので中に、分裂病とかそういうワードがけっこう出てきたりもするんですが、あまりなじみのない言葉でもあるんで、それがどんな病気なのかもよくわからないまま話が進むんです。 ま、精神病の一種なんだろうなということはわかるんですが。 で、怖いのはそっから先です。 誰でも、夢っていうのは見ますよね。 眠ってるときに見るあの夢です。 それを専門機器によって、その研究医師たちが見れるっていうんですよね。 そして分析して、さらにその夢に侵入したりもして、その精神病を治すって言うんです・・・( ; ゚Д゚)!! 実際にこんなこと現代の医学でもやってるのなら、ぜひともやってもらいたい・・・!! そこまでは、まあ作り話でもいいとして、こっから先がすごいんですよね。 さらに進化したその機器が発明されたのがきっかけとなって、物語はものすごいことになって繰り広げられていくんです。 それまでが第1部で、この先が第2部となってます。 想像してたのとは、まったく違う世界がちょっと驚きだった第2部の展開。 そりゃあもう、実写化よりアニメの映画化ってのが納得デスヨ(='m') でもいつのまに映画化してたのか、宣伝とかでもみたことなかったし、去年のおハナシだったんですね~~~ その第2部ってのが、夢と現実がごっちゃになった世界での善と悪(厳密にははっきりと善って言い切れないところがあるのかもしれない・・・それは読めばわかりますが)との戦いが繰り広げられるわけなんですが、読んでてもどれが現実でどれが夢なのかもちょっとわかりづらかったです。 でも内容はかなりハードで、読んでてもおぞましいシーンが出てきたりとか、映画で見るにはちょっと規制がいるのかな??って感じでした。 (だからあまり宣伝とかなかったのかな?) そして、激しい戦いの末にいつの間にか決着はついてて、しかも最終章はわずかたったの2ページ。 解説がなければ私にとっては?????でしたヽ(;´Д`)ノ 結局すべては夢だったってことなのか?! 小学生の頃夢中で読んでたハイスクール奇面組っていうコミックの最終回を思い出してしまいましたヽ(;´Д`)ノ 余談ですが、パプリカの言葉でちょっとおもしろかったのが、 "面白い人は面白い夢をよく見る。つまらない人はつまらない夢しか見ない。" って言葉で、ホントかそうでないのかはおいといて、私はけっこう面白い夢をよく見るのでなんとなくホッとしました。

    0
    投稿日: 2013.07.27
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    人々の夢に入り込める装置「DCミニ」を使って人々のトラウマや心の闇を解消する夢探偵パプリカの物語。DCミニを巡って所長サイドと理事長サイドにより政争が巻き起こるといった描き方が面白い。パプリカが敵味方関わら恋愛感情を持ち込むところには都合の良さを感じるが、著者の女性観によるものか。

    0
    投稿日: 2013.07.15
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    筒井康隆すげーの一言に尽きる。 一気読みして正解。というか一気読みするしかなかった。笑 ごちゃごちゃ考えずに感じろ!的な本だと思います。feeeeeel!! 今も脳内のパプリカたちの赤いチカチカが鳴り止まない。 後半のぶっとび(こういうのに慣れてない私)と目まぐるしさに驚きながら、 もうこの世界にどっぷり、頭の中に文字が映像としてありありと浮かび、 止まらない止められないページを捲る手、 夜にベッドで読んだから寝ちゃったんだけど夢にもパプリカ出てきて もうほんとにこの世界の住人になってしまったみたいでしあわせだった。 朝起きて現実か夢か本の中か分からないなんてすてきすぎた。 ラストも私は好きだな。 夢なのなんなの玖珂さん陣内さんかっこいーうわーんしあわせ!みたいな!笑 愛しやすく愛されやすいパプリカちゃんいとしいです。 紳士のみなさま素敵です。

    0
    投稿日: 2013.06.17
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    すごく面白かった。夢から覚めたはずなのにまだ夢の中に居たって場面が怖い。 目覚めてまた寝る夢とか現実でもたまに見るし、それでだんだん現実と夢の境界が曖昧になっていくのがリアルで怖かった。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半のおもちゃ箱ひっくり返したような夢と現実のごった煮が難解。 電車内で読んでいたら小山内の独白シーンがはじまり、気まずかった。 氷室の頭にDCミニが溶け込んでいるシーンがすき。

    0
    投稿日: 2013.06.01
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    精神分析がモチーフになっているということで読んでみたのだけれど、結局何がいいたいのかわからなかった。 そもそもサイコセラピー=夢分析とひとくくりにしてしまっているのも大雑把すぎるというか違和感があるし(作品が書かれた20年前はそういう解釈がされていたのかもしれないけれど)、終盤になるにつれ、展開が暴力的というか雑というか、どんどん支離滅裂になっていく。独特の世界観と言われればそうなのかもしれないけれど。 また、言葉遣いというか言葉の表記も若干古めかしく、何度も出てくる「トロゥマ」(=トラウマ)に全然慣れない。用語もわざと難解な用語を多用している印象。 とはいえ、精神世界を扱うことの難しさとおもしろさは認識できたし、フロイトを読んでみたくなった。 でも、筒井康隆作品はもう手に取ることはないかな、と思う。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    映画化寸前くらいに読んで、最近はまた読んでいない。 これを読んだあとに「虚人たち」「虚航船団」「残像に口紅を」などを読んでいるので、改めてこれを読んだらだいぶ印象が変わるだろうなあ。 ……とか考えていると再読が楽しみな一冊。

    1
    投稿日: 2013.05.20
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    相変わらず筒井先生はぶっ飛んでらっしゃる。 リアルな世界観だけどいつの間にか現実離れしているところまでもっていっていけちゃうところはさすが。 筒井節の真骨頂って感じ。 あとすぐ愛しちゃう。そして寝ちゃう。そんなところももはや定番。 おもしろかったです。

    0
    投稿日: 2013.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    独特の女性像…というか妄想 過去に読んだ筒井作品と同様に、 若くも美しくもない男は、若さと美しさ、そして母性を兼ね備えた理想的な 女性からとにかく愛され、逆に美男は内面が醜いか悲惨な目に遇う(またはその両方)というパターンが踏襲されていて面白かったです。 筒井康隆は私には合わないのかもと思い始めています。 珍しく、映画版の方が好きな作品でした。

    2
    投稿日: 2013.02.01
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    とんでもなく面白かった。ここ最近の興味と本書のテーマである「精神(夢)分析」が合致していたので尚更。 詳しくレビューを書きたい作品ではない、川上弘美の解説にあるように読者に寄って印象は大きく変わるだろうし、他人に薦めるなら「考えるな感じろ」と言いたい。第一部までの「ゆっくり」した構成に比べ、第二部のお得意のスラップスティックな展開、そしてその後の落ち着いた余韻の残る終劇は圧巻。スゲーの一言。 夢か現実かは能勢の言う通り判別できない、ゆえに判別する必要はない。それは読者も同じ。判別できないのが快感になる。 読んでいると、敦子に恋をするし、敦子としても恋をする不思議。

    0
    投稿日: 2013.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    想像を超えた娯楽小説だった。 第二部後半、現実と混ざり合う悪夢の世界は圧巻。すっかり意味不明になった瞬間、ちょっと拍子抜けするような、だけど不思議な余韻の残るあの結末。面白かった。

    1
    投稿日: 2013.01.19
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    後半の夢と現実がないまぜになっていく戦いは、混沌とした夢世界が頭の中に広がって楽しかった。まどマギの魔女結界ぽい。 難しい用語が遠慮なく出てくるのは抵抗を覚えてしまった。あとパプリカが惚れやすすぎやしないかと。

    1
    投稿日: 2013.01.18
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    平沢進さんに興味があってそこから映画を見て、またそこから読んでみました。 原作から映像化されたものを見るとガッカリすることが大抵なのですが、もし私が原作を先に見ていてもどちらも面白く感じたと思います。 基礎のところは同じくして、小説は文章表現的に、映画は映像的に面白くできていた好例でした。映画のことを頭の片隅におきつつ、先の読めない展開を「そうくるか」と思いながらページをめくっていました。 決して同一のものではありませんが、映画では表されなかった登場人物の背景だとかそういうものが読み取れるので、映画だけ見た人にも是非読んでほしいです。 個人的には、第二幕は平沢さんのパレードを流しながら(笑)

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    初・筒井康隆。 夢と現実が入り交じってどんどん混沌としていくのにワクワクしました! ラストはスッと熱が引いていくような少し寂しい印象。

    0
    投稿日: 2012.09.16
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    パプリカちゃんが魅力的。けっこう長編だけど一気読み。 ありきたりな発想のようでありながら精神病がそれらしく説明されたり一筋縄ではいかない研究所の実情のようなものが書かれたりして、不思議な道具を使う側と作る側の両サイドが見られてよいSFでした。夢探偵もスリルがあって爽快感! ただし、2/3過ぎてからは、あとがきに指摘されていたように男性に都合のいいように女性がかかれているし、ごちゃごちゃしてて何がなにやら・・・ 「予想もつかない」のと「支離滅裂」なのは違うと思うのです。

    0
    投稿日: 2012.09.06
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    最後のシーンの二人の会話はなんだったんだろう…って思ってしまうのが感想。最初は、派閥争いとかでもめるんだろうなぁと、のめり込むことも無くゆったり読んでいたら、ずいぶんと大胆な争いの物語になってゆき、切れ者の科学者であるヒロインが、立場の大きな二人を仲間に、徐々に問題を解明しつつ、更なる混乱をきたしていくストーリー展開にのめりこまずにはいられなかった。

    0
    投稿日: 2012.08.24
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    高二ぐらいの時に読んだけど、世界観が濃密過ぎてキャパオーバーしました。。もう一回読みなおしてみたいっちゃみたい。

    0
    投稿日: 2012.08.22
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    この本を読もうと思ったのはDVD「パプリカ」を見たかったというのもありますが、渡辺謙が出演した「インセプション」の宣伝を見た時に「夢の中の戦い」みないな話ってどっかで聞いたことあったなぁ~とこの「パプリカ」のことを思い出したこともきっかけになりました。初版が平成5年(1993年)、文庫化が平成9年(1997年)、映画化が2007年(平成19年)ですから、今さら感想を書くのも何ですが、とっても面白いです。最初は夢の中にジャック・インして治療するだけなんですが、最後の方はどこまでが夢の中で、どっからが現実の世界なのかも判然としなくなってくるし、出てくる状況模写も「精神世界」ということではちゃめちゃだし、さすがに疲れました。 でも、この内容では原作を読まずに映画(DVD)をいきなり見たらさっぱり分からないんじゃないだろうか?って感じました。 books185

    0
    投稿日: 2012.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画(アニメ)を先に見て原作へ。最近はこんな流れが多い。映画が本への誘導因子、プレビューになっている。 パプリカ。 S.O.W.! 面白い! 楽しい! スカッとする! はちゃめちゃ! 最初は小出しに。自分の知っている心理学の境界内を彷徨う。 時折境界を超えて、でもすぐに帰ってくる。 それがいつの間にか大胆に向こうの世界へ身体ごと踏み入れていく。 自制心で気持ちはこちらの世界に踏みとどまっていたものの、 最後はそんな制御をとっぱらって、はちゃめちゃに! この辺りの構成は流石にプロ。 まるでハリウッドの脚本のように緻密な構成。読者を巻き込む仕掛け。ちょっぴりHもまぶして。 なんとなくわざとらしさも感じて、舞台から「どやねん!」と見得を切られた感じもするけれど、 何よりもテーマが面白くて、そんなことはどうでもよくなる。 多分中途半端に頭がいい程、筒井氏の罠に陥りやすいのでは。 で、彼の思惑通り、掌で踊ってしまいました。 確かなのは基本的に男性向けの小説だということ。しかし巻末の解説によると ”な・ん・と・!” 「マリ・クレール」に連載されていたそうです。 信じられない! 千葉敦子はどう見ても男性目線からの幻想女性像なのに... こんな女性は多分女性からは否定されると思うけれど... エンタテイメイント性に満ちたこの作品、映像化したくなった気持ちがよ~く分かりました。

    0
    投稿日: 2012.06.11
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    ちょっと遅くなっちゃたけど、GW期間中に読んだ本のお話。筒井康隆著パプリカ 読了。SF小説の巨匠の名作の一つですよね。 PT機器という精神病の治療装置を使って精神病患者の夢にジャック・インして治療するサイコセラピスト千葉敦子。ノーベル医学生理学賞候補とも言われている彼女の別の名は「パプリカ」。PT機器が未だ禁制であった時代に別人に扮して、幾多の患者を精神分裂症などの病から救ってきた夢探偵パプリカ。しかしながら、PT機器が世に認められノーベル賞候補にまでなった今となっては、それは既に過ぎ去った過去の姿に過ぎなかった。PT機器を開発した時田浩作と共に精神医学研究所でセラピストとして研究と治療を進める彼女に、とある大手自動車メーカーの重役である能勢龍夫という人物の治療を秘密裏に行うような依頼が来る。夢探偵パプリカの再来である。能勢龍夫の治療で信任を得たパプリカはその後、能勢の友人の警視庁警視監である粉川というこれまた社会的には大変な重人の治療も引き受ける事となる。 最新のテクノロジーを駆使して、他人の夢とシンクロして無意識界に侵入するという物語の展開にグングン惹きこまれていく。本書は二部構成になっていて、第一部では、能勢、粉川という社会的な重要人物の治療で活躍するパプリカの背後で、精神医学研究所の権力闘争が次第に激化していく。PT機器を開発した時田浩作は、人格の破壊も可能なほどの最新型精神治療テクノロジーである「DCミニ」という装置を開発。時田と千葉のノーベル賞受賞を妬み、研究所の権力闘争を次第に激化させていく副理事長とその一派は「DCミニ」を争奪。事態は刻一刻とテンションを増して第二部へと続いていく。 第二部では「DCミニ」を装着し、千葉らを必要に攻撃する副理事長の夢の世界から幾多の妖怪変化、魑魅魍魎が現実世界に現れて、物語自体が夢の世界を語っているのか?現実世界の出来事なのか?夢と現実が交錯した摩訶不思議な驚異の物語が展開していく!! 正直言って第二部はあまりにも現実離れした世界が描かれていて、いささか読み疲れた感もあったが、一見支離滅裂とも思える物語展開を最後にはしっかり終結させていくのは流石だなあと唸らざるを得なかった。筒井康隆の著作ってこれまであまり読んだ事がなかったけど、近いうちに他の著作にも是非ともチャレンジしてみたいものでありますね!!! 【Dance1988の日記】 http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20120529

    2
    投稿日: 2012.06.02
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    一度、筒井さんの本を読んでみたいと思っていた。 そう思っていたとき、偶然、いつも見ているブログの管理人の方がアニメ版のプロデューサーを褒めていたので、その原作を読んでみようと思った。 背景や人物設定など、興味をそそるし、前半の進め方は面白いと思う。 (私の場合、女性主人公だと感情移入できないのは残念) 後半から最後までは、行き当たりばったりの内容で、前提を覆すようなSFでやってほしくないこともされていたように記憶している。 あとがきを見ると、連載物だったらしいことがわかった。 なるほど、締め切りに追われて、無理やり帰着させた感がある。 漫画で言うと、Gantzの行き当たりばったり感と似ている。 とにもかくにも、今まで私が読んだ本の中で最低点かも…

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    投稿日: 2012.05.18
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    重層的な世界観が新鮮 ただ あまりに重層的なので DVDを見てないと世界観が掴みづらい シナリオがDVDと大きく違ったので DVDを見てから小説をみても 楽しめた

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    投稿日: 2012.05.18
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     随分長いこと積んでいたが漸く読了。  これを原作としたアニメ映画を見たのは恐らく二年ほど前のことだ。映画の方は林原めぐみの好演が目立つ出来で、映像自体も面白く、強く印象に残っている。しかし、映像化された作品の常ではあるが、やはり情報量は原作に劣る。というか、映画を観た後に読むなら、この本は「原作」というより「原案」乃至それに近いものとしてとらえたほうがいいかもしれない。正直映画の内容は《無生物のパレード》以外ほとんど朧げであるが、それでも鑑賞後に「好きだな」と思ったことははっきり覚えているので、私の中で映画に対する「好き」と小説に対する「好き」を両立させるための結論である。  筒井氏の文章をちゃんと読んだのはこれが初めてなのだが(「時をかける少女」の冒頭二ページくらいだけ目を通したことはあったかもしれない)、独特のリズムがあるようで簡潔で淡々としていて、それがストーリーの奇怪さと登場人物の個性・ユーモアを引き立てている。ファンタジーにおける科学、それに伴った理論、登場人物それぞれの描写、何れにおいても面白いなあ、という感想。登場人物で一番好きなのは粉川さんかな笑。「ああ、こういう人か」ってすぐ想像できたし、なんだかあの人柄すごくいい。  なんていうか、私は結局SF大好きだよね、と思った。池上氏の書くSFなんかすごくぶっとんでるけど、あれはあれで楽しいしなあ。夢があるっているのはいいことだ。  たぶん、映画を見て、その内容をほどんど忘れて原作を読んだ私は、一番楽しめる「パプリカ」への触れ方をしたんじゃないかと自負している。

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    投稿日: 2012.05.07
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    筒井さんの、意味があるかないか一瞬考えさせられる無意味な羅列に何故かそそられる 映画をみたあとだったので、パプリカと千葉敦子の境界線が想像していたより薄かったことに驚いた 千葉さん楽しんでるなあ、と。 パプリカの必要性は映画のほうがよくわかった パプリカ(千葉敦子)が男性に都合のいい女だ、という意見を見たが、パプリカの周囲にいる男性も女性に都合のいい存在だと思いました

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    投稿日: 2012.04.19
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    素晴らしい娯楽小説。 筒井康隆小説の心地よさは、主人公の頭の良さにあると思う。「この主人公にはきっとがっかりさせられることはないだろう」という感覚が通奏低音のように流れているからこそ、独特の心地よさを持って物語を読み進めていくことができる。 読者が登場人物に抱く感情を、他の登場人物からの視点を通して細かくコントロールしているのも、破天荒な物語に対する安定感のある人物描写として効果を発揮していると思う。 ラストも良かった。楽しんで読めました。

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    投稿日: 2012.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    千葉敦子は精神医学研究所に勤める美貌の天才サイコセラピスト。 だが彼女にはもうひとつ別の顔があった。患者の夢の中へ侵入して調査する夢探偵パプリカである。 物語序盤~中盤は研究所内での人間関係のゴタゴタや、患者を治療するパプリカの話。のっけからパプリカの魅力に引き込まれた。また夢の中の描写は急な場面転換や意味不明な言動で見事にテキスト化されていると感じた。 終盤では夢と現実が混ざり合ったぶっとんだ展開。悪夢を見ているような絶望感、無力感。 パプリカをはじめ魅力的なキャラクターが多く登場するが、完全にチョイ役だと思っていた陣内、玖珂までもが夢の中で大活躍する展開は特にアツかった。

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    投稿日: 2012.04.06
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    私の中では、これぞ「筒井ワールド」。 THE・SFで夢の世界満載です。 すっごく感動した!とかそうゆうの皆無。 けれどやっぱり面白くてどんどん読んでしまう。

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    投稿日: 2012.03.04
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    前に一度映画を見ていたから,断片的にだけどイメージができた.(もしかしたらその逆で,映画のシーンが先行していたかもしれない.)だから映画にはなかったシーンではちょっと混乱したし,というか,映画がかなりこの世界を簡略化していたのか,と思うほど,原作は幾重にも夢と現実が包まりあっている世界になっていて頭がついていけなかった..夢の中で夢を見ているじぶんの夢を見ている,,とかなっていくともう..もしかしたら,入れ子状なんて単純な図式じゃないのかもしれないし.こういうとき,じぶんの頭の中に浮かぶいくつものイメージって不思議.きっとこれまでのじぶんの体験だとかだれかの体験の刷り込みみたいなものでできてるんよね,きっと.じぶんの体験を超えるイメージをしてみたい,と思った.

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    投稿日: 2012.02.16
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    前半の夢の中での行動、後半途中までの夢と現実の境目がなくなってくるあたりまではスリリングで面白く感じていたけれども、ラストになってくるとあまりに荒唐無稽、時間経過の間延び感が目に付くように感じて、ちょっと投げ出しすぎじゃ?ともおってしまった。

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    投稿日: 2012.02.08
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    物語のスピードを操るのが非常に旨い。 ゆっくりすべきところはゆっくりとし 走るべきところは走る。 正直にすごいと思う。 最後の着地の柔らかさだけでも星5つの価値はあると思うわけ。 ======================= 今敏の「妄想代理人」を思い出した。 不思議と「パプリカ」でなくだ。 映画のパプリカよりも良かったと言わざるをえない。 今敏フリークとしては非常に残念だが。 時間的制約から解き放たれたパプリカの威力はすごい。 今さんにも映画でなくシリーズものでやって欲しかった。 そう思ったから「妄想代理人」が頭にうかんで来たのかもしれない。

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    投稿日: 2012.02.06
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    精神医学研究所に勤める千葉敦子はノーベル賞級の研究者/サイコセラピスト。だが、彼女にはもうひとつの秘密の顔があった。他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカ。人格の破壊も可能なほど強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」をめぐる争奪戦が刻一刻とテンションを増し、現実と夢が極限まで交錯したその瞬間、物語世界は驚愕の未体験ゾーンに突入する。 ・レビュー 心理学の知識が少しでもあると非常に面白い。夢の表現が上手く、まさに夢をきれいに文章化したと思う。 ストーリー的にも状況がコロコロと変わって飽きない。 エピローグに着目すると、物語の主軸が一気にゆらぎ、「なるほど」と思わせられる。 精神分析学に科学技術が融合したらきっとこのような世界が生まれるのだろうと、SFらしい見方をしても面白い。 ただし、文体は非常に単純で人称がぶれるので、読みにくい。

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    投稿日: 2012.02.06
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    買ったのが行方不明になったので買いなおした。ベタな言い方をすると「夢の木坂+七瀬+α」。前半はドロドロの医局、後半は二部後半の夢と現実の交錯が面白い。筒井初心者にもオススメ。

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    投稿日: 2012.02.05
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    映画が大好きなので暖めていた本。途中から後半にかけてのぐちゃぐちゃな疾走感が素晴らしかった、映画もまた観たいな~。時かけの原作は全然面白くなかったのだが、さすが筒井先生他の作品もそのうち読んでみないとだ。

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    投稿日: 2012.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    筒井さんはSF方面の作家さんということを忘れて見始めてしまうと途中で「あれ?」となってしまうかも。 精神医療の話として読んでいたら途中で夢と現実が入り乱れて、人間ではなくなってしまった敵と戦う、という若干がっかり感が否めない終わり方。

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    投稿日: 2011.12.11
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    読んだときはわかったような、わからないような、だったけれど、映画を見て、なるほど、と。また読み返してみたいが、なかなか果たせず。

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    投稿日: 2011.11.13
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    映画を先に見ていました 夢の表現がすごかった!!! 第2部は とにかく、ぐちゃぐちゃで その勢いに乗って ずんずんと読めました。 ただ勢いにのまれるだけで 深く読むことができず、 心残りがあります・・・(-ω-;) また、いつか読むぞー!( ̄▽ ̄)ノ

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    投稿日: 2011.11.06
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    初筒井康隆SF。もっと狂気が乱舞してるのかと思いきや、第一部はその 断片をうかがわせつつも意外とまともで、第二部からいよいよという感じ。 想像していたより断然読みやすくて、文章に酔いしれた気分になった。 まさに夢そのもののように、結末がどうこうというより、読んでいる最中、 作中に没頭している最中が一番楽しかった。

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    投稿日: 2011.10.26
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    夢と現実の境界。 とてもよくわかる部分とわかりにくい部分があった。 結末のインパクトがあまりなかったように思う。

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    投稿日: 2011.10.23
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    おっもしろいなぁー。 こういう登場人物達が出てくるのが読みたいっていう理想というか、煩悩が具現化したような小説でした。

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    投稿日: 2011.10.22
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    面白い。インセプション見る前にこっち読めばよかった。映像化を念頭に書かれたような印象。終盤の大騒ぎはなくてもよかったような気も。。。エロイ場面がしばしばあるのでそういうの苦手な人にはオススメしない

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    投稿日: 2011.10.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読むのにめちゃくちゃ時間がかかりました>< 状況把握が難しい~~~。 最初でくじけなければ、 最後のほうはもうガンガン読めるので アレなんですけど。 初・筒井作品としてはちょっとチョイスを間違えたかも。 でも、おもしろかったです。

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    投稿日: 2011.09.23
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    2011/08/29-09/18 文庫本で483ページは長編である。小説もこれほどの想像力を持ってすれば、もう一つの現実の世界だ。 「夢」を見ている間は、「現実」である。普通は、夢から冷めて現実に戻るが、冷めたと思うのも夢だと思うと、何が現実か分からなくなる。

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    投稿日: 2011.09.18
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    流石筒井康隆。圧倒的な教養。パプリカのチャーミングなキャラクター設定に読みながらハマって行きます。後半のドタバタ感は彼の独壇場だと思います。

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    投稿日: 2011.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を見てから。映画よりも細かい背景設定(副院長の宗教観に基づいた性癖とか)があり、映画の内容補完としても楽しめた。文章として奇天烈な夢世界のことを書き下ろすのは、この人以外に出来る人はそうそういないんじゃなかろうか。

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    投稿日: 2011.08.11
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    「もし透明人間になったら・・・」なんてことを想像したことはないだろうか? 答えを知りたかったら、HFセイント氏の「透明人間の告白」 (新潮文庫)をご覧いただきたい。 では、 「もし人の夢を覗き見ることができたら・・・」 「他人の夢に入り込むことができたら・・・」 「他人と夢を共有することができたら・・・」 そんな”タラレバ”に興味はないだろうか? そんな世界を体験できるのが、筒井康隆氏の「パプリカ」である。 (・・・続きは、こちら↓) http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/search/label/%E6%9B%B8%E7%B1%8D

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    投稿日: 2011.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    精神医学研究所に勤める千葉敦子。 彼女は、最先端技術を使って人の夢に入り込み治療を行う「夢探偵」パプリカという裏の顔を持っていた! しかし、研究所内の覇権争いが起こり、やがてそれは夢と現実を超越したハイパーバトルへと発展していく・・・!! 理論は難解ですが、理屈では理解できる範囲です。 しだいにこれが誰の夢であるか、またこれが夢であるか現実であるかすらわかならくなっていく様が空恐ろしい! エロチックな描写も多いですが、便宜上必要に感じられたので個人的には許容範囲でした。 とにかく時代を感じさせない面白さ! この作品中に登場する「DCミニ」って装置は、ゼーレの人達が知ったら泣いて欲しがりそうな一品ですね~。

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    投稿日: 2011.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を見てから見たので、映画の先入観はもちろんありましたが、映画とは別に面白かったです。 ただ、キャラクターはやはり、映画でのキャラクターを想像してしまいますね。 難しいことが多くて、そこを読むのは苦労しましたが、物語的にはとても読みやすくて好きでした。 読み終わったあとに再び、映画が見たくなりました。

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    投稿日: 2011.05.29
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    初、筒井康隆作品。 面白いけれど、パプリカが生理的に受け付けない。 あどけない少女と知的強気美人を一人に体現させ、作者に都合のよい理想の女性なのでは。夢の中では無敵、甲斐甲斐しい世話の様子には、理想の妻やお母さんまで混ぜていないか? 題材も使い方も面白かったんだけど。好みの問題かも。

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    投稿日: 2011.05.27
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    文章がイマイチなのか、サクサク読めるという感じではなかった。後半は話の暴走っぷりについていけず、あまり楽しめなかった。

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    投稿日: 2011.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    千葉敦子はノーベル賞をもらえるであろう研究者でサイコセラピスト。彼女は他人の夢とシンクロして無意識界に侵入する夢探偵パプリカであった。 同僚の時田が発明した人格の破壊も出来てしまう強力な最新型精神治療テクノロジー「DCミニ」と研究所の理事長の席をめぐる争奪戦が始まる。 最初はパプリカの世界に登場する精神内部を観察できるスキャナーやリフレクターというものがよく分からなかったのですが、読み進めるうちに違和感なく楽しむことが出来ました。 パプリカの魅力がとても伝わってきましたし、夢世界でも現実世界でもどちらも飽きることなく最後まで読み切ることが出来ました。

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    投稿日: 2011.04.19
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    2006年、今敏監督マッドハウス制作で話題になった映画『パプリカ』の原作、としてのほうがよく知られているかもしれない。 白眉は、やはり夢を描いた部分にある。特に、千葉敦子が目覚めていないことに気がつかないまま敵の手中に落ちていく際の描写は、ぞっとするほどよくできている。思考の暴走を止められないことの気持ち悪さと、それをおかしく思えないせいで世界に浸っていく甘美さとが(たとえ悪夢であっても)淡々とした描写から迫ってくる。 その描写はいわば、文章を追う目覚めている私自身が、今目覚めていることの事実を疑ってしまうほどにリアルだ。まるで、文中に登場する分裂病患者の夢をモニターしながら自らも発症した、未熟なセラピストのように。 そして、物語がつじつまが合うように語られ尽くしているということが、余計に完結した世界を作るのに貢献している。取り残された部分なく、世界が終わることの安定感。夢が終わることによってのみ、私は夢の終わりと、その安堵を受け容れることができるように、『パプリカ』という作品の自己完結性が、「この世界はここまで」と告げてくれる。それはあくまでも語られた夢なのだが、夢であるからこそ、終わりがきたものだからこそ、語り尽くすことができる。現実は常に語り尽くせない。語り尽くせないものは、夢ではない。 ここには矛盾があるだろう。夢を無意識の世界として考えるなら、それはむしろ汲み尽くせない領域だ。汲み尽くす、つまり語り尽くすことによって夢を物語に閉じこめるなら、それはもう、夢ではない。夢を物語ったものは、やはり物語でしかない。 だが私が夢を見るということが、現実におこることであるのと同じように、物語が夢を見るということも、可能なはずだ。だとすれば、『パプリカ』は物語がみた夢であり、夢見るのが物語である以上、それは完結せざるを得ない。多少謎めいたラストシーンもあいまって、『パプリカ』は私にそうした解釈をせまる。 最終的には、おそらく、現実との混入を意図していて、それは物理的組成をもったものが夢の中から出てくるというわけではないにしろ、パプリカに描かれた夢と現実との混入を自らの状況に照らし合わせるという行為をもとにして、現実にある私に対して現実的変化をもたらすという意味で、相当混入していると思う。だがそれはすべからく物語が通常もつ効果であるに違いない。

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    投稿日: 2011.04.01
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    大学の時に読んだ本。20歳ぐらいの時かなぁ。 まさか、大学出てから違う形で再会するとは思いもしなかった。 今監督の『パプリカ』を観てから、改めて再読したのだけど、すんごい作品だなぁって思う。

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    投稿日: 2011.03.06
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    物語の5分の4ぐらいまではすごく面白く、パプリカの世界に引き込まれた。でも、残りの5分の1。徐々に雲行きが怪しくなってきて、めちゃめちゃな支離滅裂な文章・内容になって、一気に冷めた。もったいないな。

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    投稿日: 2011.02.20
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    まさに筒井作品なのですが、後半読むのがしんどくなってしまった。 アニメのほうがわかりやすくていいかも。

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    投稿日: 2011.01.21
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    筒井さんらしいごちゃ混ぜぐあいが最後まで続く。しかし、ストーリーの根幹をなす物は変わらず面白かった。

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    投稿日: 2011.01.17
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    筒井らしい作品だけど、やっぱり断筆前はすでに 勢いがなくなっているなぁ… 敦子のキャラは結構好きだけど、全体的にゆるやかな感じ。 むしろ映画のパプリカの方が基地外じみてて筒井らしかったりして。

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    投稿日: 2010.11.10
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    アニメを観てから読んだのですが、人物造形が薄っぺらというか。千葉敦子が男から見た女の(勝手な)理想像、というか、感情移入が全くできませんでした。ストーリーは後半になると夢と現実が入り乱れてぐいぐい引き込まれたので世界観に浸ることはできたのかなと。 初筒井本でしたが、今イチだったというが正直な感想です。きわめてSFっぽい文体だなあ、という気がしました。

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    投稿日: 2010.11.07
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     100ページほどで断念。  あれ、筒井康隆ってこういう作家さんだったっけ? 最初から始まった違和感がぬぐえず、世界にも入り込めず断念。  アイコン化されたキャラクターたちが、縦横無尽に駆け巡るSF小説……なんだろうなぁ。  趣味にはまるとさくさく読めそうな気もする。

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    投稿日: 2010.10.20
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    メッセージ性の有る作品が好きな身としてはお薦めは出来ないけれど,面白い作品としてはお薦め出来る. ただ後半が勿体無い展開の様な気がする.

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    投稿日: 2010.10.14
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    「問題外科」で交わされるような狂気の思念、会話は秀逸。夢を文章にするとまさにこんな感じなのではと共感する。

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    投稿日: 2010.10.12
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    夢と現実が交錯するという背表紙の内容紹介だったので、「夢オチ」のストーリーかなと思いましたが、そういうのも含みつつその想像を超えていくものでした。 前半と後半でかなり雰囲気の違う作品で、前半は主人公がカウンセラーとしてクライアントの夢の中に入り込み、その夢の内容から現実の神経症の原因を調べるというもので、とりとめのない夢の断片をどのように推理するのか興味深く読めました。 後半は精神医学の最先端治療機器をめぐる病院内のごたごたが、かなりのハチャメチャな展開になります。筒井さんの作品は初めてでしたがこれが筒井節か、と驚きました。他の人には書けなさそうです(笑) 前半の展開も後半の展開もどちらも好きでした。

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    投稿日: 2010.10.08
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    SPOILER WARNING! I got interested in this book because of the movie "Inception". Both works are about dreams. However, this book deals more with the psychological aspect while inception deals with the structural aspect of the dream. I think the author has a very original and interesting idea about the layering of dreams. However, he has a serious problem in depicting the female gender. The heroine started out strong but in the end, she degraded to the level of a sexual tool and needs protection from all the males she once cured. Call it a cultural difference but I'd rather see the heroine fight until the end.

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    投稿日: 2010.10.03
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    読んでいたらこっちまでどこからどこまでが夢なんだかわからなる気分になってきた。 長い。ある程度話が動いてくるまで読むのが大変だった。休憩はさみつつ読んだ。

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    投稿日: 2010.09.15
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    物語の前半・後半、どちらが面白いかと聞かれれば、私は前半の方が面白かった。 地道に患者の夢をモニタで検証したり、直接ジャックインしたりして、夢を解釈しながら治療する「夢探偵」という設定のありようが、SFとはいっても地に足がついていて、興味深い。 この設定で1話完結のお話を読みたいくらい。 後半の、夢と現実が混交してくるあたりから少し荒唐無稽になりすぎて、「DCミニ、いくらなんでもやりすぎなんじゃないの(笑)」みたいな、妙に醒めた目で読んでしまった。 ルール無用になりすぎてしまうと、なんだかな…。作者がそういう、夢の暴走を描きたかったのはわかるんだけど、これは私がかっちりルール(制限)のある中での物語を好むせいなのかもしれない。 でも、このあいだ映画「インセプション」を見て感じた不満、「夢の世界ってこんなに秩序だっていないし、夢でここまで論理的な思考や言動ができるはずがない」という点については、こちらの方がうまく表現できていると思った。 夢の中での、思考の論理の飛躍や、場面転換のむちゃくちゃさ、それを夢の中にいる間はおかしいと思わない感覚など、文体も含めて、すごく夢っぽい。そうだよー、夢が深化すればするほど、現実から乖離した世界になるはずだよね。経験的に、なんとなくだけど。 その点、インセプションでの「虚無」は、違和感を感じたんだよなー。 若干、展開に強引さを感じた後半だけど、視覚化するならこちらの方がダントツに面白いと思うので、アニメにも期待したいと思う。

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    投稿日: 2010.09.09
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    ・11/15 のっけから物語にのめり込ませられたところは、さすがだ ・11/18 昨日の晩、気がついたら夢中になって半分以上読んでしまった.やめられなくなる ・11/19 読み終わる.すごい勢いで読んでしまった.これを読むと今更ながら「七瀬シリーズ」がすごいことをあらためて思い知った

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    投稿日: 2010.09.05
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    アニメ作品を先に観ていた。堅い本が多かったから、息抜きのつもりで買った本。終盤にダレるのは・・・かな。

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    投稿日: 2010.08.11
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    夢と現実が混同する話。終盤は特にカオスで、わけわからないがそれを文章力で何とかつなぎとめているところはさすがだと思う。夢が現実化して、夢での死が現実の死を意味するなんて恐ろしい話だけど、そのうちこういう技術は生まれるのではないだろうか。人生の大半は寝ているのだから夢に現実感を持たせるのはよいと思う。相手と同じ夢を共有し、現実だけでなく睡眠中にも自分の意志で行動するなんて面白いじゃないか(夢にまで仕事を持ちこむようになっては困るけれど)。夢の持つ可能性を感じさせられる作品だった。

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    投稿日: 2010.08.03
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    MOってすっかり日陰者になっちゃったよな〜、と関係ないところで頷いてしまった私。話的にはアニメ見た方が分かりやすいと思います。

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    投稿日: 2010.07.21
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    映画を見てから読んだため、原作小説の内容の厚さに圧倒された。 夢部分の突拍子のない描写は読んでいてとても面白く、三人称の堅苦しい雰囲気である文章も忘れるほど夢中になれる。 また、登場人物の言葉のやりとりも知的で、私的にはそこが一番楽しめた。 後半で夢と現実が入り乱れ始めると、こちらも何が何だか理解できなくなる感覚に陥れられ、それが長く感じ、私的には少し飽きてしまった。だが、最後の場面で現実に戻された感じがして、そこがまた「夢」と「現実」らしくてこの作品らしいとも思った。

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    投稿日: 2010.06.26
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    作品としては丁寧に描かれていると思います。 でも、最初の半分くらいまで(パプリカの治療法がなんとなく分かってくるまで)は、たくさんの人物が出てきてそれを理解するのに苦労しました。 皆研究者なので、なんだか特徴がつかめなくって。 そして面白くなってきたぞと思った中盤。 後半は夢なの? 現実なの? 夢の中に現実が混ざっているの? 現実の中に夢が混ざっているの?? ってな感じで、頭の回転が鈍ってきている今日この頃の私にとってはわけがわからなくなってしまいました。トホホ。 そんなわけで最初の方はストーリーの流れが分かればいいや~って飛ばし読みしちゃった。ゴメン。 しかし、パプリカちゃん、無防備すぎですっ! 男性患者を普通に自宅に入れて二人きりって…

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    投稿日: 2010.06.19
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    面白かったけど、筒井作品としては拍子抜け。 この手の作品はこの頃のハヤリだと思うし。やっぱり七瀬シリーズとかの凄みを知っていると物足りない。 でも副主人公のオタクちゃんはけっこう良いキャラで好きだな。

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    投稿日: 2010.06.04
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    最初は状況をいちいち振り返りながら一生懸命読んでたけど、だんだん、つまり、夢なんだから、理屈は通らないと、自由に振り回されながら読みました。これが正解。

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    投稿日: 2010.05.19
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    ノーベル賞級の研究者・サイコセラピストの千葉敦子は、夢探偵パプリカという顔も持っている。 絶世の美女で頭脳明晰。正義感もある。 千葉敦子の嫉妬の対象にもならないぐらいの完璧ぶりがまぶしかった。こんな作りものみたに完璧なのに恋愛対象がなんかずれているとこが人間味があって良かったな。 夢が現実を脅かしていくところにわくわくしました。

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    投稿日: 2010.05.15
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    夢と現実、精神病を扱ったSF。SF? 映画版を見て原作も気になったのだけど、構成は結構違います。 舞台の研究所をはじめとしたいろんな組織のどろどろした権力争いが主に描かれる第一部と、事態が急展開してきて夢と現実の交錯が主に描かれる第二部に分かれてて、映画の雰囲気は第二部に近い感じ。 小説としては面白いと思うけど、前述のどろどろした部分と恋愛描写・性描写がちょっとだいぶ好みと合わなかったので星3つ。 映画版の出来がほんとに素晴らしかったのと、映像としてすごく映える題材なのと、で映画版は熱烈おすすめです。

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    投稿日: 2010.05.04
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    一気に恩田陸を書いてたら疲れたので、別の作家に切り替えです・・・。 パプリカ。 小説もアニメも面白かったです。 普通ブログのほうに読了時の感想を載せてたので、それを転載します。2008年3月に読み終わったらしい。 パプリカ読了~。結局これも、通勤の合間の3日間で読み終わってしまいました。さみしい…けど。 おもしろかったー!! 久々のヒット! 次々と起こる場面転換場面転換場面転換が、ツツイらしくてかなり引き込まれました。映画になった時の映像が目に浮かびますぅ。いや、やっぱすごいね! やっぱ映画見ようかな。 これ書かれたのは91年らしいんですが、普通に「ログをとる」って言葉が出てきてびっくりしました。当時きいはまだ中学生。一家に一台パソコン生活は、もうちょい先の時代。えー!普通に使う言葉だったの!? ツツイが天才だからなの!?きいが物知らずなだけっ!?

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    投稿日: 2010.05.03